メタルギアソリッド4 ワールドツアー in JAPAN 於 ヨドバシカメラMM横浜
中止になった発売イベントとは別物で、凱旋イベントという位置づけの様子。
ヨドバシ入口前へ行くと、既に人垣が出来ており、プレゼント整理券とやらがどこで配られているのか不明。
(実は6Fのゲーム売場だった、というのはイベント後に知った話)
開始前にリゲインが配られたのだが、ごった返す観客スペースの全員に行き渡るはずもなく。幸い右寄りに座っていたのでなんとかもらう。
とりあえず人垣に並ぶ。よくあることだが、観客が座らない限り、決して前が見えることはない。そして案の定、そんな状態でイベント開始(・∀・)
正直なところ、本編ストーリーにおけるB.B.はイカニモ取って付けたような感じはするのだが、そこへドラマを被せるとシナリオが肥大化するので、あの位でいいのかもしれぬ。
思えば昔、MGSの頃はゲームショウのステージに足しげく通ったりしたものだなあ。当時はゲーム産業そのものが、一種のゲーム的なものに見えたのだった。
最近は逆に事前情報を絞った方が面白いと感じるが、それが普通であろー。そういう意味で事後イベントというのはありがたい。
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散財:
購入するも、諸般の事情により未見。
久々に梅雨らしい雨の週末になったこともあり、MGS4ばかりの不健康な日々。
今日の未明にようやく一周クリア。長かった……。
今週はイライラがひどくてプレイを控えた日があったり、自分のプレイスタイルがカット&トライであることも影響しているけど、やはり長い。
思えばMGS1の一周目は実質2日で解いたものだった……。
今回は「ソリッド・スネークの物語」の集大成ということもあり、シナリオもステージもバラエティに富んで、それでいて散漫さを感じさせることがない。
(といっても、小島監督作品に慣れていない人にとっては、お茶目に過ぎるだろうけど)
しかし今回もっとも良かったのは、ハードの身の丈が、システム・シナリオ・スクリプトのやろうとしていたことに合っていたことだ。
MGS3は元々PS3向け企画だったものをPS2に変更したというだけあって、システムの豊富さに画面の情報量やキーレスポンスが追いついていなかった。
視点がトップビューではなく、一般的なTPSに近くなったことについて日和と批判する向きもあろうが、PS2までと違ってワイド画面が大前提ならば、ある意味必然といえる。
実際に触ってみれば、遠距離から近距離まで違和感なく対応するUIは、例によって恐ろしく練りこまれていることがわかるだろう。
最新のハードにマッチしていながら、良い意味で前時代的な日本的アクションゲーム、といえる。
惜しむらくは、その面白さを職人的努力に依存しており、かつ壮大規模である本作は、「日本のゲーム業界」という括りでは必ずしも福音とは言えないことだ。
それ自身が売れ、PS3本体の売り上げを牽引したとしても、体力勝負の海外ソフトハウスと戦うには体力をつぎ込むしかないということを証明してしまった一作であり、他の国内ソフトハウスには励みにならないだろう。
小島プロダクションはコナミ内でも異彩を放っているはずだが、それでも孤高のコナミという企業をもっとも象徴するタイトルになってしまった。
ああやばい、昼寝で寝過ごしですよ。
5月の運動不足で持久力が衰えているのか、土曜日に走って日曜日に力が出ないというパターンを繰り返しております。
いい加減に運転免許も取らんといかんから、うかつに昼寝するわけにもいかんのよね。平日走行で力を付けたいところ。
秋葉原へ行った。
通り魔事件から6日経った交差点は、献花台と、目撃情報を求める警察の立て看板がある他は、おそろしいぐらいに普段どおりだった。
多くの人にとっては事件から最初の休日ということで、献花台へお供えをする人々は絶えなかった。
私は何も持っていかなかったけれど、掌を合わせたのは、どこかで生きていることに後ろめたさを感じたからかもしれぬ。
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近頃の散財:
ああ、とうとうPS3専用のソフトを買ってしまった。本体買ってからどんだけ経っとんねん。
オールド・スネークの物語であるわけだけれど、操作系が一般的なTPSに近くなっている――実際はOPSからそうだったけれど、PSPのパッドでは不十分さを感じたり――ため、自分の心の中ではゲイブ・ローガン(声:千葉繁)になっていたり。
ヘッドショットをバンバン決めろ。おっとゲームが違うぜ。しかし旧作に比べ「殺さず」にこだわる気がしないのも事実。おそろしい。
戦場ではPMC(民間軍事会社)と民兵が戦闘していて、スネークはどちらの陣営にも属していないのだけれど、戦線が膠着していると自分も進めなくなってしまうので、結局は介入するのだった。
途中で民兵のコスチュームが手に入り、それを着ていると民兵と敵対せずに済むので、往々にして民兵に味方することになるのだった。
が、ある意味それも罠なのよね……。コスチュームとは、それ自体が思想である。おそろしい。
