地獄の道化師ピエモン
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脚本:吉村元希 演出:吉沢孝男 作画監督:伊藤智子 |
★あらすじ
いよいよピエモンとの決戦が始まりました。しかし、圧倒的な力の前に翻弄されていくウォーグレイモン。
そのころ、闇の洞窟に迷い込んだヤマトは自己嫌悪から、昏い海の底へ沈んでいこうとしていました。
そんな彼を救ったのは、ガブモンの必死の呼びかけだったのです。ここへ至ってヤマトは自分が抱えていた闇を受け入れ、昇華することができました。追ってきていた丈と合流し、重圧から同じく闇の洞窟へ落ち込んでいた空をも助け出すことができたのです。
すべての蟠りから開放されたヤマトは丈や空とともに、激闘を続ける太一たちの救援へ向かうのでした。
太一とウォーグレイモンは追いつめられていました。ついに必殺の一撃を食らい、地に付します。
そこへ、満を持してヤマトたちが到着しました。自分を待ち続けて孤軍奮闘を貫いた太一の友情にヤマトが涙したとき、友情の紋章がふたたびウォーグレイモンに戦う力をあたえます。二大究極体の同時攻撃は、トランプソードをも打ち破りました。
しかし、ピエモンはなおも不敵に嗤っています……。
★全体印象
51話です。ウルトラマンを思わせる不戯化た影絵はタイトル通りピエモンのもので、コールも声を担当する大塚周夫さん。
今回で、子供たちの抱えるいろんな問題に最後の大きな前進がみられました。02では先達キャラになるので事実上の打ち止めです。
そこでひとつの役割を果たしたのが丈というあたり、この作品はほんとうに誰が欠けても成り立たないということがよくわかりますね。ひとりひとりに考え方があり感じ方があり、問題へ対処する時のやり方も違うのだと説明でなく、感覚で理解させてくれています。難しいようですが、本来は丁寧に着実にやっていればある程度は達成できることなのではないでしょうか。結果的にイマイチになったとしたら、何か理由があるはずです。
ともあれ、そんなわけで実は対ピエモン戦で一番盛り上がるのって、この回ラストなんですね。50話にわたる仕込みの結実ですし。
52話はいきなりズッコケたりホーリーエンジェモンの進化バンクがよりによって出口作画だったりといろいろ大変なことになりますから。
もちろん、タケル最大最後の見せ場なのではずして語れるはずもないんですけど。
伊藤作画が似付かわしい回ですが、演出としては中程度で戦闘シーンにもそんなに迫力がありません。
しかし、ラスト近くの二大究極体同時攻撃だけは別格。予告で流れたのもあり、もっとも印象的な場面のひとつに数えていいと思います。
★各キャラ&みどころ
・太一
伊藤作画な上戦闘ばかりなので、いつもより余計つり目がちでしたが今回はパートナーともども、ほぼサンドバック。
考えてみたらリーダー格がボコボコにされてる所にライバル格が助けに来るというのは、王道なようでいて最近意外にめずらしいケースかも。
主役そのものの意義が希薄になりつつあるごく昨今ではそうでもないか。
さて、ひたすら一人で戦うことに固執し、仲間の助けを求めなかった彼ですが無論、これまでとは違ういくつもの理由があります。
まず第一に、あの場においてタイマンでピエモンと戦い、多少なりとも保たせられるのが彼らだけしかいなかったという事実。
戦闘経験を重ねて強くなったとはいえ、一度は瞬殺された相手です。もし完全体以下のレベルでうかつに挑めば良くて戦闘不能、悪ければ死にます。
いや、いっそ戦闘不能のほうが庇わざるを得なくなるぶん、状況は悪くなるでしょう。
であれば、戦況が好転するまでは防御と回復に徹してもらったほうが得策ということになります。
第二に、ウォーグレイモンだけではピエモンを倒せないという事実。
