ソニーのパソコンリサイクルweb受付は、IE専用なんですかね? IE専用なんですかね?
「しばらくお待ちください」の画面から1時間待っても、ウンともスンともいいません。
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25日の日記で、「PSPが重くてデカい」なんて書いてしまってすんません。
よくよく調べたら、ニンテンドーDSとほぼ同じ重さでした。あとゲームギアよりは小さいし。←比べるな
すんませんすんません。知人がPSP工場で働いていたりするからシャレにならんのだった。
PSPとNDSに共通するものが、もうひとつありました。無線LAN機能の内蔵です。
機体を持ち寄ってPtoP対戦するほかに、街のホットスポットに接続してネットから情報を引き出すことが期待されます。
単にwebなどのインターネットに接続するだけでなく、アクセスポイントの情報と連動させ、その街ならではの情報を提供したり、オリエンテーリング・スタンプラリー的ゲームを実現するなど、可能性は色々ふくらみそうです。
ただしホットスポット自体が東京以外ではまだまだ少ないので、場所に依存したコンテンツを用意するのは難しいとは思いますが。
ふつうに簡易情報端末として考えた場合は、広い画面やメモリースティックを持つPSPと、ペン入力や音声入力を持つNDSとで、一長一短があるとは思います。
後者のほうが面白いことはできそうなんだけれど、人気があるのは前者なんですよね……。
私は携帯ゲーム機で遊ぶからには「外でも遊べるゲーム」より「外だからこそ遊べるゲーム」を遊びたいのだけれど、映画や音楽を楽しめるPSPってのは基本的に「外であることを忘れる」ための道具なのよね……。
そんなわけで私個人としては、無線LANに力を入れたほうの機体を応援したいところです。
ゲーセンにコナミの『セイギノヒーロー』が入荷していたので、やってみる。
適度に枯れたグラフィック(これはコナミ20年来の魅力だと思うのだが如何か)は好きなのだけど、残機・時間・リロードをトレードオフさせるシステムはどうよ。
プレイヤーに考える余地を与えるのはいいけれど、それがストレスになってしまうのでは、3分100円の世界では、ちょっと。(200円だったけど)
続いてセガの『ゴーストスカッド』。セガのゲームに金を使うのは久々のような気がする……。(爆)
むしろこちらの方が、コナミの『リーサルエンフォーサーズ』の正統後継者になっているのは、なんたる運命の皮肉か。
ICカードも、(コスチューム集めなどはあるにせよ)射幸心を煽るよりは、やり込みを助ける方向に働いているのは良。
ただ、最初に追加される武器が、敵を人質ごとブッ殺してしまうショットガンだというのは、如何なものか……もっとチョークを絞れや。
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散財:
PCのディスプレイが死亡。
電源を入れた直後はいいのだが、しばらくすると青が消え、緑が消え、そして赤だけが残る。
共産主義者の呪い……であるわけがなく、おそらく電子銃が死んだのだろう。中古で買ってから4年半も働いてきたから、そろそろさよならしてもいいだろう。
で、新しいディスプレイを購入しに秋葉原へ。
ツクモでプリンストンの17インチLCDが安かった(27,980円)ので購入候補に入れたが、ひとつの問題を思い当たる。
それは市販のLCDにつきまとう問題である。価格? 企業努力で安くなってきた。コントラストや応答速度? これもある程度は技術工業で実用レベルになってきた。
しかし……アスペクト比5:4の画面に4:3の信号を入力すると、妙に縦長の絵になってしまうという問題は、いまだ解決していないのである。
画面の上下端32ピクセルずつを非表示にするだけで解決するのに、そんな簡単なことをしないのか。ほとんどのゲームは4:3だというのに。
思うに、画面の一部を表示しないと、故障と勘違いするマヌケがいるのではないか。そういったマヌケからのクレームを面倒くさがったメーカーが、上下に伸びた画面をつくってしまったのではないか。
だとしたら、非常に迷惑な話だ。以前大島渚がワイドテレビに対して「製作者の意図と異なる表示がされる」と苦言を呈したが、PCのLCDに対して同じことを言う人はいないのか?
