スノーメン タイトル



ここのページは、お子さんと一緒にキャンプで遊ぼう!!

と、お父さんに呼びかける Snowmen Camp Club の活動報告です。
クラブと言っても組織になっているわけではありません。
集まったそのときの人たちが仲間です。

さぁ、お父さん、キャンプ遊びをとおして心の強いお子さんに育てよう!

○ 父性教育について(10/8/30日)
○ SCCとBSの活動の違い(09/11/25日)
○ 専用キャンプ場開き記念日 2010/1/11(月)成人記念日

● SCCキャンプの活動報告は、実施日の次の日に、
● 木曜日には、ビデオ屋を目指す方へ、
● 親子キャンプ、子育てキャンプの話題は、「キャンプじぃじ」で
● 大流行、年寄りサイクリングの話題は、「復活サイクリスト」で

               書き込みます。  乞うご期待!

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10/12/31(金)朝 キャンプじぃじの日記

この間、古いスキー仲間で忘年会をやった。

生き方、いろいろ、人生いろいろ。
うつ病でまったく働こうとしないヤツから、
この年で会社が潰れてバイトで食いつなぐ者、
コイツはまだ下の子が中学生だという。
大変だ。

中には、水商売のひとが三人目で、ナント1才の子がいる者。
この年齢でローンを組んで家を買ったという。

後者が一番「生きる力」が強いな。
高校に行かずに暴走族をした。
だが、どんなにどん底に落ちても這い上がるエネルギーを持っている。

片や、大学を6年も行って、そこで「気楽」を覚えてしまったヤツは、
うつ病を理由に働こうとしない。

この二人を足して二で割れば丁度いいんだろうがねぇ・・・・

僕の書き込みのモデルになっている、この二人はね。

大学さえ出せば教育したつもり・・・・
とんでもない間違いだよ!
「生きる力」を親自身がしっかり「育てる」ことをしなければ、
いくら最高級の教育をしても、本当に無駄に終わる!

重要なのは教育の前の「子育て」「心を育てる」ことだよ。
これを疎かにしたら総ては無駄になる。
本当に、そういう見本を僕は目の当たりに見た。

子育てを「簡単」「気楽」に「処理」する意識が恐ろしいな。
若いお父さん、
下手くそでいいんだよ、自分自身で子育てをしよう!!
他人任せにするな。

本当に、金を払って他人任せにするなよな、子育てを。


10/12/30(木)朝 ビデオマンの日記

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このコーナーは、ビデオ屋を個人事業で始めたい方のために
書き込みます。

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「卒業ビデオアルバム」の制作を始めて今年度で満20年。

よく続けられたと自分でも思う。
たぶん、この「思い出」を残したいという親の欲求が、
この20年の間、強くあまり変わらなかったからだろう。
流行りものだったら、とうに無くなったのではないだろうか。

そもそもそう言う僕自身、
四人の男の子のうち、次男坊をビデオで撮ったのが、
面白くて、かわいくて、しょうがなかったのがキッカケでこの商売を始めた。

「ビデオ」に興味があったのではなく「自分の子供」が写っていることが刺激的だった。
この不思議な欲求が他の親にも同じようにあったのだろう。

僕が始めてビデオの「編集」を手ほどきしてくれたのは、
キャンプで知り合った都内に住む学校の先生だった。
ビデオ映像は、「編集」をしてこそ後でまた見ることが出来るようになる。

撮ったままで整理が出来ていないものは、
決して後日、「見たい」という気にならないものだ。
「情報」として存在していても、
人が「見る」ものでなければ、無いに等しい。

つまり、編集されていないビデオ映像は、いくらあっても価値が無いということだ。
「断捨離」の対象物になってしまう。
このことは、この仕事の根本的なことだろう。

「どれだけ写したか」ではなく「どう編集されているのか」
ここにこの仕事の価値があるだろう。
このことをしっかり捉えてビデオ屋家業に専念していきたいね。
穴を空けずにね・・・・
反省。

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10/12/29(水)朝 キャンプじぃじの日記

スノーメン・キャンプ・クラブ、という名前の前身がある。

スノーメン・スキー・クラブ、だ。
少なくても年に30日以上ゲレンデにいて、ピークは40日の記録がある。
子供がいるのに、バカなことをしたものだ。
親が遊びに夢中というのは、非常に幼稚だということを思い知らされた。
子供の育ちに悪影響がある。

さて、その旧スノーメン・スキー・クラブの忘年会を今晩予定している。
どうせやるのなら、さぎ山野営場で日中、デイキャンプをしようかと仲間に案内した。

そうしたら、まだ小ちゃい子がいるヤツだけがそのデイキャンプに親子で参加をするという返信があった。
僕はね、小っちゃい子が来るというので昨日、
気合を入れてさぎ山野営場に前日仕込をしたんだな。

準備も整って、そこの近所にあるお気に入りのラーメン屋さんでお昼を取った。
そして午後から見沼代用水路のショートカットコースをサイクリングしようと、
サイクリング・シューズに履き替え、
防寒スタイルになったとき、携帯がなった。

何でも都合で子供が行けなくなったと言う。
残念!!
せっかくの準備も無駄どころか、午後からは早速撤収になってしまった。

それで一日が終わった。
何だったんだろうか・・・・・、昨日という一日は・・・・


10/12/28(火)朝 復活サイクリストの日記

昨日、さぎ山野営場に車を置いて、
そこから「見沼代用水路コース」をグルッと一周走った。
が、・・・・

ナント、そこの山に不法投棄が・・・・
それも結構な量。
まったく不愉快極まりない。

ゴミは逃げないし盗まれる心配もないので、
とりあえず、ポタリング(自転車での散歩の意)を始めた。
そうしたら間もなく
カワセミが二羽、用水路に沿って目の前を飛んでいくのを見ることが出来た。

やっぱりすごく美しい鳥だ。
本当に金属色に光って見える。
「ピッ、ピッ、」っと鳴く声も初めて聞いた。
飛び方もね、カッコいい。

いやいや、興奮したな。
まぁ、いいものを見られたのでゴミの件はチャラということにした。
とっても単純明快な脳みその回路を僕はしている。
分かりやすい。


人間、どんな脳みその回路にしていくのか、
それが「どういう気持ちを起こしやすいのか」になるようだ。
同じ刺激を与えても、
人によって受け止め方が違うのは、
この脳みその回路の違いで起こるのだと思う。

「幸せを感じ取る能力」は、だから子供のうちにしっかりと、
そういう気持ちになるように「脳みその回路」を親が作ってあげよう。
これを情操教育って言う。
決して他人任せにはできないよ!
物や金で幸せだね、なんて言葉掛けをしたら大変なことになるよ!

「成長にこそ人生の醍醐味がある」
僕は、こういう風に子供に教えた。
でもね、なかなかいいことを覚えようとしないのが子供だ。
そうだから、「知識」で教えるのではなく「体験」で身に付けさせるのさ。
それは、「失敗」の方が分からせやすい。
このことも若いお父さん、覚えておいたほうがいいよ。

「親子キャンプ」は、ここが目標さ。
そしてとってもいい方法だと思うな。

ゴミをポイポイ捨てても平気な生き方ではなくてね、
僕の子も、カワセミのように飛んで欲しいね。
物や金ではなく、
カッコよく生きていって欲しい。


10/12/27(月)朝 キャンプじぃじの日記

昨日、末っ子が帰ってきた。
ちょっと遅いクリスマスだった。
大家のおばぁちゃんも誘ってみんなで夕食にした。

末っ子のリクエストで、ピザを玄関の前でダッチを使って三枚焼いたね。
さすがに外は寒いので、食べるのはアパートの中にした。
末っ子が、今までの習慣で、
「テーブルを組み立てろ」と言っておいたら、
それを外に持ち出そうとした。
僕の家族は、「アウトドアー」が基本になっているんだと思ったね。

末っ子、おばば、おばぁちゃん、
三人アパートの中で出来上がったピザを食べ始めた。
僕は、というと・・・・
自分へのご褒美・・・・ビールを通風にめげずに頂きながら、
この間、ボーイの隊長に「トバ」を頂いたので、それをかじりながら、
ピザを玄関の前で焼いた。

いつものように、ランプを灯して、
炭火で暖をとって、
玄関前でも十分に冬季キャンプの雰囲気を味わったね。
面白いさ。

ピザを全部焼いてアパートの中に僕は入った。
クリスマスをどう祝おうか、
大分前では、ちゃんとした礼拝形式にカセットに賛美歌を吹き込んだものを使ったものだが、
どこかに行ちゃってそれがない。

そこで妙案を思いついた。
我が家の家宝の一つになっている「レイナ・マリア」のビデオを流すことにした。
レイナ・マリアという人は、
両腕、片足がない身体障害者で、
子供のころ、パラリンピックで水泳の金メダリストだ。
それが大人になって歌手に転向した。
鍛え上げた肺活量で歌うから、
艶のある声がお餅のようにす〜〜〜っと伸びる。

大変な親日家で日本に何回も来ている。
十五年ぐらい前にも来日して、ここ埼玉は越谷の市民ホールで歌ったことがある。
そのときに、教会関係者に頼まれてビデオで撮ったんだな。
もちろんボランティアでだ。

複製配布をしないという条件で撮影許可を得た。
つまり、その映像は世界にたった一つしかない。
それで「家宝」なわけだ。
彼女が結婚したてで、ダーリンを連れてきていて紹介している。
たぶん、このことでもレアものだろう。

スエーデンの人だが、賛美歌を英語で2/3ぐらい、日本語で1/3ぐらいを歌い続けている。
「アメイジンググレイス」など聞きなれたものも多い。
大家のおばぁちゃんは、しきりに「思いも寄らないいいものを聞いた」と感動していたね。

身体障害があっても生き生きとした歌声に、
大概の人は驚く。
そしてその歌声の美しさに魅了するのさ。

大家のおばぁちゃんは、僕の学習障害がある子でも生き生きと人生を歩み始めているのを目の当たりに見ているから、
それがダブっていたのかも知れないな。

人生で本当に大切なのは、
物や金ではない。
もちろん、学歴でもなんでもない。
生きている、そのことだけで十分以上に満足できて大感謝する心、
身体障害や学習障害、そのほかの障害、
それでも「幸せを感じ取る能力」が育っていれば、最高にOKさ。

そういう心になるよう、
若いお父さん、しっかりと子育てをしよう!!
子供の心は、自動的にそうならないよ。
放っぽりでは、大概我がままになってしまう。

心が豊か、それは幸せに直結する。
そうなるように育てるのさ。

貧乏なボロアパートの中で、僕は本物のクリスマスをしたさ。
分かるかな? 人生の本物の豊かさはね、こんなところにあるものだ。
大家のおばぁちゃんが感動する豊かささ。

末っ子が自分のアパートへ帰るときに、
僕は、「断捨離」の本を渡しながらよく読むように勧めた。
まだちょっぴり子育てをしたさ。


10/12/26(日)朝 復活サイクリストの日記

昨日、久しぶりに「見沼代用水路コース」を走った。
畑に霜柱が立っていた。
最近、行きつけの店のマスターが、
ここ埼玉の最低気温が、-2.8℃だったと言っていた。
冬だ。

冬のサイクリングは、僕はまだ初心者かな。
若い頃は、スキー・バム(古い言葉)だったから、
間違っても冬場に関東平野にいなかった。

だから、この時期のサイクリングは、今年で2シーズン目だな、実質的にはね。
「くつ下用」カイロを忘れずに着けて、
冬用の手袋をして、
ベストタイプのダウンを着た上にウインドゥ・ブレーカーを羽織る。
耳までかぶる帽子に、首にも何とかと言う防寒のものを着ける。

十分にスキーができる井出たちだ。

ただ、スキーと違って自転車のクランクを回しっぱなしのスポーツなので、
結構、汗が出やすい。
だから、スキーに使うダウンジャケットは、NGだ。
去年、それで汗が出て風邪をひいた。
これ、体験教育ね。

こういう完全防備ではあっても、風を切ると寒いというより痛い。
初めのうちは、一番のローギャーで回転数を上げてプリヒートで走った。
日差しが当たってようやく寒さが緩んで快適に走れたね。

冬の痛さ、夏の苦しさ、
こういう自然の体験を子供たちに、毎日たっぷりと体験させることが、
本当に重要だ。
そこが今の子育てになさ過ぎるよ。
「快適」な環境で、どうして子供の心が強くなれるんだ?
ばかばかしいほど簡単なこのことをしっかり覚えて、

さぁ、繰り出せ親子で北風の中へ!!

