大会2日 第4試合 旭川実(北北海道) 5‐1 久賀(山口)

初出場の久賀高校のアルプスには島民7000人のうち4000人が応援に駆けつけて、試合前から既に興奮状態!!
「おらが町のチームの晴れ舞台を見てやろう」
売り子の僕にもそんな熱い気持ちがひしひしと伝わってきました。
売り子にとってもこの大観衆は、願ってもない稼ぎどき。
声を掛けずとも、あちこちからお客さんの手が挙がるんです。
もぉ信じられないことですよ、これ(笑) おかげでアルプスを一周もしないうちに売箱が空っぽに。
補充のためにひっきりなしに店とアルプスを往復するのがこんなにも気持ちいいなんて〜(^^)
当然、こんな羽振のいいチームを応援したくなるのが人情というもの。
売る度に「久賀高勝ちますよ、絶対勝ちますよ。だから次の試合も買うて下さい〜〜」て言ってました。

試合は中盤まで0−0で互いに譲らず。打線は何度かチャンスを作り前半は明らかに押し気味。
ランナーが出るたびの大歓声も一層大きくなっていき午後6時とは思えない真昼のような暑さが
アルプスのテンションを一層高めて行きます。
メガホンをたたく音、声援、全てが地響きとなってアルプスを震えさせました。
カキ氷は相変わらず飛ぶように売れ続けて、いくら補充しても足りなくて、もう勘弁してくれ…って感じ(笑)

結局、久賀高校は残念ながら負けてしまいました。
しかしこの試合で売れたカキ氷はなんと100個。
こんなに沢山買ってくれたのは、この高校が最初で最後でした。
強いチームをつくって来年もう一度来てください。そして来年も売り子から一杯買ってやってくださいね(^^)

 
 
     
   
 

アルプス席