手と手をつなぎ顔と顔を向け合はう
     かうしていると
   われらの腕(かいな)の橋の下を
疲れた無窮の時が流れる
     日も暮れよ  鐘も鳴れ
     月日は流れ  わたしは残る

ギョーム・アポリネール

 

[春にそめし恋歌]
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