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~専門知識と真心で地域に信頼されるクリニックを目指す~

国際グラフ1998年5月号「ドクター訪問」 対談 藤木悠(俳優)

藤木
はまだ内科クリニックさんは昨年5月に開業なさったばかりだそうですが、院長は地元九州のお生まれなのですか?
院長
出身は広島ですが、九州大学に進学してからは、一時アメリカに留学をした時期を除けばほとんど福岡におります。
藤木
院長のご専門は内科ですね。
院長
最初は内科で研修し、その後、脳や脊髄などの病気を内科的な方法で治療する神経内科を学びました。次いで、アメリカの国立衛生研究所で免疫学とアレルギー学を勉強し、学位を取得。帰国してからは病院に勤務し、神経内科や内科、高齢者の痴呆症やリハビリ関係などの治療に当たっており、昨年ここを開業した次第です。
藤木
広い専門分野をおもちなのですね。 ところで、大病院は診察時間が短く、お医者様も話をじっくり聞いてくれないという批判が聞かれますが、開業に当たって院長はそのことをお考えになられましたか?
院長
患者さんの話を聞くということは、ただ長時間聞くということではなく、患者さんの話をいかに分析して治療に必要な情報を得ていくかということだと思います。 インフォームドコンセントについても、ただ説明するだけでなく、患者さんに心から信頼してもらってこそ本当の意味でのインフォームドコンセントになると思います。
藤木
これからは患者側もいたずらに大病院指向をやめて、近くにホームドクターを持つ時代になっていくでしょうね。
院長
当クリニックの患者さんは家族ぐるみで受診されることが多く、理由を伺うとアトピーから頭痛、肩こりまで幅広く診てもらえ、ここに来るとほっとするとおっしゃって下さるのでうれしく思っています。このクリニックが患者さんの安らげる場になる様に努力し続けていきたいですね。
藤木
院長がモットーにしていらっしゃることは何かありますか?
院長
苦しんでいる患者さんを苦しいままで帰さない。一歩でも半歩でもいいから、患者さんがここに来られた時より良い状態で帰ってもらうことです。
藤木
では、今後の目標をお聞かせ下さい。
院長
”Heartech Hospitality 医学の力、真心の力”という当クリニックのキャッチフレーズに違わず、患者さんが病気で困った時に、まずここに来れば良いと言われる様に、皆さんから頼りにしてもらえるクリニックを目指していきたいですね。
藤木
一層のご活躍を期待しております。

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