スノーメン タイトル



ここのページは、お子さんと一緒にキャンプで遊ぼう!!

と、お父さんに呼びかける Snowmen Camp Club の活動報告です。
クラブと言っても組織になっているわけではありません。
集まったそのときの人たちが仲間です。

さぁ、お父さん、キャンプ遊びをとおして心の強いお子さんに育てよう!

○ SCCとBSの活動の違い(09/11/25日)
○ 専用キャンプ場開き記念日 2010/1/11(月)成人記念日

● SCCキャンプの活動報告は、実施日の次の日に、
● 木曜日には、ビデオ屋を目指す方へ、
● 親子キャンプ、子育てキャンプの話題は、「キャンプじぃじ」で
● 大流行、年寄りサイクリングの話題は、「復活サイクリスト」で

               書き込みます。  乞うご期待!

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10/8/31(火)朝 キャンプじぃじの日記

聞き違いだろうか?
昨日、埼玉県越谷市は、37℃だったとか・・・・・
なんて不幸なところにいるのでしょうか。


僕の取引先は、幼稚園だ。
どこも運動会が終わらなければ、その練習以外にあまり活動をしない。
だから取材もあまりない。

今頃は、最後の思い出作りに、
末っ子を連れてサイクリングをするか、
野営場整備に励んでいる。
昨日は、いつものコースのショートカットを二人で走った。

末っ子は、僕と一緒なのが最も嫌なことだが、
運動不足解消と、
どうやら何となくチェーンソーが気に入ったのか、ついてくる。
今日は、チェーンソーの目立てと調整をやらさせようと思う。

午後は、ビデオアルバムの編集をするべきなのだが、
PCのモニーターを前に、いつも僕はフリーズしてしまう。
そのまま昼寝だ。

僕の子、四人の男の子に振り回されて疲れているのさ。
プチ隠居生活を今、楽しまさせてもらっている。
なんて贅沢なんでしょうか。
今風な言い方をすれば「スロー・ライフ」と言うらしい。

この暑さと、
おばばの「アッシー君」の奉仕があっても、
こののどかな生活はとってもいい。

もういつ昇天してもOKさ。
いや、もうそれかな?
さてと、おばばを仕事場までデリバリーしたら、
末っ子と二人で野営場へ行こうっと。


10/8/30(月)朝 キャンプじぃじの日記

父性教育

ここで言う父性教育とはこうだ。
子供に、

「生き方」「生きる意味」「生きる価値」

を知識ではなく心で分からせること。
だから母親でも人生を命がけで学んできた方なら出来ることだろう。

その内容は、
その家族の伝統や宗教で違うものだろう。
だからここの書き込みの内容を無理に勧めるつもりは毛頭ない。
一つの実例としてここを読んで欲しいね。

高卒で貧乏な一人のお父さんの一つの実践だ。
参考にして欲しい。


10/8/29(日)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、取引先の幼稚園で脚立を借りて、
末っ子と二人でさぎ山野営場の整備に行った。

前回、倒した木が電線にひっかっかって大変な思いをしたので、
ロープを木に巻きつけて倒れる方向をコントロールした。
そのために脚立を借りた。

僕は高いところが嫌いだ。
飛行機だって大嫌い。
でもこうしてせざるを得ないと脚立をよじ登ってしまう。

今年のマザー牧場の「ごちそうサマーキャンプ」でも、
百何十人分のスープをいきなり「あおひげ」に振られて作ったし、
(普段調理をしないのにね、「ジャガー」がじぃじの気まぐれスープだなんて参加者に紹介したりして、
真っ青だったよ、僕は。)

夜には「紙芝居」を演じたりもした。
(自分の子供には本の読み聞かせを一度もしたことがない)

こうして僕は、50才を過ぎた今でも「体験で学ぶ」ことをしているさ。
何かをする前に「そんなことは出来ない」と考えていては、
成長できないでしょう。

有無も言わせぬうちにさせてしまう・・・・これがいい体験になる。
キャンプでは、生活面のいろいろな作業があるでしょう。
それを子供に「出来ない」のではなくて「やらさせてしまう」ように体験させるのさ。

そうでしょう、僕自身もそう。
一度できるようになってしまえば、しめたものさ。

昨日は、脚立があったので高いところの太い枝も払ったよ。
これが結構危険で怖かったね。
末っ子にもチェーンソーをバンバン回させたさ。

こうして僕はキコリの修行を今している。
人生すべてが学びだ。
遊んでんじゃないよ。

知識教育は、あまり役にたたないけど、
こういう体験学習は、確実に身に着くものだ。

僕の好きな本にはこうある。
「知識なら廃れる」
いくらたくさん「知って」いても出来なきゃしょうがない。

豪華なものをたくさん持っていても、
それを使いこなせないのでは意味が無い。


若いお父さんもこうやって子供と一緒に、
自然を相手に「戦う」ことができたら面白いだろうね。
人生の本当の豊かさ。


10/8/28(土)朝 キャンプじぃじの日記

昨日も末っ子と二人で見沼代用水路コースをサイクリングした。
ほんの少しだけ暑さが和らいでペダルが軽くなった。
コオロギもところどころで鳴いている。

ショートカットのコースでは、物足りない感じがした。
暑さと体力の具合で同じコースがこんなにも違って感じるものなのか・・・・
改めて驚いたね。
若いうちは体力が有り余っているから分からないだろう。

そういう面白さを味わえる歳になったのさ、僕はね。
20才、30才、40才、50才には50才の心の成長がある。
人生の総てに「成長」がある。
それがどこかで止まってしまうところに、
今の日本の心のトラブルがあるのでしょう。

50才にもなって消費のことしか頭にないようでは、
ひどく幼稚だ。
60才にもなって自分の「死」を直視できないのも幼稚だ。
幼稚であってはならない。

歳相応に心が育つことがいかに重要なのか、
それをよく考えよう!
20才では、親から本当の「自立」ができるように育てるのが
親の本物の「愛」だよ。

それを逆算して子供の年齢に合った心の成長を促そうよ。
現状は、「知識の先取り」だけが暴走した子育てが多いぞ。
それで他人任せ。
そんなの、まったく役に立たないからね、心が育っていなければ。


こういう子育てを賢く学べる親になろう!
「子供の心を強く育てる。」
その上で知識なり技能を身に付けられるように育てよう!!

1才では1才の、2才では2才の、3才では3才の、5才では5才の
そして反抗期の入り口になる9才では9才の心の成長を考えて欲しい。

家や車といった消費で頭が一杯だと、
これを考え実行するのが疎かになりやすいよ。
本当にそうだと思うよ。

ほっといたって自然に普通に育つ、なんてまったく根拠がないぞ。
子供の心は、親が手入れをした分だけ育つ。
お願いだ、賢い子育ての方法を学んで欲しい。

僕は今でも実践したさ、昨日ね。


10/8/27(金)朝 復活サイクリストの日記

一昨日、末っ子と二人で見沼代用水路コースのショートカットバージョンを走っていたら、
その途中で「見沼通船堀」の実演を保存会の人たちが行うというので、
足を休めて見た。

見沼代用水路は、田んぼに水を引くために江戸時代に作られた。
そしてその水の排水は、芝川に流したという。
用水路は、「東縁」と「西縁」の二つが北から南へと流れていて、
それらを挟むように芝川が流れている。

僕のそのコースは、この東縁で上って行き、
北にある「瓦葦掛渡井」というのがあったところで西縁に回って下り、
南側でその西縁から東縁へと行くところにそれがある。
地図でこれを追えばコースがだいたい分かるだろう。
僕のお気に入りコースだ。
のどかで木立のトンネルをくぐれる面白くて美しいコースだ。


さて、用水路と芝川は、その水位差が3メーターあるそうだ。
用水路の方が高い。
江戸から芝川を船で上って来て、
さらに用水路へと船を渡すために「閘門」というものが設けてあった。

外国のどこだったか、
地中海と紅海を結ぶ「スエズ運河」だったかどうか?
やはり似た構造で水位の違うところを船で往来しているのをテレビで見たことがある。

文章でその構造を説明するのが面倒、
いや、難しいのでビデオで見せたいとも思ったが、
ここは端折る。
詳しく知りたい方は、さいたま市教育委員会へお尋ねください。
なんでもこれは、国指定史跡なんだそうだ。

僕と一緒にサイクリングをすれば、
ここを通過するのでご案内しよう。
こうして末っ子との最後の思い出作りに精をだしている今日この頃だ。

子育てを他人任せにするな。
逆の言い方をすれば、
毎日子供との思い出作りをしようよ、ということさ。
これは物や金より、比べ物にならないほど尊いものだよ。

僕は自分で実践していることを
若いお父さんにも勧めているだけなのさ。


10/8/26(木)朝 ビデオマンの日記

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このコーナーは、ビデオ屋を個人事業で始めたい方のために
書き込みます。

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「卒業ビデオアルバム」の編集に昨日から入った。
一学期分に撮りためた素材をキャンプチャーした。
その作業だけで夜になってしまったな。

一時、ピークでは10件のビデオアルバムを作っていたが、
今はその半分の5件だ。
その内の3件の一学期分をキャプチャーした。

僕の仕事の半分以上は、部屋の中で暗くビデオの編集をしているものだ。
もし、アウトドアーで遊ばなかったら・・・・
失言、
外仕事をしなかったら「モグラ」になってしまう。

くら〜〜〜い作業だよ、この編集はね。
時に、PCのモニターに向かって僕はお話しをしていることがある。
「ばっかやろう! なんでそこでカメラを振っちゃうんだ! 間抜け!」

キャプチャーしながら今回は、妙な気分を味わった。
「おいおい、とうとうボケが重症化したのかよ。
先生の首が切れてるじゃないかよ! しっかりしろよ。」

絵は、僕が撮った感じなのだがフレーミングが甘い。
細かいところが、お粗末なんだな。
しばらく見ていて気付いたのだが、
それらは末っ子が撮ったものだった。

末っ子が、三番目の子の「カメラを学べ」という指示で一学期にビデオアルバム用の取材をした。
その絵だったんだな。
現場では、ワイヤレスのピンマイクを僕が着けて、
子供にはそれのレシーバーのモニターアウトにイヤホーンを付けて、
それで僕のディレクターを受けて撮った。

だから絵面は、僕の普段のものだが、フレーミングがいまいちだったんだな。
この指導法は、昔スキー教室で流行ったものだ。
技術を身に付けるのに非常に効果が高い。

末っ子は撮影の専門知識を「知識教育」でまったく受けていないが、
この指導法で「体験学習」で少し覚えた。
「絵画」を学んでもいないけど、
そこそこの絵がたった1〜2ヶ月で撮れるようになったわけだ。

それだけではないよ。
もう大分前、その10件をこなしていたころ、
重なった取材を家庭の主婦にカメラを速攻で教えて手伝ってもらったことがある。
カメラマニアや趣味の人は、変な癖があって、
肝心なものが撮れていないことが多い。

しかし、「カメラ」に興味がない主婦は、
公園で実際にそこにいる親子を撮らせて練習をしているうちに十分に使えるようになったものだ。
しかし、中にはどうにもならない人もいた。

その違いは、僕の指示を十分に聞いて従っていた人は上達が早かった。
しかし、指示を無視して「自分の思ったとおり」に撮ろうとする人は、
いくら教えても上達をしなかった。
要するに「素直」な人が上手になっていった。

僕の好きな本にはこうある。
「幼稚であってはならない。 幼子のように素直になりなさい。」
まったくその通りだ。

ビデオカメラマンとして十分な絵を撮りたいと思うなら、
十分なウデがあるカメラマンに師事するのが一番手っ取り早いよ。
「自己流」は、決して上達をしない。
これは、基礎スキーを覚えるのとまったく同じだ。


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10/8/25(水)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、末っ子と二人でさぎ山野営場を整備をしようと思ったら、
山に着いて末っ子が具合悪いという。
どうやら寝冷えらしい。

末っ子を休ませに家に帰り、
一人で整備をした。

今日は、末っ子と見沼代用水路コースをサイクリングする予定だ。
本当にこの暑さは、「地球温暖化」ではなく「地球過熱化」だな。
原因は、人類の「快適」でしょう。
そういう僕も車を走らせている。