調べたら一部の高級機にはアスペクト比固定機能があるのだそうだが、そのために高いLCDを買うのもなあ。
(ドライバで誤魔化すこともできるけど、実質的な解像度は落ちる)
そんなわけで妥協しましたよ。ええ。ゲーマー失格ですね。
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秋葉原散財:
やはりこれだけバカな役は、関智一か岩田光央にしかできないなあ。
ストーリーはもう少しはっちゃけてもよかったかも。
ていうか、このアニメの主要購買層にマジ○ガーが分かるのか。
映画館へ観に行ったけど、買ってしまいましたよ。タイ語と吹替えの聞き比べをしたくて。
しかしマンガ的ディフォルメアクションの流行っている映画界にあると、こういったガチンコアクション映画は本当に輝いて見えるよ。
Q: 権威にぶら下がる人たちと仕事したくないよ〜
A: アンタの職場はマシだと思うで〜
どこかの変な人が「権威よ死ね」とか言ってたけれど、問題なのは権威そのものではなく、権威にだらしない人々がいることや、そしてなにより「本物の権威」が存在しないことじゃないのか。
権威っていうのは本来、人々を導いて従わせる力だと思うのだが、現状を見ると、単なるアリに群がられた砂糖と化している。
「本物の権威」が復権することを祈るよ。少なくとも有権者が皆賢くなることを祈るよりは、よっぽど現実的だと思うのだが。
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CESAのレポートページに、ゲームショウ来場者のアンケート結果が掲載されましたな。(PDF形式)
好きなジャンルは排他的なまでにRPGだったり、重くてデカいPSPに対して来場者の過半数が購入意欲を示したりと、非常にぐんにょりな内容ですが、個人的に一番頭が痛かったのは未だXboxの普及率がワンダースワンを下回っていることでした。
ワンダースワンのユーザーには悪いが、すげぇショックだ。
いや、64を下回るゲームキューブも気の毒だが。
「ヘビーユーザーはアニメ趣味」とか書いているけど、その中でもファンタジー・RPGが圧倒的ですか。圧倒的ですか。
いや別にRPGやってもいいんだけど、この驚異的な排他性はなんなのだろう。
「ぐうたら感謝の日」だったので、ぐうたらしてました。
いや単に『エアロック ドリームエアショー』が延期されたので、淡々と"Halo2"をやっていたわけですが。
「ぐうたら感謝の日」といえば、世間は『ドラえもん』キャスティング変更の話題でもちきりですな。
私としてはドラえもんを野沢那智に演じていただきたい。←ありえねえ
「んゥ〜しょうがないなぁのび太くんはァ!」などと口八丁手八丁でのび太を篭絡する。
それでものび太がワガママを言うと、キレて灰皿を投げつける。
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伊藤計劃氏のはてなダイアリーを拝読していたら、「やはりハウルは観に行かにゃなりますめえ」という思いに。
(儀礼的無断リンク)
きょうはセガサターン発売から10周年〜。
というわけで、某氏となつゲー話をしていたところ、なぜか「タイトーとコナミとデコは、絶対に何かがおかしい」という結論に。
デコがおかしい理由は皆さんご存知だと思いますが、タイトーとコナミに関してはノーコメンツ。
ちなみに死んだ子の歳を数えているわけではなく、私のサターンは現在でも即応体制です。
セレクタをセットして電源を入れれば即遊べます。入っているディスクは『ガングリフォン』。いまだC-17が護れません。
しゅんすけさんに誘われ、お台場へ。有明ではありません。(笑)
最初に映画を観に行く予定が、なぜかフジテレビへ。ここで自分が同局の番組を『トリビアの泉』以外に見ていないことに気づく。
けっきょく一番印象に残ったのが『ガチャピンチャレンジ』のパネル展示だったってのは如何なものか。
トイザらスへ寄ってみる。Xbox処分市を続けているらしく、DoA3が300円という凶捨て値で売られていた。
ネタとして買ってもいい値段だが、冗談でもこれ以上積ゲーを増やしたくはないので購入断念。
そしてシネマメディアージュ(東宝系シネコン)へ。
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三谷幸喜脚本舞台の映画化作品。
氏独自の状況がコロコロと転がりだす面白さは健在で、この映画でもそれは遺憾なく発揮されている。
