ここのページは、お子さんと一緒にキャンプで遊ぼう!! と、お父さんに呼びかける Snowmen Camp Club の活動報告です。 クラブと言っても組織になっているわけではありません。 集まったそのときの人たちが仲間です。 さぁ、お父さん、キャンプ遊びをとおして心の強いお子さんに育てよう! ○ 父性教育について(10/8/30日) ○ SCCとBSの活動の違い(09/11/25日) ○ 専用キャンプ場開き記念日 2010/1/11(月)成人記念日 ================================= ・・・・・・ここを読む前にお勧めする図書・・・・・・ 「断捨離」 やました ひでこ著 マガジンハウス刊 1,200円 「シェア」 共著 NHK出版刊 1,900円+税 ================================= ● SCCキャンプの活動報告は、実施日の次の日に、 ● 木曜日には、ビデオ屋を目指す方へ、 ● 親子キャンプ、子育てキャンプの話題は、「キャンプじぃじ」で ● 大流行、年寄りサイクリングの話題は、「復活サイクリスト」で 書き込みます。 乞うご期待! 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 11/2/28(月)朝 キャンプじぃじの日記 ここの書き込みは、たいがい、 朝の5時半に起きて一番でしている。 しかし、今朝一番の仕事はさぎ山野営場で行った。 昨日、物置の中に入れる棚の組み立てをした。 うつ病の友人を誘ったが失敗をした。 この間から建てっぱなしの「竹ハウス」の中で作業をした。 別にそれがなくても作業は出来るけど、 でもやっぱりその中での作業の方が、どことなく落ち着く。 そこが「作業場」の雰囲気がでているからだろうか・・・・ その竹ハウスのタープは、 去年から積雪や雨で生地が伸びてしまっている。 それで、そこの部分に雨水が溜まらないように突っ張り棒をしている。 ところが、これが作業の邪魔なので、 それを取り除いて作業をした。 昨日は、棚の骨組みと三段にした一番下に天板を取り付けるまでできた。 そして物置の中の床部分にコンクリートブロックを敷き、 そこに後でコンパネを張る予定だ。 そこまでの作業で夕方になったので帰った。 しかし! 邪魔で取り外したその突っ張り棒を取り付けるのを忘れてしまっていた。 今朝の3時半ごろ、 雨音で目が覚めて、そのことを思い出してスクランブル発進したんだな。 現場に着いたら、やはりタープに雨が溜まりだしていた。 適当に何本か突っ張り棒をしてたった今、朝の5時前に帰ってきて ここに書き込みをしている。 あぁ、眠い。 子供がいなくなっても結構刺激的な人生を送っているさ。 さぎ山野営場は、 僕と古い友人にとって老後の憩いの場所だから、 とっても大切なんだ。 それにしても雨音で目が覚めるなんて、 なんだか大自然との一体感があるな。 「親子キャンプ」を散々やってきた副産物かもね。 11/2/27(日)朝 キャンプじぃじの日記 結局昨日は、 棚の骨組みの組み立ての途中まで作業できた。 竹ハウスの撤収は、当分、できそうにない。 逆に竹ハウスがあった方が中で作業できる、と考えることにした。 プライベートのキャンプ場の利点を大いに活用することにした。 棚の工作は思った以上に時間が掛かりそうだ。 それで思いついたのだが、 棚の天板もうつ病の古い友人に頼んでみようと思う。 僕が誘ってヤッコサンが腰を上げる確立は、 フィフティ・フィフティ、だな。 ダメ元で今日頼もう。 今朝の読売新聞の一面にある下の広告に、 清流出版のものがある。 本の広告だ。 二冊を同時に紹介している。 僕はもちろん、まだ読んでいないがタイトルの組み合わせが面白い。 一冊は、 日本社会での老後の不安についての本らしい。 タイトルは、「ひとりの老後は大丈夫?」とある。 これだけ日本で「快適」「簡単」「便利」の飽くなき追求の末、 人生、どこまで行っても、どんなに歳をとっても、 「自分のこと」しか頭にない人生を送っている人々の「不安」を取り上げているのだろう。 幼稚な年寄りのための本のようだ。 本当に大人の幼稚は恐ろしく僕は感じるな。 方や、 「それでも笑みを」というタイトルだ。 本の内容紹介によると、 地球上で最も生きるのに不安だろうと思える地域に住んでいる人々の「笑み」がテーマらしい。 「幸せは、それを感じ取る能力」 これは、名前は忘れたが偉い人が残した言葉だ。 まったく僕も同感なので、 ここの書き込みのキャッチフレーズにしている。 同じ出版社でこの二冊の本は、 みごとにこのフレーズをタイトル名で表している。 イラクでテロによって死ぬ人より、 日本で自殺する人の方が多いという不幸な国さ。 甘やかして子育てをするのが原因だと僕は思うね。 若いお父さん、 ご自分の子に本当の幸せを感じられるように育てようじゃありませんか!! 僕は、風呂のない二間のボロアパート住まいの貧乏人だが、 持ち家と高級乗用車が自慢のうつ病の友人の、 それの改善を今考え行動しているのさ。 口先だけの綺麗ごとじゃないよ、 行動が伴わなければ人生の価値は生まれないのさ。 11/2/26(土)朝 キャンプじぃじの日記 結構仕事を巻っていられた、と思っていた。 だが、昨日は春一番が吹いてどこかのどかだったのが敗因だな。 取引先の保育園で杭を打ちたいというから、 BSで持っているカケヤをまた貸ししていたんだな。 それで、もう使っただろうと思ってそれを引き取りに行った。 しかし、諸事情でまだだった。 そこの園長先生が、その作業を僕にやってもらいたさそうな顔をしているのさ。 そのこと自体は、どうということはない・・・・・ ハズだった・・・・・ しかし! 駐車場の砂利に杭を打つのは容易ではない事を思い知らされた。 プラスチックの杭をカケヤで思いっきり打つと、 地面に食い込まないで、 ナント、弾んでしまうんだな! それでもどうにか8本を打ち込んださ。 もう意地になったね。 問題はそれから、 昨日は、春一番の風。 その中で作業をしていたから大汗をかいた。 それで、そこで冷たい飲み物でも、と案内されて、 そこでしゃべり込んでしまった。 ここが余計だったな。 そこでお昼になっちまったのさ。 あぁ・・・・ この間の発表会の編集とオーサリングは、余裕で終わると思っていたら、 そういうことで、今日、フィニッシュになってしまった。 今日の予定は、 久しぶりにさぎ山野営場に行って、 物置の中に入れる棚を竹で工作をして そこに資材を仕舞い込む。 それから、竹ハウス撤収、をしなければならない。 どうやら雨が近そうだから、結構優先順位が高い作業なんだよ、それ。 でも、押しちゃった・・・ 棚の工作物は、たぶん4時間は掛かると思うんだな。 夕方には、おばばを仕事場まで迎えに行かないとならないし・・・・・ さてさて、どうハンドリングしたらいいものやら・・・・・ ちょっとした油断でこうなっちまうものだ。 そうだよなぁ・・・・・ ちょっとした油断で、おばばが子供を産むこと、産むこと・・・・ 問題だらけの男の子ばかり4人も産んじゃったのさ。 でもいなかったらとっても寂しい人生になってしまったことだろう。 ちょっとした油断も、考えようによっては益がある? どうだかなぁ・・・・・ 難しいところだな。 ここに書き込むノートPCの壁紙は、 この間の正月に御殿場へ行ったときの集合写真にした。 長男だけがいないが、残り3人の出来の悪い子が写っている。 