ここのところPS3に同梱されていたSIXAXISの調子が悪く、スネークが勝手に右へ歩いて行ったりするので、泣く泣く購入。
どうも左スティックのバネ精度に比べて、ソフト側の遊び許容値がシビアなようだ。
せっかくなので振動機能付きのデュアルショック3とす。SIXAXISと区別するため白を買ったけど、360と紛らわしいから別の色にすればよかったな……。
今のところ問題はないけれど、使っているうちにまたバネがヘタりそうで怖い。
購入するも、本編を一週クリアするまで封印予定。
加えて『虐殺器官』を読了するまで積読ですが。はよ読まなー。
実は先週買っていたり。
菅野さんの楽曲はバラエティあふれるなあ、と、今までは複数作品のサントラを聴いて思っていたのだけれど、今回は一作の中に色々な方向性の曲が入っている。
バラエティさもいいけれど、それで作品が散漫にならなければいいな、と思いながら本編を視ている。今のところは杞憂だけれど。
『想像可能なことは、すべて実現可能である』と言ったのは誰であったろう……ああ、ヴェルヌですか。
真理かどうかは別として、この言葉は現実をある意味如実に表現している。
この混沌とした世の中を見れば、なるほど多くの人々がそれぞれ好き勝手なことを思い浮かべていると想像できる。
だがその好き勝手さには、良くも悪くもある程度の法則性が見え隠れする。
無差別殺人という事件は(残念ながら)ある程度の頻度で起こってしまうことを知っているものの、トラックで人ごみに突っ込むという行為は、容易に想像可能であったはずにもかかわらず、私は――おそらくは世の人々の大半も――それを無意識に忌避していた。
世論が危機管理云々へあまり傾倒しないのは、(これまた残念ながら)「常識」という言葉で安全を担保できると思い込んでいる人が多いことに他ならず、ゆえに想像力の欠落した人々は犯人へ「常識からの逸脱者」というレッテルを貼ることに奔走するのであった。
現実問題として、自動車のように「危険だが便利」なものが存在を許されているのは、交通法規という常識が安全を担保すると考えられているためだが、これは万有の法則ではない。
そこからは、「立場の違う人間の常識は、常識ではない」という視点が欠落している。
罪は罰せられなければならないが、大変なのはむしろその後の、世の中自体の振る舞いであるはずだ。
事件がどうにも他人事と感じられないのは、事件の前日(土曜)に私が秋葉原へ行っていたからで、しかもその時に買ったのが
であったりしたからだ。もっと早くに買うつもりであったが、先延ばしをしていたら、こんな時になってしまった。
# 会社の昼休みにチマチマ読んでいるので、たぶん読了はけっこう先です。
砕氷艦「しらせ」最後の一般公開:
写真を整理していたらwebサーバの容量が満杯になったー\(^o^)/
というわけで整理途中の写真をここに放置しておきます。ショボンヌ。
先週の館山(に行き損ねたこと)のリベンジですよ。
31日は雨だったので今日に。抜けるような晴天で人出も多め。まあ、航空祭とかに比べればまったりムードではありますが。
「しらせ」の館内は3年前のサマーフェスタでも見たのですが、大きな違いは以下のような感じ。
1は館山に行けず飛ぶ姿を見られないことが口惜しい一方、ピーカンかつ間近で見るのは初めてという嬉しさもあり。
しかし機内見学がお子様だけだったのが痛い。一度乗ってみたかった。
正面から見ると、胴体が微妙に船底形状をしているのが分かる。最初から海上を飛ぶように造られているのだ。
2は……ヘリ甲板上にでっかい放球装置があり、そこで膨らませた気球を甲板の手すりやらに結び付けているのだった。
まさにアドバルーン……って写真は、サイト全体の写真を整理できたら載せます。
3は予約制で、艦首・上構・艦尾の3コースから選びます。
行った頃にはほとんど埋まっていたのですが、キャンセル待ちで艦首コースに行けました。
やたら層の多い船倉、大きな錨やもやい索の巻き上げ機、艦内電力用のディーゼル発電機といったものを見学。主機でなくてもでかいんだなあ。
あと細かなところでは、艦首甲板にバギーやらスノーモービルやらフォークリフトやらが展示されていました。
退役後の処遇は、民間からのオファーがあったもののまだ決定しておらず、引取りの条件も厳しいことから、無事に保存されるのかはまだ心配の残るところです。
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ここんところの散財:
眼鏡や腕時計ベルトやシェーバー刃の汚れを落とすのに便利かと思い購入。
隙間に詰まった汚れはガンガン掻き出してくれる一方、表面にこびり付いた汚れは今ひとつ落ちにくい気がする。
取説どおり食器用中性洗剤を使ったのだが、皮脂を落とすには一工夫必要なのかも。
静浜の反省に基づき購入。
とにかくE-500はファインダーが小さい。それを多少なりとも解消してくれることは尊い。というか、必須であったような気もしてきた。
大きな弱点として、ファインダー内の撮影情報が見づらくなるという点が挙げられるが、もともと明るい場所では暗くてほとんど見えない悲しい表示なので、イマサラ感はある。