エアークリーナー(エアーフィルター)清掃・交換

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まずエアークリーナー(エアーフィルター)には、大きく分けて乾式と湿式があります。

紙みたいなフィルターだけでサラりとしてるのが乾式。文字通り乾燥してます。

湿式はオイルが含まれており、触ると液が付いているのが分かります。

 

エアークリーナーを洗浄する場合は、乾式の場合は、エアクリーナーを外して埃をトントン叩いて落としたりブロアーみたいので埃を飛ばすとかその程度です。

但し湿式の場合は専用メンテナンスキットがない限り、もったいないですが使い捨てです。

乾式・湿式問わず、汚れがひどいなと思ったら新品交換です。

 

乾式も湿式も一部のスポーツエアクリーナーでない限り、水あるいは洗剤を使っての本格的な洗浄ができないのが一般的です。もちろんその場合は完全に乾燥したのを確認(乾式の場合)してください。湿式は洗浄後に製品専用のオイル等を塗布することになるでしょう。

 

 

 

ず、交換するにも洗浄するにも、クリーナーボックス(エアクリBOX)を空けなければなりません。もっともムキ出し式なら関係ない話ですけど・・・

エアクリBOXの留め金(蝶ねじ、金属クリップ等で止めています。)を外し、蓋を開けてクリーナー本体を取り出します。見えにくい所に金具があったりするので力技だけじゃなく探りながら進んで行きましょう。

インジェクションの場合は下の写真のような箱にはいっていますが、旧式のキャブレターの場合はエンジンの上にお皿状のものがポンとある場合があります。その場合はその中に入っています。

↑AE111のエアクリBOX

 

エアクリーナーは乾式と湿式(純正、社外問わず)があります。純正エアクリーナーの交換時期は、普通の使い方をしていれば2万キロや3万キロは平気で使用に耐えるでしょう。純正ならそう高いものじゃないので定期的に交換してしまいましょう。

メンテナンス(クリーニング)では乾式の場合は、ほこりを落としたりの簡単メンテができますが、湿式はそうもいかず専用メンテナンスキット等が用意されていないかぎり、使い捨てになるのが殆どです。ですので汚れが目立ってきたら交換(酷ければ乾式も)となります。

 

 

また、クリーナー部分を取り外して洗浄できるタイプ(FORZA等)では、クリーナー本体の枠にはめるとき隙間が出来ないように上手に敷きましょう。またクリーナーボックスに組み込む際にも変形させたり、はみ出したりしないように注意いましょう。

部品を元通りにしたら作業は終了です。

 

吸気系で一番恐れることは、エア漏れです。吸気系では隙間が生じないように丁寧に組み立てることが一番重要視されます。じっくりメンテしましょう。

 

 

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