中央に、産みたいだけ産んで満足げな顔のおばばがいる・・・・・・ 「人生重荷を背負って遠き道を行くが如し」か・・・・ 本当に重そうだよ、うちのおばば。 想像妊娠している。 もう勘弁して欲しいよ、まったくな・・・・ 11/2/25(金)朝 キャンプじぃじの日記 眠い。 昨日撮った素材は昨日のうちにPCに取り込んだ。 この間の土曜日に撮影したものは、今日、納品だ。 本当に、毎年、毎年、この時期は綱渡りのハンドリング・・・・ 眠い。 もう少し頑張れば、じぃじにも春がやって来るぞ。 好きなサイクリング三昧のプチ隠居生活がやって来る。 仕事ってさ、 こういうコントラストがあって張りが出るんだと思うな。 ただ、だんだん体が辛くなっていくな。 この間、ある幼稚園の園長先生との会話で、 その方は、「定年退職」したあとの次の人生について考えているそうだ。 僕とだいたい同じ年頃の方だ。 僕には、退職金なるものがないから、 体が動く限り働いて日用の糧をえなければならない。 体が動かなくなったところで「THE END」だ。 だから体力づくりのためのサイクリングは、「仕事」の内さ。 いくらこう訴えても誰も認めてくれないけどね。 人生、いろいろ・・・・・ でもどんな人生でも、人生を「工夫」できる人になれるのか、 それとも、 口を開けば「愚痴」ばかりの人になってしまうのか、 やっぱり「育て方」次第だな。 「愚痴」や「文句」の多い人は、決まって体を動かして働いていないものさ。 逆に、 「社会」という外遊びで体を動かしている人は、 人生を「ポジティブ」に生きられるようになる。 若いお父さん、 金を払って子育てを他人任せにすると、どうなると思う? そんな実験をしないで、 ぜひ、 子供と一緒にフィールドで遊ぼうか! もやしっ子にするなよ! 11/2/24(木)朝 ビデオマンの日記 ########################### このコーナーは、ビデオ屋を個人事業で始めたい方のために 書き込みます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 今日、今シーズン最後の発表会をこれから撮る。 二人3カメだ。 去年から始めたのだけど、先生方々に若干期待されているような感じがするな。 やる気満々になるね。 しかし、その逆もある。 ほとんど買いもしないお泊まり保育を撮る、 なんていうのがあるな。 子供の顔を全員撮っていて、 ほとんど買わないのかと思うと、思いっきりテンションが下がるどころか、 やる気を失う。 30人しかいないお泊まりでも そのほとんどの保護者が買ってくれるのなら、 思いっきりハッスルするのだがね。 僕は、「ビデオ撮影」を趣味になんかしていない。 商売と割り切っている。 売れないタイトルは、これから「御免なさい」をしていきたいね。 限られた残った人生を 売れもしないものを作るなんて無駄なことはしたくないでしょう。 子育てが終わったから、 喜んで下さる仕事を、 全力投球できる仕事を、 選んでいきたい。 どうやって売れないタイトルを断るのか、 いい手法を発明するさ。 これも成長かもね。 たしかに昔、営業をしていて聞いたことがある。 仕事を取るよりも断るほうが難しいとね。 ならば、その難しさに挑戦しようではないか。 これが商売の面白ささ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11/2/23(水)朝 キャンプじぃじの日記 次回のさぎ山野営場でのSCCの活動をどうやるのか・・・・ 「子供」を相手にはたくさんしてきたけど、 「大人」のためのプログラムはどうすればいい? とりあえず、「物置」の工作は意図を得たものになったが、 そこから先が見えない。 キャンプ場の中だけではどうしても「静的」だから、 何かゲーム的なもの・・・・ BSの活動ならこうなるけどね。 サイクリングは、好みがでてきてしまうしなぁ・・・・・ 「心の改善」が目標だからそうとうたくさん活動をこなさないとならない。 ここの「量をこなす」というところだけは「子育て」と同じだ。 年に一度か二度の活動では、 ほとんどどころかまったく効果を期待することは出来ない。 活動に「継続」がどうしても必要だ。 どうしよう・・・・・・ 若いお父さんには、「子育て」のためのハウツービデオがあるさ。 大人のためのそれが今度は出来上がってしまいそうだな。 それにしても、どうしようか・・・・・ まったく新しいことを生み出すのは、 大変だ。 でもそれこそ大人の成長だがな・・・・ どうしよう・・・・・ 11/2/22(火)朝 キャンプじぃじの日記 いよいよ仕事のハンドリングがシビアになってきた。 一歩間違えたら、「間に合わない」という事態が起こる。 さぎ山野営場に設営した「竹ハウス」は、 そういうことで撤収出来ずじまいだ。 雪が降ったら・・・・・ 考えたくない事態になる。 それにしてもタープ(生地がターポリンなのでそう呼ばれている)は、 破れない。 去年、やはりさぎ山野営場に竹ハウスを設営した後、積雪があり、 生地がベロ〜〜〜ンと伸びてしまったので、 ちょっとした雨でもすぐ伸びてしまう。 それで、 この間のデイキャンのために竹ハウスを数日前に設営したのだが、 途中、雨の日があった。 やはり、そこの生地が伸びて驚くほどの水溜りがタープにできていた。 それでも破れなかった。 そうとうの重たさだよ。 数十キロ、少なくとも40〜50`分以上。 そして、それを支える「竹ハウス」の構造も結構丈夫だ。 例えば、普通のタープだと、 たいがいそういう重たさの負荷に耐えられなくて、 ポールが折れてしまう。 または、ペグが抜けて潰れる。 どちらかだ。 しかし、「竹ハウス」の骨組みは、ビクともしない。 これを流行らせることができたら愉快だろうな。 実は、「見てくれ」の問題で、 屋根を「ブルーシート」から今の「タープ」に替えたんだな。 マザー牧場で使うのにブルーシートではイメージが悪かったからだ。 でも、ブルーシートの方が伸びないので、 竹ハウスには、都合がいい。 今年の売り上げ次第で、 タープを買い換えないといけないな。 メーカーを替えてみたいと思う。 こうして、「遊びの進化」が起こると面白いのさ。 これは僕の「親子キャンプ」DVDのシリーズのタイトルにもなっている。 アウトドアーでのこうした遊びは、「工夫」するところが面白いのさ。 そして、その「工夫する能力」を子供に知識で教えるのではなく、 たくさん体験させて「身につける」ことが、 とってもいい子育てになる。 分かるかな、ここのところがね。 この要領で、工作だけではなく、 調理、計画書作成、そう応用していくのさ。 そして「人生」そのものも「工夫」出来るように育てるのさ。 そのことで本当の自立を子供が果たせるわけだ。 11/2/21(月)朝 SCC活動報告 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11/2/20(日) デイキャンプをさぎ山野営場で実施 近所に住むカメラマンの「広島焼き」に吸い寄せられるように人が集まった。 そのカメラマン、僕とおばば、三人の僕の子、大家のおばぁちゃん、 古い友人二人、おまけに来た連れ合いなどなど、10人以上が集まった。 次男坊は、初めて見る「竹ハウス」にビックリ仰天していたようだ。 そう、そのぐらいのインパクトがなければ この子をリードできないさ。 三番目の子が自慢げに「竹ハウス」の発明の経緯を話していた。 三番目の子と末っ子が、次男坊に竹でテーブルの作り方を教えてくれていた。 「逆タテ」の実践だ。 