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裏哀車暦2 レヴォーグ買いました。おまけ編
別個のコンテンツにするまでもない記事
<FB16DITにハイオク / ECUリプロ後の注意点 / 始動直後の異音 / A型純正ドラレコ / 急制動後の加速 / OBDUの場所>
おまけ6(FB16DIT ノーマルECUでハイオクを入れる意味は) H28.9
レヴォーグ1.6(FB16DIT VM4)にハイオクを入れる意味はあるのかないのか。
アクセルに対してエンジンがきちんと応えてくれない事ない? スーと加速して欲しいのにドカンと加速しちゃうとか。
あと、時々カリカリ音がするノッキング。MFDでアクセル開度15%程度未満で発生している。立体駐車場や山道を登るとき、交差点を曲がるとき、巡航状態で速度調整の為そろっとアクセルを入れるとき、カリカリとあの音がするのだ。
音からしてまだ軽度のノッキングだから直ちに損壊するわけじゃないけど、なんか嫌。
全部これのせいにするつもりはないけど疑っちゃうのはFB16DITは遅角制御(リタード)が良く入る=ノッキングが意外と出やすいのではないのかなという勝手な思いがある。
もし、ノッキングが原因でそうなっているならハイオクを入れれば治まる理屈だ。治まれば結果的に燃費にも影響が出ているであろうということで燃費も記録した。
まずノッキングだがハイオクに切り替えないと消えない。ブレンドの50:50ぐらいでは普通にノッキングがでる。
そして乗り味はどうか。エンジンのまわり方がガサツイ回り方がなくなった、ように感じる。
加えてハイオクの方がアクセルペダルが”重い”ように感じる。というのもNAと過給域の切り替わり時に粘りが出たイメージ。だがそれも驚くほどに差がある訳じゃない。
燃費も向上していると言えばしている。一番条件が揃えやすい朝の通勤路をチョイスし平均を取る方法。
レギュラーとハイオクではフィーリング面でも一応違いはある。しかし費用対効果という意味ではどうだろう。特にノッキングのカリカリ音を消したいという意味では微妙すぎる。
ノッキング消すために社外ECU入れる値段vsハイオク+ノーマルECUでスバル保証もバッチリという図式もある。
気になる人は試してみるもの良いかと思う。
少なくとも俺の使用環境では両者の差は少ないし、値段差を吸収できる結果を伴っていないのでレギュラーでいいかなと思う。というか炎天下時のエアコン負荷でアクセルフィーリングの変わりようが大きいのはどうにかしたほうが良いと思うよスバルさん。
おまけ5(ECU等リプロに関すること) H28.6
たいそうな話じゃないけど、ちょっと知った事等を書いてみる。自分の備忘録代わりにでも。
まず一つ目。ECU等リプロで学習リセットされた際にはエンジンフィールがすごい変だと思うけど、経験上冷間始動〜通常走行を何日に掛けて学習させるとフィールが戻るor良くなるよ。ECUリプロはリセットが伴う事が多いから当然だよね。
二つ目。レヴォーグ(VM4/VMG)に限った事でなくスバル車としてのECUやTCU等のリプロの際に、知らされていない事が一つ。
それはプログラムの品番(プログラムVer)の事。スバル内部では当然のようにプログラムのバージョン管理がされている訳だけど、ユーザーには普段知らされていないし、普通知らす理由もない。
でも皆がこれを知ってるとなると、「リプロでたよ!」とネットで知っても、それが新バージョンなのか既知のバージョンなのかわかる話となる。
また、そのバージョンを知っていればディーラー行った際にも話が通りやすくなる。
H28.6現在A型1.6の最新リプロ品番は下5桁の英数字がAG216。
おまけ4(始動時にキュリキュリと音がする) H27.6
納車当初から気がついていたけど、改めて記事にしてみる。
レヴォーグを主に冷間始動させるとキュリキュリやきゅきゅきゅというような異音が聞こえる。ちょっと時間おくと消えるし、アクセルちょっとだけ踏んでもすぐ消える。
ファンベルトかな?と思ったが、点検の結果それは違うとの事。
その音を録音しておいたので、聞きたい人はどうぞ。
<<冷間始動時のキュリキュリきゅきゅきゅ音(MP3ファイル)>>
でもディーラーにおいてある1.6のレヴォーグでも再現あることから仕様のようなものと思われると返答。
しかしそんなんじゃ納得いかないよとメカさんに話した所、メーカーの技術に送るので先の録音ファイルを借りても良いかときたので、即OKした。
メーカーから答えが返ってくると半分思ってないので忘れかけていたある日、返答が来た。
開発からの返答では、簡単に言うと3次元触媒をより早く暖めるための音。つまり冷間始動時にEGRを作動させて触媒を暖める(排ガス再循環で排気温度を上げる)際のEGRの配管が共鳴してキュリキュリと音が出ているとの事だった。
だから温まって用無しになれば自然と音は消えるし、走行中は暖める機能は邪魔だからアクセルを入れれば解除され音が消える訳。
下の動画は冷間始動からの負圧計の動画を数倍速にしたものだけど、冷間始動直後は負圧があまり無く、徐々に負圧が増えていくのはEGRを解除していっているから。特に捻りの無い普通のエンジンなら始動直後の負圧計はいきなり正圧付近を指さない。
動画には音は入ってないけど、負圧で-0.5を示すころにはEGRは作動してないので、キュリキュリ音は消えている。というか車内からは音が聞こえにくいので音入れても意味が無いのよ。
こういった話をほかで聞かないけど、みんな気にしてないのかな?
