●●●●● 4月のトピックス ●●●●●
4月といえば、皆さんの職場にも新人が入社してくる季節ですが、
生保のセールスも、新入社員を手ぐすね引いて待ち受けています。
そう、2月、11月の生保月間に負けず劣らず、
4月は会社で生保のセールスを見かける季節でもあるのです。
新入社員の方へのアドバイス・・・・・・・・・・・・・・・・
・気軽に生年月日を明かさない
→ プレゼントや占いにつられないように。頼みもしないのに提案がすぐに届くことでしょう。
・気軽に食事をおごられない
→ それより高く付いてしまいます。それも、場合によっては1000万円以上も高く付く場合が。
・たかが1万円くらいと思って、気軽に判を押さない
→ 1万円も10年払えば120万円になってしまいます。自分のお金を大切に。
・気軽に保険料を負けてもらわない
→ セールスによっては1ヶ月のおまけは当たり前、3ヶ月、半年も保険料を負けてくれるセールスもいますが、これは決してサービスではありません。立派な違法行為です。このようなセールスの提案は、加入者のためではなく、セールスの成績になりやすい内容になっています(通常は)。ご注意を。
・少なくとも数社の提案と比較をする
→ 何もそんなに焦って印鑑を押す必要なありません。出入りのセールの話だけではなく、ぜひ他社のセールスにも話をきいてください。できれば、日本社、外資系、損保系ときけば、自分にあった提案が見つかるのではないでしょうか。
・保険料の安さで、保険を決めない
→ 保険の内容は保険料の安さで決まるわけではありません。安かろう悪かろうは、どんな商品でも同じ事。
・途中でやめるつもりなら、最初から加入しない
→ 生命保険は長く加入することでメリットが発揮できます。したがって、「結婚するまでなら加入できるかも」なんて考えて加入しても、たいがいの場合は損をすることになります(言い方を変えれば、貯金をしていた方がいいでしょう)。
・貯金代わりのつもりなら、最初から加入しない
→ 特に女性に対しては、「この保険なら貯金代わりになるから」というトークで、お祝い金付のプランを勧められますが、これも貯金代わりには決してなりません。それこそ貯金をしましょう。
これが有効というものはありませんが、一番有効なのは、加入する意志がないことをはっきり話すことです。
何もセールスに気兼ねする必要はありません。
自分のお金を使うのですから、いらないものを買う必要はないでしょう。
ただし、そのセールスの人がどういう人か先輩などにきいて、信用できそうな人なら話だけきいてみるのもいいかもしれません(最低限、物でつっていないか確認してみてください)。
セールの方法も、これまでの売りつける(押し売り)セールスから、コンサルティング・セールスに、会社によっては移行していますので、この辺のことも回りの方に確認してみて、判断したらいかがでしょう。
セールスとコンサルティングを見分ける