僕は口先で言うだけではない。 昨日も実践したぞ。
ただ子供がいなかっただけだ。


10/12/25(土)朝 キャンプじぃじの日記

今朝、メールチェックをしていたら、同業者の方から心温まるものが届いていた。
ここの書き込みを読んで末っ子のことを心配していただいた。
とっても感謝なことだ。

毎日ここに書き込んでいると、「読者」が見えなくて「ひとりごと」に本当になってしまう。
だからうっかりすると説明不足が起こる。


ここのところ、末っ子はつまみ出すように追い出した。
これは「自立」に向けての最後の訓練という位置づけだ。
決して本物の「勘当」ではない。

長男と二番目の子は、本当に勘当したが、
それでもその二人の悪い影響が、下の子に及ぼす心配がなくなった今、
少しずつ家族として受け入れ始めている。

この上二人の扱いが非常に難しい。
壊れたものを直すより、新しく作った方が簡単、
ということがあるけど、
正しく、上二人のこじれにこじれた心を回復させるのは、
赤ん坊から育てるのよりはるかに難しいんだな。

僕の人生の最大の難関がこれなのさ。

書き込み方が悪いから、
読者の方で心配を下さっていたら、大変申し訳ありませんでした。

僕の四人の男の子のうち、
上二人と、下二人では、まったく育ち具合が違います。
まるっきり180度違うように育ってしまった。

親は同じで遺伝的に変わらない。
住んでいる環境も、風呂のない二間のボロアパートということも変わらない。
上二人もたくさんキャンプやスキーに連れていってもいる。

決定的に違うのは、僕の「心」だ。
上二人を育てていたときの僕の心は非常に「幼稚」だった。
それを反省して少しは「大人の心」を学んで育てたのが下二人だ。

この違いでまるで子供の育ち具合が変わってしまうという体験を僕はした。
そのことを若いお父さんにここで訴えたいのが目標だ。

僕は、「非常に幼稚でダメオヤジ」の頭なんだよ。
同じドジを踏むなよな、若いお父さん!!


10/12/24(金)朝 キャンプじぃじの日記

「物や金で幸せにはならない」

これはここの書き込みの基調だ。
それを手に入れたときに「嬉しく」なるけど、
決して本当の「幸せ」を手に入れられないものだ。
なぜなら、「物や金」は、根本的に「消費」でしかないからだ。

「幸せ」というのは、心の奥底からの生きる喜びとでも表現しようか。
これを味わうためには、
例えば仏教では、「四苦八苦するのは煩悩があるから」と教えているはずだ。
それを捨てれば心が軽くなり、「幸せ」が見えてくる。


これをこんな具合に説教しても誰も耳を傾けてはくれない。
僕の末っ子も同じだった。

ところが、
いいグッズがあった。

「断捨離」 やました ひでこ著 マガジンハウス刊 1200円

以前にもここの書き込みに紹介したことがあったが、
まだ読んでいなかった。
詰まる話し、この本の核心は、「執着」する心を変えさせるものだ。

それを衣服などの分かりやすい題材で「実践」することで「心を変える」体験ができる。
とっても取り掛かりやすいアプローチのようだ。
「物に執着している宗教家」も実践した方がいい。

実はね、僕が勧める「親子キャンプ」もその一面があるんだな。
不自由なキャンプ生活というのは、
正しく「快適」を絶ってみる体験となるのさ。

末っ子も、こういう体験をたっぷりしてきたけど、
それが十分ではなかったのだろうか?

そこで、今度のクリスマスには、帰ってきていい許可を与えたので、
そのときにこの本をプレゼントするために二冊買ってきた。
もしかしたら、二番目の子も帰ってくるかもしれないので、
その分も買った。


若いお父さん、
お子さんに「物や金では幸せにはならない」ということを教えようではないですか!!
そのためには、若いお父さんもこの本をどうぞ。


10/12/23(木)朝 ビデオマンの日記

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このコーナーは、ビデオ屋を個人事業で始めたい方のために
書き込みます。

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昨日、取引先の忘年会に招かれた。
前に座っていた先生は、
ナント、僕がそことの取引で初めて撮ったときの卒園生だった。
平成5年だったと思う。

そこの卒園生と一緒に、夏、お泊まり保育の仕事をしていたんだな。
何とも不思議な感じがするね。


明日、さぎ山野営場を貸してくださっている地主さんに、
ボーイの隊長と一緒に挨拶に行く。
僕は、手土産に、
草加せんべいを買って用意した。

「草加せんべい」は、結構有名なブランドになっているようだ。
その草加市で生地から手作りをしているところは、
大分前の話では、三軒あるそうだ。

その内の一軒に「小宮」という店がある。
僕は、そこでそれを買った。
そこの娘さんがせんべいを箱詰めしているところに、
そのお母さんが火を起こした炭を持ってきた。

それをせんべいを焼く台にセットしている。
僕は、どうやって炭の火起こしをしているのか尋ねてみた。
ナント、七輪でやっているそうだ、昔から。

そこまで昔のままの仕事をしていることに、
僕は、尊敬の念を覚えたね。
なんでも今、四代目のお父さんがせんべいを焼いているのだそうだ。


自分の気に入った仕事を長く続けられること。
物や金では味わえない豊かさがある。
僕も「卒業ビデオアルバム」制作でいつかは匠になりたいな。
まだまだ、穴だらけ、
さぎ山野営場のおかげで、
本当に今年度は穴を空けちまった・・・・トホホホ

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10/12/22(水)朝 キャンプじぃじの日記

落葉樹のある公園をきれいに保つことがどれほど大変なのか、
思い知らされたな。
さぎ山野営場では、だいぶそのピークが過ぎたようだ。

それでも木々を見上げると、枝にその在庫が残っている。
今朝は雨だが、たぶんこれで一段落になるのかな・・・?

この間、そこでボーイが「野営賞」取得のテストがあったようだ。
そのために真竹を用意しておいた。
シュロ縄もね。

隊長にお礼をされた。
できたら、毎週のようにそこを利用してくれれば、
僕はもっと張り切って野営場整備をするんだがね。


SCCでの利用率アップを考えた方が現実的かな?
どうやって子連れの若いお父さんを捕まえることができるのだろうか。
戸田市でのデイキャンプでは、
それはそれなりの活動になっていると思うが、
「親子キャンプ」の導入にはほど遠い。

なにかいい方法がないかね・・・・
何かいい妙案は・・・・・・
ふんむ・・・・・


10/12/21(火)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、正確に測ったら西に16`離れた取引先に追加注文を届けた。
もちろん、ロード(自転車)でだ。
久しぶりだったよ、ロードにまたぐのはね。

寒くないように完全防備で、
しかもゆっくり走って快適だったさ。

そうしたら、またさらに追加が出た。
喜んで!!
今日、これからおばばをデリバリーしたあと、
愛車に乗って行くさ。


いつもSCCのデイキャンを一緒にやっている古い友人と、
30日にサイクリングをする予定になった。
やっこさんは、自転車は初めてだと思う。
彼と高校で知り合って、とうとう40年の月日が流れていった。
さっき、トイレでしみじみとそのことを思い巡らしたね。

随分と、歳をとったものだ。
そうさ、「キャンプじぃじ」って名乗っているのさ。
この間、幼稚園の子供に、
「名前はなんて言うの?」と尋ねられたから、
「キャンプ」は、子供に意味不明になるので、
「ビデオマン・じぃじ」って言うんだ、と教えたら、
子供たちの一部で盛り上がっているな。

餅つきの取材のときにしきりに「ビデオマン・じぃじ」と呼んでくれた。
なかなかいい感じだよ。 悪くない。
でも幼稚園の先生が、妙なことを子供が言うので戸惑っていたな。
またそれがとってもおかしかったさ。
僕と子供たちの秘密の合言葉みたいな、なにか連帯感さえある。

僕は、自分に丁度いい仕事にありつけてラッキーだった。
自分に丁度いい趣味も味わえた。
友達にも恵まれた。

ただ、長男がねぇ・・・・
次男がねぇ・・・・・
困ったもんもあって、それが人生か・・・・・

若いお父さんは、子育てでドジを踏むなよな。
本当に、子育てを疎かにしたら、後で人生最大の悲しみを味わうことになるよ。
子育てを他人任せにするなよな。、本当に・・・・


10/12/20(月)朝 SCC活動報告

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10/12/19(日) SCCデイキャンプ実施

天気も良く、穏やかな日だったのでチラホラと親子連れが戸田の道満グリーンパークに来ていた。
そこにおばばがパンフレットを持って「親子で工作」の案内を、営業回りをした。

しかし、残念ながらボーズ。
一組の親子も釣れなかった。
まぁ、こういうこともある。

僕の「竹ハウス」工作訓練、ダッチオーブンの手入れ、
消壷の手入れ・・・・・
そういう一日になった。
ゆえに、話題はない。


打ち上げをいつものように実行した。
いつも一緒に遊んでいる古い友人は、
たいがいお昼の食材と調理を負担している。
そして、僕の近所で打ち上げをしたあと、電車で帰るので、
打ち上げ代は、僕が負担する。

まぁ、役割分担が出来ているのさ。
そして昨日は、うつ病の古い友人も誘った。
ここのところ、打ち上げだけは顔を出すようになってきたんだな。
それで、そいつが飲み代を払ってしまった。

これをどう読むか・・・・・
今までは、その病気で働いていないので暗黙の了解で支払い免除だった。
見栄を張ったのだろうか?

だいたい稼ぎのないやつにおごってもらうのは、不愉快だ。
社会復帰への意欲の現われ?

その可能性はある。
またそう願っているのだが・・・・・
これからの変化に注目をしたいね。

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10/12/19(日)朝 キャンプじぃじの日記

さぁ、今日はSCCのデイキャンプ実施日さ。
「親子で工作」のボランティア活動をしている。

このボランティア活動は、いろいろなものがあるが、
「見返りを期待してはならない」というのが最低限の大原則だ。
物や金に飢えている人生を送っている間は、できない。

つまり僕のように貧乏でも、
ボランティア活動ができるが、これは「心の豊かさの証」なんだな。
よく人生で大切なものは見えない、なんて聞くけど、
こういうことだ。

本当に欲望のまま生きている人は、決してボランティアをしない。
いいですか、若いお父さん、
もしご自身の子に心豊かな人生を歩んで欲しいと願うなら、
子供と一緒にこの何かのボランティア活動をするといい情操教育になるんだよ。

父親が子供によい見本を示す。
そのことで子供の心が育っていくのさ。
決して他人任せの子育てでは、ここが育たないからね!


10/12/18(土)朝 キャンプじぃじの日記

冬のキャンプ

親子キャンプで目指したいのは、子供の「心」を強く育てることだ。
そのために、「身体的」「精神的」な負荷が必要不可欠なわけ。
「鍛える」のだから決して「気楽」では成り立たないんだな。

このとこが母親には、ほとんど理解されない場合が多いと思う。
そこで「父親」の出番なんだよ。
オムツを取り替えることが「オヤジ」の仕事ではないと思うな。

その子にとって、無理過ぎず、簡単すぎず、
丁度いい「負荷」。
この具合を定めるためには、その子をよく観察をしなければできない。

僕は思うね。
上手かどうかは別にして、
そのことを実践すること自体に僕は「父親の愛」を感じるな。

さぁ、冬のキャンプは子供の心を強くできるチャンスだぞ!!
「安全対策」をしっかりとってトライ!

と、言っても小学校四年生ぐらい以下は、「デイキャンプ」にしておこうか。
先取りはよくないよ。
それ以上から少しずつ難しいキャンプに親子で挑戦しよう。

息子とのそうしたアドベンチャーの思い出は、
本当に後々、宝物になるさ。
何にも勝る思い出だ。

明日は、SCCのデイキャンプ実施日だ。
僕は、口先で言うだけではないぞ。
実践者だ。
ぜひ若いお父さんも「評論家」ではなく「実践者」になろう!


10/12/17(金)朝 キャンプじぃじの日記

年内の納期は、今日終わらせられる。
勝利だ。

今日、朝一で納品して、チョイ撮りの取材をして、
今度の日曜日にボーイがさぎ山野営場を使うらしいので整備して・・・・

それでもって明日、同業者の手伝いの現場に機材を仕込んで・・・・・
世間並みに慌しい。

そうそう、今度の日曜日には、
SCCのデイキャンプがあるからその準備もしなくっちゃね。
なんとなく忙しい半分は、遊びっぽいけど、
僕にも師走だ。
走れ! 走れ!

若いお父さんも、走れ! 走れ!