そのあと、想定どおり、 うつ病の友人が始めは逆らっていたが、 物置のシート張りを僕の子供と一緒にやりだして、 ついに完成をした。 僕は、「心の改善のための工作」には、一切口出しをしなかった。 元ボーイスカウトでもある、三番目の子と末っ子がリードをしてくれた。 「子育て」は、終わったが、 その手法は、いまだこうして顕在だった。 「親子キャンプ」の効果の凄さを実感したぞ。 金を払っただけで、子育てを他人任せにしてはいけないぞ。 本当に下手くそでいいんだ。 僕だって俗に言う「人格者」から程遠いし、 高卒で貧乏な一人のお父さんさ。 ロープワークは、40才を過ぎてから子育てのために必死に覚えた。 若いお父さんが、 「心の育ち」を強く意識した子育てを自分自身で実行しよう!! 「子育て」の目標を「心の成長」「自立」にしっかりと意識して こうしてアウトドアーで楽しもう。 本当に、本当に、そのときに父親も成長するのさ! そして、父親が成長した分、子供も成長をする。 ここだ! 今の日本の「教育」に欠けているどころか「無い」状態ではないかな? 問題はここだ!! さぁ、早く気付いて欲しいよ。 僕は人生の本当の感動を味わっているよ、こうしてね。 さぁ、若いお父さんも実行しよう。 11/2/20(日)朝 キャンプじぃじの日記 三人の僕の子が今日集まるなんて、 どのぐらい、僕が嬉しいと思う? 仕事がつまっている今、 納期が遅れないように昨日は、 昼間撮ったお遊戯会を速攻でキャンプチャをして 3本の色とタイミングを合わせて、 もうすでにミックスを始めた。 この数年来、徹夜は、ほとんどしていないのに 昨日は、夜中の二時半まで頑張った。 それも嬉しくて興奮して眠れなかったんだな。 今日の活動をただのレジャーではなく、 目標に近づける一日となりますように。 昨日の夜のうちに、三番目が帰ってきて、 今日の活動の本当の目当てについて話しておいた。 若いお父さんも、 ただの気晴らしではなく、 子供と遊ぶ中に「子育て」の要素がありますように。 さぁ、繰り出せ! フィールドへ!! もやしっ子にするなよ! 11/2/19(土)朝 キャンプじぃじの日記 明日行う予定のSCCの恒例デイキャンプ。 御殿場市から三番目の子がこれに参加をするために来るらしい。 うまくすると、 次男坊、三番目、末っ子、と正月のように三人の僕の子が揃いそうだ。 長男だけは、改善の見込みが立ってないけどね。 僕の「親子キャンプ」は、「子育て」ではなく「成人した人の心の改善」 の活動の第一歩となりそうだ。 予定では、うつ病の古い友人も来そうだ。 おぉ、いいぞ、いいぞ。 だが、いつもデイキャンを一緒にやってきた古い友人が、 お姉さんが入院したためちょっとだけしか来られないという。 重要な戦力が、肝心なときにいないのは痛いなぁ・・・・ 近くに住む、カメラマンも来てくれて「広島焼き」をしてくれるという。 これが人を引き寄せる吸引力になっているな。 すでにキャンプ場には、「竹ハウス」が設営されている。 骨組みまで出来た「物置」もある。 活動は、 テーブルを竹で工作すること 物置にシートを取り付けること 時間があまるようだったら「マイ箸」作りだ。 なぜ、そのような工作物が人の心の改善に役立つのでしょうか? それは、 このことでまず「楽しむ」、これが一番のポイントで「えさ」になる。 「工作」することで「工夫」を味わう。 上手にできなくても「達成感」を得る。 この行程を何回も、何回も、何回も、体験するうちに、 「物を得て嬉しい」から 「工夫の喜び」に人生の価値観をスイッチさせるのさ。 そして兄弟という人間関係で生きる本当の幸福感を味あわせる。 目指すは、それぞれの子が「成長」し続ける面白さに目覚めさせることだ。 「消費」に心が向いている間は、「成長」が止まってしまっているものだ。 「心の成長」と「自立」 今の子育てでここが無視されている。 それは、親が「消費」に目が向いているからさ。 分かるかな? 11/2/18(金)朝 キャンプじぃじの日記 子供をねぇ、建物の中に押し込んで育てれば、 「引きこもり」を好むように育つのではないだろうかね。 小学校四年生ぐらいまでの「体験」は、その後の人生のベースになる。 例えば、味付けで「醤油」を毎日味わえば、それが好みとなるでしょう。 たしかに、それまでに「知識教育」だけを詰め込めば、 「知識の量」が好みの人生になると思うね。 何も実行できない、ただ「知っている」だけの人生。 どう? 自然の厳しさから、身を守るのが古代住居だったが、 今は、 「建物」は、人が「快適」「気楽」「簡単」に過ごせるものだ。 さんざん、そこで生活をしていて 好みは、「快適」「気楽」「簡単」に育てておいて、 いきなり社会の厳しさに耐えられるわけがないでしょう。 それは、無理というものさ。 それで古巣に引きこもる。 とっても分かりやすい現象なのではないのかな。 引きこもり、うつ病、 そうした後天的な心のトラブルは、 小さいときの「快適」「気楽」「簡単」体験によって起こるのさ。 僕は、このことを「甘やかし」と呼んでいる。 小さいときから、外遊びを毎日たっぷりと体験させよう。 初めのうちは散歩で十分だ。 そのときに、父親との関わりがあるのなら、 もっと最高だ。 でも小学校に入る頃には、 散歩だけでは、子供が物足らなくなるだろう。 そのときから「親子キャンプ」でデイキャンプをたくさんやればいいと思うな。 泊まりのキャンプは、 小学校四年生ぐらいからで十分だ。 装備は簡単でいい。 デイキャンならお金もそれほどかからない。 ともかく活動の「量」が必要さ。 そうでないと「ただ知っている」だけの子になっちまうよ。 外遊び、自然の厳しさを味わう。 毎日のように「体験量」 これで育てられれば、建物の中が「好み」には、なりにくいでしょう。 社会という外遊びが好きな少年になるでしょう。 ここが目標だな。 元気良く社会に飛び出す子。 今朝の読売新聞の p14 「くらし教育」面で読んだ感想だ。 引きこもりの若者は、70万人以上だそうだ。 そしてこのことは、もう20年以上前から言われ続けていることだ。 「甘やかし」、最低だ。 そしてね、 ベクトルは変わるけど、 「朝の早起き」の体験量は、子供の「我がまま」を取るのに効果的だと思うね。 テレビの影響で「夜更かしがトレンド」にしちまったけど、 僕も若い頃はそうで、それで僕の子上二人は、「我がまま」になっちゃったんで 強くここで言いたい。 夜更かしも、最低の子育てだ。 キャンプをやれば分かることだが、 朝日と共に起床し、 日が落ちると共に就寝。 本当に素晴らしい体験さ。 僕は、夜更かしの生活をも子育てに悪いことに気付いて改めたさ。 そして早起きしてここにこの書き込みをしている。 やれば分かることだが、 毎日、毎日、もう何年もここに書き込んでいる。 結構大変だよ。 でもね、これ、 僕の頭の自主トレになっているんだな。 朝一番の頭の体操。 仕事柄、下手くそでもいいから「文」に慣れておく必要がある。 「早起きは、三文の徳」とは、よく言ったものだ。 「外遊び」「早起き」 たったこれだけで子供の心は健やかに育つだろう。 実践しようか、若いお父さん!! 11/2/17(木)朝 ビデオマンの日記 ########################### このコーナーは、ビデオ屋を個人事業で始めたい方のために 書き込みます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 同業者の手伝いで今、所沢市にいる。 都内同様、渋滞を避けて朝早く家を出た。 