ボイラー・タービン主任技術者とは
ボイラー・タービン主任技術者は、電気事業法に基づく発電用ボイラー、蒸気タービン、ガスタービン及び燃料電池発電所等の工事、維持、運用に係る保安の監督などを行う者であり、安全の確保及び、電力の安定供給を図るのが目的の資格です。
法律上「事業用電気工作物を設置する者は、事業用電気工作物の工事、維持及び運用に関する保安の監督をさせるため、主務省令で定めるところにより、主任技術者免状の交付を受けている者のうちから、主任技術者を選任しなければならない。」との定めがあり、その主任技術者にボイラー・タービン主任技術者が含まれることから、必置資格に分類されます。
学歴及び実務経験が要件を満たしている者が申請を行うことで取得することができる資格であり、知識や能力を量るものではありません。
そのため、本資格を取得していても、自分の知識や能力の証明にはなりませんが、一定の実務経験を積んでいることを証明する手段にはなります。
取得方法
学歴及び実務経験が一定の要件を満たしている者について、申請を行う