管理人部屋
裏哀車暦(2014.8.29追記)
最近よくここを発見されるようになってきました。よく見つけますよね。
SXE10(アルテッツァ)時代(平成16年6月25日〜平成26年8月6日)
事の発端は、一番最初のクラッチ交換まで遡ります。
このとき、メンバーの取り付けボルトが正規品と違う旨の説明を受けました。もちろん、そんな所は弄ったことは当時なかったですが、何故か既に規格の違うボルトが刺さってました。
ねじ山のピッチが違うものです。ですので、ねじ山はかなり痛んでいる状態です。
しかし、このときはまだよかったのです。
これが問題化したのは、つい先日のロアアーム交換のときでした。
交換後、最後のボルトを締め付けるとき、妙に掛かりがわるかったのです。
そうです、”地雷”に触れてしまったのです。
そこはメンバー共締めのロアアームのボルト数個の内の一つだったのです。
半端な締め付けトルクでないため、ボルトが満足にしめられない状態と相まって、異音だらけの足回りになりました。
仮に異音が収まっても肝心な所が弱いままなので、Sタイヤ履いてサーキットに繰り出すという野望に不安があります。
しかも、ロアアームからの異音だと思ったのが(これが交換理由)、実はボディのキシミと判明。
そして仕事でも自分の車を使うことがあり、2Drでは使い勝手が悪い。
そして親からの背押しもあって、次期哀車を探す事になりました。
1BOXなど大きい車は確かにいいけど、運転したいかと言われれば、そうじゃない。
ではクーペか?それも違う。
それなりにスポーツチックで2Drよりは使い勝手が良いもの。
その答えがアルテッツァでした。
巷で色々言われているアルテッツァ。86の後継と見当違いな事を言われたアルテッツァ。
たしかにこの車は微妙ですが、しかしちゃんと選ぶ目(目的)さえしっかりしていれば、間違った買い物と成ることは無いでしょう。
こういった理由で「レビトレ研究所」の管理人の車はレビンではなくアルテッツァになりました。
さて、管理人である私がアルテッツァに乗る事と、そしてLTLの存続はと思った人。
一言だけ言うなれば、「もう一度INFOを見てください」とだけ言いましょう。LTLを閉じるときは世間に必要なくなった時でしょう。
そして、このページを見た人へ。
一切の他言は無用です。
そしてスルーすべし。
だっておもしろそうだから・・・
↑飽きた・・・
でも管理人として掲示板でアルテッツァがどうのこうのと自分から独りでに語る事は決してしない。
求められればレスするけど。
ここはレビトレのサイトであり、管理人がそれを語り出すのも妙な話である。少なくとも初めて見に来た人には異様に見えてしまうだろう。だってレビトレのサイトというのを期待して来ているのだから・・・
あくまで管理人は管理人であり、サイトの運営に尽力するだけで構わないと思う。
むしろ俺が表に出ること無く、みんなにこのサイトを利用してもらいたい。
俺としては公園の片隅で草をむしっている公園管理者のようにしているのが理想なのだ。
EP71(スターレット)時代(平成4年3月〜平成7年11月)
AE111(レビン)時代(平成7年11月〜平成16年6月)
SXE10(アルテッツァ)時代(平成16年6月25日〜現在)
そのうち検索エンジンにでも載るのだろうか。
ついでなので、慣らし概要とその過程を記録していきます。
まず、この車のレブリミットは8000弱であるとの事なので、最初の500kmまでは4000prmまでを最大上限とし、常用上限は3500rpmまでとする。もちろんヒール&トゥもベタ踏みはご法度。
走り出して気になったのが1速から2速への繋ぎ。渋いというがガリっとくる一歩手前。
しかし一拍置いて2速に入れるとスコっと入るので、単純にシンクロがなじんでないだけか。
ただ、今までが5速だっただけに、6速になってからの1速から2速へのチェンジのタイミングが大きく変わった。結構簡単に3000prmぐらいは回ってしまうので、ちょっと戸惑う。
500km時のオイル交換前にして積極的に4000rpmまで使うことにする。
こうすると不思議な事に例の引っかかり感がなく、スムーズにシフトができる。
回転落ちの問題なんだろうか。
500kmぐらいになったので、一回目のオイル交換をする。
場所はジェームス。
量り売りの10W-40 SL 部分合成 ESSO Ultrafloを選択。T/Mとデフ両方(工賃含む)で5250円のピットメニューを頼む。
交換後、説明を受ける。鉄粉が少し出てるとの事。うん順調だ。
