SSサス ストロークUP+α大作戦は、やめたほうがいいかも・・・
自分でやっておいて、そんなことを言うのはなんですが、あんまりよくないです。
理由は簡単です。
しょせん、その程度の浅知恵だったんです。
良く考えりゃわかったことですが、3cm落ちるバネを組んでもそれによって確保できるストロークは2cm。
ノーマルに比べれば1cmすくないんです。
しかも、バンプラバー切っちゃってます。
どういうことでしょうか?
バンプラバーがない分、底付き時の衝撃が多くなります。ちょっとゴムが残っているぐらいでは足りないというか、お話になってないです。そうなっては、フルストローク時の操縦性がまるで違います。
はい、ここでちょっと考えてもみましょう。
なぜ純正でラバーがついているか。
・・・・純正でも底付きするからです。
なのに切っちゃってます。
いえ、別にこの方法を完全否定してるわけじゃないんです。
フルストロークしてラバーがつぶれて底付きまで時間を延ばしてくれる、ラバーの厚みが残っていればいいんです。
切ったおかげで、底付き現象がなくなればいいのですが、もとからストロークが足りてない車にそういやっても、意味はあるのかないのか・・・。
逆にストロークが少ない車にバンプラバーを組み込むことによって、底付き時までの操縦特性の変化が和らぐので、このほうが変な気をつかわないので操縦が楽です。
ですから、バンプラバーの厳正なる選定が出来ればいいのですが、ちょうどいいラバーがアフターパーツで出ていればいいのですが・・
この辺が上手く処理できれば、ストロークの少ない車とも楽しく付き合えると思います。その辺が「チューニング(調律)」ですね〜。
ちゃんちゃん。