役所広司と稲垣吾郎の噛み合うようで噛み合わない、すっとぼけた会話は絶品だ。
唯一にして最大の問題は、「この映画を観ていると、元になった舞台を観たくなってしまう」ことである。
主要登場人物が二名のみの、しかも密室劇である。密室の中で状況がコロコロする様子を描いているのだから、大きな銀幕ではどこか手持ち無沙汰であると感じてしまう。
同じ三谷舞台の映画化作品に『ラヂオの時間』があるけれど、あちらは多くのキャラクターの思惑が絡み合う面白さと、広いラジオ局を駆け回るというドタバタで、スクリーンのカタルシスを獲得していた。
どちらが優れているという問題ではない。ただ『笑の大学』に描かれるやりとりは、小粋すぎる。大きいスクリーンにとってはチと品がよすぎるんだ。
だから思うのだ。これ、もう一度舞台でやってくれないかなあ、と。
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とまあ、そんなこんなで、いろいろとありがとうございました。
33歳になってしまった。
生まれて33年経つことよりも、東京に越してきてから12年半経つことよりも、∀やリヴァイアスの放送から5年も経ってしまったことのほうがおそろしい。
↑黙れアニオタ
↑冷静に分析すると、ここ5年間はまったく停滞していたということですね
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先日、タイから帰ってきたU氏からみやげをもらった。
カップヌードルのトムヤムクン味だ。現地の企業が日清の許諾を得てつくっているらしい。
……いやな予感がした。
かつて日本でも、トムヤムクン味のカップヌードルが発売されたことがあった。鳴り物入りで。
しかし一瞬で消え去った。日本向けに味が調整されているであろう製品ですらそうなのである。
ましてや今手元にあるそれは、タイ人がタイ人のためにつくったものである。
いちおう食べてみた。
青葉を噛み締めたような風味がした。スープのもとが手に触れたが、ぴりぴりと震えた。
スープは地面に捨てた。味は憶えていない。記憶から排除したのだ。
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散財:
"Halo2":
Xbox Live対戦を少しやって、気分転換にキャンペーンモードを少しやると、もう4時間ぐらい経っている。
おそろしい。まさしく時間の略奪者である。
ゲームに血肉を捧げる覚悟のできた人間のためのゲームだ。女子供は手を出すな。出さないだろうけど。
本当にストレスなく出来ている。
"DOOM"をやれば5分で吐きそうになる私が、このソフトでは4時間やっても平気だ。
キャンペーンモードで道に迷っても、程なく進路を修正できる。迷うことすら楽しみへと昇華しているのだ。
このソフトは尋常ではない努力によって調整されているに違いない。
Xbox Liveで対戦者を探すときだけは待たされるけれど、こればかりは仕方ない。
戦略上――特に対戦で――とても重要なのが、武器の選択だ。その証拠に、対戦でなかなか勝てない私でも、武器の種類が固定されているモードでは勝てることが多い。
使えない武器もあるが、どれも個性的で選択に悩む。
その中であえて一種類だけを挙げるとすれば「コヴナントカービン」だろう。セミオートのみだが一発の威力が強く、狙撃にも近接戦にもそこそこ使え、携帯できる弾数もなかなかだ。
ところがこのコヴナントカービン、キャンペーンモードでは比較的簡単に入手できるが、対戦ではほとんど見かけない。噂ではマップのどこかにひっそりと置かれているらしいのだが……。
対戦での武器配置が示された攻略本があったら、買ってしまうかも。しかしこのソフト、日本で攻略本は出ていないようで。
念のために書いておきますが、"Halo2"はアメリカでは歴史的高売り上げを記録しているソフトです。とほほ。
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できごと:
NASAのX-43Aがマッハ9.8で飛行し、ジェット機としての速度記録を更新したそうな。
意外だったのは、自力加速ではないのにスクラムジェットエンジンを搭載しているということ。X-43AはB-52に吊られて離陸し、ロケットブースターで加速する機体だそうだから、ラムジェットでもいいような。
……着陸用?
