歩き遍路に使い便利の良い遍路用品に手直しをしましょう。

 「遍路用具を作っている人って、歩き遍路したことあるの 」、「遍路用品販売店の人達って、歩き遍路したことあるの 」、歩き始めて以来こんな疑問を抱いていました。 ⇒ 作っている人にも、販売している人達の中にも、どうやら歩き遍路の体験者はいないように思います。

私は、何でも知っているのよ みたいな風情で遍路用具を売っている店員達の実は、全くの素人さんです。 自動車やバス等での札所巡りをされたことがあるとしても、歩き遍路の経験などは全く無い人達です。 歩き遍路のことを何も知らないから、疑問を感じ得るだけの体験や知識もないから、使い便利の悪い用具なども平気で、しかも親切そうに売りつけているのです。

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へんろ笠の結び紐を取り換える。

へんろ笠(竹笠・檜笠)はしてから購入しましょう。 販売されているへんろ笠の品質は、良好とは判定できません。 粗雑な部品や部材の取付けに手抜きも感じられる商品が陳列・販売されているように思われます。
手抜きの具合から、はたして日本で作られているか否か、を疑います。 
 中国製などはが多いので注意すること。

へんろ笠を購入される場合は、まずをよくしてからお選びください  【チェックポイントは下記の通り】

@笠の内側(裏側)には笠全体の強度を維持するために放射状に竹の芯材が組み込まれています。丁寧な仕上げならば結願迄の長期間の使用にも耐えますが、中 には芯材の役目を果たせない不良材で誤魔化している物もあります。
芯材の状態を貴方自身でチェックしてください。

A笠の内側には「五徳(頭皮部分に笠をかぶる部分)」が付けられています。五徳は籐の部材で隙間部分を保持していますが、加工や運送過程で変形したり折れたりしていることもあります。
籐の部材の状況を貴方自身でチェックしてください。

B五徳の頭皮に接する部分に尖ったり出しゃばった部分の有無を指先や直接被ってチェックしてください。
頭に手拭いを巻いたり、五徳をガーゼで巻くことによって皮膚の痛みを予防することが出来ます。

Cへんろ笠と五徳の結合が緩くグラグラとするような物もあります。笠は風雨にさらされますので五徳との結合や結び方が弱ければ使用に耐えられません。
五徳とへんろ笠との結び方を貴方自身でチェックしてください。

「ひのき笠」は見栄えが優れていますが、素材自体が柔らかく、取付けも粗雑でグラつきやすいことから慎重に選んでください。 笠素材は竹材が優れています。

改めての注意惹起です。 札所内店舗でも一般小売店であっても、販売している売り子さん達はズブ素人です。 歩き遍路の体験などはありません。 だから、ご自分で承知し納得の上で遍路用品をお選びください。

へんろ笠(竹笠・檜笠)を入手したら、笠紐を必ず付け換えましょう。 下欄を参照してください。

、適当な紐で、耳が収まる程度の長さの輪を五徳の左右の耳の位置に取り付けます。→@A
  
お遍路に出かける折に、白色の(90cm程度)を二本持参してください。⇔何かと役に立ちます。

、左耳、右耳の紐の輪を通して、あごの下に掛け、唇の下側で結べる長さの紐を取り付けます。 この時、一方を長くして唇の下側で結び易いような長さに調整して取り付けてください。→B 
紐の長さは80〜90cmぐらいが適当と思います。⇒
下図参照。 私は白色の紐(金剛打紐90cm)を使っています。紐の先端が解れないように処置しています。

、左耳の輪@Bの紐をCで結べば使い便利が良いです。

、笠と五徳Eとの取り付けがゆるい場合、結束バンド(極小)で補強すれば簡単でしっかりと取り付けできます。→D
、五徳と頭皮が接する部分Eに布や包帯を巻けば頭皮に優しく、しっくりと馴染みます。

笠紐の取り換えと結束バンドでの補強により、風にも強いへんろ笠になります。→D
 改良費用は50円程度で済みます。

へんろ笠は、梵字正面を向くように被ります。 紐の取り付け位置に注意してください。

ご自分専用のマークを付けておけば、他人様の笠との混乱が無くなります。

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