2004/6/29
 
  雌阿寒岳 ▼雌阿寒温泉登山口 
1500mながらもさすが北海道!砂礫帯にはメアカンキンバイ・メアカンフスマなどの高山植物が力強く咲いている。振り返ってみたオンネトー、頂上から見る雄阿寒岳が見事。登山道しっかりして歩きやすく難所もないので、幅広いそうが楽しめる山。7月に入るとオンネトー温泉〜雌阿寒温泉間もバスが走るらしいので、ぐるっと回ってくると魅力倍増!かなと感じた。
 <参考〉 (P)雌阿寒温泉Pに50台以上可・無料。 (WC)駐車場にあり (水場)途中無し。
(Time)S→40分→4合目→50分→8合目→20分→雌阿寒岳→50分→4合目→35分→G 
登山口が分かりにくい。駐車場からは道沿いを北側に歩く、宿よりもさらに北にある。足寄町役場に問い合わせた時に車上荒らしが多いので、貴重品を置かないようにアドバイスをもらう。ここに限らず、北海道は車上荒らしが多いとの事なので、十分に注意。。   メアカンキンバイ
2003〜2004の山旅 北海道編
2004/6/30
 
  羅臼岳 ▼岩尾別温泉登山口 
強行スケジュールの2日目、前日は木下小屋に泊まり6時前には発つ。出発してすぐエゾジカの親子に出会う。560岩に「熊多発地帯」の恐怖の看板、ここからはひたすら笛を吹きながら登る。途中の大沢は聞いてないよの大雪渓(7月半ばまで雪が残っているとの事)アイゼンをつけ慎重に歩く。羅臼平からは強風と視界ゼロ。国後などは全く見えず寂しく来た道を戻る。
 <参考〉 (P)木下小屋前に5台程度、あとは路肩に止めるらしい・無料。 (WC)木下小屋前にあり  (水場)豊富な弥三吉水、他にも有り
(Time)S→90分→弥三吉水→90分→羅臼平→60分→羅臼岳→90分→弥三吉水→70分→G 
「ヒグマ」「雪渓」「急峻な岩場」と想像以上に危険な山。中でもヒグマ対策「鈴・笛・ラジオ等」は必携。水場も煮沸が必要なところもあるので要確認。羅臼平からの岩場も慎重に、大沢雪渓は帰り道に迷いやすいので登山道を見落とさない。   大沢大雪渓
2004/7/02
 
  十勝岳 ▼望岳台登山口 
前日、斜里岳登山予定が台風による豪雨で清岳荘のご主人に止められ断念(この日、大雪旭岳で疲労凍死事故があったのでご主人に感謝)したため予定を大幅に変更し本日十勝岳に登ることとする。途中の避難小屋からはガレた岩場が続きモクモク噴煙を右手に見ながら山頂へ。山頂は今まで経験したことの無い強風しかし大雪・トムラウシを望む景色は絶景。
 <参考〉 (P)望岳台に80台程度・無料。 (WC)望岳台にあり  (水場)なし
(Time)S→50分→避難小屋→50分→昭和火口→70分→十勝岳→40分→昭和火口→40分→避難小屋→40分→G 
避難小屋からのガレ場は目印が分かりにくく、視界不良時はペンキ印を見落とさない。特に山頂直下の岩場は広く迷いやすいので視界の無い時は、地図とコンパスでコマメに確認。風の強い日には噴煙にも気を付ける。美瑛岳を周回するコースもも良い。   前十勝のモクモク噴煙
2004/7/02
 
  旭岳 ▼旭岳温泉登山口 
本当は大雪は銀泉台から白雲岳の登る予定だったが、台風のためこれも変更となり、この日はフェリーに乗る日なので難易度の低い旭岳に登る。朝一番のロープウェイに乗る予定がすごい人で朝一には乗れず、旭岳石室から本格的な登山が始めるが、人はウジャウジャ道は単調。登山としてはつまらないが景色は絶品!初心者にはぴったりの山だと感じた。
 <参考〉 (P)ロープウェイ乗り場に80台程度・有料(10m位下にも無料の大駐車場がある) (WC)駐車場・ロープウェイ駅にあり  
(Time)S(姿見駅)→15分→旭岳石室→75分→旭岳→60分→旭岳石室→30分→G(姿見駅)  (水場)なし
ロープウェイ乗り場のすぐ下に無料の駐車場があるのでオススメ。ただ、すぐに満車となるので、その時は大型バスも多く通るので路肩などには止めないで有料駐車場を利用する。黒岳へ縦走する銀座コースも難易度低くおすすめ。  トムラウシ方面を望む
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