マザー牧場に行く途中、日本経済を支えてきた大きなコンビナートがある。
毎日大量の石油を燃やしている。
東京の繁華街に行けば、「夜」がない。
24時間、エネルギーを消費している。

薪や炭を燃料に、
朝日と供に起きて、日が沈むと供に就寝するキャンプ体験は、
われわれが「当たり前」にしてしまった「快適」を考え直すチャンスを与えてくれるのではないだろうかね。
子供にこれを体験させることは、
こういう意味でも貴重なものだろう。


10/8/24(火)朝 キャンプじぃじの日記

歳をとると二日後に疲れがドンとくる。
それを見込んで、一昨日、昨日、とお風呂にユッタリ浸かって、
バッチリ、バンテリンを足の裏、ふくらはぎ、腰、肩と首、
に塗ったね。

しかし、その内の肩が今朝は痛い。
処置を怠ったらもっとひどかっただろうと思うとゾッとするね。

今日から、しばらくは末っ子と二人でさぎ山野営場の整備をする。
週に一度は、末っ子を連れて見沼代用水路コースをサイクリングするつもりだ。

末っ子は、僕が出張続きでも繁華街を徘徊することなくこの夏を過ごした。
それが一番心配だったんだな。
そのこと自体は、どうということがないように見える。
しかし、
享楽に溺れる入り口にそれがなるのさ。

ほったらかしに育てれば、
どんな子も「努力をしないで気楽で簡単、楽しい」のトリコになってしまいやすい。
生きる喜びを「消費」だけに追い求めてしまうようになりやすい。
それは麻薬に溺れるようにのめり込む。

甘やかしても、ほったらかしでも、子供の心は育たないよ。
子供の心は、野営場と同じで年中「手入れ」が必要だ。
その「手入れ」で目指すものは、
「消費」ではなくて「成長」にこそ生きる面白さがあることを教えることさ。

野営場整備は、僕も、末っ子も、ボランティア活動だ。
見返りをまったく期待しない労働さ。
親子でこれを楽しめるなんて、
なんて幸せなことでしょうか。
本当の人生の豊かささ。


10/8/23(月)朝 キャンプじぃじの日記

終わっちゃったよ。

夏の過激な僕の肉体労働が、
出稼ぎ労働が、
幼稚園のお泊り保育とマザー牧場の「ごちキャン」、
全部終わっちゃった。

今日は末っ子に手伝ってもらって倉庫整理だ。
テントなど、来年の「ごちキャン」まで使わないものを下の方にしまう。

ペグも「ごちキャン」にしか使わないものがある。
今回、さぎ山野営場用の120pのものも使った。
それは野営場整備に行くときにそこへ戻す。

ランプもガソリンランタンの二つは、来年まで使わない。
石油のものは、アパートの前で普段使ったりするので玄関に置いておく。
夏の後片付けだ。

物思いにふける秋の到来だ。
もっとも僕はそんなにロマンチックではないけどね。
春と並んで最高のサイクリングのシーズンがやってくる。
見沼代用水路は最高にいい。
でもたまにはツーリングもしたいな。
コオロギの声を聞きながらブラウン・トーンの中を快走・・・・
いいねぇ。

なんで豪華な消費、物、にこだわるんだろうか?
それで得られるものは、大概高慢ちきぐらいなものなのにね。

物や金から解放されて生きていくのは、
本当に清々しい自由を満喫できるのになぁ・・・・
大人がそれに気付けば、子供も人生を自分らしく伸び伸びと生きていけるだろうに。
たぶん、うつ病も減るだろう。


10/8/22(日)朝 キャンプじぃじの日記

今年の「ごちキャン」の村長は、「クロちゃん」だ。
大分前にやはり村長を務めた女性で「カール」という人がいる。
その二人は、今年結婚した。

それを前々回だったか、閉村式で披露した。
そうしたら、このキャンプのリピーターさんたちの横のつながりで知れ渡ったようだ。
今回のお客さんからクロちゃんが結婚祝いを頂いていた。

よく披露宴で使うようなグッズのネクタイで、
表に「幸せ者です」というようなことが書かれてある。
それに添えてあった手紙に「必ずネクタイをして」とあったので
裏返しにクロちゃんが着けていたよ。

カールには、お菓子のカールを貰っていた。
僕は、大爆笑をせざるをえなかったな。

♪ 今日から友達、明日も友達、・・・・ ♪
こうして人は、人との関係で心がとっても愉快になるものだ。
子供たちにぜひこのことを伝えていこう!


10/8/21(土)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、「ごちキャン」のために現場に前日入りをして、
いつものように「竹ハウス」を設営していた。
そうしたら、いきなり、水が木の高さまで噴出した。

水道管に120pのペグを打ち付けてしまったのだ。
たまたま一般のキャンパーを受け入れしているおじさんと一緒に元栓を閉めた。
あそこにも、ここにもある。

手当たり次第閉めたが一向に水が止まらない。
そうしているうちに社員の方に通報したら、
水回り、電気回りの営繕の専門家が来てくださった。

信じられないぐらいアッという間に直してくださった。
なんでも穴が開いたらそこをジョイントで直さなければならないけど、
ヒビだったのでそこをおおい被せるような大きなパッチみたいなものを取り付けていた。

最後だからと勢い込んだのがまずかったのかなぁ・・・・・
トホホの始まりだ。

今朝は気持ちがいい。
越谷に帰りたくなくなるね。
寝袋からはみ出して寝ていたら寒くさえなったさ。
いつものようにポールモーリアのBGMに朝日が昇った。
ともかく「無事」を最大の目標にしたいよ。


10/8/20(金)朝 キャンプじぃじの日記

ここのところ末っ子と二人でさぎ山野営場を整備している。
末っ子は、僕と一緒なのがいやだが、
どうやらチェーンソーが気に入ったのだろうか、
大人しくついてくる。
皮手袋も自前で薄手のものを買ってきた。

そこで整備もチェーンソーで木をブッ倒す作業を中心にやっている。
何でも「体験学習」になる。
木を倒すのは僕がやるけど、
それを薪の大きさにして運びやすくするのは、
末っ子にやらさせた。

この間、それのガソリンタンクに間違えてチェーンのオイルを入れてしまった。
すぐにタンクを空にしたのだが、
わずかに残ったオイルがガソリンに混じって調子悪くなった。

初めは壊れたかと思ったが、
そう推理してみたのを子供に教えた。
どうやらそうだったらしく、
何回かガス欠まで使っているうちに元に戻った。
末っ子に推測をすることを教えたわけだ。

また、昨日は倒した木が電線にひっかかってしまった。
非常にヤバイ状況。
僕は、現場を遠目に見た。
どこをどうすればいいいのか作戦を立てた。

僕の車には屋根にキャリアが付いている。
それを脚立代わりに使うことを思いついた。
もともとタダ車で貰ったものだから傷なんてまったく気にならない。

車を倒れかけた木の胴体の下まで寄せた。
そして、車のキャリヤの上に僕が乗った。
木の胴体部分をチェーンソーで切る。

これで電線に寄りかかっていた木の重い部分が取り除けた。
後は、枝が引っ掛っていたので、
それぞれに切っていき、無事全部処理することができた。

危ない作業だったので末っ子は見学だけだったが、
問題処理に立ち向かうこと、
その方法を編み出すこと、
実行をすること、
それらを見て感じ取ってくれたのではないだろうか。
これもいい体験学習だ。

昨日の最後には、
それほど太くはない木を末っ子に倒させた。
太いつもりでどう切ればいいのかを教えた。
次回は、太目のものを倒させようと思う。

こういう作業は、
男のどこかをくすぐる面白さがある。
道なき道を行くような面白さだ。
僕が「卒業ビデオアルバム」制作を商品化したのも、
この面白さがあった。

末っ子も元気良く自分の人生を開拓することに人生の面白さを味わうことができますように。
そうさ、「物」ではなく「成長」に人生の価値を見出して欲しい。


今日はこれからマザー牧場の「ごちそうサマーキャンプ」の最終回で行ってくる。
これで今年の夏が終わるのか・・・・
暑すぎたけど、今年もエキサイティングだったよ。


10/8/19(木)朝 ビデオマンの日記

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このコーナーは、ビデオ屋を個人事業で始めたい方のために
書き込みます。

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僕の商売は、いくら頑張ってもそれほど売り上がらない。
しかし、不景気に強いというメリットがあった。
これは、学校を相手に商売をしている写真屋さんと同じ構造だ。

だが、今回はひどいね。
まるでボディーブローのような重苦しい沈みようだ。
おばばとそんな話をしていたら、
ボーナスカットが当たり前のご時勢だからしょうがない。
とクールなことをあっさり言い切ったよ。

僕がビデオ屋を目指した25年前は、
バブル景気の最後の方で、
「ビデオ屋」は、都内に満点の星空、スターダストほどあった。
おかげで僕はギャラ仕事で食い繋げたわけだ。

僕はテレビ屋さんの仕事はしたことがないが、
当時、民放キー曲での1クルーの1日の取材費は、おおむね15万だったという。
それが地方のU局では7万に落ちる。
今の若い人は、そもそもU局自体を知らないみたいだね。
そこにぶら下がっているビデオ屋は、結構アダルトビデオで食い繋いでいたようだ。

僕のようにメディアで映像を売るのを「パッケージ」とテレビ屋さんたちは名付けて見下していたね。
当時は、VHSで売っていた。
VHSか、過去の話しになったな。

パッケージの仕事は、
初めは銀行の商品紹介だった。
制作費は500万、なんていうのも珍しくはなかった。
それが、企業案内−−リクルートビデオを作るようになった。

初期は、大企業だけだったが、
瞬く間に中小企業も作るようになった。
ビデオ屋は、大いに潤ったわけだ。

それがネットの普及と不景気で、
その仕事は無くなった。
だけど僕は、いいタイミングで幼稚園を相手にした「卒業ビデオアルバム」制作を商品化できた。
本当にタイムリーだった。

それが今年度、満20年になる。
アッという間に歳月が流れた感じだ。
たぶん、この長引くデフレでスターダストのビデオ屋は、
廃業に追い込まれたことだろう。

商売を長く続けるためには、
これもたくさんの「学び」が必要だ。
今の日本社会ではあらゆる職種で設備投資には非常に慎重だ。
それなのに営業もしないでカメラという機材投資をして喜んでいるようでは、
商売音痴ではないのかな?

商売である以上、「商売」を学ぼう。
商工会議所で「販売士」という学びがあるぞ。

「物」を追い求めるな「成長」を目指せ。
と僕は、子供に毎日のように教えている。
教えていてもそうなるとは限らないけど、
「物」や「快適」といった消費で頭が一杯の人は、
まず成長をしたためしがないようだよ。
ビデオ屋も同じだ。


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10/8/18(水)朝 キャンプじぃじの日記

昨日の午前中に末っ子と二人で見沼代用水路コースのショートカットをサイクリングした。
ものすごい汗がでたので
越谷にある天然温泉の「湯の華」に入った。

いつもは銭湯が休みの月曜日におばばとよく入る。
それで昨日は銭湯が「お盆休み」で連休をしたので
おばばを仕事場まで迎えに行った帰りにもそこに入った。
まるで温泉旅行でもしている気分になったな。

今年のこの暑さでたぶん、僕の通風が出そうになったのだろう。
風呂の上りのビールでの儀式は控えめにしなければならない。

そこで注目をしたのが「ホッピー」だ。
アパートから歩いて30秒ほどのところの飲み屋さんが今年新規にオープンした。
そこで僕はこのホッピーなるものを初めて呑んだんだな。

カウンター越しにそのポスターがあって、
「プリン体ゼロ」とある。
前に、プリン体ゼロのビールを呑んだが、
あれはまずい。

ホッピーは、ビールではないつもりで呑むから、
けっこういけるさ。

僕は研究熱心さ。
昨日の夜は、
このホッピーを僕の愛用のマグカップでいかにうまく呑めるかを研究した。
まず、スクリュー式のキャップの缶が必要だった。
UCCで出している「BLACK」で期間限定の「300+50g増量」というのを見つけた。
要するに350cc入りだ。

中身は、おばばに「これならオデブでも大丈夫だよ、無糖だから」といって飲ませたね。
さて、この缶に焼酎とホッピーを入れて、
角氷の上でグルグル回してよく冷やす。

それをマイマグカップに移し変えて呑む。
ギンギンに冷えててうまい!!
研究だから、焼酎とホッピーの割合もいろいろと変えてみた。

初めからホッピーというのもなんだから、
最初は本物のビールを呑んで、
それからホッピーを二本空けたら、
ちょっと呑みすぎたよ。

これは立派な研究だ。
多くの通風の仲間たちによき福音ではないか、これは!!
お試しあれ〜〜〜


10/8/17(火)朝 キャンプじぃじの日記

埼玉県越谷市では、昨日、38℃だったそうだ。
不幸にも僕はそこに住んでいる。
子供が巣立ったら、こんなところから逃げ出したい!!!

