<マルイチ(M2-1001)に対して思うこと> ('00/9/10)
 (主観丸出しです・・・ってHP全体がそうなんですけどね)

 コレクターズアイテム。高い車。普通のロドスタ買って、いじっていけばいいじゃん。そう思ってました。貧乏人のオイラは、新車当時340万、未だに100万超で売買されている車というだけで、萎縮して?しまいます(オイラの購入価格は、そこまで高くない)。でも、オイラの車はオイラの物。毎日往復約90kmの通勤から、遠乗り、サーキットで激走、と幅広く使っています。毎日仕事をするエネルギー源は、贅沢な気分と幸せを感じつつ、マルイチで通勤していること(通勤バトル、最高速アタック、etc)なのかもしれません。

 マルイチはすばらしい車です。断言します。動力性能やスタイルなど、飛び抜けてスンゴイ車というわけではありません。誤解を恐れずに言えば、“雰囲気に酔いしれる車”というところでしょうか。見掛け倒しという意味ではありません。いろんな所に盛り込まれた“スペシャル”が、作り手のこだわりを伝えてくるのです。そこに酔いしれるのです。具体的にどこにそんなに惚れこんでいるかは、いずれ書きましょう。

 ノーマルロドスタも、作り手のこだわりと“非日常”を意識させてくれますが、マルイチはもっと強く意識させてくれます。運転席に座るだけで嬉しくなってきます。

※これはマルイチノーマル。ここまでメッキが広いとちょっと苦手なので、ヲハナ号はステアリングを交換してあります。

 ちなみに、NAシリーズの、あの開けにくいドアハンドルは、“緊張感を持って開く、非日常への扉”だそうです。NBになってからは、爪の長いアメリカ?女性ユーザーの要望にこたえて、普通のドアハンドルになってしまい、ちょっと残念です。

 だから、前のロドスタ(隕石号)より、所有する喜びが大きいです(当社比2.5倍...?)。言い方は悪いかもしれませんが、特別な車に乗っているという優越感も、与えてくれます。この車に自分がふさわしい者かと、自分に問いたくなるほど・・・

 でも、マルイチ発売当時の法規制、値段の問題、乗る人の技量、体格、etc...どこかで線を引いてあるのは当たり前で、私と合わない部分や、当時不可能だった改造があるわけです。マルイチを否定するわけではなく、マルイチらしさ=作り手のこだわり を尊重しつつ、「オレ様仕様」にしていくつもりです。

 

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