10/12/16(木)朝 ビデオマンの日記

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このコーナーは、ビデオ屋を個人事業で始めたい方のために
書き込みます。

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今朝は、幼稚園のクリスマス会の取材で都内にいる。
昨日、いつもの店でまた意気投合のお客さんに会い、当然の結末を迎えている。
具合悪い。
自業自得。
人生、すべて自業自得。
いいも悪いもすべて身から出た錆。
気持ちわる〜〜〜〜〜。


この取材は、単発で販売はしない。
あくまでビデオアルバム用だ。
だけど、一人2カメ、一人3カメ、で覚えた快感は、愉快だ。
それで、本当は1台のカメラで取材をしないと採算上よろしくないのだが、
一人2カメで撮る。
まぁ、趣味の世界だな。


発表会関係の取材は、「音」が重要だ。
ホールならPAさんからラインを頂くというアンチョコな仕事で済むけど、
僕の場合、どこも幼稚園のホールだ。

どこでどんな音が録れるのか、結構それを判断するのは難しい。
僕は、
PZMという音圧を感知する構造のマイク2本、
ゼンハイの指向性1本、
シュアーの無指向性2本、
どうでもいい使わない国産のコンデンサー1本、
を持っている。

これらをそこの構造に合わせて使い分けて録っている。

ビデオ屋は、「音」もクオリティーだ。

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10/12/15(水)朝 キャンプじぃじの日記

たまにしか仕事が無いのをしているさ。
眠くてしょうがない。
でも「底」が見えてきた。

のんびりサイクリングをしたいなぁ・・・・
気持ちいいだろうなぁ・・・・・
今、玄関先には、
おばばの「ママチャリ」を処分させてない。
末っ子が使っていたサイクリング車もない。

毎日のように僕がおばばを仕事場まで「デリバリー」しているのだが、
たまにNGのときには、おばばはそのチャリで出勤していた。
しかし、
往復のどちらかは、可能な限りデリバリーをする。
そういうとき、
そのチャリを車の屋根にあるキャリアに乗せるのに本当に苦労した、重くてね。

そこで、普段まったく使おうとしない「ママチャリ」風の「ビアンキ」に
電池式のライトを取り付けた。
今までそれが付いていなかったんだな。
ついでにハンドルのところにボトルゲージ(水筒を固定するもの)も取り付けた。

僕のグレーのロードとそのビアンキだけが仲良く玄関の前に並んでいる。
ご主人様のサイクリングのためにジッと待機をしているんだな。
早く乗りてぇ〜〜〜〜


10/12/14(火)朝 キャンプじぃじの日記

子育てを金で処理するようなことをして
本当にいいのでしょうか?

金を払って他人任せの子育て・・・・
僕は、非常に心配だな。

そんな愛のない子育てで育つ人がかわいそうだよ。
本当にひどい子育てだ。

逆に甘やかされて育てられる人もかわいそうだ。
決して過去の「高度成長」に日本社会がならないのに、
そういう中で生き抜くことができなくなる。

甘やかしで育てて、他人任せ・・・・・
目に余る光景を見るのが、僕には耐えられないな。
どうなることやら・・・・
人生の究極の苦痛を味わうのは、そうして育てた親に降りかかるよ。

子供が小学校に入ったら、真剣に「人の育ち」について学んで実践しよう。
どんなことでも学ばない限り、デタラメをやることになるよ。
子育てで苦痛を味わう元お父さんからのアドバイスだ。

それでも僕は希望が持てるさ。
その苦痛を蹴散らす希望がある。
それは、僕自身が支えられていることを知っているからだ。
本当に感謝だな。
敗者復活戦はこれからだ。


10/12/13(月)朝 キャンプじぃじの日記

泣くも笑うも、取引先は今週で終わりだ。
と、思っていたら最後の納品のところは、21日が二学期の終業式らしい。
ラッキ〜〜〜〜。

今週は毎日、ビデオアルバム用の取材が午前中にある。
それをくぐり抜けるようにして編集、後処理、をするわけだ。
発表会後、3日〜4日で完納・・・・・

でも意地で今週に納品してみたいな。
驚かせたいよ、クリスマスプレゼントだ。
はたして、この挑戦、勝利するでしょうか・・・・
乞うご期待。

くだらないことをストラッグルにして生きているよ、本当にね。
子育ての間は、本物の葛藤で命がけだったよなぁ。
その「命がけ」で生きることで僕自身が大人へと成長させてもらえたのさ。

自分の欲望を満たすことで心が一杯では、
決して人の心は成長しない。
僕の四人の男のこのうち、
三番目の子が少しずつ分かってきたようだ、このことをね。

残り三人。
もう直接僕が説教できないが、このことを分からせたい。
どうやって?
一段と難しいトライだな。
意地でもやってみせるさ。


10/12/12(日)朝 キャンプじぃじの日記

幼稚園の発表会を撮影した素材をPCに取り組んだ。
そのためにほぼ徹夜だ。
何年ぶりだろうか。
眠い。
今日も撮影したものを速攻でPCに入れて編集だ。
たまには仕事しているさ。


10/12/11(土)朝 キャンプじぃじの日記

「断捨離」という言葉が流行っているという。
家庭の主婦が「物」が捨てられずにゴミのように家に溜まってしまうという社会現象を改善するものらしい。
なんとなく仏教用語の響きがあるけど、
創設者の造語らしい。

「物」に執着したライフスタイルを改めるということだ。
それは、衣服だけのことではないな。
建物、車、
ビデオ屋だったら使いもしない機材・・・・・
「物」が中心のライフスタイルでのトラブルのことだ。

僕が「家」で立派な生き方は、みっともないと子供に教える以上、
それを実践しなければならないでしょう。
今から26年前、僕は35万の固定給のサラリーマンだった。
まぁ、バブル経済のお陰だ。
しかし、そのときから今のこのボロアパート住まいだ。

僕は、昔から「物」で立派になってしまう精神状態が嫌いだったんだな。
だからこそ、今の「自由」が手に入ったのさ。
「物で偉そうに生きたい」という気持ちは、
そのために無理に働くことを意味する。
「物」を手に入れるために「不自由」になるのさ。
これは、「生き方」の問題だね。


僕は子供にボーイスカウトの活動を体験させて育てようとした。
そのために40才を過ぎてからロープワークを覚えた。
その他に、地面に穴を掘ってウンコをするというキャンプも僕自身した。
それまで、「野グソ」の体験はなかったから、
カルチャーショックよりももっと凄まじい驚きだったな。

それで、あることに気付いた。
「快適」に執着することが、不幸を生むということをだ。

「子育て」は大変だから他人任せに「快適」に処理しよう・・・・・
この風潮は、子供の心を育てることが出来ずに、
心のトラブルの温床になっていると僕は思う。

「物」「快適」・・・・・
これに執着するところに「心のトラブル」がある。
恐ろしい限りだ。

その「断捨離」という言葉は、
「物」だけに留まらずに「欲望」までに気付けば、
「煩悩があるから四苦八苦する。」という仏教の教えにたどり着くだろう。
宗教は、生きる上で大切なことを教えてくれるものだよ。

僕は仏教徒ではないけど、これは本当に心理を突いていると思うな。
「煩悩」とは「欲望」のことだ。

今、末っ子がどうしても「物」の欲望に囚われているフシがある。
困ったもんだ。


10/12/10(金)朝 キャンプじぃじの日記

どうして僕はビデオ屋になれたのだろうか、
自分でもとっても不思議だ。

「カメラ」に憧れていたら成れなかっただろう。
「子供に飯を喰わせなければ」・・・・
こういう気持ちが結局、僕を育てたと思う。

その動機になっていた子供がいないというのは、
「楽」だけど「つまらない」ものだ。
これはうちのおばばもそうらしい。

普段から動きがトロいのが、ますますノンビリモードになっているな、
ここのところね。

朝、起きるのだって、
子供に朝食を与えなければ、という気持ちがあったので
サッサと起き上がれていたんだろう。
それが、ノタノタと起きるようになった。

そういう僕もね、
おばばを仕事場まで車で送っていく都合がなければ、
あと一時間は眠っていたいと思うさ。

自分で「消費」ではなく「成長」を目指せと子供に教えていても、
いざ、目標を失うと失速してしまうものだね。

僕とおばば、二人が生きるために必死に仕事をしよう・・・・・
どうもそういう気になれないよなぁ・・・・
僕の四人の男の子は、どれも小さいうちはかわいかったのになぁ・・・・

若いお父さん、
子供の存在はかくしてとてつもなくデカイよ。
本当にそうさ。
だから、命がけで子育てができることに感謝しようか。


10/12/9(木)朝 ビデオマンの日記

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このコーナーは、ビデオ屋を個人事業で始めたい方のために
書き込みます。

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僕にも世間並みに師走の慌しさが与えられている。
発表会の納品を一件、昨日した。
次の後処理が始まって、
今度の土日に年内最後の発表会を撮る。

間に合うかどうか・・・・・
毎年のことながらデッドヒートだ。

そういう日々で、昨日はうちのおばばと二人で歩いて30秒の居酒屋で夕食をとった。
食べた後、すぐ作業に入るためだ。
ところが、
最近知り合ったそこのお客さんと意気投合。

昔のテレビ番組、「ローハイド」「ララミー牧場」「バークにまかせろ」
「月影兵庫」「大岡越前」・・・・・
テレビで流れた映画「大脱走」なんかは少なくても5回は見た。
カラオケで騒いだり、そんな会話で盛り上がっていたら、
ナント12時を過ぎてしまった。
ゆえに、昨日やるはずだった仕事は・・・・・・

あぁ、呑みすぎた。
だめだ、こりゃ・・・・・

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10/12/8(水)朝 キャンプじぃじの日記

昨日の餅つきは面白かったね。
お手伝いのお父さんが13人も集まった。

お父さんたちに混じってお昼に突きたてのお餅を頂いた。
子供思いのお父さんたち、
でも中には、お休みが平日で子供と遊べない方もいた。
しきりにボーイスカウトの活動について尋ねてくれる方がいた。

そうだなぁ。
今まで日曜日が休みのお父さんを想定して書き込んでいたけど、
改めたいと思うね。

僕が勧める「親子キャンプ」は、
平日が休みでも、例えば、
冬休み、夏休み、など子供が平日にお休みの時期があるでしょう。
こういう日を使って大いにできると思うよ。
どう?

「量」より「質」を求めてみたらどうだろうか?
ボーイスカウトの活動に子供を参加させて、
お母さんにそのお手伝いをお願いしてもいい。
実際に、カブスカウトの活動は、母親が手伝うことが多いと思うよ。
そして、ボーイスカウトでは、親の手伝いはあまり必要なくなる。

だから普段は、その活動で、
お父さんのお休みの時には、「親子キャンプ」をやればすごくいいと思うね。
どう?

そのためには、父親自身がボーイスカウトのレベルのキャンプ技術を学ぶ必要がある。
それでないと、アッという間に子供の方が技術が達者になってしまうからね。
カブスカウトでは、「もやい結び」などのロープワークは履修になっているんだよ。

僕の作った「親子キャンプ」のハウツービデオを活用して欲しいね。


ボーイスカウトミニ知識

この活動は年齢別に、
おおむね小学校低学年を「ビーバースカウト」
小学校2年〜5年生ぐらいが「カブスカウト」
小学校高学年から中学生を「ボーイスカウト」と呼んで活動している。

ぜひ実際の活動をよく見学して、
できたら2〜3ヶ団を訪問して、
そこの団委員長の人柄、活動実績を確かめた方がいいですよ。

団によって内容がまるで違うのが現状です。


10/12/7(火)朝 キャンプじぃじの日記

今朝は、幼稚園の餅つきの取材のために都内にいる。

道路がやけに空いていて、まだ朝の6時20分だよ。
いつものファミレスで朝食をゆっくりとって、8時にご出勤だ。
今日は、取材よりもお手伝いの方が忙しい。

この一年、さぎ山野営場の整備で仕事を計5日ばかり穴を空けてしまった。
全部、ビデオアルバム用のチョイ撮りだ。
一時、10件のビデオアルバムを作っていたときもあったが、
今は、半分の5件しか作っていない。

つまりどこも平等に1日づつ仕事で穴を空けちまったんだな。
それで、今日の現場でも穴を空けられたら困ると思ったのか、
昨日、ちゃんと僕が幼稚園に行くよう確認の電話があったもんね。

こんないい加減な人生でももう子供がいないからヘイチャラさ。
でもね、若いお父さん、
子育て真っ最中の間は、真剣にやれよな。
間違っても死んではならない。
失職もダメだ。

何が何でも子供と一緒に生活をして、生きた子育てをしような。
子育てを他人任せにすることなく、父親自身で、
子供に生きることについて教えような。
頑張ってね!

いつか、僕のようにいい加減な人生をエンジョイできる日がくるさ。
それまでは、命を燃やして子育てに、仕事に、頑張れ〜〜〜!