神奈川の葉山あたりに住めたらいいよなぁ・・・・
サイクリングスポットの真っ只中だ。
しばらく行っていない。
そこで営業をして顧客をつかめば不可能ではないんだが。

まぁ、ここにも「見沼代用水路コース」があるけどね。
予定では、今日、末っ子と二人で走るつもりだけど、
この暑さじゃ、微妙だな、実行をするのがね。


9月のSCCのデイキャンプは、
12日、第二日曜日です!
次の週からは運動会の取材があるので前倒しです。

この運動会でこの暑さだと、僕はひょっとしたら成仏するかもね。
おっといけない宗教が違った・・・・・
夏の肉体労働と、秋のこの運動会の取材のために体力を付けなければ・・・

よし、今日、末っ子と二人で走ろう。
僕は、ナンテ仕事熱心なんだ。
誰にも言ってもらえないから自分で言おう。


10/8/16(月)朝

######## Snowmen Camp Club ########

10/8/15(日) デイキャンプ実施

もの凄い暑さだった。
湿気も凄いし、無風。
熱中症の最高の条件だった。

あまりの暑さに公園に来る人が前の年より少なかった。
午前中にいた家族も午後にはすぐ撤退するほどだったね。

そういう中、「竹ハウス」設営などをしたわけだ。
資材運びの途中に休憩をとった。
これはこの活動をしていて初めてのことだ。
一日中、頭がクラクラしていた感じだ。

そうして準備をしているときに、
突然「じぃ〜」「くたびれた」と目の前に女の子が現れた。
どこかで見かけた感じがしたんだけど思い出せない。
だいたいにして子どもだけなぜここに来たんだ?

僕は思わず
「ン? ナンだ? 何で子供だけなんだ?」と言ってしまったな。
そこに暑さにやられかけたお父さんがフレーム/IN。
このお父さんも見たことがある・・・・・

そう一週間前の日曜日にマザー牧場の「ごちそうサマーキャンプ」に参加をしてくれた親子だった!
しかも、僕のこの書き込みを熱心に読んでくださっている読者でもある。
ちなみに「通風友の会」のメンバーでもある!
(詳しくは先週の日曜日の書き込みをご覧ください)

あまりの暑さにシンキロウでも見た気分になったね。
暑くてグロッキーなのだけど、この親子のお陰でとっても愉快な一日になった。

暑さで思うように進まない「流しそうめん」の準備をそのお父さんに手伝ってもらった。
小学校三年生のその女の子に、
「じぃ、タンクを運ぶのを手伝ってちょうだい。」
とまくしたてられた。

そのお父さんもすっかり娘の「僕」となっていたね。
午前中にその親子に「マイカップ」と「マイ箸」を「親子で工作」してもらった。
そのお父さんは、初めてマイ箸を作ったようなのだが、
ナント、午後には「親子で工作」を希望して来たママと娘にその指導をしていた。
まるでもう何年もやってきたような調子で堂に入っていたね。

それだけではない。
その案内をその女の子とおばば、二人でいろいろなサイトにリーフレットを配りに行った。
おばばの話では、
かなり積極的に「お待ちしていま〜す」なんて言葉掛けをその子がしたそうだ。

お礼というわけではないが、
その子に、竹とんぼを一緒に作ってあげた。
その子のパパは、娘の宿題に竹の貯金箱を作ってあげていた。
でもそれ、全部パパが作ってしまった。
宿題にはなっていないような・・・・・

そこに古い友人が、
その貯金箱の竹に「彫刻」をすればいい、と提案をしていたね。

こんな調子でまったく想定外の面白い一日だったな。
そうそう、流しそうめんは、その親子やそれに参加をした別のお父さんなどが手伝ってくれて無事できた。
子供たちやそのママたちもしきりに「面白い」を連発していたね。
これは想定内だ。

もちろん夜の打ち上げは、おばばと古い友人との三人で、
その話で大いに盛り上がったことは、誰でも想像されるとおりだったね。


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10/8/15(日)朝 キャンプじぃじの日記

今日は、SCCのデイキャンプ実施日だ。
「流しそうめん」をやるよ!
毎年、これは大賑わいになる。

前年度、台が見えなくなるほどの人だかりになったので、
今回は、長さを倍にしようと思うね。
相棒の古い友人もやる気満々だよ。


使い古しのおばばに、40年越しの古い友人。
三人で何年もこの活動をしてきた。
物や金では味わえない豊かさがここにある。
子供たちにもぜひ人生の本物の豊かさを伝えたいものだ。


10/8/14(土)朝 キャンプじぃじの日記

僕が携わっているボーイスカウトたちは、
どうやら日本ジャンボリーから無事帰還したようだ。
なんでも全体で100件以上のナタの事故が起こったそうで、
そういう中、「刃物と火力の取り扱い」強化訓練に効果があったらしいと
隊長からのお褒めの言葉をいただいた。
とても嬉しいね。

遊びの中からいろいろなノウハウを学ぶ。
これが生きた学びになると思うな。
タダの知識教育では、実際の仕事に役立たないことが多い。

例えば、
僕は、カブスカウトのリーダーをせざるを得ないので、
今のキャンプ技術を身に付けた。
それは、軽く40才を過ぎてからだ。

BSでは、リーダーになるために「研修」を受けなければならない。
そのときに「マイナイフ」持参とあったので、
今使っている「OPINEL」のNO.8を買った。

この十年以上、使い込んだね。
刃を研いで使い続けたら、
その巾がオリジナルよりかなり狭くなった。
こういうことで僕は「ナイフを研ぐ」ことを「体験学習」して「身に付けた」。
これは「片刃研ぎ」だ。

このナイフは、鋼鉄で切れ味がいいのだが、
工作をするとすぐ刃がこぼれてしまう。
そこでステンレスのツールナイフを工作用に買った。
「REATHERMAN」の「WAVE」だ。

これはステンレスでしかも、刃の厚味がある。
普通の砥石ではなかなか研げない。
そこで「オイルストーン」を買って使うようになった。

この砥石は、水の代わりに専用のオイルを使う。
すごい、気持ちいいぐらいに硬い刃が磨けるさ。

ところが、ついにこの間そのオイルがなくなってしまった。
これを買ったショップは、とうに潰れてない。
いろいろ探したのだけどマニアックすぎて売っていない。

先日、そういうことで斧を研ぐために買ったセッラミック砥石で磨いてみたが、
文字通り「刃が立たない」んだな。
オイルストーンの凄さを再認識した。

それでヒョンナ思いつきで「サラダ油」で磨いてみた。
まったく問題なく研ぐことができたさ。
どうやら粘度の高いオイルなら何でもいいようだ。

こうやって僕はまた一つ「体験学習」をして身に付けた。


これはマザー牧場での「ごちそうサマーキャンプ」でキャンプスタッフをやっていて気付いたことだが、
27φpのズンドウで、一気に缶ビールを18本冷やす方法。

その内径では周囲に9本ビールの缶が入る。
上下二段に入れると18本だ。
中央にポッカリと隙間が出来る。
そこに角氷をガッサリと入れる。
ズンドウのグリップを両手で持って、
それを車のハンドルを回すように右に左にゆする。

5分もしないうちに、18本の缶ビールがギンギンに冷えるさ。
これを思いついたときには、嬉しさのあまり近くにいたスタッフにも教えながら実演したね。

でも誉めてもらえなかった。
ただの「呑んべ〜」という扱いを受けた気がしたな。
まぁ、これも「体験学習」だ。

「体験学習」というのは、風変わりな体験をすることではないよ。
分かりやすく言えば、「実験」だ。
どうやれば、どうなるのか、
それを試行錯誤で学ぶことを言う。

そしてこの体験学習の多さで人生のボリュームが作られるのさ。
これは「知識教育」の対語になるぐらいのものだ。

今日は、「子育て」で知識教育ではなく「体験学習」が重要だと訴えたいね。
これは、子育ての核心的なことだよ。
よくここを何回も読み直して参考しして欲しいね。

そういうことで子育てのための「親子キャンプ」は、
体験学習の塊みたいなものなのさ。
今日は、勉強になったでしょう?


10/8/13(金)朝 キャンプじぃじの日記

じぃじは、山へ芝刈りに行き、
おばばは洗濯機で洗濯をしたとさ。
僕は昔話の登場人物になった気分だ。

この間、末っ子を連れてさぎ山野営場の整備をした。
車にあったキャンプ用品を倉庫にしまって、
代わりに山仕事のグッズ、
チェーンソー、斧、木割り矢、ハンマー、を積んでいる。

野営場の道路縁にはみ出た木を伐採して、
そこの草刈を末っ子と二人でした。
午前中一杯かかっておおむね7〜8メーターできただろうか。

まだまだ途方もない長さが待ち受けている。
そこで今日も末っ子を連れて作業をすることにした。

もし、末っ子がすんなりと就職をしていたら、
こんなことを二人でできる時間はなかった。


昨日は、末っ子と二人で見沼代用水路のショートカットコースをサイクリングをした。
これだって、末っ子が就職をしていたらできなかった。
僕の神様は不思議な方法でこうして末っ子との最後の時間を与えてくださっている。

もうじき末っ子も鬼が島へ鬼退治に出かけて、
そのまま自立をするのか・・・・・
いなくなる。
僕の子全部、いなくなる。

さぁて、これから二人で生い茂った木をブッ倒すぞ。
二人で最後の戦いに挑むぞ。

若いお父さんも
子供をしっかりと自立させることを目標に子育てをしような。
「親離れ」「子離れ」をして本当の自立を目指そう。


10/8/12(木)朝 ビデオマンの日記

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このコーナーは、ビデオ屋を個人事業で始めたい方のために
書き込みます。

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運動会の撮影で「販売用」は、
「発表会」のような「記録」的な面と、
「お泊まり保育」のように「作る」という一面との二つの性格を併せ持つ。

「顔」が全員撮れる条件にあるのなら、確実にそれを撮る。
物理的にそれが無理なのなら、端折ってどう面白いかということを視点にして撮る。

具体的には、
徒競争、リレー、遊戯、などは全員撮れる。
場合によっては、綱引き、組体操、も撮れる。

無理なのは、
障害物リレー、折り返しのリレー、マーチング、玉入れ、などだろう。
それと意外なものが「お昼のお弁当」だ。

たいがいプログラムは、十以上あってメニューを階層にしないとならないだろう。
そして、この仕事は「コピーガード」が必須だ。

僕は年間の取材の中でこれが一番難しく感じる。
そういうことでこの運動会をしっかり撮れるカメラマンは、
たいがいどこかで運動会を撮っているので空いていないものだ。

それでいてそれほど売り上がらない。
同業者に手伝ってもらうほど売り上がらない。

だから、
この仕事を立ち上げていく段階でそこでの売り上げが見込めるかどうかを判断した方がいい。
一度「販売」扱いにすると途中で「ごめんなさい」がしにくくなる。

カメラを買って喜んでいるレベルでは、
こういう商売のノウハウが分からない人が多いと思うよ。
需要をしっかりとリサーチする。
これが商売だ。

個人で商売をするというのは、
機材よりもありとあらゆる「学び」が必要だ。

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10/8/11(水)朝 キャンプじぃじの日記

「消費」は気楽で楽しい。
しかしそれで心が成長することはない。

心に限らず成長するためには、「学ぶ」しかないでしょう。
でも「学ぶ」のには大変なエネルギーが必要だ。
大変だ。
辛い。
苦しいこともある。

もし、子供に成長をしてもらいたかったら、
お父さんが自ら成長をする姿を子供に見せればいい。
よい見本を示せばいい。

父親が「消費」に突っ走って気楽を追い求めていれば、
子供もそれを真似る。
子供の育ち具合は、親の姿を見事に現すものだよ。

「子育てのための親子キャンプ」は、
キャンプ用品を揃えるという「消費」ではないぞ。
「豪華なキャンプ用品を持っている」ことで嬉しいのでは子育てにならないぞ。

本当の子育てキャンプを目指すのなら、
夏が過ぎて、これからがそのシーズンだよ。
スズンメ蜂に気を付けて大いに子供とこれからキャンプをしよう!
ビックリするような自然の美が待ち受けてくれる。

冬になれば寒さとの戦いも体験できる。
こうして子供の心を鍛えていこう。
お父さん自身もそれで一緒に成長をしよう。

そうさ、いつかは「オヤジ」から「じぃじ」に成長するのさ。
僕は言うだけではないよ。
SCC のデイキャンプは、「通年」実行をし続けてきたよ。

さぁ、子供にお父さんの「実行力」を見せてやってくれ!