ピエモンの強さはなんといってもその身のこなしにあります。事実、当てられたのは蹴り一発だけ。そして、その程度でどうにかできる相手ではありません。少なくともガイアフォースあたりがクリーンヒットしない限り、有効打とはなりますまい。かといって、上の理由から仲間に頼れない以上、ウォーグレイモンだけではピエモン相手に隙をつくることはできません。どうしてもメタルガルルモンの力が必要となります。だから、ヤマトが来るまではなんとしてでも踏ん張って時間を稼がねばなりません。それができるのもやはりウォーグレイモンだけということは、上でわかりきっています。
第三に、太一自身がもうこれ以上無駄な犠牲を出したくないと心に決めていた事実。
第一、第二の理由をふまえた上だと、もう彼にはあの戦い方しかなかったことになります。彼は仲間を信じていなかったのではなくまったくの逆で、仲間の力を当てにしていたからこそ、結集するまでは自分たちが矢面に立って耐えるのがベストだと判断したのでしょう。まあ、さすがにダメージを受けすぎてしまったのは誤算だったでしょうが、友情の紋章がカバーしてくれましたね。何もそこまで読んでたわけじゃないでしょうけど。
以上から、太一の戦術は極めて冷徹な戦力計算に基づいたものだということがわかると思います。
そして、たぶん空とタケルに指示を出した瞬間から覚悟を決めていたんでしょう。
信じる強さをもって、いつでも立ち上がれる勇気を胸に。
・ヤマト
今回口にしていたことは全部、これまでの展開から読み取れるものばかりでした。
やっぱり、本当はずっと前から気づいていたんでしょう。でも、認められずにいた。
そして考えれば考えるほど事実を目の前に突きつけられ、自己嫌悪に陥っていった。自分を嫌いになりかけた。いや、もしかしたら彼は自分のことを、現実から逃げてクールなふりをしているだけの弱い男だと、どこかで思い込んでいたのかもしれません。それが時としてあらわれる攻撃性の遠因となったと。
そんな彼の救いとなったのは、やはりガブモンでした。
どんな時でもそばにいて、良いところも悪いところも全部ひっくるめて自分であるとひたすら純粋に言い切ってくれる存在。それがどんなに得がたいものであるかふたたび心の底から思い知ったとき、彼の中の闇はかき消えました。自分のものにしたと言いかえてもいいでしょう。やはり、彼をつなぎ止めてくれたのは友の存在だったということになります。何度も書いたとおり、孤立よりも集団のなかで生きることこそが彼にとっての真なるクールですし。
ヤマトの旅は、自分がほんとうは恵まれた存在でもあるのだと気づくための経緯だったのですね。
それを踏まえた上だと、太一も自分を上へ上へと引っ張っていってくれる力を持ったよき友という見方ができるようになるんでしょう。
・ 空
義務感が強すぎて闇に落ち込んでしまいました。
彼女の紋章であるところの愛情とは義務ではなく、心のうちからわき出てくるものです。それを言うなら、ほとんどの紋章は単なる義務感や空虚な責任感だけでは決して輝いてくれないでしょう。必要なのは、より根源的な心の声にしたがうことだと思います。
彼女はずっと太一のそばで行動していました。
太一の選んだ道はたしかに圧倒的に正しく、また確実なものでした。しかしそれがゆえに、空の気持ちはきっと自分の中の声よりも太一の進む道そのものへ向けられ、自我を殺し悪く言えばなかば思考停止ぎみに邁進していたところがあったのかもしれません。ただ、本来の彼女の気持ちも太一の向いた方角とさほどずれていたわけではなかったと思います。でも、いつしか見失って……見定めるヒマもないまま、来るところまで来てしまった。
空にも少しでいいから、立ち止まって考える時間が必要だったということなのでしょう。
闇にとらわれたのは、そうした一杯いっぱいな気持ちの隙を見つけて澱みが寄ってきたからですね。
・光子郎
太一に向かってタメ口で絶叫するシーンが見せ場です。
自分で言っていたとおり彼は太一のことをずっと信頼し続けていましたし、コンビを組む場面も最多でした。それだけに、つねに太一の期待へ応えられるように努めてきたはずです。自分がそれに足るかどうか知りたかったというのもあるでしょう。そして、自負もあったはずです。