NASAの速度実験機というとX-1やX-15などが印象的なので、着陸用エンジンは要らないんではないかと思いこんでいたのだけど。
Xbox版"OutRun2"の発売が延期されて、ちょっと困った気分に。
いや、年末の新作ラッシュを避ける形になるので、プレイする上では都合よいのだけれど。
支払い金額を指折り計算していたので、それが狂ってしまって難儀なのですよ。諸般の事情により、一回の支払いを千円単位にしたいので。
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ネット界隈:
一部の『究極超人あ〜る』ファンは、『げんしけん』が許せないらしい。
まあ落ち着け、と思う一方、そう考えてしまう気持ちが分からなくもなかったり。
『げんしけん』ってオタク漫画じゃなくて、消費者漫画なんだよな。あまりにも消費に対して無批判なのよね。
原作未見の立場で言うのも何だけど、先日のアニメ版にあった「欲しいものを買わないのは敗北」というセリフを聞いたとき、ぶち殴りたくなった。血が出るまで。俺の名を刻め。もっと輝け。
一見咲ちゃんの存在が現視研の立場を相対化するように見えるんだけど、咲ちゃんも消費者であることには変わりないので、本質的に価値観の相対化はおこなわれないのであった。
ネタとしては面白いので、けっきょく視るんですけどね。終盤での大どんでん返しとか希望。
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アクロチームコレクション:
"Halo2"雑感:
Xbox Liveをやっていると、一回対戦しただけなのにフレンドやクランの登録を申し込んでくる人がいる。
知り合いでもなければ、ましてやチャットで一言の挨拶すらしていないのに。
永野のり子のマンガみたいに、トモダチが欲しくてどうしようもない人なのだろうか。
いつもはボロボロに負けているのに、珍しく組み合わせの大半が日本人だったときには、一気に上位へ食い込んだ。
ものすごく複雑な気分だ。
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記憶の片隅から:
中学生時代、漫画『ピーナツ』が好きだった。いや、今でも好きなことに変わりはないけれど、当時は学校の図書室に(英語教材と称して)置いてあったので、少なくとも当時は熱心に読んでいた。
お気に入りはもちろんチャーリー・ブラウンだった。敗者の代名詞ともなっている名前だ。誰かに何かで勝てる気のしなかった僕には、とても感情移入しやすかった。
うろ覚えなので間違っていたら恐縮だが、あるときライナスが好きなアメフトチームの優勝に浮かれていたとき、チャーリーはこう言った。
「君は、負けたチームの気持ちを考えたことがあるのかい?」
当時は素直に、ああチャーリーの言うとおりだ、と思った。
もちろん最近は違っている。
敗者が勝者に同情されたらみじめである事を知っているからだ。
しかし今でもチャーリーを憎むことができないのは、僕が敗者でありながら甘い汁を吸っている、典型的日本人であるからかも知れない。
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メモ:
先日TZK氏のところに「萌え原理主義」なんて言葉を書いてしまった。
そのときは中途半端になってしまったので、自分のページにちゃんとまとめておくべきだと思うのだが、どうにも筆がすすまない。
まず「萌え」を定義しなければならない。とりあえず書いてみよう。
「萌えとは、男性のオタクが自らの(性的)嗜好を記号化することにより、それを消費しやすくする一連の情動および行為を指す」
こう思っている人は少ないだろうが、現象論としては巷にある「萌え」を網羅できるのではないだろうか……と私は勝手に思っている。
気が向いたら、続く。
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この時点で思うに、描ききれたらすごい作品になると思うが、一番おそろしいのは作者が角松を描くことを面倒に思ってしまうのではないか、ということ。