そうしたらまだ朝の6時に着いてしまった。 ファミレスで2時間半の朝食となってしまった。 暇つぶしに持ってきた本が一気に読みきってしまいそうだ。 ここの幼稚園は、20年ぐらい前にやっていたところだ。 あまりに遠いので浦和市の同業者にバトンタッチした。 そうしたら数年前に、 ご指名で来て欲しいというので、 2〜3年やったかな。 やっぱり遠すぎて通えないので僕よりは若い方に取引してもらうことにした。 それでもう2〜3年経つだろうか。 そういう経緯で、ここのお手伝いで来たわけだ。 まったくガラガラの道を軽快に突っ走っても一時間かかった。 ここの撮影が終わったらすぐ春日部の現場に向かって、 仕込みをしなければならない。 今度の土曜日は、僕の本番だ。 昨日、そこでお遊戯会の練習を見た。 先生がやたらに「カメラを見て」と演技指導をしていた。 どうやらDVDを期待しているらしい。 そこは「二人3カメ」で撮る。 その効果がこんなところに出てきたようだ。 もう幼稚園の発表会で、1カメはショボイな。 去年から始めた「一人3カメ」の技法をこれからも研究していきたいね。 成長さ。 面白い人生だ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11/2/16(水)朝 キャンプじぃじの日記 僕の30才代は、今の仕事を立ち上げるのに必死に学び成長をしていた。 別項の僕の「映像論」は、そのときに出来たものだ。 僕の40才代は、必死に子育てを学んで実践していた。 そのときに出来たのが、「親子キャンプ」DVDだ。 30才は、30才の、 40才は、40才の、 50才は、50才の成長をしてこそ本物の「人生」でしょう。 その年代ならではの「成長」をし続けることがいかに重要か、 そして父親自身がそれを子供の前で実践し続け見せることがいかに大切か、 物や金で空威張りしていたんじゃ、 子供の心は育たないさ。 いつまでも父親が幼いんじゃ、困ったもんだぞ。 命がけで仕事もする。 もちろん真剣に子育てもする。 僕は、ともかく自分でやってきたことを若いお父さんにも勧めているのさ。 僕は、口先で綺麗ごとを言っているのではない。 自分で実践したことを書き込んでいる。 若いお父さんも 綺麗ごとを子供に語っても見透かされるぞ。 実践しよう。 高卒で貧乏な一人のお父さんができたことを書き込んでいる。 やってみよう! 実行しよう! 他人と比べてすごい登山ではなかった。 自分にとってとっても大変な登山だった。 苦しくもあり、辛くもあり、 でもその中に面白さもあった。 だから登れた。 その面白さとは、「幸せを感じ取る能力」によっていた。 ただの享楽で楽しかったのではないさ。 登りつめたら、なんて見晴らしがよく素晴らしい景色なのでしょうか! 達成感もたっぷりあるさ。 「感動」 言葉で表現をするのならこうなるけど、 もっと、もっと、人生は刺激的だったな。 充実感たっぷり。 それで、「もう一度登るかい?」と尋ねられたら、 僕は、「もういいや、一度で十分。」と答えるさ。 それでこの世の人生は、たった一度しかないようにできている。 うまくできているものだ。 感心するね。 若いお父さんも、 自分自身の「成長振り」を子供に見せて、子供の成長を促そうな。 口先だけの綺麗ごと・・・・・ みっともないからな、本当に。 さぁ、たくさん子供と遊ぼう。 やれば分かってくるだろう、「遊びの持ち駒」が少ないことがね。 僕の作った「親子キャンプ」のDVDを参考にして欲しいね。 11/2/15(火)朝 キャンプじぃじの日記 毎年のことだが、仕事がピークに達している。 しかも今年初めてさぎ山野営場でSCC恒例デイキャンプを予定していてその準備もある。 「竹ハウス」は、雨・風、には強いのだが 積雪に対しては、弱い。 去年の冬にも竹ハウスに積雪があってタープの生地が伸びてしまった。 今日の午後から明日の午前中にその設営をしたいのだが、 それを牽制するかのような雪が積もったね。 自然には逆らえない。 自然にお願いのお祈りができるだけだな。 頼む! 準備をさせておくれ! そしてデイキャンプを成功させておくれ! うつ病の古い友人のそれの改善と、 グレた二番目の子の回心に向けた活動の一歩に どうかみ手を差し伸べてください。 11/2/14(月)朝 キャンプじぃじの日記 雑誌「週刊ポスト」2月25日号 小学館 発行 362円 過激な石原慎太郎の寄稿があった。 曽野綾子がその後に続いて、最後は自衛隊で訓練を受けた人材について書いてある。 「我欲」、僕は身近に感じるね、「モンスター・ペアレント」とも呼ぶさ。 幼稚園を引っ掻き回している。 僕のこの書き込みと重なるものがあるね。 僕は、ぜひこれを若いお父さんに実践して欲しいと願っている。 「自然の厳しさの中で子供の心を強く育てる」 「奉仕活動を体験させる」 「奉仕活動」の定義は、 「見返りを期待しない」というのが原則だ。 「母性本能」は先天的なものではなく、 赤ん坊に自分のおっぱいをしゃぶられて、 赤子をだっこし、肌に触れて、話しかける・・・・ このようなことを通して母親に「母性」が育つのだそうだ。 僕は思うね。 当然、父親も子供と一緒にたくさん遊ぶことで「父性愛」が育まれるのだろう、とね。 今さら慎太郎の提言のように「徴兵制」は実現不可能だろうけど、 父親がわが子としっかり遊ぶ、 たくさん外遊びをする、 こんなことなら、すぐにでも出来るはずだ。 僕はピークでは、米だけでも 30`が一週間しかもたないという「父親の体験」をしてきた。 子育てのためだと思い、雪中キャンプもしてきた。 こういう体験があるからこそ僕は自分の子を愛しているわけだ。 自分の子と直接関わりをもたない限り、 決して本当の「オヤジ」にはなれないということを僕はハッキリと知っているのさ。 実は、バカバカしいほど当たり前のことさ。 気付いて欲しい。 それでここに若いお父さんにそれを訴えているわけだ。 金を払って大学さえ出せば子育てをしたつもり・・・・・ とんでもない間違えだ。 ぜひ、この雑誌を読んでもらいたいね。 自立した大人・・・日本の法律では、20才と定められている。 これは、それまでに子供を自立させるのが親の義務という意味だろう。 「自立」を無視し続けて本当にいいのかどうか熟孝して欲しいね。 具体的にどうすればいい? その一つの方法を 臨床テスト済みの方法をここに書き込んでいるのさ。 ここの書き込みのどこかに、 やはり僕も日本も徴兵制にして子供の心を鍛えるべきだと訴えたことがある。 しかも韓国の若者と比べてもみた。 僕も慎太郎と同じことを危惧しているんだよ。 日本を乗っ取るのに武器は要らない。 漁船で7周も回れば、勝手に滅びそうだ。 そうバビロンの要塞。 「腰抜けのおぼっちゃま」がこの国を内側から滅ぼす・・・・・ 僕はそう思う。 11/2/13(日)朝 キャンプじぃじの日記 毎日入っている銭湯の露天風呂。 縁には、段があってそこに座ると「腰湯」になる。 小さい子が座るとちょうど肩まで浸かる。 ここのところ雪景色が楽しめて、 まるで温泉旅行でもしているようだ。 通風でビールが呑めない今、これが僕の人生の一番の消費の楽しみさ。 僕だって消費するし、それを楽しんでもいる。 ただ不必要に追い求めてはいないだけ。 昨日、ガラすきのその露天風呂に、 パパに連れられて年中ぐらいの女の子と、2才ぐらいの弟の三人が後から入ってきた。 パパが気持ちよく真ん中に陣取った。 娘は、そこにす〜〜〜っとすい寄せられるように入る。 そしてパパの首元にしがみ付いた。 