10/8/10(火)朝 キャンプじぃじの日記

次の日曜日には、SCC の活動である
「流しそうめん」を埼玉県の戸田市にある「道満グリーンパーク」で行う予定だ。

それに使うモウソウ竹をマザー牧場のスタッフに頂いてきた。
まだ車のキャリアに縛り付けたまま乗っている。
僕の、幼稚園の先生に貰ったピンク色の車は、
ハッチバックだが、その竹が邪魔で開けられない。

あまりにその竹は長いので、
アパートの前にもレンタル倉庫にも入らない。
そこで今日、さぎ山野営場に一時保管で持って行くことにした。
末っ子に手伝わして、ついでに倉庫整理もすることにした。

あんなに苦労をしてさぎ山野営場を綺麗にしたのだが、
この2ヶ月間、ほったらかしにしていたら
すっかり雑草が生い茂ってしまった。

草刈の作業から9月に入ってから始めようと思っていたけど、
前倒しでしなければダメそうだ。
野営場は、年中手入れが必要だ。

まるで子供の「心」と同じようさ。
子育てで最も重要なのが「子供の心を育てる」ことだ。
これを甘やかして貧弱な心にしてしまったり、
逆に放任で「愛」の欠けた心に育ててしまったり、
そうしてしまったら、いくら学校の成績が良くても実社会に出て堂々と汗水流して働く人にはなれないと思うよ。

毎日、子供の様子をよく観察できる親になろう!
そして、子供がちょっと頑張ればできそうなことをどんどん子供にチャレンジさせよう。
そうして育てられて少しずつ自立をしていくのさ。

けっして甘やかしてはいけないよ。
本当に最悪な育て方なんだよ、それ。


10/8/9(月)朝 キャンプじぃじの日記

体中、だるい。
ただでさえ普段、脳みそが休止状態なのが、
今は、瀕死状態という感じだ。

もう寝る。
朝寝、最高!


10/8/8(日)朝 キャンプじぃじの日記

今回のお客さんの中に、
この書き込みを、ナント「お気に入り」にして読んでくださる方がいた。

二家族で一つのテーブルを囲んで初日の夕食と二日目の朝食を供にする。
見知らずの家族と共同で食事の準備をするというのもこのキャンプの面白さだ。
そして、任意のグループにスタッフの食事も作っていただく。

もちろん、僕はこの書き込みの読者であるその家族のグループに仲間入りさせてもらった。
照れてしまうのはなぜだろうかね。

僕が通風もちで今年、それが危ないこと、
先週、マザー牧場を行ったり来たりしたこと、
そのお客さんは、よくご存知だ。

この「ごちキャン」のキャンプは、
とっても不思議な面白さがあって止められないね。

一番気に入っているのは、
ここの書き込みのテーマである「お父さん自身で子育てをして」ということをこのキャンプでは、
みなさん実践していることだ。
どのお父さんも、子供の夏の思いで作りのためにここに自ら家族を連れてきている。
ここがとってもいい。

そうそう忘れていた。
その読者であるお父さんも通風もちなんだそうだ。
「通風友の会」を即興で結成した。


10/8/7(土)朝 キャンプじぃじの日記

「ごちそうサマーキャンプ」の第四回目だ。
ポールモーリアのBGMでキャンプ場に朝日が昇る。
最高の景色を楽しんだ。
とっても清々しい。

昨日は、いつものように準備をここでした。
そしていつものように最寄の温泉「君津の湯」の露天風呂に入って水風呂でシャッキとした。
コンビニでビールとつまみを買って、
夜の儀式もちゃんと済ませて、
快適にシュラフにもぐったね。

ところが、
何かのはずみで夜の12時過ぎに目が覚めた。
寝付けないまま夜中の2時になった。

そうしたら、すぐそばで「ホ〜、ホッホ、ホッホ」というフクロウの鳴き声が聞こえた。
さぎ山野営場でもフクロウの声を聞くけど、
姿を見たことがない。
ここ、マザー牧場のキャンプ場にもいたんだな。

あのひょうきんなフクロウの顔を一度見てみたいね。
そんなことを思い巡らせているうちに、
フクロウの目のように僕の目がバッチリさえてしまった。

また今回も寝不足だよ。
あぁ、眠い。
これからキャンプ場の下にある竹やぶでモウソウダケのいいところを2本頂きに行く。
来週の SCC のデイキャンで「流しそうめん」をやるときに使うものだ。

この「ごちキャン」では、キャンプスタッフで仕事をしているんだ。
そして来週のそれは、ボランティア活動さ。
遊んでんじゃないよ。

風呂のない二間のボロアパート住まいの貧乏人でも、
こうしてボランティア活動ができるほど「心の余裕」がある。
フトコロには余裕がないけどね。
これが「物」ではない人生の本当の豊かささ。


10/8/6(金)朝 キャンプじぃじの日記

昨日、末っ子は朝の5時半に起床出来なくて僕に怒られた。
その後もイスでスヤスヤと居眠りをした。
僕が見えるところで度胸がある。
どこか具合が悪いわけでもないという。

当然のことながら罰ゲームだ。
僕は、
「見沼代用水路コースをフルで走って来い」
と、自転車でビッシッとするよう命じた。
昨日の暑さでは、それは非常に厳しいことだ。

末っ子は、心の中では「クソオヤジ」と念じながらも素直に従ったね。
その前の日に僕がくたびれているにも関わらずサイクリングをして見せた効果だろうかね。


子ども自身で出来るのに親が手を出す・・・・
過干渉、甘やかし、は親の「幼稚」から出てくる。
それを「愛情」だと思い込んでいる。
とんでもないことだ。

ここに今の子育ての根本的な間違えがある。
その甘やかしこそが、
その子が反抗期で、または30才、40才、になって心のトラブルを起こすわけだ。
最悪「自殺」というトラブルを起こす。
全世界的にみて日本はそれが異常に多い。

このことは、日本の親がいかに幼稚かということを表しているのだろう。
怖いのはそれだけではない。
「大人の幼稚」は、世代を超えて伝染していく。
すでにその伝染病の三代目を僕は見た。

そう育てられると、
些細なことにすぐ文句を言う人になる。
ヘビー・クレーマー、モンスターペアレント、はこうして育ったわけだ。
いつも不平不満を感じて生きている・・・・これこそが本当の「不幸」だ。
幸せを感じとる能力がない状態だ。

「感謝」ができるように、なんて言葉掛けだけでそう育つことはないさ。
十分に人生の試練に耐えてこそ「感謝」の念が起こるものだ。
このことは間違えがない。
試練に耐える心、それが強い心だ。


子供を本当の自立に向けて、一人の社会人に育てる。
そのためにその子にとって丁度いい負荷、
つまり心を鍛えることを親自身が行う。
僕は言うだけではない。
昨日も実践した。

これが本当の親の愛だ。
甘やかしは、親の幼稚だ。
決まってそういう親は子育てを他人任せにする。

このことに真剣に気付いた親が、
高度成長が終わったこれからの日本社会を堂々と生き抜く子を育てるだろう。

全世界的に見て心が貧弱な今の日本。
強い心の人を育てられるかどうか・・・・・
それは父親にかかっているぞ。


10/8/5(木)朝 ビデオマンの日記

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このコーナーは、ビデオ屋を個人事業で始めたい方のために
書き込みます。

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卒業ビデオアルバムの取材は、
運動会の前の9月では、その練習で幼稚園が忙しくてあまりない。
ここで一息つける。

それを過ぎて10月に入るとそれぞれの幼稚園での活動を撮る。
それは、ほとんど毎日のようにある。
一番多いのが「秋の遠足」。
これが天気次第で延期になったりする。

11月以降からは、3学期にかけてもっとも取材が多くなる。
そういう中、「発表会」で売り上げていかないと生き延びられない。

そうこうしているうちに卒園式を撮ってビデオアルバムが完成する。
そして、また夏のお泊まり保育を撮って・・・・・

年中、子供たちに触れ合えて楽しいさ。
その中でもやっぱりこの「お泊り保育」が一番面白いな。


この仕事は、地域によって成立しにくいようだ。
例えば、
長野では、幼稚園の発表会を CATV が撮ってそれを「ON AIR」しているそうだ。
保護者は、それを「エアー・チェック」をする。
これではビデオ屋は成り立たないね。

その他では、
新興住宅街、団地、そういう地域ではビデオの購買力が細い。
こういう地域は、他の商売も難しい。
よく観察をすれば、小さな商店がそういうところにはないでしょう。

業者のビデオを買うだけの余裕がある地域、
そしてそういう保護者が集まった幼稚園で商売が成立する。

年中ビデオ屋を替えている幼稚園もある。
何か問題がある証拠だ。

もう何百件以上営業回りをすれば、
だんだんとそれらが分かってくるものだ。

こういうことで機材を買って持っているだけでは、
決して商売を立ち上げることはできない。
「営業力」、これこそが重要だ。
当たり前のことを僕は言っている。
しかし、機材マニアはそれが分からない。

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10/8/4(水)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、そういう疲れの中、サイクリングをした。
見沼代用水路コースのフルコースの概ね1/5 ぐらいの距離を走ったね。

まるで殺虫剤をかけられたゴキブリのような走りだった。
一番のローギャーかそれから二番目のギャーで、
ヨロヨロと走った。

それから、うちのおばばを仕事場まで迎えに行って、
いつもの銭湯の露天風呂でたっぷりと僕のダシを出して、
そのあと、水風呂でシャキっとさせた。

気持ちよかったね。
通風の都合で夜の儀式は、
泡の出る琥珀色のアルコール入りの麦茶、350ml を1本だけにして
焼酎のグレープフルーツ割りを楽しんだ。
やけにここだけ描写が細かいと自分でも思うな。

まぁ、自分の体力回復の一つの方法を編み出したいのもあるが、
それより末っ子に疲れていてもサイクリングをする僕の姿を見せるのが一番の目当てだった。


僕が前にカブスカウトのリーダーをしていたときに、
それに参加をしていた子がこの間、
高校生なのにタバコを吸って、
女の子を自転車の後ろに乗せて走り去っていった。

いくら「教育的」なキャンプをしても
父親がだらしなければ、決して子供の心は強く育たない、
という見本のようなものを目の前で見た。

だからこそ僕は昨日、末っ子も週に一度は自転車で運動をするよう、
言葉掛けをするだけではなく、

実際にやって見せる

わけだ。
口先だけの綺麗ごとを言っても、
まったく子育てには、何の効果も無い。
断言するよ。

子供は、父親の生き様を見て育つ。
分かるよな、若いお父さん。
建物や車で虚勢を張っても、子供にはスケスケのお見通しだよ。
そうさ「裸の王様」を子供は見ることになるよ。