10/12/6(月)朝 キャンプじぃじの日記

幼稚園の発表会を1本撮ると、だいたい100GB〜150GBのデータをPCに入れることになる。
そしてすぐにデフラグをしないと作業中に遅くなったりフリーズしやすくなる。
それで昨日は、朝からそのデフラグをすることになった。
たいがい、こういうのは夜中にするのだけど、
手順が悪かったな。

それは、下手をすると数時間から10時間ぐらいかかることもある。
つまり昨日は、日中、編集したくても出来ない状況になった。

こういう場合、しょうがないよな、さぎ山野営場へ整備をしに出かけた。
僕は、仕事熱心だ。
この間までの草刈作業が中途半端だったのを片付けた。
道路に面したところを草刈して、
そこに溜まっていた落ち葉を処分する。

最後の追い込みは、夕日が落ちるのとの戦いだった。
呆れるほどの作業量で間に合わないかと思ったけど、勝利したさ。
軽トラに乗ったおじさんに、
「今日はずいぶん進むね。」と声をかけられた。
僕は、必死だよ、と答えたね。

その他にも通行する人にも声をかけられて僕は張り切ったさ。
夕方、SCCのデイキャンをいつも一緒にやっている古い友人から、
一緒に銭湯に入ろう、と携帯があった。

そいつ、露天風呂に二人で浸かっている間、しきりにビールの話題をするので、
とうとう昨日の夜の儀式には、本物のビールを呑んじゃったもんね。
あぁ、あのウマさ。
通風がどうしたって言うんだ。
痛くない限り、僕は強気だ。

子育てが終わった隠居生活も、まんざら悪くないさ。


10/12/5(日)朝 キャンプじぃじの日記

昨日の夜、三番目の子と末っ子が帰ってきた。
三番目の子は、今二級介護士の資格を取ろうとしている。
自分に障害があることを心で受け入れられているようだ。
だからこそ、介護するということに人一倍興味があるらしい。

僕の四人の男の子で、上二人は暴走族をするという荒れ具合になった。
だからこそ人一倍、父親の子育てについて真剣に考え、
下手くそなりに実行した。

こうして人生は「負」のものが昇華されることがあるのさ。
これは、本当に不思議でビックリする人生体験だね。

その三番目の子と昨日は、「自立」について会話を楽しんだ。
老人の自立について今、三番目の子が学んでいるようだ。
「自立」と「甘やかし」の違いについて、
体系的に学んでいるようだ。

それで僕は、子育てもこの「自立」を目標にしていたこと、
そのために厳しい環境のキャンプをしてきたこと、
そういうことが、三番目の子に分かってきたようだ。

親切なつもりの補助が、「甘やかし」になってしまう。
子育ても、愛情のつもりでいるものが「甘やかし」になっている。

この両者は、同じだと思う。
介護では、それをしっかり学べるのに、
子育てでは、まったくこのことを知らずに父親がいるのではないだろうかね。
ひどい場合、父親がまったく子育てに関与しないこともありそうだ。

もう一度言おう。
そういう社会だからこそ、
子供の心が未熟になってしまうんだよ。
幼稚とも言う。
幼稚であってはならない。

それが結局心のトラブルとなるんだよ!
うつ病は、育て方によっては回避できるものだと僕は思うぞ。
逆に言えば、
子供がうつ病になる責任は、父親にあると僕は考えているさ。

さぁ、僕のようにドジな子育てではなく、
しっかり「本当の愛」のある子育てと「甘やかし」の区別ができるオヤジになって欲しいね。
とりあえず、父親二級資格を取ってほしい。

物でいくら偉くなっても学ばない限り分からない。
学ばない限り取得は出来ない。
学ばない限り実行できないぞ。
親子で成長しよう!

僕は言うだけではない。 昨日の夜も親子で成長したぞ。
さぁ、若いお父さんもトライ!!


10/12/4(土)朝 キャンプじぃじの日記

昨日、幼稚園の発表会の準備をしに行った。
ホールが空くまで職員室の隣の受付の部屋にいた。

そこに最近よく見かける「AED」が無造作に置いてあるのに気付いた。
どんなものなのか、手にとって触りたくなるでしょう。
僕は、自分の気持ちに忠実に従った。

簡単な取説がある。
本体にレバーらしきものが付いている。
なぜかハサミが付属している。

僕は、そのレバーが気になったので引いた。
・・・・・・・・
作動してしまった・・・・・
さんざん、スイッチがどこにあるのか探す。
僕は、ビデオ屋だ。
スイッチがない機器なんかを知らない。

しかし、世の中にスイッチがない機械があったことをこのときに知った。
どうしよう・・・・・
でかい音声で「・・・裸にしてパッドを・・・・
裸に出来ないときには、衣服を切って・・・」と機器が訴える。

そこに若い先生が来る。
僕は、「裸にしろと言っているけど、本当にしていいの?」と尋ねてみた。
決していいとは言わないので、
一回だけもう一度念を押した。
それ以上は、セクハラになっちゃいそうだからだ。
決していいとはやっぱり言わなかったね。

問題は、そのことではない。
AEDが作動して困っている最中だ。
機器を抱きかかえるようにしたら、その音声は多少小さくなった。
「偉い」と言われる人が良く使う手段だ。
証拠湮滅。

僕は、結構あせって脂汗が出てきたな。
僕はビデオ屋さ。
バッテリーを抜いてしまえば、コイツ、黙るだろう。
そう思いついて、そうしたら、静かになったね。

向こう側の職員室で、お偉方がにらみを効かせていた。
まぁ、当然だろうね。
でもとりあえず問題解決をしたさ。


「何だろう」と気付く。
「どういうものか」と気に留める。
「価値を見定める」ために手にとって見る。
「脳裏に焼きつくよう」覚える。
「必要だ」という判断で実行。

こういう手順で僕は、行動したけど、
これは、広告物の学びにあったものだ。
人が、商品を見てから購買するまでの行動を分析するとこうなる。
ちなみに子供のイタズラもこのプロセスをたどる。

若いお父さん、今日は勉強になったでしょう・・・・・
子供は、いたずらすることで成長するものさ、
なんっちゃってね・・・・
お粗末。


10/12/3(金)朝 キャンプじぃじの日記

年度末というと、25日か28日あたりを指すと思う。
しかし、幼稚園の仕事はたいがい20日前に終わってしまう。
これから撮る発表会は、年内に納めるから、
遊んでいられない。

そういうことで昨日も一時間チョッとぐらいしか
さぎ山野営場を整備できなかった。
中途半端に終わらせてしまった。
たぶん、来週はまったくその余裕がないだろう。

今、雨がジャバジャバと降っているよなぁ。
落ち葉は風よりもこの雨でたくさん落ちる。
たぶん、明日には雪が積もるように落ち葉が溜まっていることだろう。
気になってしょうがない。

20日さえ過ぎれば、大好きなサイクリングもできる。
ヨッシャ、頑張るか・・・・・

子供がいないと自分の消費ばかりが喜びになりやすいよなぁ・・・・
自立を果たそうとしている子が、
どんなに苦しくても、辛くても、悔しくても、
僕は手を出さない。
それはしてはならない「甘やかし」だと知っているからだ。


10/12/2(木)朝 ビデオマンの日記

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このコーナーは、ビデオ屋を個人事業で始めたい方のために
書き込みます。

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どんなに青空が僕を誘っても、けっしてサイクリングはしない。
でも少しの時間でも見つけたら、さぎ山野営場の整備はしている。

「一人3カメ」を始めたが、3つの映像を編集するのが大変な作業量だ。
昔は、タイムコード編集でそれを合わせたものだが、
今は、「音声波形」で合わせる。
だからそれぞれのカメラ・デッキにミキサーから直接音声入力をする。

それをPCのタイムラインでお行儀良く並べる。
EDIUSで、「マルチモード」にして、モニター上で「スイッチング」する。
これは結構面白い。
トッチっても何回でもやり直しがきく。
微妙にポイントをずらすことも簡単だ。

去年までは、OLを結構使った。
意外とOLは手間な作業だ。
今年は、引き絵に2本のPinPを交互に見せるようにしたのでOLは止めた。

劇でのカメラの割り振りは、一人で2台のカメラを操るのがまだ慣れていなくて難しい。
うっかりすると、1本が「あっち向いてホイ」していたりする。
舞台で「はないちもんめ」をやっていたときなど、
2本ともパンフォローさせなければならなかったね。
これからは、「複眼」の技を身に付けなければならないと思った。

なんでもそうだが、難しい分、面白いものだ。
「一人3カメ」の匠を目指して修行をしようかね。

幼稚園の発表会を1台のカメラで撮る時代は終わったと思うね。
小型カメラでカメラに付いている液晶モニターを活用して、
一人で、2台、3台、のカメラを操る・・・・・
PC編集で現場スイッチングでは難しい効果を使う・・・・・
勝算があるでしょう、どう?
これが出来るようになれた同業者の方は、ご連絡をください。
同盟を結びましょう。

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10/12/1(水)朝 キャンプじぃじの日記

ここの書き込みは、日付をず〜〜〜っと間違っていた。
いかにのんきな日々かが自分でよく分かるな。
今度の土曜日に同業者に撮影をお願いしていて、
その方から本番の日と曜日が違うと指摘されて気付いた。


昨日の夜、うちのおばばが勝手に末っ子を夕食に誘った。
本人が来たのは夜の9時半だった。
9時前に僕はオネムになってしまうから、
僕のまぶたは半開きだった。

末っ子の希望している就職先は、今度の春に採用になれるかも
知れないらしい。
提出書類をグズグズしたから、NGかも知れない。

末っ子は、 今は、二番目の子に紹介された肉体労働で生計を立てている。
かなりヘビーだな。
朝早くから夜遅くまで働いている。

僕は、末っ子にこう言った。
「かなり大変な仕事みたいだな。
辛いことに耐える、今、そういう成長をしているんだ。
若いうちの苦労は、どんなことでも決して無駄にはならない。」

そう、昨日の書き込みにあるように
「フラストレーション耐性」は、こうして子供に身に付く。
繁華街で享楽を追い求めて生きるのとは、
まったく逆の人生を末っ子は送っている。


10/11/30(火)朝 キャンプじぃじの日記

WHOの調査によれば、世界全体で、
社会全体に対する経済的損失は、
2004年では、第三位であるが、
2030年にはあらゆる疾患を抜いて第一位になると
予測しているのだそうだ。

これはうつ病の話しだ。
これを「直す」ことを考えるより、
そうならない子育てを真剣に考えた方が、
よっぽども前向き、健全、でしょう。

全世界的に、「快適」「気楽」「簡単」を追い求めて、
それを「幸せ」と子供に教えていることがこれの問題の本質だよ。

レジャーキャンプでは、
水洗トイレ、シャワー、が当たり前になってしまったな。
この遊びでさえ「簡単」「便利」を求めてしまっている。
逆だよ、逆!

「不便」「不快」「不満」があっても
それを乗り越え、面白くしようという気持ちを起こす。
これを子供のときから十分に訓練することで、
将来、些細なことでは揺るがない強い心に育つのでしょう。

このことを「フラストレーション耐性」というんだよ。
これの能力を高める子育てが、
全世界的に非常に重要だ!!
「ストレスをなくす社会」なんて決してあり得ない。
「ストレスに強い子に育てる」
これは極めて現実的なことだ。


トイレは、自分で地面に穴を掘って作る。
テーブルやイスも、竹を使って工作する。
薪割をして、葉っぱや木屑などを使って火起こしをする。

スイッチを入れてパッと明るくするのではなくて、
ランプを灯す。

こういう不便な生活体験は、子供の心を強く育てることができるでしょう。

高卒の僕でも十分に理解できて実践したよ。
いや、実は、僕は高校を卒業してすぐ広告物の営業という仕事で実社会でもまれたので、
今の商売を立ち上げることが出来たのさ。
大学で楽しく遊んでいたら出来なかっただろうと思うよ。

今、重要なのは「教育」(狭い意味の)ではなく、
「強い心に育てる」という子育てだ!!
その強い心の子に高度な教育をすれば鬼に金棒でしょう。
簡単なことだ。

さぁ、若いお父さん、
トライ!!!
子育ては他人任せには出来ないよ。


10/11/29(月)朝 キャンプじぃじの日記

この間のデイキャンプに参加した最近知り合ったカメラマンからメールが届いた。
「この体験は人間の心を浄化させる効果があるんじゃないかなーと肌で感じます。」
ということだ。

僕は年中なので麻痺しているのだろうか、
よく分からないけど、たまにだと「心を洗われる」気分になるらしい。
まぁ、その雰囲気は「自然の中に溶け込む」感じはいつもしている。
そのことを指しているのかも知れない。

これからさぎ山野営場で、
大いに親子キャンプが行われるよう、
僕は精一杯の努力をしていきたいな。

そこで、親子で生きることへの本当の意味を感じ取って欲しいね。
念を押しておくけど、
僕は、新興宗教を起こすつもりはないよ。
僕自身には明確な宗教がある。
だから「自分が神様になる」ことはあり得ない。

怪しげな新興宗教にハマルのは、
決まって、それまでに明確な宗教を学んでいない人だ。
そういう家族だ。

今日は、そんなことを若いお父さん、
考えを巡らせて見てはいかがかな?

