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ゲルトマのゲームショウリポート。
仕事で近くを通りかかった親父と食事。互いに近況報告。
色々と大変そうだけど、とりあえず仕事は順調そうで何より。
職場の知人からエヴァンゲリオンってヤツを借りて見ている、なんて言われた日にはどうしたものかと思ったけれど。
会社で、仕事上深く関わっていた二つの部が今日で解散となるため、その納会へ顔を出してきました。
大量退職による別れもありますが、殊に製造業の事業撤退とは(小規模ながらも)ひとつの文化が確実に消失することであり、一抹の寂しさを隠せません。
その後、某餃子の会で臨時会食。
TVアニメ『地球少女アルジュナ』最終回。
ナウシカ? と思わせつつ「食べられるって」「いただきます」にはやられた。
やられた、と感じる人が視聴者の中にどれだけいるか、わからんけど。
有給消化。
蒲田の東急でようやく『ビデオ・ゲーム・ミュージック』を購入。
ゲーム音楽がBGMの一種というよりも、ゲームという世界を構築するプロップのひとつであった時代の記録。
なんて書いてみたけど、実際はその次の『スーパーゼビウス』に対する思い入れが強いのでした。私。今回の購入は『スーパーゼビウス』も復刻するように、という投資の意味合いが強かったりします。
この辺の思い出話は、実際に『スーパーゼビウス』が復刻されたときのお楽しみ。
『セガガガ』の予約注文を忘れていたので発注。
せっかくなので、今まで買ったソフトのポイントを使うことに。数えてみたところ、買いも買ったり28本。月に一本以上のペースで買ってたことになりますね。中にはロクに遊んでないソフトもちらほら見受けられるのですが、大半は色々楽しめたソフト。
ただ、昔のようにガムシャラに遊ぶことはなくなりました。単に若くなくなったということかもしれませんが、昔と今とではゲームがゲーマーに求める「消費」の仕方が違うように感じます。
ハードディスクのDMAが効かなくなるという謎現象発生。
IRQは衝突してないんだけど、熱対策でクロックを抑えているのが影響しとるんやろか。
某方面より『エアロi』のC-1輸送機で空母に着艦せよ、との名を受け実行。
5〜6機をつぶしてクセを憶えた後成功。日本のSTOL技術はすごいなあ。
失速寸前だとピッチが7〜8度もあるので、コクピット視点だと甲板が見えませんことよ。
とはいえ尾輪式レシプロ機の着艦よりはマシ。あれは現在に至るも会得できません。
巨大な機体が――輸送機としては中型とはいえ――ふわりと艦上に舞い降りる姿には不気味さすら感じます。
もっとも空母と大型機の組み合わせは完全な絵空事ではなく、太平洋戦争中の1942年にアメリカ空母ホーネットから離艦したB-25爆撃機が東京を爆撃したことがあります。ただしこれはアメリカが劣勢だったころ、挽回をアピールするプロパガンダとしておこなわれたもの。本格的に日本が負け始めるミッドウェイ海戦は、もう少し後のお話です。
番組改変期ゆえ『警視庁潜入24時』みたいな番組が多いですなあ。現場の皆さんお疲れさまと思いつつ「プロパガンダくせぇーッ!」と叫びながら見てしまいます。
しかしどの局も警察モノでは飽きますよ。ここはひとつ自衛隊に密着したドキュメンタリーを制作されては如何か。
冷戦終結以降自衛隊の存在価値は薄れたように思われていますが、むしろソ連の巨頭体制が崩れたため周辺国の政情は余計に悪化しています。ロシアだってアレですよ、21世紀になってもいまだに偵察機を領空侵犯させて来るんですから。
ていうか、テレビ番組自体が偏見に満ちた人たちを満足させるように作られてるからなぁ。
中国地方の地震につきまして、被災地域の方々にお見舞い申し上げます。
某氏のCDケースがバキバキに割れた話など、小事に思えたりもしますが他人事ではありません。
CDになって復刻された伝説の名盤『ビデオ・ゲーム・ミュージック』を買いに秋葉原へ……行こうと思うも体調がすぐれないので近場の川崎で妥協。
売ってないよ! ヨドバシと新星堂に行ったけど売ってないよ!