子供の心は、
突き詰めると父親の心が成長した分、育つのさ。
早くこのことに気付いて欲しいね。


10/8/3(火)朝 キャンプじぃじの日記

まるで電池に電気がたまるように、
僕の体に疲労が充電されている。
その疲労が、
ジッとしていると放電するようにウトウトと睡魔に襲われるわけだ。

ビデオ屋らしい表現でしょう?
あぁ、寝ても寝ても、眠い。


この間、僕が携わっているボーイスカウト向けに
「刃物と火力の取り扱い」というタイトルのDVDを末っ子と二人で作った。
これの冒頭に、

「『危険に近寄らない』『危険を避ける』『危険を取り除く』
これらばかりでは、総ての冒険が成り立たない。」

というフレーズを入れた。
昨日、この「危険」という言葉を「ストレス」に置き換えて考えた。

今の医療は、ストレスに「近寄らない」「避ける」「取り除く」という
スタンスではないだろうか?
とくに最後の「取り除く」が中心になっているように感じるな。

どうだろうか?
もしそのDVDで訴えている、
「危険を知って、それを乗り越える」という能動的な発想をしたらどうなるか。

ストレスを知って乗り越える、こうなるでしょう。
それには、多少のストレスではくじけない強い心が必要だ。
その心で新たなストレスを乗り越える。
「戦う」というより跳び箱を飛ぶように「乗り越える」そんな感じだ。

そこまで考えた。
疲れているので途中で思考がプッツリと停止した。

そこでだ。
話はかわって、この疲れを消去しようとするからかえってくたびれる。
ならば、
逆に軽く運動をしてその疲れを吹き飛ばす。
こう思いついた。

さっそく今日の午後、
仕事がないので(編集はあるが・・・)サイクリングをすることにした。
僕は熱心に生きていると自分では思っているさ。


10/8/2(月)朝 キャンプじぃじの日記

今週は、幼稚園の「夏季保育」で毎日ビデオアルバム用の取材がある。
それらは、だいたい午前中の二時間だ。
ちょろいものだ。

これでやっとこの夏の過激な肉体労働の休暇となる。
来週は、それもないので十分に off れる。
「底」が見えてきた。

とっても刺激的で面白い人生だと、
自分で思うけど、年々の体力の低下、老化というのか?
それで本当に体が辛いね。

「苦しい中にあって面白い人生」を実践しているさ。
だからこそ訴えよう。
子供に「気楽で楽しい」ではなく「大変だけど面白い」ということを身に付けさせよう!

このことで心の強い人に育てよう!

人生に「消費」ではなく「成長」を目指せるよう育てよう!

そのことで有意義で感動がある人生を子供たちが歩めるように育てよう!


10/8/1(日)朝 キャンプじぃじの日記

今朝のマザー牧場のキャンプ場は、
霧がかかっている。
とっても涼しい。
埼玉県の越谷市のあの暑いところには帰りたくない気分だ。

スタッフの一人に、やっと一歳になったばかりの男の子がいるパパがいて、
昨日の夜、
僕の得意な「子育て論」を言い聞かせたな。
この書き込みを読むよう勧めた。

若いお父さんなら誰でもいい。
僕はそういうパパに言いたいことだらけだ。
「じぃじ」らしくそういう方に耳障りな説教をするのがライフワークなのだから。

嫌われたってかまわない。
そもそも真理に近いことを言う者は、
嫌われるようにできている。
それを承知で次の世代に伝えるべきことができるかどうか・・・・


昨日の夜も、
子供たちと円陣を組んで、
「キャンプだほい」を歌い、
「アブラハム体操」を踊って、
「地獄見物」と「アヒルの王様」の紙芝居をして大いに楽しんださ。

辛口なことを言って嫌われても、
同時にこうして心を通わせられる人たちも神様に与えられるものだ。
この陰陽があって人生がダイナミックになるのさ。

さぁ、若いお父さんも、
人生、泣いたり笑ったり、思いっきり生きること子供たちに伝えよう。


10/7/31(土)朝 キャンプじぃじの日記

昨日はマザー牧場を行ったり来たり・・・・
車の運転に飽きた。
テントサイトに戻ったのが夜中の12時を過ぎた。
それでもヒグラシが今朝

の4時半に騒ぎ出すんだ。
僕は根性で寝たさ。

ポールモーリアのBGMで朝日がサンサンと昇ったな。
雄大だ。
人工の美術では味わえない美しさがある。

さて、マザー牧場の「ごちそうサマーキャンプ」第三回目のスタートだ。
夜の紙芝居が今年のサプライズ。
なんとか子供の心に響くひと時となりますように。

それと、なぜか今年は二日目の朝の「スープ係り」になってしまった。
1回目のときに分量が分からなくて乾燥わかめ5000円分を戻してしまった。
前回は、その学習効果で丁度いい具合でできた。

ただ、そのわかめ、全回数分から使ったので節約をしなければならない。
そこで前回、わかめスープとオニオンスープを半分ずつ作った。
オニオンスープは、水の匂いに敏感で、それがNGだった。
今回、S&Bのカレー赤缶を用意して、
それで匂い消しをしようと思う。
そして前回同様「4色スパイス」を入れて大人の味にしたい。
前回は、オッかなビックリでスパイスを入れたが、
今回は、バッチリ効かそうと思うね。

僕は調理が苦手だ。
それでもこうして課題を与えられるとせざるを得ない。
この間のボーイスカウトの訓練キャンプのときの十何人分の飯炊きだってそうさ。
こうして自分で苦手だと思っていたことができる体験。

分かりますね、若いお父さん、
こういうことで子供にキャンプをたくさん体験させれば、
否が応でも子供の心が強く育っていくのさ。


10/7/30(金)朝 キャンプじぃじの日記

嫌な予感はよく当たる。
昨日の盆踊りの取材が今晩になった。
これから千葉県のマザー牧場へスッ飛んで行って、
前日準備をしたら、埼玉県の草加市でその取材をして
またマザー牧場のキャンプ場へ行く。
ごちキャンの前にグッタリしそうだ。


この間、
取引先の幼稚園を卒園した子が遊びに来た。
もう6年生になる。
3〜4年生のころ、この子が僕のボロアパートにクラスメイトを連れてきた。

何回も友達を連れてきた。
とうとうその子のクラスの半分の子供が僕のアパートを訪れたことがある。
もうボチボチ来ないだろうと思っていたところに、
またやって来た。

ほんの少しお兄さんぽくなっていた。
ジュースとアイスを振舞ったさ。
どうやら両親が離婚したらしい。

親の勝手で子供がかわいそうだ。
僕の両親も離婚したので、それがどのくらい子供にとって嫌なことかをよく知っている。
子供は一軒家で豪華な生活をするより、
両親が仲がいいという環境の方がよっぽども心の成長に必要だよ。


10/7/29(木)朝 ビデオマンの日記

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このコーナーは、ビデオ屋を個人事業で始めたい方のために
書き込みます。

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幼稚園のお泊り保育の取材は、
無事全部済んだ。

ホッとしていたら先日取引先の幼稚園から電話があって
運動会に使う音源の編集を頼まれた。
これはタダ仕事で毎年のことだ。

次は運動会のシーズンだ。
これも結構肉体労働だ。
晴れると、炎天下に一日中いることになる。

こうして僕の仕事は年中イベントに追い回されているうちに
どんどん歳をとっていく。
生きているうちにお弟子さんにこの仕事を伝えていきたいね。

営業をしっかり出来るならこの商売を立ち上げられるさ。
営業が出来ない人は、商売をしてはいけない。
どんな商売でもその入り口がこの営業だからだ。

今の日本社会を見ていると、
「営業」を拒む弱い心で商売を始めようとする人が多いと思うな。
育てられ方が、甘やかされてきたからではないだろうか。
そういう人は、決まって機材にこだわる。
「物」にしがみ付きたがるようだ。
なにかそこらへんに相関関係があるように思えるね。

営業をしっかり出来る強い心。
これがどんな商売でも必須だ。

と、書き込んでいるうちに雨になった。
今夜、アルバム用の取材の盆踊りがある。
ヤバイなぁ・・・・

明日はマザー牧場のキャンプ場に前日準備をしに行かなければならない。
もしそれが延期となると明日の晩だ。
マザー牧場からトンボ帰りをすることになる。

ひぇ〜〜〜〜


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10/7/28(水)朝 キャンプじぃじの日記

今年は、さぎ山野営場の整備、分かりやすく言うと、
野良仕事を毎日していたせいだろうか、
僕にとって非常に厳しいこの肉体労働でも
例年並みの疲労感だ。
いや、むしろ少し軽くさえ感じるな。

サイクリングは、スポーツ的な運動だけど、
山仕事は、実用的な運動不足解消なのかも知れない。
9月に入ったら自転車に、野営場整備に精を出そう。

さて、僕の四人の男の子のうち、
最後の子、末っ子が就職浪人でいる。
それなりに目標を自分で考え一日を過ごすよう、
毎日僕が訴え続けている。

多少の効果があって今のところバイトを一所懸命にしながら
大人しく過ごしている様子だ。
(中学生の頃、繁華街を徘徊する手前までになったことがある)

運動不足解消のため、
週に一度はサイクリングを自主的にするようにと教えてある。
週に二回走れば体力が付くとも言ってある。

実際はどのくらい実行しているかは分からないが、
日焼けしているので少なくても一回は走っているだろう。

本当は、僕は疲れているので休んでいたいのだが、
今日は、さぎ山野営場に車を停めて、
そこから「見沼代用水路コース」のショートカットバージョンを
末っ子と二人でサイクリングをしようと思う。

若いお父さん、
疲れているから子供と遊べない、というのは言い訳だよ。
僕は、50才を軽く越している今でも、
老体鞭打って実行しているよ。
子供を愛していたらいくらでも出来るさ。
したくなるさ。


10/7/27(火)朝 キャンプじぃじの日記

一軒だけナレーション録りがあっただけで、
昨日は一日爆睡した。
そして予定通り、
それでも今日もあちこちが具合悪い。
歳をとると二日後に疲れが出てくるのさ。
僕の歳では「五十肩」で悩んでいておかしくないんだよ。

昨日は、だから日記に書き込むような何かの出来事はないんだな。
ひたすら寝た。
これだけ。

あぁ、そう言えば、ほんの少しだけビデオの編集をした。
僕は偉いよ。
そういう中でも仕事をしたんだから、自画自賛・・・・・


10/7/26(月)朝 キャンプじぃじの日記

この夏の前半戦が、最もきついスケジュールだった。
何とか乗り越えられたよ。
今朝は、久しぶりに家で朝寝坊を楽しんださ。

全身がだるい!
たぶん、明日はもっと疲れが出るだろう。
お泊り保育の編集をのんびりとやりながら一息つけるさ。
嬉しいね、とっても。
こんなことあと何年できることやら・・・・・

僕は自分の子育てを30年してきて、
すっかり「子供と遊ぶ」癖が身に染みてしまったようだ。
そして子供たちとこうして、
お泊まり保育やキャンプを楽しめるなんてね。
とっても不思議な人生を歩んでいると、自分で思うね。

子供たちに教えよう!
「気楽で簡単な人生」ではなく
「自分のチャレンジを楽しめる人生」を目指すようにね!

少しでも学校の成績を良くして、
少しでもいい大学に行って、
少しでも立派な会社に勤めて、
無難に過ごす・・・・
そんな陳腐な人生観で育てるのではなく、

その子を本当の自立した一人の社会人に育てて、
その子らしい生き方で思いっきり生きることを、
それで何回ズッコケても元気良く立ち上がることができるように育てよう!