今度は1000kmになるまで、6000rpmを上限とし、ベタ踏みも禁止。
これで変わったのがシフト。以前のような引っかかりもなく、非常にスムーズ。
エンジンフィールも良くなったので、慣らしの意味合いでは半分は消化できたと思う。
調子良いので、慣らしを意識しない慣らしに変更。
ヒール&トゥも大丈夫。
H16.7.10追記
シフトチェンジが良くなったと、思っていたらそんな事はなかった。どうやら幻だったらしい。
調べてみるとアルテッツァの持病の一つらしい。
だが、少しではあるが、良くなっては来ている。
あとは、シフトの仕方を変えると良くなったりするので、なんだか面白い。
1000kmになったら慣らし終了としようと思っていたが、レビンと同じく3000km慣らしとすることにした。
だけど、前みたいに余計な遠慮はしない。1500kmの時点でオイル交換をし、レブリミットやアクセル開度などの制限を解く。
車の言い分は聞くが、こっちの言い分もしっかり聞いてもらうつもり。実質1500kmで終了だが、3000kmに到達するまでは、慣らしの総仕上げにするつもり。つまりは最後の、うがいを3000km時で行うと言うこと。
趣味でなければこんなことやってられませんわ。
平成16年8月4日追記
すでに2000kmになっている。
この前、ちょこっと遠征して距離稼ぎをしたおかげだ。
1700km時でエンジンオイルとミッションオイルを交換した。
エンジンオイルはBPのVrevis Ark(バービスアーク)5w-40で、ミッションオイルはBPのSuperGear 75W-90。
ちなみにデフは交換してない。3000km時でいいやという考え。
Vervis Arkは有機モリブデン配合の部分合成油でSuperGearはボレート(ボロンとも言う)配合の鉱物油。
何故BPか。
単に好きだからだけじゃなく、BPなら何処行っても同じ製品が手に入れやすい事も挙げられる。また細かい製品バリエーションも性能の良し悪しはともかく好みである。好みなんだからしょうがない。
車を所有してから一番最初に自分で選んだオイルがBPだったことも十分にある。バービスストラーダだったかと思う(まだ最高のグレードがSGだった頃の話)。
思い出話はおいといて、ミッションオイルの「ボレート配合」ってのがミソだと思い込んでいる。
なぜかというと、アルテッツァのミッションはアイシン製。S15とかロードスターとかの6速と同じくアイシン製。
このミッションは開発時にボレートを使ったオイルを使用していたらしいとの、まことしやかな情報を探り当てそれを実行してみた。
他にボレートを配合しているのはエルフだけしか思い浮かばないけどELFはどこでも置いてあるわけじゃないのでBPを。
一番下のグレードのオイルだけど、ボレート配合なので良しとしておこう。合わなかったら上のグレードにすればいいだけの事。
交換後、やっぱり2-3速でミッションが入らない事があったが、数百キロ走るとやっと効果が出てきたのか、入りが格段によくなりつつある。
アルテッツァの持病の原因はこれだったのだろうかと思う今日この頃であった。
ミッションのなじみとボレート効果を期待してみようと思う。
洗車サボリとして、テフロンコートをした。きゅるりんとした感じになって、WAXを掛けなくて良く洗車も楽なので、良いことこの上ない。
平成16年11月26日 追記
もうすでに3000kmは突破してしまっている。オイル交換も当然終え、慣らしも完了。
ミッションは微妙に引っかかる。暖まればOKだけど。まぁいいか。
エンジンオイルは引き続きVervis Ark。
ミッションオイルはグレードを一つ上げてX7117。デフはX5116。
温まるまでが硬いイメージ。まぁそんなもんでしょ。
平成16年12月29日 追記
雪が降っていた。だからって急にスタッドレスを買いに言ったわけじゃーない。俺が買いに行くときに限ってそういった事になる。
しかも車を買う時点で冬にホイールセットのスタッドレスを買うことを予定に組み込み、予算計上してあったのだ。
タイヤはグッドイヤーのICE NAVI NEO。たぶん去年の在庫品かと思われる。ラインナップにもないし、安価だし。
ホイールもないのでセット品を買った。TOPYのラップス ビアッソという製品らしい。しかしカタログに載っていない。
RS200 Zエディションは215/45-17のタイヤ。このままじゃ高いのでインチダウンを敢行することになる。
アルテッツァのカタログを見ると16インチのモデルでは205/55-16。しかし16インチへと簡単に移行できるはずもなかった。