新星堂に至っては、ゲーム音楽CDの棚がメーカー別に区切られているにもかかわらず「ナムコ」の項がないという体たらく。ぬう。
気がつけば洗濯とゲームだけの日。恥ずかしいのでひそかに更新。
『サクラ3』は隊員たちのベタな言動が気になる一方、グラン・マがたまーに小粋なことをさりげなーく言ってくれたり。
そうか、これはグラン・マを見るためのソフトなのか。プレイ方針決定。
相変わらず『エアロi』を立ち上げて、ハリアーIIをヘンな場所へ降ろす遊びを続けています。
空母や強襲揚陸艦のアイランド(平甲板を持つ艦の艦橋を、孤島に喩えてこう呼ぶのだ)には、降りられそうに見えて降りられなかったり、降りられなさそうに見えて降りられる場所があったりして大変です。
МИР落下計画成功記念:エースコンバットよりもエースコンバットっぽい伝説のソフト『エアフォースデルタ』を引っ張り出し、落下衛星迎撃ミッションをやりました。成功したから罰当たりじゃないよね?(自信ナシ)
あかほりアレルギー再考:以前ちょろっと書いた気もしますが、この辺でハッキリ書いてみますか。
たとえば第一話の出撃シーンには『パトレイバー』をパロったセリフが散見されます(一作目でもそうですね)が、どうもそれは『パトレイバー』に対する愛情とか賛辞とか執着とかいったものではなく、場面の類似性からのみ引用されている印象を受けます。大神隊長が後藤隊長と同じようなセリフを吐いたからといって、大神隊長が後藤隊長のような食わせ物であるという演出意図はありますまい。おそらく書き手はプレイヤーが『パトレイバー』を思い出してニヤリとすることしか期待しておらず、プレイヤーが『サクラ』と『パトレイバー』の関係を考えるところまで踏み込もうとすると違和感に襲われてしまいます。
たとえるなら「作品というのはパズルのようなもので、あらかじめ用意されているキャラクターの性格付けやら立場やら状況やらを当てはめて完成させている」ように見えます。が、こうして完成したパズルを違う角度から眺めるとどう見えるか?
こういった現象の原因がシナリオと演出のいずれにあるか判別することは難しいのですが、氏がシナリオを担当したアニメを見たりする限りではこの傾向が強いようです。
で、そういったシナリオがなぜ嫌いかと問われれば、とりあえず「好みの問題」と答えてしまうんですけどね。
とりあえずシナリオというアレルゲンを遠心分離機でよけながら遊ぶ日々が続きそうです。本来は不可分なものと知りながらも。
ちなみに、方向性はだいぶ違って見えますが『ガンパレ』の一周目が終わった瞬間からも似た印象を受けています。
いちばんの違いは、受け手にわかりやすくつくられているか否か、ということで。
気晴らしに『サクラ大戦3』購入。トレカいらないから、もう少し安くなんないスか?
↑なりません
もちろんプレイスタイルはこうです。
「ぐはははは媚びても無駄だ! 貴様らはしょせん消耗品だ戦争の道具だお国のために死ねえ!」
いや死なれたら話が進まないんですけど。
まっとうな話、特定の隊員をえこひいきしては隊長の任は務まらないような気が。それとも、誰かとねんごろになっても他の隊員から「私、隊長があの人と関係しているのを知っています。それでもいいんです……」と慕われるほどフェロモンを放出するのが隊長の義務ですか? 大神さん。
↑それじゃエロゲだよ……
まあ設定が設定だけに、どうしても作品の持つジェンダー観が気になってしまいます。
かのアンジェリークでは「男をたらしこんで貢がせることにより権力の座につく」結末と「男をたらしこんでそのままいただく」結末を選べるそうですが、サクラでもそんなイカした遊び方はできますか?(ぐは)
優しく振舞うには、自分に厳しくなくてはならない。
厳しく振舞うには、自分には更に厳しくなくてはならない。
パイなろ2は、社会人にやさしくないプレイ時間なので封印。
『エアロi』で引き続きホバリング訓練。コツはこんなとこ。
どうにも元気が出ないが明日は仕事だ。
背広のスラックスがほつれているので修繕。下手なうえ指貫もないので非能率。
しばらくぶりにマンガ買い。
大川功セガ代表取締役会長兼社長のご冥福を祈ります。
どうなるかセガ。否、どうするかセガ。
酸っぱい気分が続いたため、3日で体重が2kg落ちました。喜ぶべきですか?
体脂肪率とリバウンドがこわいです。
某氏に『星雲仮面マシンマン』のビデオを借りて観ています。
「犯罪者をカタルシスウェーブで改心させるだけだろ」と油断していたところ、なんと香港カラテ三人衆という痴れ者集団が!
こいつら絶対にGメン'75マニアだぜ!