日本では、浄土真宗が一番多いと聞くので、
それを宣伝するわけではなく、例えばの話で、
もし、お寺がそこなら、
親鸞聖人は、何を訴えているのか耳を傾けてみよう。

僕はそういう親の心構えは、直接子供によい影響を与えると思うよ。
いくら最高級の「教育」をしても決して上手な子育てになるわけではない。
「心の成長」なくして人は、生きる価値を見出すことはできないさ。
親子で心の成長を目指そうよ。

さぁ、大自然の中で「心を洗われる」ことをして、
本当の人生を生きるアプリケーションを心に入れようか。
実行してみないことには、これの意味は分からないさ。
やってみよう!!


10/11/28(日)朝 Snowmen Camp Club 活動報告

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10/11/27(土) さぎ山野営場にてデイキャンプ実施

昨日は、古い友人のうつ病の改善を、
本人には伝えていないが、主目的にしたデイキャンプをさぎ山野営場で行った。

大家のおばぁちゃん、うちのおばばと僕、三番目の子、
最近知り合ったカメラマン、
いつも戸田でデイキャンプをやっている古い友人と、
うつ病の友人、計7名が集まった。

お昼に「キムチ鍋」を食べただけの活動をした。
準備や片付けは、僕と三番目の子と二人で行う。
うつ病の友人は、大家のおばぁちゃんなどの人の移動と調理をやってもらった。

おばぁちゃん用に辛味の付け方を僕は、
「具材を全部入れて、キムチ鍋の味付けスープを少しだけ入れて、
まずおばぁちゃん用を作る。
それを別の鍋におばぁちゃんの分だけ移す。
その後で、残りのキムチ鍋の味付けスープを全部入れる。」
こう指示したが、
うつ病の友人は、言うことを聞こうとしない。
あくまで完成した鍋で、おばぁちゃんには、それに水で味を薄めると言いはる。

僕は、それでは具材のうまみまでが薄くなっちゃう、と言ったら、
やっこさん、「それなら自分で作れ」と開き直る。

ここらへんのやり取りは、もう昔からだ。
反抗期の反抗によく似ている。

今回は、僕は徹底抗戦することなく、
本人の好きなようにさせた。
ここの部分が今までと対応をまったく変えたところだ。

結局、やっこさんは僕の指示のやり方で作っていた。
僕はこのことで、
モンスター・ペアレントと同じで、
「逆らう」ことが目的化していることを確認した。


とりあえず、昨日は症状の特徴を把握するまでだったな。
これから、50才も過ぎてこの幼い心の状態に本人がどう気付けるのか、
そこを「言葉で、知識で、知らせる」のではなく、
どう本人が「気付き、感じ取る」のかキャンプの作業という体験をとおして分からせたい。
これは、「体験教育」の真髄だ。


ターゲットとなるそれの症状を把握して、
具体的な作戦を立てる。
そして実行。

これは僕が商売を立ち上げてきた物事の捉え方と同じだ。
そして、子供にソロキャンプを体験させたときとも同じだ。
下見、計画書作成、実施、感想文、
僕は子供にこれを体験させてきた。


若いお父さん、
急にこのように子供の心理を観察したり読んだり、できるようになれないよ。
子供が思春期を迎えてからの子育ては、
それまでにどう父親が「本当の親」に成長しているかで、
子供の育ち具合がまるで違うものだ。

このことをしっかりと理解して行動できるオヤジになろう!!

僕は午後3時に帰宅して、
うつ病の友人にこう電話をした。
「おう、今日はどうもありがとうな。
お陰で、大家のおばぁちゃんと三番目が喜んでいたよ。」

カブスカウトのリーダーをしていたころ、
よく「表彰」をしたものだ。
そういう意味で電話をした。

やっこさんは、
「また誘ってくれ。」
今回は、大成功だったようだ。

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10/11/27(土)朝 キャンプじぃじの日記

朝鮮半島では、ここのところきな臭いね。
古今東西、戦争は「富」とそれに関わる「縄張り」から起こるのでしょう。
日本の今のこの「富」もそうそういつまでも続くだろうか?

何でも輸入した食料分を残飯にしているような国が他にあるのだろうか。
木材の国内需給率が下がりっぱなしで25%だそうだ。
贅沢の飽くなき追求・・・・・
欲望のむき出し・・・・
本当にいつまでもこんな感覚でいいのだろうか?

泥棒は、必ず「富」を狙ってやってくる。
そうではないのかな?


昨日の夜、末っ子が夕飯にありつきに帰ってきた。
希望していた就職先の状況は、相手待ちのようだ。
僕のところに20分間の滞在をした。

その短い間に、
最初と中ごろと最後の三回、こう言った。
「『物』で立派なんて生き方はみっともないぞ。
『成長』を目指すんだ。」

僕の子は、頭が悪いんでね、
本当にしつこいまでにこのフレーズを叩き込む。
この生きる感覚を身につけることで、元気良く堂々と生きて行って欲しいんだ。
この世の「富」ではなく「成長」すること自体に生きる喜びを味わって欲しいんだよ。


パパが一生涯をかけて建てたマイホームで、
50才も過ぎてからママに買ってもらった車が自慢の古い友人は、うつ病だ。
「物」で幸せにはならない絶好の見本のような男だ。
これからコイツにデイキャンプで少しずつ作業をさせて、
その作業量を増やす体験をさせたい。
そのことでその作業の「成長」を感じ取らさせるのが目標だ。

僕は、この一年、さぎ山野営場という遊び道具で、
斧、チェーソー、草刈機、ブロア、などなどの道具を使えるようになったさ。
「金儲け」には関係ないけど、
山仕事での「成長」は、自分でもビックリするほどだと思うね。

だから僕は生き生きと生きているのさ。
そこに「成長」があるからね。
分かって欲しいね、このことをね。


山仕事より難しい挑戦、
それがその古い友人のうつ病の改善だ。
昨日、そのために一冊の雑誌を手に入れた。

「こころのサポート」 潟<fィカルパブリッシャー刊 季刊 800円

うつ病の情報誌だ。
かなり真剣な成長が僕に必要だと思ったのさ。

「物」の豊かさは、戦争を導く。
「成長」は、人生の豊かさを築く。


10/11/26(金)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、一日 off っていたので、
午前中いつものコースをサイクリングした後、
さぎ山野営場を整備した。

明日、三番目の子が帰ってくるというので、
そこでデイキャンプをする予定だ。
それで一所懸命に整備をしていた。

通りがかりの地元のおじいちゃんが、
「あんた、仕事をしていないのかね?」と尋ねるので、
僕は、たまにはするよ、と答えた。
そうしたら、
「たまに仕事をするだけで喰っていけるのならいいよな。」と言う。

僕は、フリー(自由)のカメラマンだ。
たまにしか仕事がないのさ。
だから風呂のないボロアパート住まいなわけだ。

自由と貧乏は比例する。
簡単な理屈だ。


明日は、うつ病の古い友人も誘った。
そこでのデイキャンプは、コイツの病気を少しでも改善することも目的だ。
その一番最初となりそうだ。

大家のおばぁちゃんも誘った。
生きている間に、そこを見せておきたい。
僕は、遊んでるんじゃない、そこでボランティア活動をしているんだということを分からせたいんだな。

どうも世の中、楽しそうにしていると「遊んでいる」と批判するんだな。
僕は、ボランティア活動も仕事さえも楽しいからやっているだけなのにね。
今の仕事を始めたときなんかは、取引先の幼稚園の先生に、
「撮影」という遊びをしているように思われていた時期もあった。

正しく仕事をしているときには、しかめっ面しなければいけないのかね?
何をしていようと、せっかくの人生なのだから、
大変でも面白くやったほうがお徳じゃないのかね。

子育てもそうさ。
僕に子供がいなかったら、間違ったって雪中キャンプなんて寒いことはしやしないさ。
でもね、子供の心を鍛えるんだと思ったときには、
夢中になってトライしたものだ。
そしてとってもいい思い出になったのさ。

人生そのものが、「遊び」だと思うよ。
どうせなら、「思いっきり」プレイしようか、若いお父さん!
今度の休みには、デイキャンプを親子でやろう!!


10/11/25(木)朝 ビデオマンの日記

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このコーナーは、ビデオ屋を個人事業で始めたい方のために
書き込みます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今度の日曜日と次の土日に幼稚園の発表会を撮る。
その内一件は取材が重なっているので同業者にお願いをする。

しかし、だ。
去年から一部で一人3カメを導入し、基本的にどこもマルチカメラで撮ることにした。
これは保護者が撮れる映像との差別化をして商品価値を上げるためだ。

重なった取材でもマルチカメラにしないとならない。
しかも予算上、「一人2カメ」ができる方になる。

この数年、それが出来る同業者に無理を言って何とかこなしたが、
今年は、今までの方がどうしても出来ないらしい。
そこで、僕が何年か前まで参加していた同業者の集いの会長さんに交渉してやっていただくことになった。

この方は、僕が知りえた範囲でかなり初期の頃から「一人2カメ」を商品化していた。
僕はこれをヒントに「一人3カメ」の手法を編み出したと言っていい。

ただ、彼は現場スイッチングが中心だ。
だから持ち込む機材が多い。
僕の現場には、そんな場所の余裕がない。

そこで無理を言って、パラ撮りをお願いした。
今はPCの性能がいいので、パラ撮りの方がタイミングを合わせるのに有利だ。
しかもPinPなどの効果も入れられる。

僕の取引先では、こうして発表会のとり方が進化している。
そこには、十分に安定して提供できる技術の研究がある。
ビデオ屋として、機材ではないところの「成長」をしなければならない。
商売だから、当然だ。

これから幼稚園の発表会をターゲットに営業をして商売を立ち上げたいと思う方は、
この「一人2カメ」または、「一人3カメ」の手法を学ぶと有利だろう。
そしてそれができるブレーンを持とう。

今日は、かなり企業秘密の部分に触れたよな。

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10/11/24(水)朝 キャンプじぃじの日

昨日、古い友人が来て、末っ子が使っていたサイクリグ車を持っていった。
だいぶ前から、古い友人、僕とおばばでサイクリングしようということになっていた。
だけど、秋のシーズンを逃してしまったな。

本当は、末っ子がこの春にすんなり就職できたらすぐに一緒に走るつもりでいた。
だけど、ここの書き込みの通り、
そうはならなかったので、
僕は、末っ子との最後の思い出作りに、
その自転車を使ったんだな。

それをヤツが自分の車に積み込んだ。
僕は、思わず、・・・・が、行っちゃう・・・・
古い友人が苦笑いをしていた。


その末っ子は、
やっとの思いでその就職先に仮に合格したにも関わらず、
提出物をグズグズしていた。

まぁ、僕の四人の男の子のうち、一番の腰抜けだな。
僕がそういう状態の末っ子に「王手」をしようと思ったら、
自分の方から「まいった」をしたらしい。
三番目の子からの情報では、自分で書類を送ったという。


子育てのためだ、と思って僕は雪中キャンプもした。
ロープワークを覚えたのは、子育てのためで、
僕が軽く40才を過ぎてからだ。
自らカブスカウトのリーダーも買って出た。

子育ては、必死に近い努力をしたように思う。
それはそれは大変だった。
だけどね、若いお父さん、
僕の人生は、この子育てがあったからこそもの凄く充実していたんだよ!!

