《 『本物志向』の視点 》 ◇『政治・経済・社会全般で本物探し』が重要 政治・経済・社会のあらゆる場面で繰り広げられる人々の攻防は、ことごとく が、それぞれの陣営の利害や思惑で展開されています。 真実・正義・真の幸せの本物は、ほとんど見えていません。私たちが見て いる政治・経済・社会の動きや仕組は、ことごとく虚構です。 従って、私たちが真実・正義・真の幸せを実現するには、『虚構崩し』、そこ から見えてくる本物を探し、その実現に行動しなければなりません。 |
◇虚構にだまされないために、 『先入観にとらわれず、広い視野で見て、総合判断』 私たちは、ウソを真実と思いこまされる主張や行動に惑わされないため、視野を広げ、 先入観にとらわれずに見る習慣を持たなければなりません。 どのような状況でも、真実を理解し、判断できる力も持たなければなりません。 目の前で繰り広げられる情景だけで判断することがないように心がけ、過去や 様々な状況、周囲の異なる主張や展開を参考に総合判断することが、ウソを見抜き、 将来後悔する結果を招くことを防ぐ最善の方法です。 思惑で近づいてくる人が実に多く、それに惑わされて間違った判断をさせられることが 少なくありません。 決断する際には、複線で異なる情報を集め、あるべき姿を論理的に構築し、 自分の尺度を持って、総合判断をすることを心掛けることが大事です。 ◇安心・安全・幸せな社会: あらゆる分野で『虚構崩し』が行われてこそ実現 現在、社会は経済・環境・生活の全般で虚構が支配し、社会全般で不安定・劣化の状 況が進行しています。 社会主義体制が崩壊して、市場経済の勝利が喧伝されています。私たちは無秩序な 市場経済を「良し」と認め、その暴走をゆるしました。また、そのおこぼれに預かるために 暴走に加担しました。 ニューヨーク:ウォール街金融資本の暴走も我が国のバブルも大多数の国民が「良し」 とし加担した結果起こっています。 市場経済の劇的混乱や経済全体のマヒ状態を招きました。この状態から回復する 処方箋は、今もって見付っていません。 規制緩和も市場暴走をゆるす虚構であったことが、既に明らかになっています。 しかし、今でも社会は『虚構崩し』とは何の関係もない規制派と規制緩和派に分かれた 抗争が繰り広げられ、益々悪化しています。『虚構崩し』の動きが広がりが、 今後の重要課題です。 |
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