施工方法
ボーリングマシーンによる基本的施工方法
【概要】
ロータリーボーリング工法はBH(BoringHole)工法ともよばれ、ボーリングマシンを使用し、ボーリングロッドの先端に取り付けた掘削用ビットを
回転させて掘削を行なう。
この工法は施工機械が小型・軽量のため狭い敷地での施工が可能である事が大きな特徴があります。
【特徴】
①狭い敷地での施工が可能である。
②屋内路下等の作業高さが低い場合でも施工が可能である。
③機械が軽くて小型のため狭い道路でも搬入できる。
④機械の組立て解体に大型重機を必要としない。
⑤施工時の騒音振動が非常に少ない。
施工手順
● 地質調査、地盤調査
施工手順① 見積もり 打ち合わせ （施工説明）
② 資材機材の搬入
③ 足場、機械、給水ツール仮設
④ 調査
ア コアリング（実際に土を採取する）
イ 各種試験（標準管入試検・透水試験・揚水試験・水質試験・水位観測）
ウ 各種機器埋設等
⑤ 機械撤去 搬出
⑥ データ分析 柱状図作成
⑦ 報告書作成 納品
● さ く井工事
① 踏査、視査。
② 地質調査（どの様な地層であるか、滞水層・水脈の有無を確認する。）
③ 資質検査（地下水を採取して、水質を調べる。）
④ 井戸工事（調査孔を井戸孔に拡張する。）
⑤ 井戸孔仕上げ（遮水工事・井戸洗浄等）
⑥ 井戸ポンプ取り付け工事（外注）
● 簡易土木工事
水路工事・道路コンクリート舗装工事等