尾栗の活躍に期待。
雨が降って、なんだか暑苦しい。本当に11月か。
新潟のほうも暖かくなってくれればいいのだけれど……。
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"Halo2"は、対戦ばかりやってますよ。久々に生活への脅威となるゲーム。
とにかく対戦では強力な武器がないと。二挺拳銃も主義に反して装備すべし、というところです。
プラズマライフルを持ち続けたものに勝利は訪れる……かもしれない。
しかしまあ、FPS慣れしたアメリカ人(と思しき人々)にばかり当たるもんだから、勝てやしない。
ところでこの対戦モード、BGMが流れません。
だもんで、ネットで拾った"Halo2"サントラ試聴版をエンドレスで流しております。
このテーマ曲、スティーブ・ヴァイが弾いているそうですが……ヴァイって誰スか?(爆)
ヴァン・ヘーレンと別の人だというのはわかります。(滅)
マスターチーフの改めてみると、それほどパワードスーツに似ていないような気も。
武力へのアコガレがそう見せてしまうのだろうか。
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アラファト議長の死去が報じられた。
実権を失って久しいともいわれるが、たとえお飾りであっても、中東にこれ以上の混乱を招かないように必要な人物だった。
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アメリカ人は楽しそうでいいなあ。
日本では、Xbox使ってFPSを遊んでるなんていったら変態扱いですよ。ケケケ。
少しやってみたが、やはり二挺拳銃はバカっぽい。
いい意味での頭悪さならばいいのだが、今はこっぱずかしさや、視界が悪くなることへの苛立ちが大きい。
すぐ慣れるとは思うけど。
前作から思っていたことですが、主人公マスターチーフのヘルメットが、宮武一貴氏描くところのパワードスーツに見えて仕方ない人がたくさんいるとは思うのですが。
そうすると気になるのは、アメリカ本国における宮武PSの知名度がどの程度なのか、ということです。
Amazonであちらの表紙絵を見ても、宮武PSというよりはザクとダースベイダーを物質転送装置に放り込んだようなデザインをしているし。うーむ。
もしも、アメリカでの知名度が低いことをいいことにパクったのだとしたらイヤだなあ。杞憂だろうけど。
このメット、角度によってはテンガロンハットのように見えることもあったり。さもありなん。
国籍不明の潜水艦が日本領海を侵犯したそうで……中国の船が出迎えに来ているらしいんで、人民解放軍の潜水艦であることはほぼ間違いないようですが。
わざわざ迎えが来たってことは、恣意行動というより単なる事故のような気も。でも潜航しながら侵犯したわけで。うーむ。
資源問題がからむ故、どうしても神経質にならざるを得ないわけですが……。
中国共産党を批判したい気持ちはあるのですが、冷静に考えれば、中国の貧民層を食い物にしているという意味では、共産党もアメリカも日本も同じであるわけで。
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"Full Spectrum Warrior"もひとまず終了。
低難度の「軍曹」モードしか解いてないので、本当は高難度の「上級曹長」モードや、隠しのシミュレータモードもやってみたいのですが、もうすぐ"HALO2"が発売されるうえ、12月には買いたいゲームが3本もあるので、当分先になりそうです。
(典型的ダメ人間だな……)
以前このゲームのことを「驚くほどリアルというわけではない」と書きましたが、それは近年の戦争映画がグロテスクだからでありましょうか。
かつての「清潔な」戦争映画に慣れていれば、このゲームの乾いた命のやり取りも、さほど違和感なく受け入れられてしまうのかもしれません。
しかし負傷兵をCASEVAC(災害救援や戦傷救難の意味だが、このゲームでは戦場救護所の意)に担ぎ込むと、即座にムックリ復活するのは不気味ですな。
