2010年4月16日:参考書取得
今回購入した参考書は“まるごと覚える乙種全類危険物取扱者ポイントレッスン”です。以前毒物劇物取扱者を取得する際に使用していた参考書と同じシリーズです。毒物劇物取扱者の勉強をしていた時のことを思い出し、安全牌を選びました。法律など、全く初めて勉強する分野でもポイントを絞って説明されており、身につきやすいです。
また、参考書を買う時の注意ポイントですが、受験者数の多い第4類に絞った参考書がたくさん販売されております。第4類以外を受験される方は、全ての類が網羅されている参考書を購入しましょう。
2010年4月17日:申込み
危険物取扱者の申込みは、ホームページ上で行うことがでるので、非常に便利です。必要事項を入力するだけです。書面での申し込みもできますが、電子申請の方がはるかに簡単です。
申込み時に支払い方法を指定できますが、クレジットカードやコンビニエンスストアでの支払いができる為、とても便利です。乙種の受験料は3400円と安価です。
ただし、合格証の発行を含めると結構お金がかかりますので、あらかじめ準備しておきましょう。
2010年4月16日:勉強方法検討
基礎化学については、すでにある程度知識がありますので、問題がありません。法律・危険物の性質については、毒物劇物取扱者試験とは異なるので改めて一から勉強しなくてはなりませんが、全く知識がないところから合格できた実績がありますので、合格基準までもっていける自信があります。問題は物理です。私は物理が苦手ですし、これまで取得した資格とは違う分野ですので、一番の不安材料です。物理は計算問題がありますので、自宅での勉強時間を物理に傾けたいと思います。
2010年4月16日〜:勉強開始
危険物が毒物劇物と重複していない為、全く一から勉強しなくてはなりません。やはり、通勤電車の中でひたすら読み込みます。過去にこの勉強方法で毒物劇物取扱者試験に合格していることが自信となり、不安もなく勉強に集中できます。また、毒物劇物の性状より、危険物の性質の方が覚える量は少なく、気持ち覚えやすいです。基礎化学はすでに覚えていることが多く、再確認といった感じでサクサク進みます。基礎物理はやはり身についておらず、学生時代に学んだことを少しずつ思い出していく感じです。理系の人間なのに情けないです。
2010年5月10日〜:勉強後半
各分野ごとに練習問題を解いてみると、どの分野も概ね5割程度正解できるようになりました。基礎物理は苦手ですが、基礎化学と2つで一科目なので、得点が底上げされので助かります。ただ、合格基準は6割以上ですので、基礎物理ももう少し点数をとれるようにしないと危険です。後半は基礎物理を中心に勉強を進めていきます。
2010年5月30日:試験当日
試験当日です。会場は埼玉県川越市にある東京国際大学です。危険物取扱者は、乙種第4類の受験者がずば抜けて多いので、第4類が午前、それ以外が午後と受験時間が分かれています。その為、第4類とその他を同時受験できます。今回は第1類のみですので、午前中にしっかり勉強し、午後の試験に挑みました。
13時30分集合〜14時試験開始〜16時試験終了
どうやら、試験免除者と午前中に第4類を受験した受験者、そして私のように免除なしで午後からの受験者が同じ試験室にいたようで、我々が試験を行っている中、途中退出が行われバタバタしており、集中しにくい環境でした。もう少し試験環境を改善してほしい・・・。
2010年6月10日:試験結果
試験結果はホームペー ジで公開されとともに、郵送で“危険物取扱者試験結果通知書”が送られてきます。
結果は・・・合格
郵送された危険物取扱者試験結果通知書には、科目ごとの正解率が記載されておりますが、基礎物理・基礎化学が6割とぎりぎりでした。基礎物理が単独科目だったらと思うとヒヤッとします。
危険物取扱者はここからの手続きが手間です。収入印紙(3300円)を購入し、免状送付用の封筒(380円切手つき)と危険物取扱者試験結果通知書とともに埼玉県支部
に郵送または直接持ち込み
免状発行の申請をしなくてはなりません。
申請後、下のような写真入りの免状が送られてきます。