空中投げ道場
| ここでは、リン・クロサワの隼落投（以下：空中投げ）について、具体的な出し方、出すタイミング、出す際に必要な知識などを解説していきたいと思います。これを読めばあなたも空中投げマスターに！！ |
空中投げの基本事項
|
空中投げは、得点が2000点と高いうえに投げボーナスも入り、もちろんダメージも大きく（ゲージ半分）、何より見た目が格好いいのでバンバン出すと注目を集められます。しかし、空中ということは敵が浮かんでいないとダメです。敵が跳ぶまで待つなんてのは99％無理なので、こちらからの攻撃により浮かばせ、そこを投げにいきましょう。 以下では、空中投げをするための布石、つまり敵の浮かし方について解説していきます。 あ、念のためいっておきますが、空中投げの方法は「空中で敵と重なってB」です。1ドットでも浮かんでれば投げることができます。 |
ダウン耐久力とダウン値
|
このゲームの敵すべては、体力とともに「ダウン耐久力」というパラメータがあります。当たり前ですが、これは通常見えないので無視しがち、というかリン以外の3キャラは無視してもまったく問題ないのですが、リンの場合は空中投げか絡んでくるので無視することはできません。 「ダウン耐久力」とは、敵にこのダウン値（の攻撃）を与えたらダウンする、という値です。これは敵ごとに決まっていて、具体的な数値は以下の通りです。
これ以外の敵（パワーローダー、エイリアンクイーン）は空中投げができない（と思う）ので調べてません。おそらくパワーローダーは16だと思うのですが、知ってるからといって空中投げにつなげようとは……。 続いて「ダウン値」です。これはリンができる攻撃すべてにあり、累計で敵のダウン耐久力を越えると敵が吹っ飛んでダウンします。この吹っ飛んでいるときに空中投げをします。具体的な数値は以下の通りです。なお、空中投げのプロセスとして重要な攻撃のみ表示します。
案外少ないですが（筆者も書いててそう思った）空中投げにつなげる攻撃というのはほとんど連続技かジャンプ下突きなので、これだけ知っていれば十分です。ディスクはたまに、ガンはたま〜〜に使う程度です。 |
ジャブでダウン値稼ぎ
|
ダウン耐久力が15の敵など、1回の攻撃で空中投げにつなげるなんて無理、と思うかもしれませんが、じつは可能です。リンの連続技は、連続技になる待ち受け時間（この時間内にBボタンを押したら連続技になる、という時間）がほかの3キャラに比べて短く、すなわちBを連打せず、ポンポンと押していると1段目のジャブばっかり出ます。これを利用して、例えばスマッシャー（ダウン耐久力10）を空中投げするときは
1：「BB→BBBB→BBBB（吹っ飛ぶ）→空中投げ」 ということができます。ちなみに2のパターンでは最後だけ2段ですが、これは1段だと吹っ飛びが小さく、投げづらいからです。このようなことも考えて空中投げへのプロセスを構築していく必要もあります。 |
まずはストーカーを投げてみよう
|
ストーカーのダウン耐久力は5です。ということは「B→BBBB（吹っ飛ぶ）→空中投げ」が得点的にベスト（2600点）ですね。もちろん「BB→BBB（吹っ飛ぶ）→空中投げ」（2500点）や、「ジャンプ下突き→空中投げ」（2300点）でもたいして変わらないので、お好みに合わせてどうぞ。 ただ、ストーカーの体力が少ない場合、「B→BBBB（吹っ飛ぶ）→空中投げ」のパターンだと「B→BBBB」の時点でストーカーを倒してしまい、空中投げができないことがあります。そのときはそうでないプロセスで空中投げにもっていきましょう。 |
ディスクの戻りで投げてみよう
|
※これは上級編です。空中投げのタイミングがつかめていない方はディスクをなくす恐れが大なのでやめたほうが無難です。連続技やジャンプ下突きからの空中投げを練習し、タイミングをつかんでからやりましょう。 ディスクの戻りの部分を当てると敵はこっちに向かって吹っ飛んできます。そこを投げます。注意事項としては、ジャンプ中はディスクを取れないのでディスクを取ってからジャンプすることです。注意することはこの1つだけですが、結構ミスしやすいのでやるときは意識しておくようにしましょう。 ディスクの戻りを当てるのは結構難しいですが、敵とY軸をずらしてディスクを投げていれば「敵がY軸を合わせてくる→ディスクに当たってくれる」というふうになってくれます。 投げるタイミングははっきりいって適当です。ディスクを取ったら即CBとずらすように押せば投げてくれます。 |
最後に
| 繰り返しますが、空中投げは得点だけでなく見た目も格好いいので、リンを使っている方なら必ずマスターしたいところです。そして空中投げをマスターした頃には、戦いの幅が広がり、魅せる（「見せる」に非ず）プレーになっていることでしょう。そして得点もうなぎ上りになるでしょう。500万も夢ではありません。 |