Zエディションは16インチも履ける。しかし大径ブレーキなので履けるホイールと履けないホイールがある。とは言うものの大抵はオフセットの問題が多いように見受けられる。
16インチでも+40台のオフセットなら問題は少ないようだ。しかしホイールのデザイン次第ではキャリパーに干渉してしまうので事前確認が必要である。オフセット+30台になってくるとフェンダーはみ出しの危険がでてくる。
アルテッツァの16インチ化は先輩諸氏が既に通ってきた道。だれも思うことは同じということである。
装着したてでバイパスを走ってみると、なんとも設置感がないこと。皮剥けてないし、スタッドレスだからであろうか。(俺は軽自動車でしかスタッドレス経験なし)
船に乗っているかのようで心もとない。車の向きが変わるが確実にワンテンポ遅い。おまけによくTRCが掛かる。
タイヤ慣らしがちゃんと終わってから評価しようと思う。でもちょっとだけ残っている残雪で試したけどサマータイヤとは違う食いつきだった。これがスタッドレスというものか!なんだか楽しみである。
平成16年12月31日 追記
また雪。
と、いう訳で、スタッドレス買ったばかりなんで早速ちょろっと走りに。
これがスタッドレスの力か!というのを実感してきた。
雪などに対して縦方向に割と強いが、横方向は過信しないほうがいいと感じる。少なくともサマータイヤのFF車よりもマトモに走ると言った所か。いや、そうでないと困るよね。
TRCもよく作動したが、作動させるような運転しちゃイカンということなのだから、作動させない方向で。
TRC切ってみたけど、滑り始めてたらアクセル緩めるだけでいいのでTRCの意味はあるのかないのか微妙なところ。
SNOWモードもそう。
確かにTRC作動させる回数が減るが、滑り始めたら緩めるのは変わらないので気休め程度であると思う。先輩諸氏も思いは同じようで、TRCとSNOWモードを頼りにするぐらいじゃ、素直に4WD買っとけとなる事請け合いであると思う。
スタッドレス履いてSNOWモードやTRCに依存して雪道走っているうちは、運転下手糞よと公言してるも同然なので作動させないべく運転に勤しむ訳である。機械に頼りっぱなしの運転は、かくも危険であると思うので、よく自覚するべき。
↑雪中行軍の後。
平成17年5月3日 追記
暇なのでセカンダリーダクトの常時開放をやってみた。やりかたは裏Let’s MAINTEで。
確かに効果はあるけど劇的という訳でなかった。でも2000〜4000rpmのトルクの薄さは泣き所なので、ちょっとでも向上できてうれしかったのは、実際やってみるまでは思ってもいなかった。
ちなみに7000km目前になったが6000km時でオイル交換を行った。先と同じオイルでは無いがBPオイルには違いない。
オートテックの量り売り専用で売られている部分合成油 マキナ エクセル(BPのOEM)である。アルテッツァは5L使うので4L缶と1L缶を使うのだが、そうなると案外高い。
となると、量り売りに興味が沸くのも無理の無い話しであると思う。
で、使用の感想だが、先のVervis Arkの方がエンジンが軽かった。いずれ(9000km時に)元に戻すか、どうするかを今から思案している次第である。
レビンの時は自分で汁物は交換してきたが、アルテッツァは面倒なので外部委託(?)という形を取っている。
実際このほうが、使用済みオイルを破棄する問題から開放される(自治体によっては使用済みオイルパックン等は全く回収されない場合がある)ので思いのほかラクチンであるが、待ち時間が苦痛になってくる。
自分でやるときは待ち時間0分なのは言うまでもないけど、この感覚に慣れると交換作業に入るまでに待つというのが苦痛なのである。
となれば、空いている店や時間帯を選ぶことになるわけで、そうなるとディーラーで交換しても良いかなーと思い始める事になる。
あらかじめ予約しておけば待ち時間はないし、飲み物だって付いてくる。自分でやっていた頃に比べると大名釣りならぬ大名オイル交換といった所だろうか。しかもボトルキープもあるので、こういうのもいいなと思っている。BPオイルがあるなら最高だ。
ギヤの方はというと、当初よりは良くなっているものの独自に編み出したシフトする等しないとスムーズにいかない。特に1>2が。
どうしようもなく我慢できなくなったら軽量フラホでもいれるかな。
平成18年1月3日 追記
暫くご無沙汰です。
さて、今までやって書いてなかったことを・・・・
