大会6日 第4試合 水戸商(茨城) 15‐5 浜田(島根)

浜田高校はエース・浅野投手が地区予選準々決勝途中で骨折して以降を1,2年の控え投手で戦い優勝しました。
これ、すごいことです! 地区予選序盤ではなく、甲子園目前の準決勝と決勝を控え投手で乗り切ったんですよ!
まさしく「全員野球」で勝ちあがったチーム!!!

この試合は熱闘甲子園のビデオを見るたびに泣けます。番組は、浜田高校の浅野投手の動向を追い続けていました。
8回のピンチにたまらずベンチを飛び出てマウンドに行く浅野投手。
でも右肩から三角巾を下げた彼にできるのは、後輩投手を励ますことだけ。
背番号1が痛々しくて、何度見てももらい泣きしてしまうシーンです。


熱闘甲子園て番組は、ちょっと演出に凝りすぎるところがあってそのことが嫌いな人もいるでしょう。
テーマ曲の選曲とか、いい味出してたりするんですけど。
でもこの試合だけは、あの演出方法でよかった。やっぱり、いいものはいいっス!

 
 
     
   
 

試合前のブルペン