テリアモンはどこ!小春デジタルワールドへ

 脚本:吉田玲子 演出:今沢哲男 作画監督:伊藤智子
33話です。当初からopに登場していた小春が、とうとうデジタルワールドへ!



■ジェンとテリアモン
なぜか意味もなくテリアモンの耳をいじるジェン。もしかしてストレス解消法?
そしてどうでもいいことですが、小春を気にかけるテリアモンのほうが、よっぽど兄っぽい。



■大人と子供
鎮宇さんたちはかなりこみいった話をしてますが、それにまったく興味を示さない小春がいかにも幼児。よくわからなくてつまんないから、独りであそんでよーという感じです。
事実、このあたりの会話は大人にとっては重要ですが、子供にとってはどうでもいいたぐいでしょう。子供の視聴者はけっこう聞き流してそうです。例外はあるにせよ。
そのあたりを、わざと狙ったふうにも見えました。



■山木室長と鎮宇さん

『幼いからこそ…必要とされているのかもしれません』

室長、子供たちとデジモンのつながりを信じるふうな発言を見せました。この人も成長してます。
もちろんこの人のことですから、数々の裏付けがあってはじめて、そう考えることができるようになったのでしょうけど。
鎮宇さんへの態度も、当初とはずいぶんと違いますね。

鎮宇さんも基本的には冷静な人なんですが、こと息子や娘のことになると父親の面を見せ、かなり崩れます。その甘さやもろさが人間くさく、個人的には好感が持てる人物ですね。ハイ。



■小春

『自分より小さい子を、いじめちゃいけないんだよ!』

やることなすこと全てが幼児。それがキャラとして最大の特徴です。まだ明確な自我まではない感じがしますね。
そこがタケルやヒカリと違う点かも。
まあ、それが往々にして最大の武器にもなりうるわけですが。

なお兄であるはずのジェンの名を呼んだのは、一度きりでした(笑)。



■普通の動物のように
小春がさまようゾーンには、デジモンがうろついています。バクモンが走りぬけたり、キウイモンが物陰にいて気づかなかったり。
テイマーズのデジモンは動物っぽいですねえ。



■アンティラモン→ロップモン

『我、任を解かれた…』

なんだか純粋培養という感じがします。生まれたときから南門の守護者として育てられてきた感じ。ほかのことは、なにひとつ知らなかったのかもしれません。
だから突然あらわれた小春にもとくに拒否反応を示すことなく、あっさりパートナーに収まってしまったのでしょうか。
物怖じしない小春の態度も一役買ったことでしょう。

それにしても、声は多田さんがかけもちなんですね。02夏の映画の人かと思ったのですが、はずれました。
まあロップモンが無口っぽいので、それほど大変ではないでしょう。

小春のパートナーになったとたん、うたれた赤い雷は神の神罰なのでしょうか?
背信者になったために、与えられた進化データを剥奪されてしまったのかもしれません。
たぶんもう、小春のアークなしには進化できないのでしょうね。



■マクラモン

『く…お前のことは裏切り者として、報告しておく!』

水晶の上でぼんやりと座っており、なんだか面白くなさそうです。
そのうえアンティラモンには分が悪く、どうも上のセリフとあわせヘチョっぷりが露呈してきたような…。
あれれ?
あいかわらず逃げ足早いです。

しかしアンティラモン、かなり強いですね。純粋培養の戦闘機械だからでしょうか?



■タカト
一応出てはいますが、今回は完全に脇役。
印象に残るセリフもありません。
まあ、それはジェンもいっしょです。主役はあくまで小春ですな。



■方舟
あっさり壊れてしまいました。てっきりアレで今後移動するものだとばかり。
次回ではどうやって合流するのでしょう?



■水晶の世界
小春がマクラモンに襲われた場所は、このように分類すればいいのでしょうか。
水世界にくらべると、ややビジュアル的に弱いとは思います。



■総括
なんと小春が出ずっぱり。いまひとつ前に出きれない兄とはえらい違いです。
デーヴァの強者アンティラモンも、その幼児パワーですっかり骨抜きにしてしまいました(^ ^;
まあ、アンティラモンだったからよかったわけで、マクラモンやチャツラモンではああはいかなかったでしょう。
その意味では、アンティラモンとの出会いは偶然という名の運命だったのかもしれませんね。

テイマーとしてはまだまだでしょうけど、意外な活躍をするかもしれないこのコンビ。要注目ですね!



■次回予告
いきなりレオモンが戦死! 急転直下の展開です。
ベルゼブモンは手に入れた力に、相当舞い上がっているようす。それほどまでに力が欲しかったのでしょうか?
加藤さんとタカトのすさまじい絶叫が、なんとも印象的です。ホンが小中さんということもあり、絶対見逃せませんね、これは。