だから、自分の助けを拒否してひとりで戦おうとする太一が理解できず、わけを知りたがったのです。
ミミとは違う意味で、納得するまでとことん突き詰めるのが光子郎という少年ですから。
太一へのタメ口は49話でも見られますが、今回はそれをさらに進めたケース。
これは彼が単なる後輩という位置づけから脱却し、ほんとうの意味で仲間となったことのいわば、第一歩だと思います。
・タケル
次回で大活躍するので、出番の少なさにやきもきするのも終わりです。
とはいってもヤマトの微妙な変化を敏感に感じ取ったりなど、さすが弟と思わせる場面も。やっぱり兄弟ですね。
そーいえば、空とふたりで行動するケースは案外レア。
いかんせん、空のほうが思い詰めていたのであんまり会話が成り立ってなかったのが残念です。
・丈
空とヤマトをつなぐ役目を果たしてくれました。
彼がヤマトを追ったことで合流が早まり、間一髪のタイミングで間に合ったといえます。間接的にたいへん重要な役回りでした。そして、自分や友達を彼なりのやり方で「信じる」ことこそが丈の強さ。その気持ちにしたがった結果がしっかりと出せたのですから、ますます自分の道に手応えと足がかりを得られたことでしょう。ゴマモンも言っていたとおり、本当にいいことを言ってくれるようになりました。やっぱり先輩は最高です。
でも洞窟に降りるときズッコケていました。そんなところも丈先輩らしい。
・ヒカリ
今回は驚き役に徹していたのでこれといって無し。
・ミミ
こちらも出番なしです。次でようやく合流だから、ギリギリセーフでしたね。
・デジモンたち
まあ、MVPはガブモンで決まりでしょう。44話のほうがインパクト度では上ですけど、こちらも良い。
時にはショック療法でガブリと噛むのもまた友の道です。あれはかなり痛そうだった。
「耐える! ヘビー級王者ガルドスをKOせよ」な善戦ぶりのウォーグレイモンも特筆すべきものがあります。
前は二体がかりで5秒ともたなかったのを思えばたいへんな成長です。ピエモンは余裕ぶちかましてますが、ちょっとは危機感を持った方がいいですね。
まあ、あの反則ものの奥の手があるのだから当然といえば当然かもしれませんが…。
それにしても友情の紋章にあんな効果があるとは。
アルフォースの一種と推測したことがありますが、画面的には友情の紋章を介して一部データを譲渡することにより、ウォーグレイモンのダメージを修復したという風に見えます。もっとも、いまのヤマトとガブモンだからこそできたことなんでしょうけどね。
・ピエモン
味方がパワーアップしたぶん、40話ほど圧倒的ではありませんがやはり強いですね。
そもそも技が当たりません。ドラモンキラーもブレイブトルネードもかわされています。一発だけ当たったくだんの蹴りにしたところで、力量をはかるために敢えて受けてみた程度のものでしょう。結果、やはり自分の力にはとうてい及ぶものではないと判断して一人ひとり、じっくり始末することにしたと。
でも、それこそが彼の唯一にして最大の弱点。そして何度も書いたとおり、強い闇の力を持つものに共通した隙です。
はじめからもっと全力で戦ってウォーグレイモンを早く倒していれば、せっかくヤマトが来ても間に合わなかった可能性がありますし、力の劣る他のメンバーを攻撃することでより優位に立つことだってできたはず。悪役の彼らにとって、どんな戦い方をしようが何ら問題はありません。やらないのは、強さゆえの余裕が呼び込む嗜虐心。全員でかかられても負けるはずがないという自信が、律義にタイマンで順番にいたぶるなどというやり方を選ばせたのです。
あるいは、それこそがむしろ太一の狙いだったとか……だとしたらスゲエ。
