キャンバスに油絵の具 ウルトラマリンを薄く溶いて、全面に塗る。 迷いながらの作業であるが、すき間が塗りつぶされていく気がした。 はっきり目に見えないが、微妙な塗り残し部分があちこちにあったのかもしれない。 暗部は、かさかさになっていて、油をどんどん吸い込んでいった。 もしかしたら、油の不足が満たされたのが、すき間を埋める感覚になったのかもしれない。 絵の具の種類によって、油の吸い込み方が違うのは興味深いことである。 第16回新作家展に出品
キャンバスに油絵の具
ウルトラマリンを薄く溶いて、全面に塗る。
迷いながらの作業であるが、すき間が塗りつぶされていく気がした。
はっきり目に見えないが、微妙な塗り残し部分があちこちにあったのかもしれない。
暗部は、かさかさになっていて、油をどんどん吸い込んでいった。
もしかしたら、油の不足が満たされたのが、すき間を埋める感覚になったのかもしれない。
絵の具の種類によって、油の吸い込み方が違うのは興味深いことである。
第16回新作家展に出品