ひとことコラムも 3回目に入りました。今回は「いただきストリート」のお話をします。FC 版は 1991年発売でしたが、コンシューマのボードゲームでこういったものは全くなかったのですが、ゲーム雑誌の記事を見て「面白そうだ」と思って買ったのでした。もう、10年以上前の話になりますね。
このシリーズはコンシューマ(FC, SFC, PS, PS2)でリリースされているわけですが、当然煩雑なお金のやりとりや、株の計算などはコンピュータに任せすべてコンピュータ任せです。ここまでの数値を扱うゲームが成り立つのはコンシューマならではですね。実際には、細かい数値はあまり気にせずにプレイするのですが。
「いたスト」では、交渉もできますし、プランを立てて動くことが必要な場面もあるのですが、サイコロの目やチャンスカードなどの状況が与えられたときがいちばん重要だと思います。特にいいことがあったときに、機に乗じて行動すること(use the chance)が大切だと思うのです。
チャンスは平等に巡ってくるわけではありませんが、うまく活用することで必ずゲームは有利になります。この考えは、ボードゲームをプレイする上でもいえると思います。「いたスト」をコンシューマゲームではなく、ボードゲームのひとつとして考え、プレイしてみてはいかがでしょうか。
[From Hammer]
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