いいなぁ、いいよなぁ、うらやましいなぁ・・・・・ それを見ていた弟は、湯船を歩いて行くのが怖くてその段差のところで足踏みだ。 お姉ちゃんに嫉妬をしたんだろうね、 弟「おいおい、そばに座れよ」とパパに注文した。 パパ「ごめん、ごめん」と言って近寄っていたさ。 さらに羨ましいなぁ・・・・・ でも幸せのお裾分けをいただいて、心もすっかり温まったさ。 みんな何も物を持っていない。 裸んぼう。 「物」では幸せにならないという絶好の体験だな。 ちなみにその弟のセリフは、たぶんママがパパにしているフレーズなんだろうなぁ・・・・・ 11/2/12(土)朝 キャンプじぃじの日記 昔、カブスカウトのリーダーをしていたころ、 やはりその時も専用のキャンプ場があった。 ドラム缶で「五右衛門風呂」に僕が一番はまっていたっけかなぁ・・・・・ ビール片手によく入ったものだ。 いや、話はそのことではない。 カブスカウトは、だいたい小学生にあたる。 それで、月に一度はそこに出向いてスカウトに小屋を建てさせた。 だいたい今頃、どんな小屋にするのか「スカウト会議」を開かせた。 議長、書記、をまず決めて小屋のレイアウトを決めていくのだが、 いつの間にか、その役が逆転していたこともあった。 見ていて、笑えることだらけだったな。 年に一度新築をするのだが、 初年度は、その要領が分からなくて、ある子は、 「ここに冷蔵庫を置いて・・・・・」 おいおい、小屋だよ、小屋。電気もガスもない小屋。 そんなこともあった。 でも何年もやっているうちに次第に立派なものを作っていってたね。 工期は、月に一度の作業で8月に実際にそこで一泊をした。 途中、台風で作りかけの骨組みが潰れてオシャカになったことも。 全部、ひっくるめて「体験学習」だったんだな。 子供に小屋作りをさせるのは、とってもダイナミックで面白いさ。 いつかはきっとさぎ山野営場で子供たちに味あわせたいよなぁ・・・・ ともかく見ていて面白いさ。 いつかきっと再現させる・・・・・ 物置を建てていて、そのことを思い出したのさ。 さぁ、若いお父さん、 雨や雪でメゲていたらダメだぞ。 子供と一緒に繰り出せフィールドへ!! 11/2/11(金)朝 キャンプじぃじの日記 昨日、さぎ山野営場に物置の骨組みまでができた。 四隅に180p、中120p、の鉄棒を打ち込み、 それに8本の竹の柱を固定した。 ロープで筋交い、 天井の「R」状の天辺に梁を入れたが、 その両端左右にその梁を支える柱も固定した。 これは、積雪対策だ。 2/20のSCCのデイキャンプで、 うつ病の友人にそこにシートを貼り付けてもらう予定だ。 迷彩柄のシートを見付けたので、それを買ってきた。 遊び心をくすぐるでしょう。 片側の側面だけ透明のビニールシートにする。 スケルトンで中の構造が見えるようにして、 スカウトや興味のある若いお父さんたちに構造やロープワークを見せたいからだ。 ついでに、 工作物での椅子があるが、これの作り方を表示したパネルを 内側に設置できるよう杭を打っておいた。 完成してから、それを取り付ける。 この表示は、おそらく防犯効果も期待できるだろう。 どうしてかって? それは、そのパネルには、僕の子育てに対する意気込みも表示されているからだ。 盗人にも「成長の喜び」は伝わるだろう。 根拠はないがね。 すでにうつ病の友人には、 薪置き場のタープ設営の手伝い、 タンクを置く台の天板加工、 をしてきた。 今度は、その物置にシートを貼り付ける作業をする。 シートは、かなり必要以上の面積のものを用意した。 そして 12φ のハドメも大量に買っておいた。 それをどう取り付けるのかは、本人に考えさせる。 失敗は、想定する。 若いお父さん、 キャンプで子育てをするのも同じ要領だ。 子供がとても出来そうもないところ・・・今回は骨組み・・・ は、リーダーが準備をする。 子供が出来そうなところ・・・今回はシート貼り付け・・・ は、子供にさせるのだが、 リーダーがその作り方を教えない。 ここが非常に重要だ。 学校の授業のように、「上手」「早く」出来るようにさせない。 子供に考えさせ、試行錯誤をしながら作っていく・・・・ この「作業の過程」こそが「工夫を学ぶ」チャンスなんだよ!! だから失敗はつきもの。 いや失敗の体験こそ重要だ、工夫を覚えるチャンスだ! 決して「上手に完成」させることを目標にしないようにね。 上手に出来なくてOK!! ここが子供の「創造性を伸ばす」教育になるんだぞ。 工夫の力を身に付けさせることになるんだぞ。 こうだ、 「人は一度工夫を身につけると、人生のあらゆる局面で工夫できるようになる」のさ。 ここが目標だ。 物で「幸せだね」と教わった子は、 「あれがないから出来ない、こうだから嫌だ、出来ないのはあのせいだ」 という人生を送りやすい。 繰り返すけど、 学校では「正しい答え」を教えるところだ。 「生きる工夫」はこのようにして父親自身が子供に教えるというより「体験」させていこう!! これが本当の「親子キャンプ」さ。 上手にできなくても「よくやった、できたじゃないか!」と必ず誉める。 失敗をしたら「大丈夫、もう一度チャレンジできるよう材料を用意しよう」とフォローする。 何回失敗しても諦めずにチャレンジさせる。 こうして「心を強く」育てるのさ。 僕自身、ビデオ制作をそうして身に付けてきたから、 こうした子育ての重要性は、骨身に染みて分かっているのさ。 ぜひ僕が作った「親子キャンプ」DVDを参考に実行して欲しいね。 文章だけではとても伝えきれない。 11/2/10(木)朝 ビデオマンの日記 ########################### このコーナーは、ビデオ屋を個人事業で始めたい方のために 書き込みます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ この仕事のプロに憧れるアマちゃんに共通することがある。 逆に言えば、この共通点こそがプロになれない理由となる。 カメラ、またはPCのスペックで「仕事がやってくる」と本気で思っている。 「表現」がそのまま「芸術」だと履き違えている。 根拠のない自信を持ちたがる。 他にもありそうだが、目立つところはこんなところだろうか。 じゃ、本気でプロになりたかったらどうすればいいのか? 本気で学ぶ・・・・これに尽きる。 しかも基礎をしっかり学び続ける根性が必要だ。 自分の追い求める被写体がハッキリしている。・・・ ・・・「なんでも撮ります」は、裏を返すと「何にも撮れません」だ。 スチル・動画、どちらのカメラマンでも喰っていける者は、「被写体」がハッキリしている。 自分の力で「営業」ができる。・・・これが出来ない人は、すべての商売ができないさ。 どう? 上記の項目に機材は入らないでしょう。 機材オタクは、決して本当のプロ・・・・商売を継続する・・・ことはできないさ。 幼い子供の「成長」を観察することに興味があるカメラマンさん! ぜひ僕のお弟子さんになってください。 子育てが終わったので、本気で本物のプロに育て上げてみたいです。 僕のこの仕事の継承者を募集中!! 「卒業ビデオアルバム」制作は、 映画のような「芸術」ではありません。 テレビ放送のような「娯楽」でもありません。 「思い出の缶詰」屋さんです。 「思い出」の価値を追求する仕事です。 子供のときの思い出・・・・・ 大人になってどれほど大切なものでしょうか? 例えば、僕には古い友人がいて未だに一緒に遊んでいます、「思い出」の絆。 例えば、父親がいてもたくさん子供と一緒に遊ばなければ、 その子には「父親の思い出」がありません。 