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工程フロー (オガコ、腐葉土)

 阿武隈川に設置されておりますダムや河川施設等で収集された河川塵芥は、今までその大半を焼却処分されてきましたが、その塵芥の大部分が自然ごみ(流木や落葉)であり、当社リサイクル工場にてチップ化、堆肥化と再利用することで、地球温暖化に繋がる二酸化炭素を削減でき、地域や社会そして地球環境保全に貢献してまいります。

ダム内の「ごみ」浮遊状況(蓬莱ダム)
 出水により水の取り入れ口にごみが溜まり、発電に影響を与える。

除塵作業

・安定した発電が確保できる。
・河川の清浄環境が保てる。
・損失落差が回復する。

  

分別作業

 今までは、焼却処分するしかなかったゴミを、流木類・生活廃棄物類に分別します。
 (今後、草葉類にも分別し、堆肥としてリサイクルする計画を進めています。)

 

小割作業
 
 
分別した流木は粉砕機の投入口の大きさにより(直径10cm以下、長さ60cm以下)小割が必要です。
 

粉砕作業

 
小割した流木を粉砕機にて粉砕し、オガコができました。
 
 

加工販売
1次製品
 
オガコは家畜の寝床や農水産物の梱包等に利用することができます。
2次製品

 ペレットストーブの燃料となる木質ペレットや、法面保護材、きのこの栽培などに再生されます。