エンジンオイル交換しました。BPのバービスARKです。元のオイルに帰ってきた訳です。
やっぱり、こっちのほうがイイ。
前のは入れ替えた直後からダルい回転フィールだった。
モリブデンが効いてるのかな。
添加剤でモリブデン売ってるけど、入れていいオイルとダメなオイルがある。テフロン系配合されているオイルだと、せっかくコーティングしたのにモリブデンで剥がす事になるので。
従来からモリブデンは、エンジンオイルの添加剤として使われているけど、モリブデン配合って売り文句にしてるぐらいだから他より増量してるのだろうか。
まぁ、モリブデンと喧嘩する要因がないからモリブデンの効果が良く発揮されているんじゃないかと思う。良いオイルだと思いますよ、バービスARK。
サーキットで走るとどうなるかまでは分からないけど、ストリートにおいてはAE111のときによく使っていたカストロールのシントロンより、良い感じ。エンジンの相性もあると思うけどね。
次に、常時セカンダリーダクト開放、中止しました。
極低回転が悪化してまして、リカバリー操作やって対処してるぐらいなら、やめちまえって感じで。
やめたおかげで、極低回転がラクチンになった。
極低回転が悪化とは、回転が上がらない事。上がらないとは御幣があるけど、極端に上がらないことがある。
そんときは、アクセルを戻してスロットルを絞る感覚でやれば、回復できる。
回転が上がらないときのイメージは、点火時期が遅すぎた時に似ている。このときもスロットルを絞らないと加速しなかった。
原因としては、吸気口が増えちゃって負圧が抑えられちゃったかなと推測。
負圧無いと空気がエンジンに入りませんからね。そこにアクセル全開にしても、余計悪化させるだけですから。
しかも4000rpm以上になってくると、セカンダリーダクトは開きますからね。最高出力も影響しないし。
つーわけでセカンダリーダクト常時開放は中止しました。
ここまで慣らしをしてきた完了したアルテッツァの感想。
あって良かった装備:ドアミラーヒーター(ミラーの水滴がハッキリ減ります)
無くても良かった装備:TRC、SNOWモード(どちらも微妙)
なんだか昭和の息吹を感じる平成車。なんかEP71とダブる。悪くないが、古い感じ。3Sだしね。
そして可愛い車。
格好とかじゃなくて、なんだか可愛い車なのである。愛すべき車とも言える。
アンニュイな不具合を多く抱え(ていた)るアルテッツァだけにユーザーがなんとかしてやんなきゃと思ってやまない現在には珍しい車。不具合ぎらいな人は面倒みきれない車じゃないかと思う。
この車(RS200 Zエディションにおいて)、特にノーマルでは速いと特記できるほどではないと思う。むしろ速いように仕立てられていない。99%の日常と1%の非日常とは良く言ったもんである。
どうも、ここの所を勘違いしている人も多いようだ。
単に動力性能だけを見ても、重い車重と今となっては旧式の3S-GEで、動力性能を求めるのは酷であるが、健闘はしていると思う。
かと思えば、ファミリーカー的なのかと言えば、そうでもないと思う。
ファミリーカー(普通のセダンの意)に徹する訳でもなければ、スポーツセダンの訳でもない。
家族を乗せる車としては、シートが少しアンマリだと思う。シートが座る人に優しくないというか、良いシートとは言えないと思う。
静粛性などもファミリーカーには必要だろうけど、一番長い間同乗者が触れるパーツはシートである。あんまり良くないシートなので、時間が経つにつれて座るのがつらいのではないかと思う。特に後部座席。ちょっとクッション足りない気がする。
少なくとも、おじいちゃんおばあちゃんが、長時間乗るにはつらいのではないかと思う。カローラのようなファミリーカー的要素はカローラに確実に負けていると思う。もっとも勝手な想像半分ですけどね。
家族のためと4Drなら、まだカローラの方がオススメ。現行カローラは安くは無いが、1クラス上のクオリティを持っているようなので当然といえば当然かもしれない。
んじゃスポーツはというと、これまたシートがアンマリである。攻める走りに向いてなさ過ぎのシート。中途半端に硬いだけで終わってしまっている気がする。そう思うのはバケットを知っているからなのであろうか。
足は語るまいて。純正に多くは期待してない。
ただブレーキだけは優秀だと思う。少なくとも2ポッドキャリパーのSSサスのブレーキよりかなり効く。これはすごい。
ボディ剛性もあると思う。
