キャンバスに油絵の具 雪景色に別れを告げて、色つけの再開である。 実にまわりくどいやり方で、ご覧になった方は、馬鹿臭いと思われるだろう。 自分でもいいかげんうんざりするのは確かである。 しかし、このやり方になってから、評判は良くなってきた。 今回の絵は、のっぺりとした特徴がない絵である。 堂々と立ち尽くす杉に感銘を受けたのであるが、まず、堂堂と大きく感じさせることができなければ失敗である。また、感じがでたとしても、独り善がりになっているかもしれない。 最終段階になって、非常な不安感がある。 余計なことを考えること自体がいけないことであるが、これでいいのかという迷いがあるのだ。 第16回新作家展に出品
キャンバスに油絵の具
雪景色に別れを告げて、色つけの再開である。
実にまわりくどいやり方で、ご覧になった方は、馬鹿臭いと思われるだろう。
自分でもいいかげんうんざりするのは確かである。
しかし、このやり方になってから、評判は良くなってきた。
今回の絵は、のっぺりとした特徴がない絵である。
堂々と立ち尽くす杉に感銘を受けたのであるが、まず、堂堂と大きく感じさせることができなければ失敗である。また、感じがでたとしても、独り善がりになっているかもしれない。
最終段階になって、非常な不安感がある。
余計なことを考えること自体がいけないことであるが、これでいいのかという迷いがあるのだ。
第16回新作家展に出品