人生は、七転び八起きで生きていくのが本当の人生であることを教えよう!
辛い思い、嫌な思い、悲しい思い、苦しい思い、
それらを元気良く乗り越えていく人生を歩むように育てよう!
そこにこそ心から感動する人生がある。
そうでしょう。

失敗しないように育てることこそ、最も失敗した子育てだ。
そういう甘やかされた育てられ方によって心のトラブルが起こるのさ。
早くこのことに気付いて欲しいね。


10/7/25(日)朝 キャンプじぃじの日記

昨日の夜、紙芝居の前に、
「遠き山に日が落ちて」でランプの周りに子供たちを集合させて、
「キャンプだほい」を1コーラスだけ歌い、
「TOTO便器」と「アブラハム体操」を踊った。

紙芝居は、「地獄見物」と「おきく」の2タイトルを上演した。
紙芝居は難しい。
子供たちは、みんな大人しく見入ってくれたようだが、
面白かったのかどうかは分からない。

ただ、一人ダウン症の女の子がいて、
その後でシャワーを浴びに来たときにお父さんが、
「この子はアブラハム体操が好きなんです。」
と、言っていた。

言葉を発語するのが困難そうだったが、
そのときに「じぃじ・・・お休みなさい」とその子が言ってくれた。
僕はその子とタッチして別れた。

とても上手には出来なかったけど、
その子とのほんのチョッとだけの交流が、
僕の心をとても熱くしてくれたよ。

これだから、子供たちと一緒のキャンプは、
止められねぇ〜〜〜〜


10/7/24(土)朝 キャンプじぃじの日記

昨日、マザー牧場のキャンプ場でシャワー棟の脇に大型のタープ「竹ハウス」を設営中に
オスのキジがのそのそと、
ほんの6メーターばかりのところまで寄って来た。

携帯で写真を撮ったが広角で何だかわからない。
さぎ山野営場では、声はすれども姿は見えず、だが、
天然のキジを見るのは、
5〜6年前に箱根での幼稚園のお泊り保育以来だ。

箱根では、ビデオカメラのレンズを望遠にして撮った。
もちろん、編集に入れたさ。

ここマザー牧場キャンプ場付近では、
イノシシがうろうろしているという。
そのための電柵が張り巡らされているけど、
お客ではない僕が一人の昨日は、
そこに電気が流れていない・・・・・・

そんなもんには遭遇したくないよう〜〜〜〜
いつもテントの脇に車を停めているさ。

通風にもメゲずに昨日の夜は、
缶ビールを呑んで、
ちょっと足らないので焼酎もやって、
上機嫌でグッスリ眠った。

でも快晴の今朝は、早く明るくなって、
ヒグラシが、ナント、朝の4時8分に一斉に鳴き出した。
結局僕は、少し眠り足りない感じが今するね。
自然の中の生活は、想定外だらけだ。
それが面白い。


10/7/23(金)朝 キャンプじぃじの日記

さぁて、二回目の「ごちそうサマーキャンプ」の準備にこれから行くぞ。

持病の通風は、前に残した薬でとりあえず抑えて、
昨日、病院へ二件も行ったがお休みだった。
神様は行かなくていいと仰せられた。

前回同様、夜、紙芝居をするのが楽しみでしょうがない。
それを灯すランプの周りに子供が寄って触らないように、
さぎ山野営場で使っている120pのペグを使って養生しようと思う。

それをランプの周りに4本打って、
ロープを渡す。
そのときに「チェーン結び」にすればカッコいいでしょう。
そう思いついたら、早くやりたくなった。

実は、このためにガスボンベの小さめのランプを買ったんだな。
それで紙芝居の裏側を灯す。
もうすでにこの間の幼稚園のお泊り保育のキャンプファイヤーでも使った。

ちびっちゃい割りに明るい。
ガスだから着火も簡単。
僕の四つ目のお気に入りランプになった。

キャンプファイヤーができないので、
夜、どう面白く過ごせるのか、
毎年いろいろなことをしてきたが、
今年は本命となれるかな?

若いお父さんも、
泊まりのキャンプでは、夜の演出に凝ってみようか。


10/7/22(木)朝 ビデオマンの日記

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このコーナーは、ビデオ屋を個人事業で始めたい方のために
書き込みます。

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今年の幼稚園のお泊まり保育の仕事は、
昨日ですべて無事終わった。
キャンプファイヤーも全部出来た。

もうこの5年ぐらいは、
そのビデオの仕事とマザー牧場でのキャンプスタッフをやっていて、
夏は僕にとって大変な肉体労働だ。

そういうことで明日、またマザー牧場へ行く。
今日は久しぶりの off日だ。

この暑さの中、働いていたら
ついに通風が出そうだ。
まだ軽症だが、こじらせたら痛くてビタとも動けなくなる。
今日、病院行きさ。

こういう長丁場での撮影では、
「何をどう撮る」なんて考えていない。
ほとんどが「今までのパターン」の組み合わせだ。

思ったとおりの絵が撮れそうにないときでも、
そういう時の撮り方がたくさんあるので、
それで撮る。

新規のアングルは、全体をとおして一つか二つだ。
と、言うか、ありとあらゆる「撮り方」をこの20年間でしてきたから
新規のテクは、作りにくい。
別のカメラマンの独創的なカメラワークを盗むほかはないね。


二泊のお泊り保育で例えば、
「食事」は、全部で7回ある。
それらを同じように撮っていたら、非常につまらない。
プロの仕事ではなくなる。

それぞれにハッキリとした目当てを持って撮る。

「全員の顔を撮る」この仕事で一番重要だ。

「子供同士の関係を撮る」
現場で「タテ割」を実施しているところがあって、
その様子を撮る。
これは、かなり慣れていないと撮れない。

「サッサと端折って撮る」たいがい最後のお昼はこれで撮る。

「どういう雰囲気かを撮る」これはバックをどう撮れるかということになる。

こんな具合に「食事」のシーンに目当て、目的、をはっきり持って撮るんだな。
こうすることで作品全体に変化をつけるんだ。

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10/7/21(水)朝 キャンプじぃじの日記

僕には四人の男の子がいて、
上二人は、暴走族で荒れた。
本当に育て方が悪かった。

僕が「大人の幼稚」だったから、
「子育て」を学ぼうとしなかったんだな。
自分の快楽ばかりを追い求めて、
子供のことを真剣に考えようとしなかった。

「普通にしていれば普通に育つ」、そう思っていた。
とんでもない間違えさ。
人の心は、辛いこと、嫌なこと、悲しいこと、
それらの体験を通してのみ強く育っていくものだ。
そしてその時に父親が励ましたり、
アドバイスをしたり、
いい見本を示したりと、
「父親が手間をかける」分、子供の心が育つ。

そう育てられることで忍耐や我慢が見に付く。
そうして鍛えられた心になってこそ、
少しぐらいのことにはビクともしない心に育つんだな。

強い心に育つから、
人生の荒波の中でさえ「幸せを感じる」ことができるようになる。
このメカニズムに早く気付いた父親が上手に子育てをするだろう。

「甘やかしの子育て」では、些細なことにも耐えられない人になる。
すぐ文句を言う人になる。
自分に都合の悪いことは、すべて自分以外のせいにする人になる。
それで暴走族をしたんだな、僕の子はね。
僕の子供上二人は、
「僕が幼稚」→「甘やかしの子育て」という図式が間違っていたんだよ。

金を払って他人任せの子育てで、
今は何でもなくても、
その子が反抗期、または30才、40才になったときに本当にしっぺ返しがあるよ!

そうなる前に、「人を育てる」ということをしっかりと学んで欲しい。
それは「知識教育」とはまったく違うものだよ。

そう体験で学ぶ、「体験教育」が重要だ。
体験の中に子供が「葛藤」をすることで心が強く育つのさ。
まずは、これに気付いて欲しいな。

今、箱根にいて幼稚園の子供たちが「お泊り」を体験している。
ここで昨日、親から離れて宿に寝た。
これから、6時半の起床だ。

子供たちの寝ぼけた顔が面白いさ。
「ここはどこ?」「僕はだ〜れ?」という顔をしている。


10/7/20(火)朝 キャンプじぃじの日記

普段は、朝の5時半に起きている。
しかし幼稚園のお泊まり保育のときとか、
キャンプでは(夜遅くまで起きていなければ)
なぜか朝の4時半に目が覚める。

昨日、マザー牧場から夜、帰ってきて、
今日は幼稚園のお泊りで箱根へ行く。
数時間ばかり家に滞在する。

そうしたら今、朝の4時50分だ。
まだ寝ていたいのだけど目が覚めた。
これはもう昔からそうだ。
アウトドアーモードに僕の体がなっている。

去年の「ごちキャン」に参加したあるママの話し。
そのママは、ママの親がだらしなかったらしく、
夜更かしで朝ごはんを食べさせてもらえなかったのだそうだ。

しかし、子供が出来て朝早起きになり、
子供に朝食を与える都合で自分もそれを食べたら、
ナント、気持ち悪くなるそうだ。
すっかり、「朝食抜き」の体になってしまったそうだ。

それが反面教師になって、
自分の子供は早起きをして朝食を与えているという。
昔から、
「早起きには三文の徳がある」と言われてきている。

マスコミで、夜更かしをいいことのように吹聴している。
無駄な大量消費もそうだが、
とんでもないデタラメだ。

若いお父さん、
大自然の中に子供と一緒に生活をして、
大自然のリズムを取り戻そう!!
僕は、子供に朝食を与えないのは、立派な「犯罪」だと思うよ。


10/7/19(月)朝 キャンプじぃじの日記

今朝もヒグラシにたたき起こされた。
朝の4時半に鳴き出して、どのくらいだろうか、
15分、いや20分、でピタッと鳴きやむ。

昨日の夜、初めて紙芝居をしたね。
その前に、ランプを囲んで「キャンプだほい」を1コーラスだけと
アブラハム体操をやった。

アブラハム体操は、僕がやるのは何年ぶりだろうか・・・
10年、15年、ぶりかな?
途中で苦しくなってフルコーラス出来そうもないので最後の方を端折った。

子供たちとこうして遊ぶのは、心の底から面白いよね。
僕は、自分の子供に読み聞かせなんてしたこともないのに、
ついに僕は「紙芝居デビュー」をしたね。

たった一回だけの練習だったのでまったく余裕がなかった。
今日、10時ごろ「ごちそうサマーキャンプ」の閉村式があって、
そのときにアンケートをとる。
どう反応があるのだろうか、それともナッシングだろうか・・・・

子供を喜ばせたい一心で得意でもない紙芝居をやったさ。
僕がカブスカウトのリーダーをやったのだって、
そうだったのさ。

若いお父さん、
「自立をした本当の大人」に子供を育てるために、
子育てを真剣にとらえて欲しいなぁ。


10/7/18(日)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、マザー牧場で涼しいうちに「竹ハウス」やテント、スタッフ用のタープなどを設営しようと思ったら草刈の作業が始まってしまった。
それで僕の作業が一番暑い時間にかかったね。

いきなりグッタリ。
午後一時から一時間ばかり昼寝をしたさ。
夜は珍しく一般のお客さんがキャンプをしに来た。
いつもは金曜の平日が「ごちキャン」の前日準備だが、
昨日は、休日だからだったようだ。

マザー牧場のダダ広いところにポツンと一人でいるよりは、
こうして人気(ひとけ)があって、子供たちが走り回っているのを見ていたら

ついついビールのロング缶を4本空けちゃったよ。

僕は最近は、2本で十分に酔っ払うから、
飲みすぎたね。

今朝は一転して時々小雨。
涼しい。
越谷のムシムシした空気と全然違う。
グッスリと寝ていたのだが、
また「ヒグラシ」に朝の4時半に叩き起こされた。

さぁ、今年も「ごちキャン」の始まりだぁ〜!