子育てを他人任せにしていたら、
決してこの充実感を味わえないさ。

そして思いっきり下手くそなりに子育てをした体験があるからこそ
目の前から子供がいなくなっても心の中に「子供」のロウソクが灯っているのさ。
これが僕の心を照らし、温めてくれている。

一つ、一つの親子キャンプ、サイクリング、
その思い出こそが僕の人生を豊かにしてくれるのさ。
なぜか、そのエネルギーがあるから、
今、さぎ山野営場の整備が楽しくてしょうがない。

「子供たちの役に立てる」、そう思うと嬉しくてしょうがないのさ。
今日もそこをブロアで整備しよう。

古い友人が、ブロアまで買ったのか? と呆れていた。
僕は、おばばにナイショだと釘を刺しておいた。
あぁ、楽しくてしょうがないさ。

物や金では、味わえない人生の豊かさとは、これだ。


10/11/23(火)朝 キャンプじぃじの日記

昨日の夜、この間餅つきのお手伝いをした幼稚園の園長先生からお礼の電話があった。
開口一番、
「お弟子さんがいてよかったね」というようなフレーズがあった。
一瞬、何のことだか分からなかったが、
実はそのときに、お手伝いのお母さんの中に一人パパが混じっていたんだな。
20人近くの役員さんたちの中にたった一人だけのパパ。

これは非常に珍しい。
それで自然の成り行きで、そのパパに杵のつき方を教えた。
若いから飲み込みが早い。
そこで、それほど必要がなかったのだけど、
薪割りも教えたら、
どうやらパパは、それにハマッていたようだ。

これは、さぎ山野営場で初めて薪割りをする男も、
たいがいハマるものだ。
男の性なんだろうね、きっと。

まぁ、そんなことがあって「お弟子」さんと呼んだらしい。
そのフレーズにどこか快感があるな。

子育てパパのお弟子さんがいつかいっぱいできたら愉快だろうな・・・・
そんな空想を描いてしまったね。

再来週にも、違う幼稚園で餅つきのお手伝いがある。
こちらは、もう何年も僕は、要員になっている。
セイロ用のカマド3基、お湯を沸かすカマド1基、を扱う。
結構大変だ。

でも年間の楽しみの一つさ。
仕事をしてんだか、遊んでるんだか、
自分でも分からないさ。
事実、この間は商売道具のカメラを忘れたもんねぇ・・・・。


10/11/22(月)朝 Snowmen Camp Club 活動報告

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10/11/21(日) 道満グリーンパークにてデイキャンプ実施

天気に恵まれてマラソン大会に出場した人たちが大勢いた。

おばばがお昼を過ぎて一所懸命に営業をしたので、
そういう人たちが訪れた。

やたらに小さい女の子が多かった。
それで古い友人が提案した「ドングリ工作」が大好評だった。

一番の目当ての若いお父さんも一人だけ釣りあがった。
子供は3才の男の子とやっと1才になったような子の二人を連れていた。
まだ、工作ができるような子たちではないな。
それでもパパとママがそれを楽しんでいった。

パパにSCCのオリジナルテントの「竹ハウス」について話し聞かせた。
「このテントは、竹とロープワークで建っているんですよ。」
パパは、本当だ、と驚いていたね。
何年か先にまた訪れてくれると嬉しいね。

小学校五年生の男の子も来た。
僕が直接ワンツーマンでペットボトル風車を教えて完成していった。
パパはどうやらサイトでビールを呑んでいるらしい。

まぁ、戦果は以上だな。
夜の打ち上げには、その古い友人とおばばと僕、
うつ病に悩む友人と、なぜか匂いを嗅ぎつけて末っ子が来た。

古い友人にうつ病について書いてある本を渡して読むように勧めた。
この病気について共通認識を二人で持つためだ。
打ち上げで、うつ病の友人に、
これから月に一度ぐらいのペースでさぎ山野営場でデイキャンプをやるから来いよ、と伝えた。

そこでお昼の準備をして、それを食べるだけの活動から始める。
本人が自主的に手伝う範囲で作業をさせる。
けっして無理に手伝わせないようにしようと思う。

そして少しずつ作業量を増やしていって、
社会でアルバイト程度の仕事ができるようになるまでを目標にしたい。
この一年が勝負となりそうだ。

若いお父さん、
子供を甘やかして育ててはいけないよ!!!
「甘やかす」とは、こういうことだ。

それは、本人が頑張ってやれば出来るだろうことを、
親が手を出してしまうこと。

例えば、今末っ子は自分の進路について悩んでいるが、
助言はしても、助けない。
「悩む」体験だって本人の成長に不可欠なものだ。

実は、せっかく受かった就職先にグズグズし始めた。
僕には打つ手が一つだけあるので今夜、王手を決めたいね。
うまくいくかどうかは、神様次第。

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10/11/21(日)朝 復活サイクリストの日記

昨日は、見沼代用水路コースをゆっくりフルコースを走った。
途中、この間見つけた喫茶店で休む。

桜並木を見下ろしながら僕は、マスターに尋ねた。
「気のせいか、桜の葉っぱが赤くないですか?」

マスターもそう感じていたらしく、
窓からはちょっと見にくいところにある桜の木を指して、
「そうですね、あそこの木を見てください。」
と言うので見てみると、まるでカエデのようになっていた。

今年の夏の暑さは、木の葉の色まで変えてしまったのだろうかね。
ビジュアル的には、とっても青空とのコントラストがあって美しいけど、
自然は、悲鳴をあげているのかも知れないな。


この間、新聞に航空写真が載っていた。
代々木公園越しの高層ビルの写真だった。
公園には、色とりどりの紅葉が写っている。
向こうには、モノトーンのビル。

ビルの中には快適さがステータスな人たちがいるのだろうか。
人工的な空間、
人工的な美、

その写真はどう見ても、
手前の自然の美を訴えている。

僕は、そう思ったね。
人の贅沢が自然を壊している。

自然の美は、芸術家が100人集まって創作しても届かない美しさがある。
僕はいつもそう思ってサイクリングしているね。
気付かなかった自然の美が見えてくる。

そうだなぁ、この間の春には、「カワセミ」が小魚をゲットする瞬間を見てしまった。
興奮したっけなぁ・・・・
これからさぎ山野営場にいると、
木漏れ日がとっても美しいよ。

お金もかからないし、努力も必要ない。
ただ、そこにいればいい。
自然の中に自分が溶け込めばいい。

そうさ、人間だって本当は、「自然」の中の動物だったんだよ。
そこが本当の故郷さ。
子供にたくさん自然の中を体験させようか。
子供を建物の中に閉じ込めるのはよそうよ。

今日は、SCCのデイキャンプ実施日だ。
若いお父さんに、子供と一緒にキャンプ遊びがどう楽しいかを伝えられればいいよなぁ・・・・


10/11/20(土)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、幼稚園の餅つきを取材した。
ちゃんと仕事だってしているさ。

ただ、園長先生の親族で不幸があって、
それで園長先生が餅つきが出来ない。
そこを僕に振ってきた。

まぁ、嫌いではないから、
いやどちらかというとこういうの大好きだから、
前の日から楽しみでしょうがなかったな。
まるで子供が遠足に行く前の日のようだ。


カマドで薪に火起こしをして、
蒸篭でもち米を蒸して、
うすと杵で餅をつく・・・・・
考えただけでも、若いお父さん、やってみたいでしょう!


幼稚園に行ってみると、
なんとも立派な薪があった。
それも粒ぞろい。

だけど、カマドの大きさに比べてどうしてもその薪が立派過ぎてしまう。
そこで手斧で割ろうとしたら、
いい薪だから硬くて割れない。
そこで僕が山で愛用している斧で割った。

山仕事は毎日なのでそれらは車に積みっぱなしだ。
カマドに溜まる「オキ」を取り出すのに携帯のスコップも引っ張り出した。

最初の一突きのときに、杵からボロボロと木屑が出て餅に着いた。
それも突く度に出た。
これでは仕事にならないので、
応急処置として、カンナでそこを削った。
多少木屑がでるが、だいぶよくなったね。

子供たちが登園してきて、もう突き上がった餅に子供用の杵で
子供たちも餅つきをした。
一丁前に豆絞りの手ぬぐいを頭に巻いていた。
かわいい演出だね。


なんとか無事に餅つきが終わって、
僕は山仕事に使う、斧、手斧、カンナ、スコップ、
を丁寧に水で洗ってCRCを塗って手入れをした。

まぁ、100点満点ではないけど自分で満足できる仕事をしたさ。
職員室でお昼を頂いた。

そこに幼稚園の先生が、
「谷口さん、谷口さん、忘れ物が・・・・・」

見たら、ナント、カメラを現場に忘れ物をしてしまった。
トホホホ・・・・・
なんで僕の人生は、最後に喜劇が起こるんだろうか・・・・・・
ジャン、ジャン、お粗末でした。


10/11/19(金)朝 キャンプじぃじの日記

一昨日、工作用の真竹をさぎ山野営場に置くつもりでいたが
雨だったので、昨日、届けた。
そしてペグの整理をした。
サイトや道路をブロアもした。

いくらブロアをしてもすぐに落ち葉が積もるね。
でもし続けないととんでもないほどの落ち葉になってしまう。
しばらくは、毎日のように落ち葉を処理することになる。


昨日の夜には、末っ子が就職の希望先から届いた書類を取りに来た。
本人は、オヤジなんかの世話になっていないつもりでいるけど、
こうして一週間に一度は、夕飯をたっぷりと喰らっているんだな。
どこかやっぱり幼いよ。 笑っちゃうね。

でもこれで本当に自立を果たしそうだ。
末っ子が帰り際に、
「『物』で立派になりたいというのはみっともない生き方だ。
本当の男になりたかったら生きている間『成長』を目指せ。
それがかっこいい生き方だぞ。」

末っ子は戻って来る度に同じことを言われて、
耳にタコだな。
それでもこの子の心に、今、これを刷り込みたいんだよ。
どうしてもこのことをね。


10/11/18(木)朝 ビデオマンの日記

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このコーナーは、ビデオ屋を個人事業で始めたい方のために
書き込みます。

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卒業ビデオアルバムに入れ込む子供一人一人のインタビューが始まった。
一件はこの間撮って、来週二軒撮る。
インフルエンザの流行前に早めに幼稚園に頼んで撮った。

二学期は、実質あと一ヶ月で終わるし、
三学期は、正味二ヶ月だ。
残り三ヶ月で、今年度のビデオアルバムの取材が終わる。

この仕事は、年中イベントに追われて、一年がアッという間に終わってしまう。
この間、幼稚園の先生に僕は、こう言った。
「30才代は、ビデオの早送りの人生だけど、
40才を過ぎると、DVDの『スキップ』になるよ」

なかなかビデオ屋らしい表現でしょう。
このインタビューは、一回で全員撮れることはまずない。
100人も子供がいれば、確率的に休みの子がいる。

しかも「お話し」が苦手な子もいる。
僕は、そういう子をなぜ話すのが苦手なのか、
その場で判断しなければならない。

何かの障害がある、緊張しすぎている、もともと寡黙、
体の調子が悪い・・・・・
いったいどうしてお話しができないのか判断して、
対応しなければならない。
それを毎年、毎年、600名ぐらいを撮ってきた。
まるで集団の内科検診でもしている感じがする。

もちろん、ほんのわずかな、瞬間的な時間でそれを判断するのだから、
確実ではない。
しかし、否が応でも子供の様子を観察する「目」は肥える。

もしかしたら、僕の仕事は、子供の観察が本質ではないのか・・・・・
そう思うようになったわけだ。

だから、この仕事は、機材よりも技術よりも、
「子供に興味がある」ことが最も重要だと結論付けた次第だ。

そういうことで、若い男で子供や人の成長に興味のある人をこれから探してこの仕事を引き継いでもらいたいね。
どこかにはきっといるはずだ。
またね、そういう人は、「父親」としても立派に成長できるんだろうね、きっと。
九十九里の海岸で、ゴマを探すようなものだな。
できることは、「諦めない」ことだけだ。

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10/11/17(水)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、その拡張作業が終わった。
そして今までとは違う竹屋さんを見つけたので、
そこで竹を買った。
これでスカウトたちは、思いっきり活動できるだろう。

今日は、さぎ山野営場専用のペグ・・・・・120p、90p、60p、とあるが
それを置く場所を作る。
そこでは普通のペグはまったく効かない。

この間、他団のボーイがそこを使ったときにペグが倉庫の奥くにしまってあって、
それを使うことが出来ないでいた。
だれでもすぐ使えるようにしたい。
ただ、盗難の恐れが倉庫の中ではないのである。
しかし、それを心配していたらきりがない。

これで本当にキャンプ場として整った感じがするな。
と、言ってもそこには水もトイレもない。
まったく自然の状態の中でキャンプがどうできるのか・・・・
ボーイスカウトレベルの技術が必要だ。
またそこがとってもいい。
子供の心を強く育てるのに、そうだからこそいいんだな。

若いお父さん、ここのところを良く理解して欲しいね。
「物」がなくても工夫してキャンプをする。
水は汲んでくる。
トイレは自分で作る。

さらにテーブルもイスも自分で工作をする。
そこを利用してどう面白くプログラムできるのか、計画を立てる。
そうそう、そこには僕の大好きなサイクリングコースがある。

だからそこには、自分で工作するための
竹や枝といった材料が常備していなければならないんだな。
子供たちは、それを大いに使って愉快なキャンプ生活ができるように育って欲しいね。

こういう体験をたくさん積み上げることで
「あれがないからダメ、これがないから出来ない、あぁだから嫌になった・・・・」
こういう物が溢れかえった生活で我がままになってしまった子供たちが、
次第に、何もなくても自分の工夫で乗り越える「知恵」と「技術」が
身に付くのさ。

ここがとっても重要だ。
ぜひこのことを良く理解して、
ぜひそういうキャンプ体験を親子でやってみよう!


