<ヘッドユニットとスピーカー交換> (作業日:'03/8/31 更新日:'03/10/5)

 マルイチを購入して半年くらいで、純正1.5DINオーディオのカセットテープ再生部が駄目になってしまい、ナカミチのCD-35というCD1枚がけのヘッドユニットを購入しました。落ちついたデザインとシンプルな操作性がとても気に入っていたのですが、購入当初から問題を抱えていました。このモデル自体の問題なのか、ハズレの個体を引いてしまったのかわからないのですが、CDの音飛びがひどいのです。硬い足を入れているから段差で飛ぶとか、CD−Rだから、なんてことではなくて、普通のCDを再生していて信号待ちで車が停止していても飛ぶのです。しょっちゅうではないので我慢していたのですが、今度はCDを飲みこんだままになるという、もっと困った問題が発生したので、泣く泣く買い換えることにしたのでした。

 新たに選んだヘッドユニットはALPINEのCDA-9807Jというもの。MP3を再生できるのがウリのモデルです。

 ヘッドユニットを換えて一件落着と思いきや、ボリュームが2〜3しか使えず(これより大きいと割れた感じの音になる)、これはヘッドユニットの定格出力50Wと大きいのに対して、スピーカーの定格入力が小さいのでは?と予想し、スピーカーも交換することにしました。選んだのは聞いたことのないメーカーLIGHTNING AUDIOのB1.60.2Sというもの。安さに惹かれてヤフオクで新品を落札したのですが、ビッターズで同じ物が1000円安く出品されているのを、落札後見つけてしまいました(泣)。しかもトレードインスピーカーのように、純正の取り付けを利用して、手間がかからずに交換できるようなものではないため、取り付けに結構悩んでしまいました。

nakamichi_CD-35

 これが今まで使ってきた、ナカミチCD-35。かつて一流ブランドとして名の通っていたナカミチですから、なんとなく自分の中では良いものをつけた気でいたのですが。。。廉価版ゆえの多少の性能の悪さは覚悟していましたが、ここまで使えないとは残念でした。

 でも、上記の繰り返しになりますが、落ちついたデザインとシンプルな操作性はとっても気に入っていました。上のグレードを選べばよかったのかもしれませんが、シルバーボディの設定がなかったことと、3万円の価格差が非常に痛かったのです。
スピーカー枠作成  悩んだのはスピーカーの固定方法。新スピーカーの取り付け用バカ穴の位置が、タッピングビスが使えない絶妙な位置にあるため、純正スピーカーのワクだけサンダーで切り落として、新スピーカーにかぶせて固定することにしました。 ちょっと大陸的な香りのする作業です(笑)
スピーカー取りつけ 少々強引ですが固定はしっかりできています。
マルイチのドア内部  マルイチはドアハンドルが違うのと、ドアにつけるバッグのために、鉄板が追加されてました。
CDA-9807J
CDA-9807J照明オン
最近のヘッドユニットは表示部がやかましくて、MP3が再生できるユニットも出始めはそんなのばっかりでした。これは比較的ましだったので選んだわけですが、夜は眩しいです・・・こういうところが社外品のオーディオって子供っぽいと思うんですけど、なんとかならんもんですかねぇ〜(下の画像は夜の見た目にあわせてあります)


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