テクニックは完璧なので見る必要はない

ここでは何を書くのだ?
ここでは、ほかの基本事項には入らなくても、知っておいた方がいいこと、便利なことを書きます。
もちろん、ここに書いてあることはすべて重要なことなので、覚えておいて損はないです。

パンチパンチ投げ
このゲームは、敵(味方も)に3回連続で攻撃を加えるとどんな技でもダウンする性質があります。しかし、この技を使うと4回ダメージを当てることができます。やり方は、まず攻撃を1発だけ当てます。それからパンチ投げをします。そうすると3発目でダウンするはずの敵がちゃんを投げられます。1回の攻撃で多くダメージを与えることができるので、これを使うと早く敵を倒すことができます。この技は、全面を通して有効なので、必ずマスターするようにしましょう。

ちなみにこれができるキャラはパンチ投げができるキャラです。

敵を片方に寄せよう
敵に両側から向かってこられると、片方に集中している間にもう片方の敵から攻撃される、ということが多いです。だからパンチ(逆)投げなどでなるべく敵を片方に寄せましょう。敵が集まっている分1回の攻撃で多くの敵にダメージを与えることができますし、なによりこちらがダメージを受けることが少なくなります。

詳しくは「裁く前に捌け!」を参照してください。

画面外攻撃
敵は画面の外から攻撃してくるということはほとんどないので、パンチ投げなどで敵を画面の外に追いやってからそっちの方に攻撃していると反撃を受けることなくダメージを与えられます。しかし敵もプレイヤーキャラの後ろを取ろうとまわり込んでくることがあります。そのときはパンチ逆投げでまた画面外に追いやりましょう。普段はあまり使うことはありませんが、「女」が出てくるところで有効です。

4段攻撃
「パンチパンチ投げ」のところでもいった通り、このゲームは敵に3回連続で攻撃を加えるとどんな技でもダウンする性質があります。しかし、趙雲と黄忠はタックル(スライディング)→必殺技につなげることにより4段攻撃をすることができます。このとき、タックルをギリギリの位置で当てることが必要です。それで当たったらキャンセル気味に必殺技を出せば、タックルでダウンせず連続技も入ってくれます。

さらには、黄忠のみスライディングの前に矢を1発当てることによって最高5段攻撃にすることができます。

曹仁戦法
各ラウンドの最後、敵将が出てくると一緒にザコ敵も出てきます。しかもザコ敵は一定数倒すとまた新しいザコ敵が補充されます。その中では一緒に出てくると大変なザコ敵もいます。これを避け、ボスを倒しやすくする戦法です。

やり方は、まず敵将とザコが出てきたら片方に敵将、もう片方にザコというふうに分けます。そして敵将をパンチ投げで攻撃し、ダウンさせて、その間にザコ敵をジャンプ攻撃などでダウンさせます。ジャンプ攻撃はダメージが低いので、なかなかザコ敵は倒れないでしょう。これがポイントで、ザコ敵を倒さず、つまりは新たなザコ敵の補充を防ぎながら、敵将にダメージを与え続けるのです。

ちなみに、なぜこのような名前になったかというと、曹仁(ラウンド4敵将)でこの技を発見したからです。

つかみおろし
敵をつかんでから出せるつかみ技は、3発出すと敵はダウンしてしまいます。だから通常は2発出して、それから各種投げか必殺技に移行します。しかし2発出したあとつかんだまま空ジャンプ(ジャンプして何も技を出さない)すると、着地したときになぜか敵は後ろを向いています(つかみは取れている)。ここでまた攻撃を加えることができます。この一連の動作を「つかみおろし」といいます。つかみおろし→パンチパンチ投げをするとゲージの半分くらいのダメージを与えることができます。

つかみおろしハメ
つかみおろしをしてジャンプから着地したあと、敵の方にレバーを入れながらパンチを1発当てると、パンチをしたあとまたつかめます。そしてまたつかみ技→空ジャンプ→着地を繰り返すと、敵は何もできなくなり、ダウンもせずやられます。しかし、この技が有効なのは「槍」と「ムキムキマン」です。他の敵(得に「突き」)はあまり有効ではありません。まあ、お遊び程度に覚えておくのがいいでしょう。