ちなみにこのゲーム、2名が負傷して倒れた時点でゲームオーバーです。
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アクロチームコレクション:
今のところダブりなしです。ダブりづらいシステムのおかげですが。
『恋の門』を観に行こうかと思いきや、一足違いに上映終了しておりました。最近こんなんばっかや。
積ゲー・積アニメ消化。なさけな。
きょうはBAeホーク・レッドアローズ塗装。
秋葉原散財:
エーコン5の試遊台でちょっと遊ぼうとしたところ、"NOW LOADING"の画面から1分以上待っても終わらない。
神様がいるとすれば、よほど私にエーコン5を遊ばせたくないらしい。まあ、台のPS2がヘタッているだけでしょうけど。
なんというか、不思議な優しさを持ったアニメでした。
キャラクターの周囲しか描いていないため「世界の破滅」という言葉がピンと来ない難点はあるかもしれませんが、1クールの限られた話数の多くを日常に割いたことは正しいと思います。
空に輝く「ヒカリ」がヒカリのエゴだったとしても、それを隠すことなく描いたことが優しさだと思うのです。
店頭で流されているのを見て、衝動買い。そのとき思ったのが
「M1ガーランドは長くて持ちづらそうだ、しかし三八式歩兵銃よりはマシ」
……兵器オタってイヤですね。
劇場で観ようと思って見逃した映画でした。
『プライベート・ライアン』以降、多くの映画が「胸が詰まりそうなほど凄惨な銃撃戦を延々と見せ」ていますが、これは制作陣によほどの体力がなければできません。
韓国にはそれができるということです。
こと、舞台はあの朝鮮戦争です。開戦からわずか3日でソウルが陥落し、以後戦線が半島を激しく上下した戦争。
半島が負った社会的な痛手は計り知れません。なにしろ日本を焼け野原にした本土爆撃とて終戦前のわずかな期間の出来事でしかなかったのですから、半島をなめるように戦った戦争はどれだけの禍根を残したことか。
劇中に描かれた保導連盟事件のように、誰が敵かもわからない状態。
現在では逆に、世界から失われたわかりやすい対立構造の記念碑であるがごとく、38度線は存在します。おそらくはアメリカと中国の都合のために。
そう、劇中私が一番恐ろしく感じたのは、内臓が飛び出す悲惨な場面でもなければ、知り合い同士が殺し合う異常な場面でもない。
中国人民軍の突撃だったのです。
ママー、あたまのオカシイ歌がいっぱいだよ!(嬉)
よくもまあこれだけヘンな歌をつくってくれたものです。しかもライナーに「コナミさんありがとう」「アージュさんありがとう」とか書いてあるし。
メロディがやや軽いのが気になりますが、元気の出る歌ですよ。
「月は出ているか?」
というわけで、『ガンダムX』のDVDボックスが来年発売されるそうです。
実は非富野ガンダムというくくりで言えば、私の一番好きなアニメです。
戦争ゴッコをしたいガンダムオタクを茶化そうとして茶化しきれなかった『0080』や、オタクの見たい戦争ゴッコに突っ走った『0083』を見た(注:完結まで見てません)後の私は、やはりガンダムは富野ガンダムだなあと思っておりました。
いや私とて、富野ガンダムが手放しで褒められるとは思っていません。ΖやVは作家性の暴走した最たるものですし。もっとも、それゆえに愛している面もあるのですが。
Xもまた、変に視聴者を意識した作品というより、作家性の暴走した作品といえます。しかしそれはもっぱら高松監督個人の作家性が発露したものであり、Ζのようにデザイナー陣の嗜好をまとめられなかった不合理性とは別のものです。
暴走しているという割には、ガロードやティファといったキャラクターは典型的な少年少女主人公であるわけですが、いっぽうフロスト兄弟に着目すればドロドロした復讐劇の面白さがあります。
こんな風に注目しているガンダムXなのですが……DVDが3クール分で63,000円ってのは少し高いような気も。うーむ。
* * *
月といえば、Wikipediaで「月」の項目を調べていたときのことですが……。
(月のレゴリスに含まれるヘリウム3の資源量を調べたかったのですが、載ってませんでした。他のサイトによると100万トンはあるそうな)