思い出を缶詰にする仕事。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11/2/9(水)朝 キャンプじぃじの日記 2/20(日)には、SCC恒例のデイキャンプをさぎ山野営場で行う。 今回は、そこに「竹ハウス」を設営し、「物置」の工作のフィニッシュもある。 それに伴った準備が結構大変だ。 たいがい準備は、直前にするものだが、 今、本職が忙しくて来週は、どうにもならない。 そこで今週、その下準備をする予定だ。 その初日が今日だった。 まぁ、心配した積雪はたいしたことはなかったが、 現場の地面がぬかるんでいるから、今日は断念せざるを得ない。 なんでもこの週末にも雪が降りそうなんだとか・・・・・ おいおい、準備をしたいんだよ、僕は。 ともかく、幼稚園の卒園式まで順調に仕事をこなしさえすれば、 僕には「プチ隠居生活」が待ってるんだよなぁ、毎年・・・・ もうちょっと、 このもうちょっと、のところが何でも辛いものだ。 僕には、定年退職も退職金もない。 その分、 「子育て」が終わってしまった時点で「老後」なんだな。 それで、体さえ動けば仕事を適当に続けられる。 そういう人生を送っている。 生きるスタンスは、老後。 でもそこそこ仕事が出来る。 こうするつもりはなかったけど、 物質的には、貧乏だけど、 ずいぶん贅沢な余生だと自分で思うね。 自分の人生をそう思えること・・・・ これが「幸せを感じ取る能力」さ。 僕は、このことに何の努力もしているわけではない。 ただ、天からの恵みだな。 キーワードは、 「幸せは、物や金にない」ということだ。 子供たちに伝えていきたい。 11/2/8(火)朝 キャンプじぃじの日記 子供もいなくなったし、 あぁ、スキーをしたいなぁ。 最後に行ったのは、BSのスキー活動で、6〜7年前ぐらいだ。 スカウトのストック(今はポールと言う)を集めて、それを両手に持って 緩斜面をスケーティングで登った。 そしてそれをポールに見立てて制限滑降をスカウトにさせてクラス分した。 散々やってきたことだから手馴れたものだ。 僕は、その中で一番滑れそうな子だけを集めて、 リフトをバンバン使って自由に滑らせたね。 ルールはたった一つ。 僕を追い越してはいけない、ということ。 スカウトたちのほとんどは、自分の力量以上の暴走になっていた。 それでも怪我0。 実際の速度は、だいたい15k/hだったけどね。 本来、こういう指導をしてはいけない。 だけど、子供だけしかいなかったので実行した。 子供のキャパシティは、大人の想像をはるかに超えている。 僕は、たった1日しかないので、 そこでゴチャゴチャテクニックを教えるより、 「直滑降」に慣れさせて面白さを味あわせたのさ。 たぶんスカウトたちは、「しびれるスリル」を満喫しただろうね、きっと。 僕は速攻で滑りを思い出さないといけない。 緩斜面で直滑降しながらテールジャンプ、そして横滑りの急停止。 これだけを何回かやって、 慣れてきたところで、直滑降の最中にほんの少しだけ、 体重移動を左右にする。 弧は浅いが、切れ味のいいウエーデルンになる。 それで慣れたら、 膝を内側に入れる動作を少しだけ入れる。 これだけでたいがい調子のいいウエーデルンの完成だ。 まぁ、カービングの板では、ただ膝を内側に入れるだけでいいようだが、 昔の板では、そうした。 あぁ、やりてぇ〜〜。 子供がいないと自分の遊びが迫ってくるなぁ・・・・・ カービングだらけのゲレンデで、 195センチのクラシカルな板を履くのもおしゃれじゃないですか。 やってみてぇ〜〜〜。 でもなぁ、 結局子供がいなければ、1本か2本、滑っただけで飽きるだろうなぁ・・・・・ きっとそうだろう。 僕はすっかり「子供依存症」のようだ・・・・・ この症状によく効く薬をおくれ。 11/2/7(月)朝 キャンプじぃじの日記 人生の学び 前出「平沢文雄」という人、 彼は、SAJという組織で基礎スキーの「教え方」のトップを当時していた。 NHKの番組に出演して一躍有名になった人だ。 民放で「スキー・ナウ」という番組があったが、それに出演していた 当時のトップデモ、佐伯とか佐藤etc, そのトップデモを率いる人だったんだな。 今はカービングが主流となって彼の指導法が今も生きているかどうかは知らない。 彼はたぶんカービングは嫌いだろうと思えるな。 実際はどうだか分からないけどね。 理由を説明すると長くなる。 聞いた話しでは、彼はSAJを去ったらしい。 彼は確か新潟の豪雪地方の育ちだ。 だが子供のころスキーに興味がなかったという。 高校を卒業する頃にスキーに目覚め、 基礎スキーの世界に入る。 僕は、子供のころ東京育ちで、スキーは、高校から始めた。 高校のときは、お金がかかるので年に一度の学校のスキー教室に参加する程度だった。 僕は高校を卒業して社会人になり、 自分の稼ぎで思いっきりスキーをしだした。 遅くなってからスキーに目覚めるところが平沢先生と同じだった。 レベルは、赤ちゃんと陸上選手ほどの違いがあったけどね。 撮影の合間に、ちょっとだけ直接指導を受けたこともあった。 さて、平沢先生とは、現場でいろいろな話を聞かさせられた。 けっこうおしゃべりだ。 それで彼のプロフィールを僕が知ることになった。 もういい年(ハイ・ティーン)になってからスキーを覚えるために 合理的に技術を身につけるためには、 徹底的にスキーの運動の原理を追及したという。 まぁ、頭でっかちなスキーをしたわけだ。 それで彼自身スキーが上達していった。 その理論が、後にSAJのトップデモを指導する力量にまでに成長していったわけだ。 笑い話で、 佐伯に「こういう原理でこうターンをする」というような説明を平沢先生がしたときに、 佐伯は無意識に操作していた運動を理屈で理解できたという。 理屈で理解できないことは、他人に説明のしようがない。 ここに平沢先生の偉大さがあったわけだ。 もう30年近く前の話なので今と違うと思うが、 当時では、 プルークボーゲン→シュテムボーゲン→シュテムクリスチャにア→パラレル→ ウーデルン という流れの指導が主流だった。 しかし、この説明には無理がある。 「シュテム」系とウエーデルンでは、根本的にリズムが違う。 前者は三拍子で、後者は二拍子だ。 こんな理論を聞かさせられた。 実際に、 プルークボーゲン→プルーク・ウエーデルン→ウエーデルン という流れで教えると、ビックリするほどスムースだ。 すでにそのころの浦佐でのスキー教室では、これを取り入れて指導をしていた。 この手の類を僕に書かせたら、本が一冊できてしまうので止めた。 まぁ、 そういうことで僕は、平沢先生に「人生の学び」も頂いたね。 僕は、ビデオ屋だが、 よく映像を教えようとする人が「感性」というフレーズを使うでしょう。 それって、本人が理論体系できていない証拠なんだよ。 ビデオ映像を見て、観客がどう感じるのか、 これを計算したかったら、心理学を学ぶのが一番手っ取り早い。 それで僕は、ほんの少しだけかじったね、それをね。 あとは、シナリオ作法を学べば、だいたい構成する能力がつく。 こういう考え方は、実は、平沢流なんだな、僕は。 「卒業ビデオアルバム制作」の基礎。 それをまとめたものが、 このHPの別項にある。 平沢先生の影響さ。 スキーとビデオ、 全然世界が違うが、 基本を分析し整理して理解を得る。 僕は、こういう人生の学びをスキーで学んだのさ。 不思議でしょう。 僕はこの「学びのプロセス」が好きになった。 そういうことで、 僕がカブスカウトのリーダーを始めるときには、 BSの県連に行っては、関係書籍を買って読みあさったね。 