フロント剛性とかは、よくわかんないけど、ステア操作時(コーナリング時)の安心感はAE111 BZ-GのSSサスよりも上かと思う。AE111 BZ-GのSSサスも、高剛性ブッシュや鍛造アームなどで剛性をあげており、レビトレクラスよりも確実に上の剛性をもっていたが、それよりも上に感じてしまうので、違う意味で戸惑った。
こうアルテッツァを見てしまうと、妥協の産物とも受け取れる車だが、失敗作ではない。少なくとも欧州での受けはいい。
発売当初某雑誌が「86の再来」と連呼し、あたかもそれを期待し勝手に裏切られたと勘違いしている人も当初は見受けられた。なんだかこの某雑誌に掛かればトヨタが出すFRはすべて86の後継と言わんばかりの勢いで、セルシオもクラウンもマークXもアリストも86の後継にされてしましそうだ。
しかし86の後継はない。86の代わりもない。あくまで86は86で終わったのである。
アルテッツァ(少なくともRS200 Zエディション)は俺にとってまさに、「99%の日常と1%の非日常」なのである。
でもノーマルマフラーうるさいから、それだけで15%の非日常にしてもいいのではないかと思う・・・。(ASは静か)
古典的な高回転型エンジン。今となっては一番分かりやすい非日常なのではないかと思う。
結構、中途半端と思われるため、フライホイール(12kg!マジで重さを実感できます。)を軽量フラホにする、足がやっぱり柔らかいので社外にする等、手を加えるパターンが多いみたい。
しかし俺は、ノーマルのままでいるだろうと思う。
レビンを買ったときは他のレビンより速く!と思っていたものだが、どう弄ってもたかが知れている。
もちろんお金をつぎ込めば、速い車になるだろう。
で、その次に何があるのか。
世の中にはいくらでも速い車がある。
つまり、底なしといっても過言ではないだろう。
サーキット走ってから、回数が少ないというのもあるが、基本的に仕様変更はしていない。変わってるのは、タイヤとブレーキぐらいなもん。もちろん資金面というハードルもあった。
なので必然的に今そこにある車で、速く楽しく走れるかが課題になった。
もちろんいい足やタイヤをSにするなどすれば、当然タイムは上がるであろう。
が、俺はそれを執拗には望まなくなった。いつか実現すればいいねー程度である。
まぁ、実現させようとしたらアレであるから致し方ないのもあるが。
つまりは弄れば弄るほど速くなるのは、当然。
これが、つまるつまらないの話しで無く一つの考え方として、今ある車で楽しく走ろうということに目を向けることにしたのだ。
そうすると、やれクラス最速だのという言葉から無縁になる。
この考えが閉塞的なのかどうかは分からない。
しかし、自分に対しての車に対する確固たる考えが持てているだけ良しとしていいじゃないかと思う。
平に言えば車に対してのスタンスの確立とでも言うのだろうか。
もちろんこういうのは時の流れで変わるもので不変ではないだろう。
俺としては、はっきりと自分のスタンスが持てるようになってよかったと思う。
そう思えた時の車はAE111レビンであった。
平成26年8月29日 追記
さて、すでに過去の車となってしまったが、書いてないことを記して見ようと思う。
新車時状態で、ものすごくブレーキダストが出た車だった。
2回目車検時にパッドはおろかブレーキローターまで交換するぐらいの削れよう。
事前にローター交換希望とメカニックに伝えたが、「その必要は無いですよ」と返事。まぁ、現物みてないしね。
で、車検終わったらローターが変わっていた。レビンのローター交換の目安もそうだけど、縁を指で触ってあからさまな段差があるなら要交換。たぶん片側1mm減で交換だったかな。
ちょっとひどいブレーキだったけど、交換したらブレーキダストが嘘のようにつかない。
なんだったんだよ。すんごいホイールが汚れたんだぜ?しかも数日で。
あと意外とマメにMTオイル交換していたので、フィールの評価はメカニックからも上々だった。やはりミッションオイル交換はやったほうがいいね。やらなくても壊れるわけじゃないけどMT車ならフィールはすごく重要だしね!
最後は純正のオイル。デフもそう。一時期BE-UPのミッションオイルだったけど、意外とよかったよ。
そして取り回しのよい車だった。
最小半径5.1mでオーバーハングも少なめ。オーバーハングが少ないのが特に効いてるね。
でも、この車はSXE10でなく直6のGXE10が普通に走るにおいてバランスが取れているのかもしれない。今となっては直6は、絶滅危惧種だしね。
もう一度十年前に戻ったならGXE10を買ってみたいと思うな。SXE10は12年前に戻ったならピッタリだったかも。