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2000年■夏の草■F100

作品2000年01

キャンバスに油絵具

手入れの悪い駐車場で、葛の葉が茂り放題になって
フェンスを越えて擁壁に垂れ下がっていた。
コンクリートと植物。
無機と有機。
そんな組み合わせが好きなようである。
下手くそなコンクリートの打ち方で、ジャンカがあちこちにあり、
それに葛の葉の影が組み合わさって、複雑さが増す。
ますますいい。.......とういのは自分の思いであるが、
これを見た人はどう思うのだろうか、なんの反響もなかった。