10/11/16(火)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、さぎ山野営場のSCCのサイトを広げる作業に入った。

この間、ボーイの子たちがA型テント(通称:エーテン)を張る訓練をした。
しかしそれは、ドームテントと違って張り綱が多く案外面積が必要だ。

それを張れる場所がなくてSCCのサイトで練習をしていた。
それでSCCでもこの間は、デイキャンをしたので
二つの活動が僕のサイトにかぶってしまったんだな。

SCCのサイトは、メインのところとサブサイトの二つがある。
そのサブサイトを拡張した。
細い木をチェーソーで倒した。

今日は、その木の「根切り」作業をする。
根っこを斧で切っていく。
これが薪割りよりヘビーな作業なんだな。

メインのサイトにも前から気になっている太目のおばば、
間違った、
根っこを処分する。

本来はボーイの子は自分たちのサイトを使えるようにしなければならないので、
スカウトたちのサイトを広げるよう隊長に提案していきたいね。

とりあえずは、SCCのサブサイトを急いで広げる。
なんでも次の休みにも使うらしいからだ。
ちなみに次の日曜日は、SCCでは戸田でデイキャンプを予定している。

ボーイの方で工作用の竹が欲しいというリクエストにも答えたい。
もうそう竹なら簡単に手に入るが、これは工作にあまり向いていない。
できたら「真竹」を手に入れたいな。

子供のためにこうして生きていられるのは、とっても楽しいさ。
若いお父さんも
たくさんご自身の子と触れ合うことでこういう心境になっていくものだよ。
今度の休みには、子供の手を握って親子でデイキャンプをやってみよう!!


10/11/15(月)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は忙しかった。
さぎ山野営場をどう有効利用をするか・・・・
僕は、若いお父さんとその息子に将来利用してもらいたい。
それをSCCの活動の目標にした。

しかし、そういう思考回路であったから「自分が使う」ということを思いつかなかったんだな。
僕らしくドジな話だ。

そこで昨日は、そこでSCCで(と言っても僕とおばばと古い友人の三人しかいないが)デイキャンプをやった。
これからは月に一度の割合で実施しようということになった。

一番の目当ては、うつ病に悩む古い友人にそこで元気になってもらって、
なんとか社会復帰できるよう励ますことだ。

今そのためにうつ病についての本を読んでいるが、
この病気の人に「頑張れよ」は、禁句だそうだ。
本人もそう言っている。

「社会復帰」をしたいという前向きな気持ちを起こせるようにデイキャンプの体験を通して感じさせられるよう目指したい。
実は、その本を読んでいて気付いたことがある。
それは、反抗期真っ最中の息子と同じような「気分」がこのうつ病にあるようだ。
だから手法的に僕の息子と同じものが有効かも知れないと思いついた。
やってみなければどうなのかは、分からない。


昨日の夜、
三番目の子が、介護士の資格を取るために電車で小一時間ぐらいのところに来たようだ。
そこから一ヶ月間、缶詰状態でそれを学ぶそうだ。
ちょうど、末っ子が就職に成功したので
そのお祝いに駆けつけてきた。

僕とおばば、三番目と末っ子の四人で夕食を食べた。
とっても賑やかだった。

三番目の子がしきりに末っ子に説教をした。
その内容に僕はビックリした。
そこまで大人になったのか・・・・・
嬉しくて涙が出そうだ。

この子は今、26才。
僕が26才だったころを思い出すと、
僕は、非常に幼稚だった。
子供がいるにも関わらず、スキー三昧をしていた。
本当に恥ずかしい限りの幼稚ぶりだった。
その結果が、僕の四人の男の子のうち、上二人が暴走族をやりだしてしまったわけだ。

父親である僕がいかに幼稚であったか・・・・
ここの書き込みの初めにあるとおりだ。
若いお父さん、幼稚であってはならないよ。

本当に幼稚こそ、日本社会をダメにする要因だ。
でもね、それに気付けば人生に「成長」を取り戻せるさ。
うつ病の友人にこれからさぎ山野営場でそれに気付いて欲しいね。

今朝、最近知り合ったカメラマンから
末っ子の就職をお祝いするメールが届いた。
僕も励まされて、目標達成をなにがなんでもやるぞ!!
僕にも生きる元気が出てきたさ。


10/11/14(日)朝 キャンプじぃじの日記

読者の方で、僕のお祈りに加わってくださる方がおられたようです。
お陰さまで、末っ子が自分の希望するところの就職試験にやっと合格しました。
本当にありがとうございました。
そこにはこれで3回目の挑戦でした。

末っ子は、すんなりと就職できるつもりで
そこを受けましたが、
世の中、簡単にはうまくいかないこと、
諦めずにそうしようと思った自分の成長に挑戦し続けること、
こんなことを「体験」で学べたようです。

この1〜2ヶ月間は、本人にとって辛く苦しいものだったでしょう。
この艱難を今、乗り越えることが出来たようです。
自分の力で谷底から這い上がれたようです。
(本当のところは、みなさんの気持ちが神様に通じたのですが)

昨日の夜には、そういうことで末っ子を帰らせて家族でお祝いしました。
末っ子が自分のアパートへ帰り際、
僕はこう言いました。

「高校受験のときもそうだが、
成長を諦めるな。 こうして神様が成長させてくださる。
人生は、成長するからこそ作られるんだろうが。
成長で人生をデザインするから人生の価値が生まれるんだろうが。
決して物や金といった消費で人生ができるのではないぞ。
受かってよかったな、これからもそうやって人生を作っていくんだ。」

何回も同じことを言い続けてきたけど、
今度こそは、その意味が「心」に響いた様子だった。
生き方で本当に重要なこのことを子供に教えるのは、
容易なことではないさ。
言葉だけでの知識では、まったく効果は無い。
本人が骨身に染みてそれを感じ取ることで「身に付く」のさ。

子育てに「知識教育」はほとんど役に立たないものだ。
子供の心に感じ取らさせる「体験」こそが必要だよ。
これは大人もそうだ。
大人は「子育て」の体験を通して心が成長する。
間違っても子育てを他人任せにできないよな。

さぁ、そういう親子キャンプを、若いお父さん、ぜひやってみようよ!


10/11/13(土)朝 キャンプじぃじの日記

昨日、幼稚園の遠足の取材の帰りにさぎ山野営場に寄ってみた。
もう落ち葉がちらちらと落ちていた。
積もるちょっと手前ぐらいだ。
木曜日の朝にも落ち葉をブロアで掃除したばかりだ。

竹ぼうきで掃いていたときには、それを見ていい加減にウンザリしたものだが、
今回からはその新兵器があるのでヘイチャラだ。
今朝、おばばを仕事場まで送っていったあとにそれで野営場を整備しようと思う。

まぁ、このようにしてまたレンタル倉庫の備品が増えていってしまうんだな。
冗談抜きで、
いつでもボーイ隊レベルのキャンプをすぐできるだけのキャンプ用品とノウハウがあるんだがな。

ガッツのある若いお父さんに
すぐにでも「子育て」のための親子キャンプのノウハウを教えられるんだがなぁ・・・・
どこかにいないかい?
息子と親子キャンプをやるのは、一生涯の愉快な思い出になるよ!
人生の本当の豊かさを味わえるよ!!


10/11/12(金)朝 キャンプじぃじの日記

今年初めてのビデオの撮り方にしたものを見本に早く幼稚園に提出するつもりだったが、
結局できなかった。
別に先方から早くしろとの指示があるわけではないけど、
早く見てもらいたいんだな。
どういう反応か、知りたい。
結局、保護者用の納品と同時に見本出しになってしまった。


サイクリングなんかしてるからこうなっちゃったんだな。
親が自分の楽しみ、欲求、を追い回しているうちに
子供はどんどん大きくなってしまうよ。

体が大きくなっても、自動的に「心」は育たないよ!!
子供が子供の意思で、子供の心を強く育てられるわけがないでしょう。
そう育てられるのは、その子のお父さん以外にいないさ。
間違っても金を払って他人が教えるものではないよな。

子供に「生きる意味」を教えるためには、
父親自身にその答えらしきものを持っていなかったらできないでしょう。

「生きる」ことを真剣に考えるためには、
「自分の死」をハッキリ意識して、そのことをまず考えてみるとヒントが見えてくるものだ。

発行:日経BP社 刊
月間「日経おとなのOFF」 12月号
タイトル:「死とは何か 臨終の作法とは?」

僕の手元にこれがあるけど、まだ読んでいない。
「死」を忌み嫌っていては、本当の「生」を感じ取れないよ。
子供に人生を語れるかっこいいお父さんに、
これを読んでなろうよ!!

「死」を真正面から捉えられる本物の大人を、
お父さんがまず目指そうか。
僕も今、それを目指すぞ。
一緒に考えよう!


10/11/11(木)朝 ビデオマンの日記

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このコーナーは、ビデオ屋を個人事業で始めたい方のために
書き込みます。

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今年の最初の幼稚園の発表会をこの間、撮った。
「一人3カメ」という手法を研究中だ。
無意味にカメラの台数を増やすことではなく、
そのことで今までにない「撮り方」を模索する。

僕の場合、セリフ劇が多いので、
単純にマルチカメラが都合がいい。
とくにステージに大勢の子がいて、シャベリは一人だけ、
という場合、
下、上、に2台を振り分けて編集でシャベリの子を拾う。

現場スイッチングでは、完璧なまでにカット割りができていないと無理だが、
これはとっても実用的だ。
ただ難点もある。

それぞれのカメラは、どの子がしゃべるかが分からないので、
ステージ半分のサイズだ。
そのサイズでシャベリに合わせて切り替えると、
2秒以下になる。
大きいサイズでこの尺は、ちょっと厳しい。

フィナーレで全員歌う場合、
引きの絵にPinPのフィックスで子供のグループを入れる。
去年は、1台のカメラでPinPをしたので、ちょっと無理があった。

今年は、2台のカメラで交互にPinPをしてみた。
曲のフレーズを今まで以上によく聞いてフレーミングを判断しなければならない。
ともかく区切りのいいところで全員を撮れるよう計算するのが難しい。

これは今まで1台のカメラでパンをしていたところだ。
1台の場合微妙にそのパンの速さを調整してフレーズに合わせたが、
PinPでフィックスの場合、
そういう調整ができない。
フィックスの「尺」をいかに同じに出来るか・・・・
これは非常に難しかった。
要するにごまかせないんだな。

さて、引き絵にPinPをした後で、
PinPの画角そのまま今度は普通のパンを見せる。
こうすると子供の顔が大写しになったように見える。

舞台演技の「見た目のズーミング」効果だ。
PinPでのサイズに「目」を慣らさせて、
その直後に普通のパンにすると一人の子の顔が大きくなる。

文章では説明が難しいが、
実際にやってみて、その効果は僕が感じることが出来た。
つまり「PinP」を見せたいのではなくて、
そのあとの普通のパンにインパクトが出来る効果がある。

一回だけ、そのパンのところをもう一回普通のサイズで
2台のカメラで交互にフィックスしてみた。
OLではなくカットでやってみた。
これもいい感じだ。
ただ、フレーズのよみがさらに難しくなる。
今後の研究課題だ。

せっかくのマルチカメラ、将来的にはパンをなくしていきたい。

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10/11/10(水)朝 キャンプじぃじの日記

確かに昨日の午前中に仕事をしたさ。
だけど10時を回る頃には、青い空が手招きして僕を呼ぶ。
「さぁ、おいで、おいで」

空気も生ぬるくて小春日和だ。
甘い誘惑につい、つい、
いつもの見沼代用水路コースをサイクリングしちゃったさ。

あぁ、また編集が遅れ気味か・・・・
今日はビデオアルバム用のチョイ撮りの後、
ダッシュで仕事をすればどうにかなるさ。
たいがい、どうにかはなる。

だけどね、若いお父さん
「子育て」だけは「どうにかなる式」で取り組んだら大変なことになるよ!
中学生、高校生、で生きるウンチクを教えるためには、
それまでの小学生のときにどれだけ「父親と子」の関係がしっかりと築けるか、
それが要となるぞ。

