<燃料計交換> (作業日:'01/12/31〜'02/1/5 更新日:02'/1/14)
もともと表示が大陸的だった燃料計が、ついに壊れました。針の幅くらいしか動かなくなってしまったのです。マルイチの整備書を見ると、ノーマルロドスタとセンサーの抵抗値が一緒なので、1台目のロドスタからノーマル燃料計を剥ぎ取って移植しました。 画像多いです。すみません。 |
メーターフードの取り外しはノーマルと同じです。メーターASSYとダッシュボードの間に真鍮の四角いブロックがはさまっています。気付かずにタッピングビスを緩めたら、メーターの後ろに落ちていきました・・・。幸いどこにも引っ掛からず足元に落ちたので、行方不明にならずに済みました。スペーサーなのでしょうか? ちなみに、ノーマルと違ってスピードメーターが左側なので、メーターケーブルも左側から出ています。 このメーターケーブルの先端もノーマルと違い、バイクのメーターみたいにローレットネジを締めこんで固定するようになっています(ノーマルは押しこめばフックが掛かる)。これが何かの拍子にダッシュボードの奥に滑り落ちてしまい、取り出すのに難儀しました。普通は何かに引っ掛かるはずですが、一応気をつけたほうが良いでしょう。 |
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マルイチのメーター裏側はこうなっています。後付けメーター(ラムコ製?)なので、カプラーからギボシにすべて変換してあります。ステキです。 この画像では、燃料計(右端)のステーを外してあります。 | |
取り外したマルイチ純正燃料計です。カッコエエ〜。だけど、動かなければ意味無し。 | |
本当に燃料計が壊れているのかチェックしてみました。C葉君に協力してもらいました。ありがとう。 乾電池で12Vを作り(笑)、抵抗値を可変させてみたのですが、やっぱり針の幅くらいしか動きませんでした。故障確定。 |
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言わずと知れたノーマルメーターです。燃料計部分だけでなく、油圧計も同時移植するつもりでしたが、メーターケース製作に手間取り、ストップしてます。 | |
燃料計をどのように設置するか悩んだのですが、ノーマルメーターのケースを切断してくっつける事にしました。マルイチのメーターパネル(金属製)に切断したメーターケースを固定すれば、メーターがきっちり固定されますし、メーターの照明もそのまま生かせますから。ところが、ケースがあちこち干渉したり、メーター裏のスペースが狭く、配線が入りきらなかったり(油圧計の配線を追加したせいもありますが)、細かい加工をあちこちして、苦労しました。後付けメーターのように最小サイズのケースを作ったほうが楽だったかもしれません。 | |
雰囲気を統一するために、メーターのリングをアルミで作りました(笑)。ビール缶の底を切って、#600→#1000とペーパーをかけ、WAKO'Sのメタルコンパウンドで仕上げました。磨き所要時間15分。 メーターがムキダシなのは嫌なので、カバーも作りました。CD−Rのケースです。 |
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完成です。上に書いたように、これをきれいに納めるのに一苦労。 ぱっと見、違和感ナイでしょ? |
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マルイチのメーター照明は暗いので、明るさにかなり差ができてしまいました。そこでメーター球を黒く塗ってみたのですが、まだ差が有りますね。これ以上ぎりぎりまで黒く塗るのは難しいので、ここでやめました。 給油したら、ちゃんと満タンになりました。 感動〜! 満タンに入れるとちゃんと振り切りますよ。ムフフ。 |