一言で言うなら、「すごい」だ。 ビックリするほど「子育て」を体系化して、 それをどう指導をするのか、それをも整っている。 ここに書き込んでいる「子育て」の本質的なところは、ここに学んだのさ。 でも残念なことに、 いくら仮に最高の指導をBSでやっても、 その子の父親がダメだったら、決してその子は、 一時的には成長しても、そのあとで成長が止まるということを 目の当たりで見た。 ショックだったよ。 それで僕は、「子育てを他人任せにするな」と訴えているのさ。 BSの活動に、親子で参加すれば爆発的な成長がその親子にあるでしょう。 しかし、父親が子育てに無関心だったら、 もうそのことだけで子供の心は、育ちようがない・・・・ ということに僕は気付いた。 そういうことで今、SCCの活動をやっているわけだ。 スキーでは、「自己流」は決して上達しない。 それよりも難しい「子育て」はなおさら自己流は、・・・・・ どうしようと勝手だがね。 結論は、ハッキリしているのさ。 さぁ、若いお父さん、 「子育て」を本気で学んで実践しようか。 僕は、昔話にふけるじぃじさ。 もうお終い。 でもこれを 多少参考にして、子育て、頑張ってね。 「子育ては、ある一線を越すと快感になる」ものだよ。 11/2/6(日)朝 キャンプじぃじの日記 末っ子がいなくてもすっかり慣れた。 一週間に一度くらい夕食をありつきに帰って来るが、 いなくても平気になったね。 だからここの書き込みも末っ子のことが少なくなってきている。 こうして自分の書き込みを分析するのも面白い。 代わりに、僕の視点は、古い友人や、 僕の四人の男の子のうち、問題だらけの上の二人の子にフォーカスするようになった。 この歳になると、 「自分のこと」は、あとはどうやって上手に死ねるのか、 そんなことぐらいが最大の関心ごとだ。 直近の年代の人で、ぼちぼちと先立つ方も見受けられる。 ふんむ、 いよいよ順番が近いよな、そう実感するな。 でも、回りを見渡すと同年代以上の方で、 まだ、何を着ようか、何を食べようか、そういう自分の消費のことで頭がいっぱいの人を見かける。 僕には、そういう方はみじめに見えるね。 本当に気の毒だ。 僕は、思いっきり生きることが出来て、 本当にラッキーな人生だった。 なんとか、この「生き生き生きる」ことをグレてしまった上、二人の子に分からせたいものなんだがね。 うまくいくかどうか・・・・・ いや、どうにかしなくっちゃならない。 そしてうつ病の友人は、もうタイムリミットがすぐそこだ。 初めから上手に育てれば、 「心のトラブル」は起こらない。 「甘やかし」は、「虐待」以上にひどい子育てだよ!! 本当の親の愛があるのなら、 子供を「自立」させることと一生涯「成長」し続けられるように育てる。 どんなに立派な身分や資産があっても、 このことに失敗したら、 僕のように、この歳からそのことで辛い思いをするぞ。 僕は、「ダメオヤジ」の頭だ。 だからここで訴えている。 若いお父さん、 同じドジを踏むなよ。 今日、子供の手を握り締めて外遊びを実行しよう!! たぶん、遊びのネタ不足を感じることだろう、何回も実行すればね。 そういう子育て熱心な若いお父さんに向けて、 この春、「親子キャンプ」DVDと「刃物と火力の取り扱い」DVDを リニューアルで販売をするから、 ぜひ参考にして欲しいね。 それでは、親子で素敵なキャンプを! 11/2/5(土)朝 キャンプジィじの日記 ここのところ、仕事に追われて話題がない。 本当に仕事をしているのさ。 そういう中、昨日の日中はポッツリと off っていられた。 タンクを置く台をこの間作ったのだが、 どういうわけか、結びが甘くてユルユルになってしまった。 天板をうつ病の友人に作ってもらった。 それで、昨日はそれをさぎ山野営場から持って帰ってきて、 組み直した。 いつもデイキャンを一緒にやっている古い友人が、 「紐を濡らして組むといいらしい」というようなことを言っていたのを思い出して、 部屋の中を思いっきり暖かく暖房した上で、 クレモナの紐をぬるま湯につけて、 それで組んでみた。 紐がぬるま湯でほんの少しだけ伸びるような感じがした。 しかも締め上げるときに「キュッ、キュッ」といい音もする。 組み直したタンクの台を山に持って行った。 昨日は、僕もユルユルになる小春日和だったね。 山から帰ってきて昼寝をしたら、 もう夕方さ。 今日、お遊戯会の撮影があるので、 昨日は、それからその仕込みに行って、一日が終わった。 僕の昨日の人生の生産は、 キャンプに使うタンクの台、1ヶ。 以上。 でも結びがどんな感じになっているのか、楽しみだね。 こうしてキャンプじぃじは、今でも「成長」しているぞ。 若いお父さんはどう? 足踏みなんかしてるんじゃないの? さぁ、誓いを立てましょう。 今日、子供の手をつないで、北風の中で遊びます! 僕は仕事さ、残念だけどね。 11/2/4(金)朝 キャンプじぃじの日記 「もやしっ子」 僕が幼い頃、親も含めた周りの大人たちは、 家の中にいると、そう言って子供を追い出したものだ。 「子供は風の子」 そしてこれがそのときの合言葉になっていた。 どちらも死語だな。 今は、積極的に子供を建物の中に押し込んでいる。 とうぜん「もやしっ子」が育つわけだ。 子供が外遊びで好き勝手にしている様を、 「無駄」と思っているのだろうか? 金を払って子育てを他人任せにするほうが「上級」とでも思っているのだろうか・・・・ 「遊び」の中にこそ、「創造性」が育まれるのにね。 子供は、興味関心がある「遊び」で育つ。 しかし、どんなことに関心させられるのか・・・・・ 朝から晩まで建物の中でテレビゲーム・・・・・ 僕は、この手の類のものを「子供の遊び」とは思わない。 「子供の遊び」 何もないところから、遊びを生み出す力。 これだと思うな。 「プレパーク」という活動があるが、 かなりそれを追求していると思うね。 ぜひ見学をしたほうがいい。 大人にとって「無駄」と思えるような「子供の遊び」。 しかも外遊び。 僕は、大人になっても、 「スキー遊び」「自転車遊び」「スキー仲間をビデオで撮る遊び」「キャンプ遊び」 などなどしてきた。 全部、外遊びだ。 その中で「撮影」が商売になった。 サラリーマンのときも「営業」という「外回り」の仕事を10年やった。 僕は、子供のころに大人に「もやしっ子になるな」と励まされ、 追い出され、 毎日、毎日、外遊びをしたからこそ「アウトドアー」が僕の居場所になったのさ。 建物の中は、僕にとって寝るのに必要な程度の場所だ。 今はどうだろうか、 毎日、毎日、もやしっ子・・・・・・ 積極的にもやしっ子・・・・・ 本当にこれでいいのかい? 「危ないから」は言い訳だ。 工夫すればいくらでも子供に外遊びをさせられるさ。 大人になって建物の中に閉じこもるのは、こういうことでだろう。 さぁ、休みには、親子で繰り出せ! 外遊びだ!! 若いお父さん、もやしっ子にするなよ。 率先して見せよう、外遊び。 11/2/3(木)朝 ビデオマンの日記 ########################### このコーナーは、ビデオ屋を個人事業で始めたい方のために 書き込みます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 去年の今頃、 ボーイの隊長からジャンボリーに参加をするスカウトたちに速攻で「刃物や火起こし」を教えて欲しいという要請があった。 