戦闘では定番のトランプソードのほか、腕から放つ衝撃波技もふたつ披露しました。いずれも回避不能なうえ強力無比で、両手で使う「エンディングスペル」に至っては弱っていたとはいえ、一撃でウォーグレイモンのクロンデジゾイト製アーマーを砕き瀕死の重傷に追い込んだほどです。単体へ向けた技としては、これがおそらくピエモン最強のものでしょう。「トイ・ワンダネス」のほうは片手なので、そこそこといった感じでしたが太一へまでダメージが届いていたので、こちらもかなり強力なイメージがあります。だって、普通パートナーにまで被害がいくなんてことは滅多にありませんもの。
ところで、アレのどこがトイワンダネスなのでしょう…。
オモチャ関係ないやん。
★名(迷)セリフ
「なんだよ〜。それじゃ前は男らしくなかったみたいじゃないか〜」(丈)
こういう風に冗談を解し切り返せることを、たぶん余裕と言うのだと思います。
うりうりされているゴマモンともども、ホントに独自の雰囲気を作っていますね。
「オレは駄目だ……みんなの仲間になんか戻れない……」(ヤマト)
闇にとらわれたときのイメージ映像と音が「海」だったのはたいへん興味深い事実です。
立ち直った時のセリフひとつ取ってみても、やはりあの海はいつもどこかで、子供たちを誘っているのかもしれない。
「だいいち……だいいち、ヤマトがいなかったら、オレはどうしたらいいの!?
たったひとりの君と出会うために、ずっとこの世界で待っていたのに!!」(ガブモン)
ある種の殺し文句。
このあと、そう望むならここから去ると言い切るあたりも彼らしいと思いました。
もちろん、本当はヤマトがそんなことなど望んでいないと感じていたから言えたことなのでしょうけど。
いちばん根源的なところで、パートナーとデジモンは共有するものがあると思っています。
「でも本当は……ほんとうは、寂しかった……。
絶対に泣いちゃいけないと思ってた……オレは一人なんだから、一人で何でもできる…立派な人間だって思いたかった。
……でも、すごく泣きたかった……」(ヤマト)
「ヤマト……」(ガブモン)
赤裸々そのものの告白。後にも先にも、ガブモン以外にこんな事を言ったケースはありません。
もちろん、親にだってこんなことはそうそう言えますまい。太一になんてもっての他でしょう。やはりガブモンは別格ってことです。
といっても友達にはいろんなタイプがあるので、だからといってガブモンに何でもかんでも話しているわけじゃないんでしょうけど。
風間勇刀さん渾身の演技が光ります。
「もう弱音吐いたりしないからな!」(ヤマト)
「いいさ。オレだけには弱音吐いてもいいことにするよ!」(ガブモン)
「そうだな。おまえだけにはこっそり弱音を吐くことにするよ」(ヤマト)
一転して極端にふっ切れたように見える二人組。
いったんドツボを抜け出すとだいぶ有頂天になるのはガブモンも同じみたいですね…(^^;)
気持ちの振り幅がマジトピアからインフェルシアまでの間くらい広そう。
…なんだかロケットみたいだと思ったところで、ああ、だから宇宙飛行士なんだなと変な納得をしてみたり。
「あ、そうだ、これ。ヤマトのハーモニカだろ?」(丈)
「……ありがとう」(ヤマト)
丈に面と向かってお礼を言うのは23話以来だったと思いますが、今度は心から素直に言えましたね。
ここらへんのヤマトの表情は実にいい。
「空くん、君は責任感が強すぎるんだ!!」(丈)
なんか初見からえらく衝撃的なセリフでずっと憶えてました。丈がこういう風に他人へ言うようになるとは…。
でも、一度は責任感にがんじがらめになって八方ふさがりになりかけた彼が言うと、なんだか説得力があると思います。
「オレたちのやっていることは義務じゃない。したいからやるんだ。やりたくなかったら、やらなくていいさ。
でもきっと、オレたちはやりたかったからここまで来たんだ」(ヤマト)
当時はいまいち呑み込めませんでしたが、今はわかります。
自分の気持ちはほんとうに義務だけから来るものなのか? そうしろと言われたから、やらないといけないと思ったからなのか?