下のほうを見たら、何やら「月をなめるな」というカッコいい言葉が。
「月開拓に懸けるフロンティアスピリットを表現した言葉か?」と勝手な妄想を抱きつつ、リンク先を参照すると……。
……あの、これ……「電子レンジ猫」みたいな都市伝説じゃないですか? 嘘だと言ってよバーニィ!←0080は嫌いじゃないのか
しかしこれが本当なら、私のような物理アカテン人間がSFを書いても、ツッコミが入らずに済みそうですな。←SFをなめるな
リンク先の日付を見ると4年前になっているので、当時はその界隈でさぞ話題になっていたんでしょうね。
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きょうはT-4を購入。
そうそう、このシリーズは箱に機種名が書いてあって、その点でもWWMより親切です。(通常機とアクロ機のどちらが出るかは、買ってみてのお楽しみ)
きょうのT-4はブルーインパルスでした。
ちなみに書き忘れましたが、昨日はF-16を買って、通常機(三沢のワイルドウィーズル)が出ました。
F-16といえば、アメリカでF-16が訓練中に小学校を誤射(暴発?)したそうで……。
どうでもいいですがNHK様、「機関砲の銃弾」という意味不明の言葉を使うのはやめてくださいませ。
ブッシュ再選と、アラファト議長意識不明が、同じ日に報じられなくてもいいだろうに……。
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新しい食玩。WWMと同じ値段で、スケールは大きいですよ。
WWMが無理に小さく造られているのに比べ、こちらは1/144でお買い得感あり。正直こちらの方がいいなあ。ディテールもさほど劣っては見えないし。
ただ難点もあって、ギアが差し替え式になっているのはいいけれど、勘合がいまひとつ。しかも梱包ミスで主脚が3本入ってるし。
んまあ、これもチマチマと集めようとは思います。
かぜひいたー。一日の大半は寝とります。
入間祭はあきらめました。ブルーインパルスとか、50周年記念塗装のF-15とか、見たかったんだけどなあ。
* * *
関係諸氏には申し訳ありませんが、エーコン5は当面買わない模様です。
年末までに買いたいゲームが多い反面、翌年の購入予定がないので急ぐ必要はないかな、と。
Googleで「ブルマ」を検索していたところ(なんでやねん)、なぜか戦闘機のカッコイイ写真が載ったページを見つけたのですが、そこの最後に『いつのまにか、「飛行機が好きで撮る」ことができなくなってました』と書いてあり……ドキッとしましたね。
構図などがおそろしく決まっていて見惚れる写真なのですが、それはあくまで「格好の被写体」でしかなく、飛行機への愛情ゆえに撮られたものではない、と。
見ず知らずの方に(しかもこんな場所でコソッと)申し上げるのは筋違いですが、かわいそうな話だと感じました。
トニー・スコットの映画『トップガン』は、戦闘機が尋常でないほど美しく映されているのですが、実は美しく「飛んでいる」わけではない。
そこには実に(ベタな恋愛劇を含め)カッコ良く見えることに対する冷徹な計算があり、商品として非常に正しい。
ただその背景には、「愛することは実はカッコ悪いので、それを覆い隠そう」という思想が見えてしまうのです。
実際のところエーコン5がそのような「愛のない」ソフトなのかは知りません。
ただ、web上であまりにも好評ばかりが目に付くにつけ、客の顔色ばかりうかがって創ったものではないか、という疑念がむくむくと膨らんでしまうのです。
自分で遊んでみるのが、精神衛生上いちばん良いのでしょうけれど。
関連:エーコン04 当時の感想
リンクを更新しました。
先方リンク連絡不要とのことで、先方がお気付きになるまで放置してみます。ケケケ。←どこのヤなヤツですか?
* * *
喉が痛ぇ。こりゃ3日の入間祭は無理かも。
こんな時に歯医者を予約していたからさあ大変。
歯を削られている間にくしゃみをしたら、どうなるのであろうか。
けっきょくくしゃみは我慢しましたが、口を開いたり閉じたりして、さぞかしマヌケだったことでしょう。