エンジンルームクリーニング
オイル漏れや他のトラブルを発見するのに、エンジンルームが汚れているままでは発見も容易ではないですし、トラブルの痕跡を見たとしても最近起きたものなのかどうか、漏れ等の発見でも現在進行しているものなのか、ただの滲みなのかの判定もままならないはずです。汚れているままのエンジンルームを人に見せるのも気が引けますしね。
ここでは、主に諸注意事項としては、
1.デスビやイグニッションコイルなどの点火系の保護。
2.露出しているセンサー等の保護。
3.水分を嫌うブレーキのリザーバタンク等の保護。
4.吸気系の保護。
が挙げられると思います。
これらはコンビニの袋等で、その箇所を包んでしまうのがいいでしょう。ビニールテープで更に防水加工すれば、さらいよいでしょう。バッテリーも取り外せば、更に安心です。
ただ、上記の部分も多少の防水対策はあらかじめされています。ですが念には念を入れておいても、車が動かなくなるよりは、その労力は微々たるものでしょう。
あとは洗剤の説明書を参照しつつ洗剤をかけるのみです。
水洗いの後、十分に水気をとりさり(特に高電流が流れる点火系、吸気系、コネクター部)、防水を施したコンビニ袋を取り、十分に乾燥させます。乾燥させた後、可動部分(スロットル部等)に CRC−556等を吹けば作業終了です。