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2011年■飛翔■P50

作品2011年02

キャンバスに油絵の具

珪藻の絵はこの2年描いてきたが不本意な結果が続いてきた。
しかし、今回は展望が開けてきたような気がする。

見た人の気持ちを引きつけることはできないが、「この人はこういうものを描きたいのだ。」とは言ってもらえそうだ。
珪藻一つだけを大きく描いたのが功を奏したと思う。

この2年、MWS(ミクロワールドサービス)の珪藻プレパラートを顕微鏡で見ることから始まって、生きているものも含めてあれこれ見てきたし、多少は勉強もしてきた。珪藻が体になじんできたに違いない。



2011春季新作家展に出品