投げ無敵を利用しよう
敵を投げるときは完全無敵なので、たとえパンチ投げをしているとき上空から攻撃がきてもそのままパンチ投げをしていれば反撃できます。しかも、パンチ投げはかなり強引に投げられます(空中にいる敵を投げることもある)。だから、すぐにメガクラッシュをする必要はありません。

投げ抜け
たまに敵につかまれることがあります。しばらくすると投げられ、大ダメージを受けてしまいます。投げられる前は必ずつかむので、つかまれたらアタックとジャンプボタンを同時に押しましょう。そうするとつかみが取れます。ただし、連打しているとメガクラッシュが暴発してしまうので、そこのところに注意しましょう。

起き上がりは無敵だ
敵も味方も、いったんダウンして起き上がった直後は無敵です。だから敵をダウンしたあと、起き上がりに重ねるように攻撃をしても当たりません。それどころか反撃を受けることがあります。だから、ダウンさせたら敵から離れて様子を見るようにしましょう。

同じように味方もダウンして起き上がった直後は無敵なので、敵に囲まれている場合はメガクラッシュでもして敵を蹴散らしましょう。

武器よさらば
各ラウンドのあちこちに落ちている武器。一見役に立ちそうですが、実はほとんどの武器は役に立ちません。拾ったほうがいい(または取るべき)武器は各ラウンド攻略で解説します。そこで拾った方がいいといった以外の武器はなるべく拾わないようにしましょう。うっかり拾った場合メガクラッシュをすれば落とせます。しかし何かに当たると少しダメージを受けてしますのでそのときは何もないところで。

張飛でパンチ逆投げ
通常、張飛はパンチ逆投げをすることは出来ません。しかし以下に説明するやり方を用いれば後ろ方向に投げることができます。また、そのときは通常のパンチ投げみたいに放り投げるのではなく、つかみ投げのバックドロップになります。

さてそのやり方(右向き時)ですが、パンチ連打の連続技中、3発目に投げる瞬間? に竜巻旋風脚コマンド(テンキーだと214)で3発目に吸い込んでバックドロップします。殴り中にレバー下に入れっぱなしから、後ろに回すやり方で出やすいと思います。

え? できない? まあそれは慣れてもらうしかないということで……。

バックジャンプ
通常、ジャンプは向いている方向にしかできませんが、ジャンプを押して一瞬あとに後ろ方向にレバーを入れると、前を向きながら後ろにジャンプすることができます。バックジャンプアタックが当たると、敵はキャラの向いている方向に飛ばすことができます。黄忠で敵をまとめるときに使える……かもしれません。
(黄忠使いさんに教えていただきました。ありがとうございます)

おまけ 関羽を使おう
これは筆者が思うことなのですが、関羽が一番使いやすいです。なぜかというと、

1 パンチ(逆)投げができる。
2 ジャンプキックがジャンプ中ずっと出ている。
3 そこそこ攻撃力がある。
4 連続技のリーチ(とくに最後のキック)が長い。

1は重要です。パンチ投げがあるのとないのではゲームの難易度の差に大きく影響を及ぼします。これがないから黄忠は使えない(使いづらい)といっても過言ではありません。
2は曹仁戦法で威力を発揮します。ジャンプ中ずっと出ていないとザコ敵がばらけたとき一緒に攻撃を当てることができなくなります。
3は当然のことでしょう。攻撃力が高ければそれだけ敵を早く倒せますから。
4も結構大事なことです。最後のキックは当たればダウンしますから、その間に体勢を立て直しやすくなります。

ちなみに、各ラウンド攻略は関羽を使っていることを前提に話を進めていこうと思います。
とはいっても、他のキャラを使うのとあまり変わらないです(黄忠は別)。

テクニックが完璧になったので戻る