香港カラテ:TVドラマ『Gメン'75』に登場した謎の武術。
日経平均株価が酸っぱい〜。
職場の雰囲気が非常に酸っぱい〜。
こんなとき、ゲーマーはゲームをするものだ。というわけでパイなろ2。
しかし……地上物へのガン射撃が戦闘機を落とすよりも難しいというのはどういうことか。
どうもこのゲームは航法に対する興味が主で、操縦技能に対するこだわりは薄いようです。ひいてはユーザーインターフェイスに対するこだわりも。
そんなわけで民間コースに転向。無視界計器飛行や横風着陸が楽しいデース。
いっぽう、操ること自体の楽しみに対する飢餓感からエアロiをふたたび引っ張り出し、ハリアーIIのホバリング訓練。
当面の目標は硫黄島の給水塔に着陸すること。
PS2ソフト『パイロットになろう! 2』購入。PS2ソフトを二週連続で買うことになろうとは。
エアダン君と化している私はつい『エアロi』と比べてしまいがちで、
ちなみにマニュアルにはFB-111のことをレイブンと書いてありましたが、正しくは「アードバーク」です。レイブンはEF-111電子戦用機です。
さらに余談ですが、日本の文献では「アードバーグ」と誤記することが多いようなので注意。
3月11日追記:アードバークの綴りを"Aardverk"と書いてしまいましたが、文献によっては"Aardvark"と書かれていたり"Aardvaark"とも書かれている場合もあり、どれが正しいか判然としません。とりあえずNASAのページにあった"Aardvaark"を使いたいと思いますです。
CD『ヴィンテージ』購入。こちらではすっかり電波が入らないラジオ番組『ESアワー
ラジヲのおじかん』の企画CD。LPレコード風装丁はもとより「ボーリング場でボールを構える真美姉を背後から睨むのだじゅん」という象徴的なジャケットがたまりません。
西脇唯フレーズ+ダンスアレンジというのは意外と新鮮でありんした。
以上敬称略。
"Z.O.E"二周目(HARD)終了。
やはりロボットアニメのアクションシーンを再現した点で高く評価されるものの、キャラクタードラマとしては煮え切らないというポジションに落ちつきそうですが、製作者のアニメ観というよりは性癖ではないんだろうかと思いました。くどいようですが『虹色の青春』という前例がありますゆえ。
同じチームで続編をつくるならば、ひとつメインシナリオを村田周陽氏に書いていただきたい所存。
疲れが抜けないのでお休み。未消化有給がたんまりあるというのも理由の一つですが。
そんなわけで"Z.O.E"。
「おつかいゲームとはちょっと違う」と書いてしまいましたが、最初のボスを倒してから二番目のボスまでは見事なまでのおつかいゲームと化しています。何かの間違いではないかと疑うぐらいに。ううむ。
それ以外の場面があまりにもすんなりと進行するため、そのギャップに当惑してしまいます。こうなると、民間人救助率を競う以外のプレイスタイルを確立できないのですが……。
あと、公式ページのFAQは読まない方がいいです。たぶん。
「クリアできそうに見えないが実はクリアできるゲームと、クリアできそうに見えて実はクリアできないゲームとでは、どちらが優れているか言うまでもないだろう」
兄の結納に立ち会ってまいりました。
私事なので詳細は匿させていただきますが、身内ながら末永い幸せを願うばかりです。
この日の天気がすごかった。現地へは親の車に同乗し、渋滞を避けるため早朝に出発したんですが、川崎を過ぎたあたりから叩きつけるような雨。神経をすり減らしましたよ。
※助手席に座らば運転手に等しい心構えを持つべし。
午後はまるでスイッチを操作したかのように晴れ。富士の裾野が素晴らしい。
会場もすごい。見事な日本庭園を擁する立派なホテルであったことにも驚きましたが、その庭園で庭掃除をしていたのがホテルの会長さんだと言うからさらに驚き。サービス業の鑑・現場主義極まれり。
存在が自己目的化している昨今のサービス業者に見習っていただきたいものです。
PS2"Z.O.E"通常版。
実を言うと『シャドウ オブ メモリーズ』とどちらを買うか迷ったのですが、
MGS2体験版は……ようやく「PS2の」ゲームが出てきたといった印象です。正直、今までのPS2ソフトはPS用やDC用の企画を焼きなおしたようなものに見えてしまいます。
既に画質は各所のムービーで観ていたこともあり、その多彩なアクションを使いこなそうと格闘しております。
いやホント、「我々はまだデュアルショックを使いこなしていない」とか言われそうでコワイです。クタラキ社長風に。
あと今回のオタコンは額が小島監督的だと思うが、如何か。