レビトレ雑学集


「レビン」と「トレノ」の意味

レビンの意味は、これは英語で稲妻と言う意味。で、トレノはスペイン語で雷鳴と言う意味。まさに、雷兄弟って感じですね・・・。でも、光は音よりも速いって事を考えると、レビンの方がトレノより・・・?

次に、各モデルの一般的な呼び方は、まずTE27は「ニーナナ」、TE71は「ナナイチ」、AE86は「ハチロク」、AE92は「キューニー」です。ここまでは、わかりやすいんですが、AE101が「トイチ」。これは10と1っていうことらしい。で、AE111は「イチイチ」とか「イチイチイチ」とか、そのまんま。それじゃってことで一部の人が無理矢理付けた呼び名で「ピンゾロ」というのがあるらしい。ほとんど麻雀の世界ですよね・・・。(^^;


レビン/トレノのレース

現在では排気量のみの区分によるレースでは、現行型のAE111がN1耐久に挑んでいるだけだが、ワンメイクレースに目を移してみれば、3世代のレビン/トレノが全国各地のサーキットで用いられ、それぞれ活躍している。

3世代というのは、もちろん86,92,101のことであるが、このうちトヨタ(正確にはTRA:トヨタレースカーズアソシエーション)が統括しているのは、AE101のみ。それだけに、レビン/トレノ使いたちの最高峰として存在しており、レベルの高さも随一。ベテランと若手が入り乱れ、連勝が容易に許されない激しいバトルが特徴です。

だが、人気と台数の多さでは言うまでもなく86がトップ。このマシンによるレースが行われていないのは、富士と鈴鹿ぐらい。残る9サーキットでは、いずれも他のカテゴリーを退けてエントリー台数は多い。特にTIでは予選順位の奇数・偶数順ごとに2つの決勝レースが行われるほどの大盛況である。

また、全日本ラリーでも少数派だが、第一部門BクラスでAE111の、第二部門のCクラスでAE92の雄志が見ることができます。

 

86の前期・後期

86は昭和58〜62年の5年間生産されていたが、車ってのは生産期間の間に何度かのマイナーチェンジが行われている。86も昭和60年に一度、マイナーチェンジが行われたので、それを境に前期・後期と分かれている。

プロの間ではよく、58年式を「超前期」(エンジンがちょい高回転型)、59年式を「フツーの前期」、マイチェンされた60年式はちょっと飛ばして、61年式以降を「完璧な後期」と呼んでいるらしい。飛ばした60年式なんですが、マイチェン直後に売られていた中には、トヨタにパーツが余っていたためか(?)、ドライブシャフトが前期用の細目のものが入っているものもあるらしい。だからこの「後期なんだけどちょっと前期?」を「前期後期」(そのまま・・・)って呼んだりしてるらしい。

 

86のオプション

たまたま雑誌で見たんですが、86ってパーソナル無線がオプション装備にあったらしい。知らなかったです・・・。



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