このキュリキュリ音は、運転席側の前タイヤ付近で聞くと分かりやすいよ。また季節関係なくEGR作動で音がするのだから、音は冷間始動(か、それなりに冷めてれば)いつでもする。
異常じゃないけど、こういった声がいくつも開発に届けばいつかは対策されるのかな。その対策はA型には関係ないだろうけど。
おまけ3(A型限定純正ドラレコレポート) H26.10
ドライブレコーダー(アイサイト対応)品番SAA3060300は、純正のドライブレコーダー。安価なので試しに付けて見ようかなと思っている方もいるかと。
昔は、ソフトウェアの作りこみが足りなくておかしかったけど、現在はアップデートされて直ってるよ。
何が変だったというと、30秒ごとに記録されない空白時間が数秒存在していたってことさ。
※製品アップデートあり
H26.10月にファームウェアのバージョンアップがあった。内容は公式にもあるけど、以下のとおり。
1. 録画時間の変更 30秒→1分へ
2. 書き込みラグ(タイムギャップ)の減少 数秒→約0.5秒へ
いまアップデートしてテスト中だけど、録画開始のアナウンスが早くなった。SDカードの認識が早く済むようになったからだけど、期待できそうだね。
一番の問題だった書き込みラグだけど、ちょっと使ってから実際はどうだったかを見てみるね。添付のカードはClass4のSDカード。これで上記のクラスが上のカードでもっとラグが減るのか見てみたいからね。
で、結果はご覧のとおり。
製品添付のSanDisk Class4 8GB。
カーオーディオで流している曲が次のドラレコ記録ファイルへと連続再生させても違和感なく聞ける事から、本当にコンマ秒以下のラグしかないのは確か。 公式の0.5秒は楽にクリアしていると判断。 ※上記より1週間使用後↓ ラグは出てきたけど全然許容できる。ラグは0.5秒に満たないだろう。 ※更に1ヶ月使用後↓ あれから使い続けても大してラグの変化なし。次ファイルに移った際に時間表記がちょっとズレるけど、すぐ直る面白い現象も。 容量は別としても、これなら性能が上のカードを買っても正直微妙。これで十分だと思う。
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上で出ている上級グレードのエクストリーム国内版。 これは、添付品より上級だけあってラグがあるのかわからない程度。でも添付品より比較しても差は寸差。 ※上記より1週間使用後↓ ラグは全然わからない。今のところ無いと言ってもいいぐらい。 ※更に1ヶ月使用後↓ あれから更に使ってみたけど標準添付品と比べて明らかなアドバンテージは感じられない。 このような良いカードを改めて買う意味が見出せるかは微妙。
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買ったものはしょうがないからメインで使うとして標準添付品は予備として車に常備するとしよう。後はそうだなぁ…数ヶ月でも経ったら様子見てみるかなぁ。
国外版のもっと早いのはテストするまでもないだろうな。
アップデートは絶対オススメ。もっともっと使い込むとラグが増えるかもだけど、時々初期化しろって説明書に書いてあるしなぁ。
まぁ、とりあえず改めてドラレコ買う事が無くなって良かったよ。
おまけ2(急減速後の加速について) H26.8
高速で巡航中に急ブレーキして停止か停止寸前の後にアクセル入れても加速が鈍い。
CVTならこれはしょうがないかな。プーリーが加速向きに戻ってないからこうなるけど、緊急回避的にどうなんだろって思う。
これって、どうにかできるのか?
一応出来る。
急制動中にパドルで2速程度までシフトダウンしとけば良いんだよ。MTのH&Tみたいな感じだけど、これで何もしないよりはレスポンス良く再加速していくよ。
通常運転範囲での制動後の再加速は当然ここまでしなくても機械がちゃんとやってくれるから、全然気にしなくてOK。
おまけ1(OBD2端子の場所) H26.8
レヴォーグが納車されたからOBD2端子の場所などを。
最近のレーダー探知機は高性能。GPSは当然で、本来整備用である車情報が出力されるOBD2に接続できて車速パルス等の情報がレー探に表示できてしまうので、ちょっと楽しい。
で、その場所はインプレッサと同じ。アクセル上の右側。
内装をあんまり剥がさなくても引っ張ってこれやすい上に、ペダル操作の邪魔にならない場所なのでオススメ。具体的には下の写真参照。
下から覗けば一発で見える位置に。まぁOBDは小難しいところには置かないけどね。
で、ここからどう配線を這わすか。
横の内装を剥がしてピラー脇から出るようにすればOK。あの白いのは何だろう。後で拭いて見ようかな。
レーダー探知機はアイサイトとの兼ね合いでコネクターが垂れている近辺に設置するぐらいしか選択肢が無いかも。
またOBD2アダプターの接触があんまり良くないのは最早お約束なので、何回か抜き差ししてキチンと連動するか終始観察確認をお忘れなく。