僕は、次の難題「うつ病」について自分なりに学んで
古い友人のうつ病に取り組む。
早速、新たに初心者用のそれの本を買った。

本人があと2年は(金が)もつと言っているそうだ。
なんたってうつ病の言うことだ。
下手をしたらもう一年ももたないかもしれない。

「どうにかなる」のではなく「どうにかしなくっちゃ」ならないよな、お互いに。
まずは、学ぼうぜ! 素直に学ぼう! それが第一歩だ、子育てのね。


10/11/9(火)朝 キャンプじぃじの日記

今度の休みにボーイがさぎ山野営場を使うらしい。
薪割り場周りは、すっかりと整理してある。
ただ、落ち葉がまるで雪のように積もっている。

これからはこの落ち葉との戦いだ。
BSのサイト、SCCのサイト、通路、道路脇、
すべてを竹ぼうきで掃くと一日がかりで手の皮がむける。

そこで昨日は、エンジン付きのブロアを買った。
高価なものでは、ハッパを吸い込んで粉砕をする機能のものもあるが、
まったくそれは必要ない。

空気を噴出すだけのものが欲しかったのだが、
なぜかなかなか見つからなかった。
それで何軒もそれを探してやっとそれを手に入れたんだな。

落ち葉は、使う日の直前に掃除をしなければすぐまた積もってしまう。
しかし、それを始めて使うのでどの程度の効果があるのか分からなかった。
だから昨日、それを買ってすぐ試してみた。

文明の利器はすごい。
たった一時間ぐらいで一通りの作業が出来た。
ただ、竹ぼうきで掃くほど完璧にはできなかった。
しかし、キャンプをするのには十分以上の出来具合だ。

たぶんまたすぐ落ち葉が積もるだろうから、
週末にもう一回掃除をしなければならないな。
新兵器は、おばばには、うるさいからナイショだ。
トップシークレットね。
情報漏洩に気をつけなければ・・・・・


この間の日曜日に幼稚園の発表会を撮ったのだけど、
昨日はちゃんとキャンプチャーという作業を終わらせた。
全部で10時間分ある。
撮影をした日の午後から取り掛かって終わらせた。
ちゃんと仕事もしたさ。
今日は、少なくても午前中はその編集の仕事をしなくっちゃいけないよな。
(自分に向かって)頼むから仕事をしてくれよ・・・・・・


10/11/8(月)朝 キャンプじぃじの日記

三番目の子が、おばばにPCのようなものを送ってきて、
その使い方が分からないという理由で末っ子を夕方呼びつけた。

たいした用でもないのに末っ子を呼ぶなと、
僕はおばばに口頭で略式注意をした。

そういうことで、
夕食を、大家のおばぁちゃん、末っ子、僕とおばばで賑やかに食べた。
どうやら末っ子が希望する就職先の採用が今週に発表らしい。
心ある読者の方でもしできたら
それに受かるようご一緒にお祈りください。

しかし、それは非常に狭き門となっています。
末っ子には、もしダメでも諦めずに挑戦しろとも伝えました。
ですから御心のままに。


10/11/7(日)朝 復活サイクリストの日記

昨日、見沼代用水路コースをフルで走った。
途中の喫茶店には、開店前に通過して寄れなかった。

若いころに覚えた健全な趣味は本当にいい。
僕は、サイクリングは一人で走るのが一番好きだ。
自分の思ったとおりのペースで、
自分の好きなように寄り道が出来る。

今年は、「秋」がなかったね。
ここ関東平野に子供のときから住んでいると、
春夏秋冬が当たり前だったでしょう。

よく日本は、四季があって美しいなんて耳にするが、
意味が分からなかったね、今まではね。
しかし、今年は秋がなかった。
秋がないとはこういうことかと体験できたでしょう。

ところでこの僕の趣味のサイクリングは、
古い友人の今、うつ病で悩んでいるヤツのおかげで楽しむようになったんだ。
そいつも若い頃は、大学のそばで大いに走っていたようだ。
ソイツはランドナーという車種で走っていた。

うつ病になって、ヤツはロードを買った。
しばらくは、1〜2年は、走っていただろうか、
今は飽きて自転車はボロボロだ。

僕はそのころ子供とキャンプで忙しくて、
コイツの相手が出来なかった。
なんとか、自転車をやるように勧めてもいるのだが、うつ状態だ、ソイツはね。

せっかく覚えた趣味も、
心のトラブルで人生の豊かさにできなくなってしまう。
そればかりではないさ。
大学で「教育的」に育てられても、まったく無駄になってしまうんだよ。

若いお父さん、
ここに書き込んでいることは、
僕が生きてきて、そういう人たちをたくさん見て、忠告しているんだ。
今本当に必要なのは「父性教育」だ!

それは、子供に「生きる意味」「生きる価値」「生き方」をお父さん自身が教えることを言う。
専門分野の教育は他人にお願いしても、
子育ては他人任せにするなよ!!
しっかりと父性教育をして欲しいな。


10/11/6(土)朝 キャンプじぃじの日記

サイクリングの見沼代用水路コースの西縁に見晴らしのいい喫茶店を見つけた。

珈琲豆屋 ブログ


さいたま市緑区宮元 1−14−19
tel: 048−875−8877

用水路を見下ろすとってもいいロケーションを楽しんださ。


10/11/5(金)朝 復活サイクリストの日記

一昨日の休日には、見沼代用水路コースをフルで走った。
ジョギング、ハイキング、カブスカウトの活動も二ヶ隊も、
たくさんの人が来ていた。

カブ隊の一つは、女リーダー一人にスカウト三人だった。
僕もそういう少ない人数で活動をした経験がある。
寂しいよな。

でもスカウトは元気一杯だ。
拾った枝を刀に見立てて、「シュワッ、カッキーン」と声で効果音をたててその三人が戦っていた。
そこにリーダーが「早く歩きなさい!!」と怒鳴っていた。

笑っちゃうね。
そう言われて大人しく子供が言うことを聞く方がビョウキでしょう。

そういう場合は、歩くテンポを思いっきり早くして、子供にこう言葉掛けをする。
「バイバイ! さようなら! そこに好きなだけいてね〜〜〜」
本気で立ち去れば、
リーダーが小さく見えるうちに子供が走ってついてくるさ。

そのリーダは、子供の引率に慣れるまでまだ時間がかかるな。
でも楽しそうで、羨ましかったよ。


10/11/4(木)朝 ビデオマンの日記

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このコーナーは、ビデオ屋を個人事業で始めたい方のために
書き込みます。

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次の日曜日には、幼稚園の発表会の一つ目がある。
去年から一部で「一人3カメ」を始めた。
保護者が撮るものとの差別化が目的だ。

画面の切り返しだけではなく「P in P」をした。
去年は、そのPinPを1本のカメラだけでやったが、
今年は、2本のカメラでやってみようと思う。

ベースの引き絵に2本のPinPが常に出せるようにしてみたい。
これは被写体が動かないフィナーレでの歌でやる。

僕の取引先は、劇が多いので、
掛け合いなどでは、それぞれにカメラを振っておいて
編集でシャベリをとる。

引き絵に1本あるからとっても余裕があっていい。

松下の100Bが2本だが、
これは「絵素ずらし」のCCDなので補正をすると絵がつぶれてしまう。
たぶん他の同様なごまかしの解像度のカメラは、補正がきかないのではないだろうか。
もう1本は、ビクターの2/3inのヘッドだ。

松下の2本は、基本的に補正なしで
現場でなるべくWBをしっかりととる。
ビクターの1本だけ松下に合わせて補正するようにした。
ただし、ヘッドの色出しがメーカーで違うので
ピッチリとは合わない。
どうしてもビクターは、赤っぽい。

ちなみに、
松下は、池上と同じで緑がのりやすく、
ソニーは、青が強い。
これは、前者が昔、ドラマを撮るカメラで
ソニーは、ENGのカメラにと使い分けられていたことに関係している。

しかし、それらを普通の人が見抜くことはまずないレベルだ。

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10/11/3(水)朝 キャンプじぃじの日記

何の悩みもなく僕が生きているようなことを以前言われたことがある。
そんなことはないさ。

ただ自分自身のことでは、どんなに困ったことでも
今までの苦しさ、辛さ、で鍛えられたので耐えられるだけのことだ。

ここだよ、非常に重要だ。
それら艱難を乗り越える訓練が人生にあったので強く生きられる。

分かるでしょう、若いお父さん。
だから子育てで「甘やかし」ほどひどいことはないのさ。
ただし、小学校に入る前ぐらいで、
スパルタ的に育てるのは逆効果だよ。

だから僕は、子供が小学校に入ったら「親子キャンプ」で自然を相手に心を強く育てようと訴えているのさ。

さて、自分自身ではないこと、
子供の様子とか、古い友人とか、
これは自分が我慢したところで解決しない。

僕の子供も残すところ末っ子が社会で歯を食いしばって必死に生きていけるようにするのも、
もう少しになった。
他の兄弟の励ましが末っ子にあるのでこの勝負は、勝利が近い。

そこで僕にとって今、クローズアップしているのが、
古い友人のうつ病だ。

以前にも何冊もうつ病についての本を読んだが、
「親が変われば子が変わる」ようなことが書いてあった。
しかし、ソイツの両親はとっくに他界している。

パパが一生涯をかけて建てた自慢の一軒家に住み、
ママにソイツが50才も過ぎたところで自慢の新車を買ってもらった。
そして今一人暮らしだ。

別の古い友人の質問にソイツがこう答えたそうだ。
「あと2年ぐらいは、(金が)もつだろう」
今まったくの無収入だ。
アルバイトでさえしようとしない。

できたら車をさっさと売り飛ばせば、経済的に延命効果があるだろうに、
なんたって自慢の車だ、手放す様子がない。
駐車場代だってかかっているのにね。

その内に食べられなくなるのは、子供でも分かることなのに、
「うつ病」を理由に「甘えて」生きている。
ここだ、甘えて生きている。

本当に「甘やかし」はひどい子育てだ。
僕は声を大にしてこれを訴えたい。

実社会で強く生きられるように子育てをしような、若いお父さん!

10/11/2(火)朝 キャンプじぃじの日記

昨日は、古い友人でうつ病のヤツに手伝ってもらって、
さぎ山野営場に「薪兼竹置き場」を建てた。
ただ、後で気付いたのだが積雪対策で中央に突っ張り棒を設置するのを忘れた。
今日、それを取り付けようと思う。

久しぶりにソイツが手伝ってくれたので昨日の夜、打ち上げをした。
そうしたらそこに末っ子が帰ってきた。
何が目的かは分からない。

友人が隣に住むおばぁちゃんも呼んで賑やかな夕食になった。
それで末っ子は、何か言いそびれたのだろうかね。
僕の方から、「金がないのか?」と尋ねたが大丈夫だと言う。

まぁ、この一ヶ月間、末っ子はどう自分の心が幼いのか気付いてくれれば、
第一ステップは大成功だ。


古い友人は、うつ病の問題解決の目処が立たないままもう何年も経ってしまった。
コイツのお陰で僕は、「父性教育」の重要性を訴えることにしたんだ。
うつ病を治すことを考えるよりも、
それにならない強い心に子供を育てる方がよっぽども大切だ。

うつ病だけではなく、
ニート、引きこもり、そうした心のトラブルで、
今、この日本に呆れるほどの人たちが苦しんでいる。
本当の自立をした大人に育ててもらえなかった人たちだ。

さぁ、若いお父さん、
間違えなく子育てにはハウツーがあるよ。

最もひどい子育ては、「甘やかし」だ。
僕はうつ病の友人を目の前に、それを強く訴えたいな。


10/11/1(月)朝 キャンプじぃじの日記

取引先の幼稚園が赤十字の活動で市内の体育館まで出向いたのを
昨日取材した。

被災地では、
まず消防署と警察署が動くようだ。
それで手に負えないと自衛隊の出動となる。

それらプロの仕事以外のお手伝いのボランティア活動をしているらしい。
それに加わった儀式だったようだ。
BSの活動の中にもボランティアがあるし、
たった3人でしているSCCの活動もボランティアだ。

自分以外の人のために自分のことのように助けることが
ボランティア活動だ。
決して見返りを期待してはならない。

実は子育ての根本も、
親が自分とは別の人である子供の世話を喜んでするということではないかな。
その子供を親が私物化してしまうというのは、
見返りを求めることになってしまうよ。
子供に本当の自立をさせてこの社会を自分の力で生き抜けるよう育てよう。


その催しで、いろいろなブースがあったので見学をした。
非常食用のごはんをシリーズで作っている会社があった。

尾西食品

山用品の専門ショップで販売しているそうだ。
なんでも宇宙食で好評だったという。
今では、非常食で乾パンより評判がいいそうだ。
たしかにおいしそうだよ。

また別のブースでは、
ロープワークを教えていた。
そこで僕は、人をロープで引き上げるのに「もやい結び」が禁止されていることを知った。
結び目が反転すると本結び同様ほどけてしまうからだ。
これは勉強になったね。
また「引きとけ結び」からもやい結びになるのも教えてもらった。

学ぶチャンスは、どこにでも転がっているものだ。
学ぼうという気持ちを持とうか、若いお父さん。
子育てを本気で学ぼうよ。


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