きっと誰だって、はじめはそうじゃないんだと思います。したいから、進みたいから自分の意志で選び、自分の意志で進んできた。でもいつからか矛盾を知り苦悩したり試行錯誤したり、いろいろやっているうちに忘れるんでしょう、なぜここにいるのかを。
そこで思いだすのは、空のキャラソン。
長くつらい旅に自分の小ささ、無力さを思い知らされ、道を見失うこともある。
でも、心を澄ませばきっと愛に出会う。そんな歌でした。
愛。それは理念も善悪も越えた、最後の想い。そして空の紋章、空の心の力。
要するに、やらなくていいなんて言われても、義務感を捨てて肩の荷を下ろしても、
「それでも私は、みんなを見捨てられない。無力でもいい、何かがしたい」
と叫ぶのが空という子なのです。
そして声に出して叫べる彼女だからこそ、「それができる」子供たちだからこそ、ここにいる。そういうことですね、きっと。
「そんな……どうして……どうして僕にも戦わせてくれないんだ!!!」(光子郎)
理由はずっと上に書いた通り。冷徹なようですがそれが太一の判断だと思います。
むろん、光子郎としちゃ納得がいきますまい。でもだからこそ、太一もわけを話さなかったのでしょう。そんなことをすれば逆効果ですから。
だいたいが、すでに前提からして危険きわまりない賭けですもの。
このシーンの光子郎には、彼らしい冷静さがほとんど見られません。
上で書いた理由に加え、冒険の中で得た仲間への情がそれをも上回りかねない勢いで発露していたからです。
彼も当初の堅さからすると、ずいぶん感情ゆたかになりました。
「絶対来るって信じてたんだ…お前は、絶対来るって……!」(太一)
「ありがとう、信じてくれて……でも、遅くなってごめん……おまえは、オレのほんとうの友達だ!!
オレは、おまえの友情を無駄にはしない!!」(ヤマト)
まあ太一もただ冷徹なだけではなく、その上で勝負に出ることができます。
彼にとっての勝負とはピエモンとの戦いじゃなく、ヤマトを信じて粘れるかどうか、実はそこがいちばん重要だったのかもしれません。
まさしく信じる勇気をもって戦っていたのです。
でも太一もヒカリを通してヤマトの気持ちを少しは知ったことだし、どこかで確信に近いものは得ていたのでしょう。
少なくとも、弟のタケルを放って逃げ出すようなヤツではないということは知っていますし。
そして太一も、そんなヤマトを信じることに恐れを抱くなどもはやあり得ません。だから今、彼らはここにいるのです。
今ここに、子供たちのドラマは結実を迎えました。
でもそれは、始まりでもあるのでしょう。そのためには、目の前の澱みと停滞を打破しなければならず……
…いえ、打破して前に「進みたい」と言うべきですね。闇などはもしかすると、そのための通過点でしかないのかもしれません。
「ヤマトの友情の紋章がオレに力を貸してくれて、ウォーグレイモンを生き返らせてくれたんだ」(ガルルモン)
いやいやいやいや、勝手に殺さんでください。ひょっとしたらほとんど死んでたのかもしれないけど。
これでガルルモンは一度ガブモンに戻るものの、直後に何ら意に介することなく究極体になるので、初期とは比較になりませんね。
ところで倒れた太一の顔にかぶるガルルモンの足音がかなり間違ってます。これメカ系の足音じゃねえですか?
わざと、とは思えないし…こういう事もあるもんなんですね。
★次回予告
盛り上がったところに地獄の二重奏による絨毯爆撃でインフェルシアまで墜落します。
でもホーリーエンジェモンが出口作画で登場するのでとりあえず問題なし。いや本当はあるんだけど。