巨大ヘビ出現!大江戸線大パニック
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脚本:前川淳 演出:角銅博之 作画監督:出口としお |
さて新展開、15話です。
■大江戸線
いま一番新しい地下鉄路線…のはず。
さっそくネタに使われてます。でも乗ったことないんですよね、私(^^; 今度使ってみるかな…。
■子供達の秘密
クラスじゅうにすっかり知れ渡ったギルモンちゃん。ヒロカズが仕切ってます。
でもこれだけ大人数へカミングアウトしちゃうと、思いもよらないところから大人たちへばれそう。
他愛ない遊びの数々はどっちかというと、失笑をさそいます。
ギルモンミサイルって…。
■能
おばあちゃんと一緒に留姫が見に行ったのは、能の舞台。ふいに出てきた狐にレナモンを思い出す姿が印象的でした。その後うかべていた笑みから、どうやらまんざらでもなかったようす。
■サンティラモン
ミヒラモンと同様、十二神将が一・珊底羅がモチーフですね。武器もしっかり槍で、近接戦闘ではシッポでホールドして使うらしいことが、タイトルバック映像からわかります。
ただし本編では、口から発射していました。なぜか電車をのみこんでいる最中に撃ったのですが、人間はロードできないから直接攻撃したという説と、ブレイブシールドを使わせるためのシナリオ上の展開、という説が存在します。私の印象は後者。
■ブレイブシールド
陰にかくれているテリアモンが何かおちゃめ。
■カードスラッシュ
友人たちとも話したのですが、カードスラッシュのバンクがどうも本編のテンポを害しているようなのです。今回は特に多かったせいか、ぶつ切りになっている印象をたしかに受けました。ここに改善がみられれば、もっともっとおもしろくなるかもしれません。
■タカトとクラスメート
『だめだ! これは遊びじゃないんだ!』
なんだかんだいって、ちゃんと線引きをしてますね、タカトくん。えらいぞ。
■サンティラモン戦
『これで終わりではない…始まりなのだ……!』
ミヒラモンと同格のわりに、同時攻撃であっさりと倒されてしまうサンティラモン。さすがに3体同時+オプションカードとなると耐えきれないようです。それにしてもあっさりだな。
しかし、どうやらまだ他に十体の完全体がいるようです。ガルゴモン、げんなり。
するとこいつらの上にいるのって、やっぱりバイシャモン?
■総括
作画、演出ともいまひとつでした。ホンはそんなに悪くないのですが、トータルバランスに欠けた残念な一編になってしまっています。サンティラモンの強さがあまり感じられなかったのも敗因かも。
それにしても、原画と動画ひっくるめても3人しかいないというのが……。
お金のかけ方間違ってます、東映さん(T_T)
■次回予告
キャンプがどうこうより、つぎに出るのが酉さんというのが重要でした。
次はおもしろいといいな…。