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タイトルはエグイですが、売り子の世界は実は意外と厳しいです。 たった一日で「明日から来んでええよ」と、やんわりと「戦力外通告」されます。 「たった1日で」というのは、確かに厳しいかもしれないです。 が、それぞれの商店にも一日に雇える人数の制限があって、 ずべての希望者にバイトをさせるわけにはいかないんです。 対象となるのは、他の売り子と比べて極端に成績の悪い子。 一番多いパターンのは、一緒に来たバイト友達とつるんで行動している子。 売ることよりも、友達と話すことに時間を費やして1日を終えていきます。 売り子は観客席に出てしまえば、後の行動は全くの自由になって 店長の目も届かず、何をしていても構わないところがあります。 「自由さ」が売り子の良い所ですが、同時に「責任」も背負うんです。 だから逆にいえば、どんなに勤務態度が悪くても結果さえ残せば良い売り子です。 解雇通告を免れたとしても、スレスレにいる子には次の日につらい待遇が 待っています。朝早く受付に来たとしても、なかなか契約してもらえないんです。 (言い忘れてましたが、売り子は単日契約です) 後から来る子に先を越され、人数がある程度埋まるまで契約してもらえません。 普通、その日の1試合目がはじめる前には売りに出ますが 試合が始まってからやっと店長からOKをもらえることになります。 しかし、このケースになるのはかなり稀なことです。 よほど店長ににらまれた場合でなければ滅多にないのでご安心を。 体力的に問題ありと見られる子もここに当てはまります。 真夏の昼間に荷物を抱えて動きつづけることに耐えられないのも仕方ないこと かもしれません。実際、大会初日にやる気満々で来たものの、 体調不良のため一日でサヨナラ…という子がいたりしました。 ホントに悔しそうで、こういう子にこそ続けさせてあげたいと思いました。 どうですか? ちょっと厳しいですか? まぁ、大抵の子はこんなこと全然気にせず楽しく売り子やってますけどね(^^) |
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