10/7/17(土)朝 キャンプじぃじの日記

これからマザー牧場へ「ごちそうサマーキャンプ」のスタッフをやりに行ってくるよ。
今年の僕の挨拶は、
開村式には、「キャンプは不自由なところが面白いんです。」と言うことにした。
これは、以前にも同じフレーズを使ったことがある。

しかし、閉村式には、
「幸せは、こうして不自由な生活でも、
それを感じ取る能力があることと、
ある哲学者が言いました。」

ここの書き込みの基調でもあることを言うことにした。

ここの書き込みは、読者が文章を読んで、
それでそれを感じ取ってくれるかどうかということになる。
僕の下手くそな文章では、伝わりにくいだろう。

でも、実際に「不自由なキャンプ生活」を意識してもらった後に、
その言葉を言えば、意味が伝わりやすくなると思う。
これが「体験教育」のいいところだ。

とくに子供たちに今回「紙芝居」をキャンプの印象として感じ取ってくれれば、
その効果は、さらに高くなるだろう。
という作戦だ。
紙芝居は、たいがいの家族が牧場内での打ち上げ花火を見に行っている間、
そこへ行かないほんの少しの家族の子供を相手に行うつもりだ。

さてはて、どうなることでしょうか・・・・
若いお父さんも、こうして子供の心に響く「オヤジの言葉」を語っていこうな。
今の日本社会でこれがほとんどないと思えるほど不足している。
心のビタミンさ。


10/7/16(金)朝 キャンプじぃじの日記

昨日の幼稚園のお泊り保育でのキャンプファイヤーは、
うまく雨が上がって出来た。

明日、マザー牧場へ準備で行く。
そしていよいよ今年も「ごちそうサマーキャンプ」の始まりだ。
そういうことで今日はその準備に追われる。

今年は、その一回目の「ごちキャン」の直後にも幼稚園のお泊り保育がある。
千葉のマザー牧場の後は、そのお泊りで箱根へと行く。
それの準備もしなければならない。
このレンチャンの出張に僕の体が耐えられるのか?・・・・・

若いお父さんは、
自分の子供の面倒をみるだけでいい。
仮に毎週デイキャンプをやったって、
若いんだからできるさ。

お父さんが自ら人生の価値を「物や金」から、
子供との「人間関係」へとスイッチすれば、
お子さんは、それを真似っこして育っていくよ。

そうして、子供の情操教育をしようか。
「物や金」では決して子供の心は育たない。
そして大自然の厳しさを味あわせて心を強く育てよう!!

金を払って他人任せの子育てにならないようにね。

そこで素朴な疑問があるかも知れない。
そのお泊り保育は、「他人任せ」ではないのか?

お答えしよう。
この幼稚園のお泊まり保育は、「親から離れて自立を体験する」というのが大概目当てである。
「親から自立」そして、
「親自身がしっかり子育てをする」ということとは、
目当てが違うのさ。

後者は、そのことで「甘やかし」というひどいことではなく、
「親の本当の愛」が伝わることが大切さ。
たいていそれは、その子が相当成人してから気付くものだ。
「親の心、子知らず」っていうやつだ。


10/7/15(木)朝 ビデオマンの日記

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このコーナーは、ビデオ屋を個人事業で始めたい方のために
書き込みます。

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今、埼玉県の秩父にいる。
幼稚園のお泊り保育だ。
ついさっき、朝の点描を撮ってきた。
宿の外景、山にかかったガス、アジサイのアップ、

僕が作っているお泊り保育のDVDの二日目の朝は、
この点描で始まる。
ここの幼稚園は僕が取引をしている中で一番古い。
もう二十数年来の変わらぬ構成だ。

世の中、PCや地上デジタル放送、などなど
「新しい」ものが次々にでてきている。
何とかという携帯端末がヒットして、
聞いた話しだがアップルが売り上げでウインドウズを抜いたなんていう時代だ。

そういう中、僕の仕事は少しずつ変えてはいるけど、
大きくは変えない。
「変わらない価値」そういうものもあると思っている。

昨日の夜、
スチルのカメラマンに「ツイッター」なるものを立ち上げてもらった。
仕事自体は、夜の9時にはあがったのだけど、
その設定でそのカメラマンと乾杯をしながらPCで遊んでいたら12時を軽く回ってしまった。

時代に取り残されないように、
そういうことでそれを始めた。
次は、「親子キャンプ」のDVDの販促で「ユーチューブ」なるものにも挑戦したいね。

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10/7/14(水)朝 キャンプじぃじの日記

これから幼稚園のお泊まり保育で秩父へ行ってきます。

ここの仕事はもう二十数年やってます。
よく今まで続けてできたものだ。
ここまでやれたのもたくさんの人たちのご協力、ご支援があったからこそだ。
そういう方々に助けられ生きてきた。
一所懸命に作らなければそういう風にはしてこられない。

これはどんな仕事でも同じでしょう。
一所懸命に働くことができる大人に育てる。
そのためには、努力を惜しまない心、多少のことは我慢できる心、
そんな強い心が必要でしょう。

「気楽で簡単だからよかった」なんて言葉掛けを子供にしたらまずいよね。


10/7/13(火)朝 キャンプじぃじの日記

明日、また幼稚園のお泊り保育の取材があるのでその準備をこれからする。
前回のものは、今日、納品だ。
仕事もちゃんとやってるさ。

それで、次の週末からいよいよマザー牧場の「ごちそうサマーキャンプ」が始まる。
通称「ごちキャン」
興味のある方は、上記にリンクを張ったので覗いてみてください。

覗くとそこには、テントを張っている写真があるけど、
赤いTシャツのスタッフがそのお手伝いをしているでしょう。
その人こそ、
僕の取引先の幼稚園に子供を通わせていた方だ。
当時東京勤務で越谷に住んでいた。
今は本社勤務でマザー牧場の近所に住んでいる。

アウトドアーが好きな「虫博士」でもある。
キャンプネームは、「モッチー」だ。
もう偉くなっちゃって現場になかなか来られないみたいだね。
ごちキャンのプログラムに「燻製作り」があるけど、
これを流行らさせた張本人さ。

去年から村長を務めているのは、キャンプネーム「クロちゃん」だ。
若い。
まだ20才代だね。
彼の上司のキャンプネーム「青ヒゲ」が、
村長の補佐をしている。

青ヒゲの避難誘導は、天下一品だ。
一昨年、雷が鳴ったとたんに参加者の車40台を、
アッという間に非難させたことがある。
その速さ、逃げ足の速さは驚くばかりだ。

彼のお陰で安心してキャンプができるんだな。
早くそんなスタッフに会いたいよ。
キャンプ初心者の若いパパが読んでいたらおいで!

テントから炊事用具、食材、すべてスタッフが用意をする。
なんでも今年は「バーベキュー」をやると粋がっているよ。
そんな予算があるのかねぇ?

手ぶらで参加できて、キャンプのノウハウを体験できるよ。
もちろん場内で牧場体験もできる。
子供と一緒に思いっきりアウトドアーで遊べるさ。


10/7/12(月)朝 キャンプじぃじの日記

幸せは、物や金、豪華や贅沢にあるのではないよ。

「幸せは、それを感じ取る能力だ。」

これに気付いた親が、その子供を的確に育てることができるだろう。
なぜなら、
物や金に心を奪われている親は、
子育てを疎かにしやすいからだ。
決まってそういう親は、子育てを他人任せにする。

自分自身で子育てをする。
僕はこれを言うだけではない。
下手くそながら実践した。

さぁ、若いお父さん。
今の日本社会では、子育て以外に気が散るものがたくさんある。
いやそういう刺激だらけと言えるだろう。
自分の子供を見失うなよ。

子育てを見失う、これが自殺者世界第二位という汚名の根底だと本当に思うな。


10/7/11(日)朝 復活サイクリストの日記

昨日は、末っ子と二人で見沼代用水路コースをサイクリングした。
僕と末っ子は、お友達のように仲がいいのではない。
末っ子は、オヤジと一緒にいるのが生活の中で一番嫌なことだ。

その「オヤジから飛び出たい」気持ちこそが、
無理をしてでもオヤジから自立するバネになる。
このことは、僕の四人の男の子全員にある。

だから末っ子以外は元気良く僕から離れていった。
考え方によっては、上二人は元気が良すぎたとも思える。

親と子供がお友達のように仲がいい・・・・
一見、幸せの定義に見えるが、
実際は、「親子の癒着」が非常に起こりやすい。
「自立」を重要に考えているここの書き込みでは、
それこそが最も「自立」を阻害することと映る。

本物の自立を勝ち得るということは、
将来、その子は「会社」に務めていてもそこからは自立した一人の大人に成長できる可能性が出来る。
ということだ。

どういう意味かと言うと、
そこの会社に勤める目的は、
「自分自身の成長、スキルアップ」というふうに生きられるようになれるだろう。

実際に僕は、今の仕事を立ち上げる初期の頃は、
何件もの零細のビデオ屋でギャラ仕事をこなしてきた。
その時期で僕の今の技術が身に付いたんだな。

そうしているときに、
その零細のビデオ屋にしがみ付いているたくさんのカメラマンに会った。
そういう「しがみ付く」気持ちの人たちは、
自分の商売を立ち上げる気もないし、それが出来ない。

その零細のビデオ屋の業績が悪化したら一巻の終わりだ。
「しがみ付く」ということは、自分の立場を自ら悪くすることを意味する。

今現在の日本社会をよく見てみよう。
もうすでに「高度成長」は終わった。
「しがみ付く」社員より、独創的なアイディアと実行力、即戦力ある社員を企業は求めだしている。

例えば、新興企業の「ユニクロ」がそうらしいよ。
有名大学の卒業証書を振りかざしても採用されないと聞く。

まだ一部とはいえ、これからはこうした企業が増えることに間違えがないだろう。
そういうことで、
自立心のない「しがみ付く」タイプの人に育ててしまうリスクは甚大なのさ。
たぶんこのことは、これからを生きていく人にとって非常に大切なことになるだろう。
若いお父さん、肝に銘じてこのことを認識して欲しいね。
そう育てることで、あなたの子は、
本当の自立、そう育ててくれた親に心から感謝をする人になるだろう。

このことを強く心にすえて子育てをしようよ!
今までの高度成長期はもう終わったことを見据えた子育てをしよう。

僕は言うだけではない。
今、末っ子は僕からはさっさと自立したい気持ちが十分に育ったようだ。
それでいて昨日のように、
子供が自分の体力をつけるという目的では、オヤジに従うようになった。

けっして末っ子は僕に依存したいとは思っていない。
こう育て上げるためには、あらゆることをしたね。
その中で効果が非常に高かったのが「親子キャンプ」
そしてサイクリングだった。
つまりアウトドアーの活動だったのさ。

しっかり自立をした大人の社会人に育て上げる。

これを子育ての最終目標にしよう!!

出張で疲れきっていたところに末っ子とサイクリングをしたら、
それから帰って、バッタンキューで寝たよ、昨日はね。
僕の子育てはいつも命がけだ。
そのことで遠い将来、きっと子供に伝わるものがあるさ。


10/7/10(土)朝 キャンプじぃじの日記

紙芝居を教えてくださるという方が、
思わぬ怪我で昨日、指導をしていただけなくなった。
こうなったら得意の独学で練習をするしかないな。

水鉄砲は、さぎ山野営場に材料を取りに行くまでをした。
そこまでで、もう疲れが出て昨日は一日グッタリと寝たさ。

それでも体力はなかなか回復しないな。
歳をとるとは、こうして動けなくなっていくことでもある。

僕の30才代は、今の仕事を立ち上げるのに必死だった。
その10年間は、本当によく動けたな。
若いうちに動けるだけ動く、
そしてそれで何かを勝ち取る。

そのときに明確な一つの方向を持っていれば、
自分でビックリするような遠いところ(位置的にではなく自分の目標)まで行けるものだ。
その明確な目標を「志」とも呼ぶのさ。

志は、「物」ではない。
志は、「金」では買えない。
しかし、人生で最も重要なものがこれだ。

これがなかったら陳腐な人生で終わりだ。
せっかくこの世に生きているのに
「物」や「金」にしか価値が見いだせなくて、
その結果、欲求不満、愚痴、嫉妬、ばかりの人生ではもったいないでしょう。

この「志」がなかったら僕は今の仕事をまったく開拓できなかった。
それは若く動けるうちが勝負だと思うね。
そして僕は、このことをぜひ自分の子供に伝えたいね。
そのことで充実感のある人生を送って欲しい。

しかし、これを子供に教えるのには、
まず子供の前で自ら実演をしなければならない。
良い見本を子供に示す。
これが大変なんだよ、歳をとるとね。

そういうことで疲れが抜けていないのだが、
今日は、末っ子と見沼代用水路をサイクリングして子供を鍛えようと思う。
子供が「志」に気付けるよう実行するのさ。

こうやるんだよ、若いお父さん。
子育てはこうして大変だけど、心が豊かになるんだよ。
「体験で学ぶ」とはこうするのさ。
分かって欲しいなぁ。


10/7/9(金)朝 キャンプじぃじの日記

とりあえず日光での仕事は、昨日までに終えて帰ってきた。
くったびれた。

今日は、竹で「水鉄砲」を新しく1本作るのと、
予定では「紙芝居」の扱い方のご指導を
元幼稚園の先生にして頂くことになっている。

子供に「物や金」ではなく「成長」を目指せと教える以上、
親の自分がそれを実践しなければ、
子供は見透かす。

いいですか、
いくら立派で崇高なことを言っても、
親がそれを実際に子供の目の前で良い見本を示さなければ、
子供はそれを身に付けることはまずないんだよ!

