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”資格の栄光“は、会社員が資格や検定の取得に挑戦した実体験を”資格挑戦記“として紹介するとともに、
受験対策、資格・検定の基本情報を紹介するサイトです。

資格の種類    受験資格        難易度   
         1級  2級、3級     1級  2級  3級
          

福祉住環境コーディネーター検定試験とは

福祉住環境コーディネーター検定試験は、高齢者や障害者に対し、できるだけ自立しいきいきと生活できる住環境を提案するアドバイザーとしての能力を評価する検定試験です。
福祉に関する知識はもちろん、医療や建築など幅広い知識が求められます。
高齢化社会が進む現代、高齢者、要介護者の住みやすい住宅需要は増加する一方です。
建築会社、リフォーム会社への就職を目指す方、すでに勤めている方のスキルアップにぴったりの検定試験です。

取得方法

福祉住環境コーディネーター検定試験に合格すること

分類

1級、2級、3級の等級に分かれています。

受験料

1級 10800円
2級 6480円
3級 4320円

受験日程

年2回 7月、12月頃

受験資格

1級  2級に合格していること
2級 特になし
3級 特になし

受験科目

1級  1)前半:マークシート式(制限時間:2時間)
@これからの社会に求められる福祉住環境整備
A福祉住環境コーディネーター1級の目標と役割
B地域で支える高齢者ケア
C地域で支える障害者ケア
D地域福祉の推進と福祉コミュニティ
E福祉コミュニティづくり
Fユニバーサルデザインの概念および沿革
Gユニバーサルデザイン環境の整備手法
H高齢者・要介護者向け住宅・施設の流れ
I高齢者住宅・施設の種類と機能
J障害者向け住宅および施設の種類と機能
K福祉住環境のコーディネートの実際
2)後半:記述式(制限時間:2時間)
実務能力(課題に対する提案力)などの、実践力、応用力、総合的判断力を問う。
2級 マークシート方式(制限時間:2時間)
@高齢者・障害者を取り巻く社会状況と住環境
A福祉住環境コーディネーターの役割と機能
B障害のとらえ方
Cリハビリテーションと自立支援
D高齢者・障害者の心身の特性
E在宅介護での自立支援のあり方
F高齢者に多い疾患別にみた福祉住環境整備
G障害別にみた福祉住環境整備
H福祉住環境整備とケアマネジメント
I福祉住環境整備の進め方
J福祉住環境整備関連職への理解と連携
K相談援助の実践的な進め方
L福祉住環境整備の共通基本技術
M生活行為別福祉住環境整備の手法
N福祉住環境整備の実践に必要な基礎知識
O福祉用具の意味と適用
P生活行為別にみた福祉用具の活用
3級  マークシート方式(制限時間:2時間)
@少子高齢社会と共生社会への道
A福祉住環境整備の重要性・必要性
B在宅生活の維持とケアサービス
C高齢者の健康と自立
D障害者が生活の不自由を克服する道
Eバリアフリーとユニバーサルデザインを考える
F生活を支えるさまざまな用具
G住まいの整備のための基本技術
H生活行為別に見る安全・安心・快適な住まい
Iライフスタイルの多様化と住まい
J安心できる住生活
K安心して暮らせるまちづくり

合格基準

1級  マークシート方式・記述式各100点満点とし、それぞれ各70点以上
2級 100点満点で、70点以上
3級  100点満点で、70点以上

合格率

1級  5%程度
2級 35〜45%程度
3級 60〜75%程度

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