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”資格の栄光“は、会社員が資格や検定の取得に挑戦した実体験を”資格挑戦記“として紹介するとともに、
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資格の種類        受験資格             難易度   
             環境(濃度、騒音・振動)、一般    環境(濃度、騒音・振動)  一般  
                              

計量士とは

計量士は、計量に関する専門的な知識と技術を有する計量の専門家です。計量器の検査その他の計量管理に係る分野の職務を担当し、計量法の円滑な施行と適正な計量の実施の確保を行います。
法律上「第百二十七条第一項の指定(経済産業大臣は、特定計量器を使用する事業所であって、適正な計量管理を行うものについて、適正計量管理事業所の指定を行う)を受けた者は、第二十一条第一項の政令で定める期間に一回、第百二十八条第一号に規定する計量士に、その指定に係る事業所において使用する前項の政令で定める特定計量器が第二十三条第一項各号に適合するかどうかを同条第二項及び第三項の経済産業省令で定める方法により検査させなければならない。」との定めがあることから、必置資格に分類されます。
また、「計量士でない者は、計量士の名称を用いてはならない。」との定めがあることから、名称独占資格に分類されます。
計量器販売・精度点検・分析関連業など計量に関する業種はもちろん、一般企業においても、社内での計量業務・計量器の管理・計量器の使用方法の指導を行うなど、計量士の活躍の場は幅広いです。
さらに、計量証明事業においては計量士の必置義務がありますので、就職やキャリアアップに役立つでしょう。

取得方法

1)計量士国家試験に合格し、かつ経済産業省令で定める実務経験その他の条件に適合する者。
2)独立行政法人産業技術総合研究所(計量研修センター)の課程を修了し、実務経験などの所定の条件を満たし、かつ計量行政審議会が認めた者。

分類

環境計量士(濃度関係)
環境計量士(騒音・振動関係)
一般計量士

受験料

8500円

受験日程

年1回 3月第1日曜日

受験資格

なし

受験科目

環境計量士   (濃度関係) 1.環境計量に関する基礎知識(専門科目)
2.化学分析論及び濃度の計量(専門科目)
3.計量関係法規・・・(環境・一般の共通科目)
4.計量管理概論・・・(環境・一般の共通科目)
環境計量士  (騒音・振動関係) 1.環境計量に関する基礎知識(専門科目)
2.音響・振動概論並びに音圧レベル及び振動加速レベルの計量(専門科目)
3.計量関係法規・・・(環境・一般の共通科目)
4.計量管理概論・・・(環境・一般の共通科目)
一般計量士 1.環境計量に関する基礎知識(専門科目)
2.計量器概論及び質量の計量(専門科目)
3.計量関係法規・・・(環境・一般の共通科目)
4.計量管理概論・・・(環境・一般の共通科目)

合格基準

下記1〜2を満たすもの
1)専門2科目の合計 112点以下
2)共通2科目の合計 112点以下
※ただし、開催ごとに合格基準が調整される

合格率

15〜20%程度

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