ここに子育ての難しさの本質がある。
子供の心を強く育てるのは、
とりもなおさず、親自身が成長しなければならないということだ。

ましてや金を払って他人任せの子育ては、
子供の心がしっかりと育つとは到底思えない。
その他人任せの子育ての結果が、
ひきこもり、うつ病、その他の精神疾患に関係している思えるぞ!!

こうして日本人の弱々しい心が今、社会問題になっているんだぞ!
本物の父親の子育てこそが子供の心を強く育てる。
大自然の厳しさに子供を晒して少しぐらいのことには動じない強い心に育てよう!


10/7/8(木)朝 ビデオマンの日記

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このコーナーは、ビデオ屋を個人事業で始めたい方のために
書き込みます。

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この間の長野の出張のときのことだ。
僕と同じようにDVD-Rをどうやら出荷しているらしいカメラマンに会った。

あまり会話をする機会がなかったが、
横長の画面サイズでは、やはり互換性に問題があると言っていた。
この夏の肉体労働が一段落をしたら、
コピーガードを開発した人に詳しくそこらへんを学ばさせてもらおうと思うね。

僕は、H15年度からDVD-Rを扱うようになったが、
やはり互換性の問題で、
それを出荷するのには、かなり消極的だった。

それは正解だ。
そのころの「焼き」は浅くて問題だらけだった。
それはH18年度ぐらいから安定した。

つまりそれ以前のものは、
これからどうなるか分からないというリスクもある。
横長サイズのNTSCも、
互換性や保存で未知の問題があるかも知れない。
こういうところをしっかりと調べて出荷するべきでしょう。

僕の仕事においては、ブルーレイは今現在商売の目処は立っていない。
これもその出張で皆さんに聞きだせたね。

商売の方向性を探るためには、
同業他社の現状を把握しなければならないんだな。
そういうことでこの間は、長野まで行ってみたくなったわけだ。

人生何でも学べるかどうか、
そしてそれの積み上げで成長できるのさ。
子育ても同じさ。

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10/7/7(水)朝 キャンプじぃじの日記

もう何年も前にこのお泊り保育のビデオで、
「寝顔」のシーンを「パジャマ姿」に入れ替えた。
10年以上前だったら、
だいたい夜の10時半には、子供たちはくたびれてグッスリ眠ったものだった。

しかし、それが夜中の12時を過ぎても起きている子供が少しずつ増えて、
ついには、夜中中、子供の誰かが起きているという状態になった。
「寝顔」は、全員がグッスリと寝ていなければ撮れない。

それで「寝顔」をしかたなく「パジャマ姿」に変更したんだな。
これはたぶん普段の生活で夜更かしをしている子供が増えたからだろう。

おそらくそういう家庭では朝食を抜いているのではないだろうか。
これも10年以上前だが、
朝食を与えられない子供が3割りいるという社会問題になったことがある。

今ではそれが「当たり前」になってしまったのだろうか。
金を払って子育てを他人任せにしていることも
夜更かしの原因の一つかも知れない。

こういう子供の生活習慣の乱れも、
「快適」「便利」「安全」の副産物だと僕は思うね。
そのときは何でもなくても
その子が思春期、または30才、40才、になったときに
シッペ返しが起きても不思議ではないぞ。

幼稚園のお泊り保育を二十数年来撮り続けていて
子供の変化に驚いているキャンプじぃじだ。


10/7/6(火)朝 キャンプじぃじの日記

今日は、二泊三日のお泊まり保育をした子供たちが帰っていく。
そして次の子供がやってくる。
そういう入れ替え日だ。

日光での最後のキャンプファイヤーが今夜出来るかどうか・・・・
山の天気は女心だから、
いや失礼、ニャンコの目だから、
どうなることやらね。

僕のキャンプ・ネームは、
もう何年も前から「キャンプじぃじ」だ。

昨日、短い距離のハイキングを子供たちとしているときに、
子供に「本当の名前は何なの?」と尋ねられた。
そこで僕は、
「ビデオマン」と答えた。

結構しつこいのがいて真実を追究するヤツがいたんだな。
そこで僕は、
「アッ、フルネームが知りたいのね。
ビデオマン・じぃじというのさ。」と答えた。

子供たちは、歩いている最中、
「ビデオマン」と呼んだり「カメラマン」と言ったり、
「ビデオマン・じぃじ」「じぃじ」「じじぃ」・・・・・

じじぃのときには、僕はしかめっ面して見せると
面白がってよけいにそう呼ぶものだ。

そんな子供たちとのキャッチボールをしてきた。
宿に戻って事情を知らない幼稚園の先生が、
子供が僕に「じぃじ」と呼んでいるところを見て、
「あら、そんな嫌なことを言ってはいけませんよ。」と注意をしていた。

僕は子供に「じぃじ」と呼ばれることに幸せを感じているのにね。
夜、パジャマ姿のところをビデオで撮りに行ったときには、
子供に「谷口さん」と呼ばれてしまった。

僕はもうすでに子供たちに「ビデオマン」と呼ばれてたぶん軽く20年以上経つ。
本名で子供に呼ばれることに違和感さえあるんだがなぁ。
「正しい知識」がどうしても「教育的」なんだろうかねぇ・・・・。

僕にはたとえ「じじぃ」と子供に呼ばれても、
そこには「僕をかまっておくれ」と叫んでいるように聞こえるのだが・・・・

マザー牧場で初めて「ごちそうサマーキャンプ」のスタッフをやった年に、
お客さんのアンケート用紙の裏側に
たぶん僕とその子の 2ショットの絵に
「キャンプじぃじ、すきだよ」と書いてあるものを額縁を付けて飾ってある。


10/7/5(月)朝 キャンプじぃじの日記

昨日うまくキャンプファイヤーができた。
雨が降ったり、曇ったり、時々晴れたり、
一日中天気がコロコロとかわる中だったので奇跡だったね。

宿からキャンプファイヤーの場所まで少し距離があって、
途中、真っ暗なところがある。
そこのところを毎年ランプを灯してあげているんだな。

子供たちのそこの出入り以外は、
暗闇の中、アンプ・スピーカーの操作がしやすいようにもする。

毎年しているのに、
今年はしみじみと主任の先生が
「(ランプの灯りが)ムードがあって素敵」と言っていた。

そうなんだな。
キャンプは、このランプとキャンプファイヤー、
ここにファンタジーがあるさ。
電気のニギニギしい灯りではなくて
「炎」の明るさにどこかホッとする安らぎを感じるものだ。

その先生は、それに気付いたのだろう。
今の日本での生活は、
あらゆるシーンで「便利」「快適」「安心」を追求してきた。

僕はそれで見失ったものも多いと思うな。
その一つが、この灯火だ。

そして子供との触れ合いも疎かになっていないだろうか。
そこに本当の幸せがあるのになぁ。


10/7/4(日)朝 キャンプじぃじの日記

今日から四泊五日でまた奥日光へ幼稚園のお泊まり保育の取材で行く。
昨日は、一日 offっていて疲れて寝ていたね。
この時期は、まだ梅雨だし行くところが涼しいので
体力は回復しやすい。

夏の肉体労働は、これから二ヶ月間続くんだな。
僕のポンコツの体がもちますように。

この間の長野で知り合った若いパパは、
僕より20才も若いんだな。
若いパパは、いくらでも動けるでしょう。

ここを読んで下さっているパパもきっと若いと思う。
天気に関係なく、
子供とデイキャンプを今日、やろうか。

「子育て」を強く意識して活動しよう!
日帰りで十分さ。
20才も年寄りがこうして動いているんだ、できるさ。
実行しよう!!


10/7/3(土)朝 キャンプじぃじの日記

次から次へと問題が起こるのが子育てさ。
それをどう解決していくのか、
僕のように子供が暴走族をしたりすると問題解決は容易ではないぞ。
場合によっては、お父さんが職を失うこともある。

小学校四年生ぐらいまでは、
子供は親に従順だ。
教育の先取りをしないで大いに単純に子供と一緒に遊んで欲しいね。

しかし、それ以降は自我が目覚めていよいよ反抗期になる。
この時期に子供に「生きる意味」「生きる価値」「生き方」を教えていくことができるかどうか、
父親として成長できるかどうか、
それらが子供の育ちに反映されるのさ。

このときに親が幼稚だと、
子供の心の成長にかなりのダメージがあると思えるね。
それの結果が、ひきこもり、うつ病、という具合になるのさ。
自殺者のほとんどは、うつ病を患っているという。

自殺者世界第二位の日本。
ということは、世界的に見て日本人の平均が「幼稚」であると考えられるでしょう。

「幼稚」をかわいらしくいいことと思ってはいけない。
それは心の成長が減退していて「幸せを感じ取る能力」が著しく低いことを意味するだろう。
そういう人が決まって「物」で立派になりたがると僕は分析している。

だから子供に「物や贅沢で幸せだね」なんて言葉掛けは、
最低の子育てになるのさ。
分かって欲しいよ、このことをね。

子供が中学生ぐらいになったらぜひ
「問題解決こそが人生の醍醐味だ。」ということを教えようか。
そのことで「心の成長」が起こるということを教えよう。

これを知識で知るのではなく、
キャンプファイヤーを子供と一緒に囲んで、
その日の出来事をとおしてお父さんが子供に語りかけられたら、
とっても素敵ではないですか。

ぜひ、キャンプで起こった実際のいろいろな出来事で
どう問題解決をしたのか、
それを子供に教える。

これが本当の「体験学習」ということなんだな。
変わったこと、奇抜なこと、を体験させることではないよ。

問題解決能力。
これが人生ゲームの「駒」さ。
分かって欲しいね。

気楽、簡単、安心、ここに心の成長は起こらない。
逆だ。
辛いこと、苦しいこと、大変なこと、悲しいこと、
これらのことを通して子供の心を強く育てていくのさ。
これは虐待ではない。


10/7/2(金)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は長野に早く来て、温泉をロケハンした。
そこでロープウエイがあるのを知った。

早々、そこへ行ってみたが、駐車場からさらにバスで30分かかるというので断念。
機材の仕込みは、たぶん小1時間ぐらいで、
そのあと温泉に行くつもりだったが、
ナント、それが終わってビジネスホテルに着いたのが夜の7時。

他のスタッフとお疲れ様をしているうちに温泉も断念。
まぁ、想定外があるのが旅行だね。

でも、僕の活動のターゲットにしている「若いお父さん」は、
スタッフの一人にいて、釣り上げたさ。
1才と3才の男の子のお父さんだそうだ。

僕の子育て論で夜中まで付き合ってもらった。
とりあえず、思わず収穫はこれで十分だ。

そのお父さん曰く、
「ユーチューブ」に乗せて「親子キャンプ」のビデオを宣伝するといい。
ということを教わった。
収穫最大だ。
人生、何でも勉強になる。


10/7/1(木)朝 ビデオマンの日記

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このコーナーは、ビデオ屋を個人事業で始めたい方のために
書き込みます。

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今日はこれから同業者の手伝いで長野へ出張だ。
ここは、ハイビジョンを運用している。
前回は、実際にオペレートしてみた。
今回は、運用についていろいろと教わってこようと思う。

集合時間よりうんと早く行って、
「業務用」の虫網をしばらくぶりに使ってみる。
蝶の図鑑がどこかに行ってないので、
それも新調した。

おっといけない。
ビデオの話だったな。
まぁ、次回のお土産話を乞うご期待。

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