それとは関係ないところで、 三番目の子が末っ子に「お父さんにカメラを教われ」という言葉掛けもあった。 そこで、 末っ子と二人で「刃物と火力の取り扱い」DVDを作ることになった。 それが出来上がって、スカウトたちに配り、 実地の訓練もたった一回ではあるが実施した。 お陰さまで、現場で薪が支給されてそれで煮炊きしたらしいが、 僕が関わった隊では、一人も怪我人が出なかったそうだ。 後日、隊長にお褒めの言葉をいただいた。 そのDVDは、それで役割が終わったわけだが、 まったく別件で、 今年、「卒業ビデオアルバム」制作が満20年を迎える。 それの記念をどうしようかと思っていたのだが、 このDVDを今年の「卒業ビデオアルバム」のDVDに記念として添付しよう、と思い付いた。 これが一番、コストパフォーマンスに優れているからだ。 なんたって自作自演だからタダで出来上がったものだからね。 メディア代だけで済む。 ラッキー、でしょう。 そんなことを取引先に提案しているうちに、 どうせなら、「親子キャンプ」のラインアップに加えようと思い付いた。 「親子キャンプ」には、初級編があるが、 それよりももっと前の「初心者」向けのDVDという位置づけだ。 「初心者」と「初級」では、基礎スキーの世界では違いがあるんだな。 なんたって昔、スキーバムだったもんで詳しいのさ。 「初心者」というのは、産まれて初めてそれに挑戦する人のことだ。 「初級」というのは、もう何回か体験をしていて、 いよいよ「中級」に挑戦できる人のことを指す。 具体的には、 前者は、当時、30年前の話だが、 「8の字歩行」「階段登行」「転び方」などを教わるレベル。 後者は、 「プルークファーレン」から「プルークボーゲン」が出来るようになるレベルだ。 なんでここでスキーの話をしてるんだろうか?・・・・ ちなみに僕は、「浦佐」での2級だ。 マニアだったらこれの意味が分かるでしょう。 そこでの1級は、下手をすると現役の指導員が落っこちるレベルだ。 SAJの検定レベルは、場所によってまるで違うのさ。 僕は、重たい機材を両手に持ちながらウエーデルンしていたさ。 トップデモを撮った。 どうしてもスキーの話になってしまうな・・・・・・ 行きてぇ〜〜〜〜〜 当時有名だった「平沢文雄」という人をビデオで撮ったこともある。 超マニアックでしょう。 ・・・・・・・・・ さて、DVDの話し。 そういうことでこの春にこのタイトルも売り出すことにした。 そして「親子キャンプ」DVD 4巻 1セットをバラ売りにもすることにした。 将来は、サイクリングのシリーズを作ってみたいな。 スキーの世界には戻らない。 社会復帰が不可能になる・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11/2/2(水)朝 キャンプじぃじの日記 「物」にすがり付く生き方を改めようという「断捨離」という本は、 とてつもなく素晴らしい。 無駄を捨てる・・・・・ それをもっと推し進めると 豪華な物、贅沢な環境、 まずは捨ててしまう。 親子キャンプは、これが体験できる。 奥は深いぞ。 実生活でも無駄を捨てれば、 それでポッカリと人生に余裕が出来るさ。 その「余裕」で子育てをすればもっとよろしいでしょう。 少しでも学校の成績をよくして、 少しでもいい大学へ行って、 少しでも名の通った会社に勤めて、 安定高収入を得る・・・・・・・ 結局は目標が「金」なんだよ。 「人生」がまったく見えない生き方でしょう。 もちろん、日常の糧を得るための「お金」は、 実際に働いて稼ぎ出さなければならないけど、 必要以上の「贅沢」「豪華」のために人生を送っていないだろうか? 「貧困」は、日常の糧さえも得られないものだが、 「貧乏」は、必要十分な「物」で上手に生きていくことを意味する。 僕はこの「貧乏」の実践で幸せを味わっているのさ。 本当だよ。 今から30年ぐらい前は、僕は35万の給料だった。 そのときからこのボロアパート住まいなのさ。 このことが分かるかな? そして、そのサラリーをかなぐり捨てて今の仕事にチャレンジした。 まったく成功する目処はないままのチャレンジだったんだよ。 必要な技術を命がけで学んだな。 僕にとって人生最大の「成長期」だった。 ここが非常に重要だ。 僕は、その時に本当の「成長」を味わった。 脱サラは、僕が28才のときだ。 幼稚園の「お泊まり保育」をビデオで初めて撮ったのは、30才でだ。 「卒業ビデオアルバム」の処女作は、35才ぐらいだ。 食べていけるかどうか、まったく分からない日々を送った。 そして、今年度、「卒業ビデオアルバム」制作を 満20年続けることが出来たのさ。 「物」や「金」を追い回す生き方では、決して出来なかっただろうと思う。 この僕の実体験で言っているのさ。 もういい加減に無駄な「豪華」や「贅沢」を捨てようよ。 必要十分でいいじゃないか! そうすれば、目の前にいるわが子が、 驚くほどよく見えてくるだろうと思うんだがね。 そう、自分の子を「甘やかし」ではなく 本当の「愛」で育てられるようになれると思う。 僕は高卒だ。 だいたい学問に興味がない。 しかし、自分に必要なことはいつも必死に学んできた。 商売の立ち上げ方、 子供の育て方、 僕はここに綺麗ごとを書き込んでいるのではないぞ。 僕の実践、 だからここのサブタイトルは、 「高卒で貧乏な一人のお父さんの実践」なのさ。 これが僕の勲章さ。 この勲章で、大学を6年も行って、持ち家に住んで高級車が自慢のうつ病の友人の人生の改善を目指す。 子供にも見せたいよね、この勲章。 若いお父さんも、どう? 「断捨離」 11/2/1(火)朝 キャンプじぃじの日記 子供の心理を読み取らなければ、 本当の子育ては出来ないよ。 そこに「人間を育てる」難しさがある。 だから「自己流」は、失敗しやすい。 「教育」と「子育て」は次元の違う話だ。 まずこれを理解しよう。 「子育て」を自分でやるからこそ、 若いお父さんが、その子にとって「本当の親」になれる。 ここが今の日本社会で怪しくなってきていると思うな。 しっかりと親が子育てをする。 その目標はこうだ。 少なくても日本では、20才が「成人」という法律だから、 それまでにその子を「実社会でしっかり働き自立した一人の大人」に育てる。 どうでしょうか? そのために、いろいろな「教育」がある。 こう考えようじゃありませんか! 教育を金を払って他人任せ、 それで「子育て」をしたつもり・・・・・ ここにとんでもない間違えがあるのさ。 この大まかな「教育」と「子育て」の違いが理解できた上で、 「父性教育」を考えよう。 父親の本当の役割・・・・・ それは、子供に「生きる意味」「生きる価値」「生き方」を 「知識」ではなくいろいろな「体験」を通して、 「知る」のではなく「身に付ける」ようにすること。 これを僕は今まで訴え続けてきた。 やっと、文章でまとめることができたよ。 父親がこの「父性教育」をどれだけ真剣に学び実行できるのか、 そのことで子供が生き生きと生きられるのか、 心のトラブルを起こすのかの違いになるのだろう。 心のトラブル・・・・・ これが犯罪や自殺を生み出している元々さ。 もし、犯罪や自殺のない社会を築こうと訴えるのなら、 「父性教育」を自ら率先して実行をすればいいということになるのさ。 「他人任せの子育て」 これがともかく非常に問題だ。 違うかね? 若いお父さん? 11/1/31(月)朝 SCC活動報告 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11/1/30(日) SCC さぎ山野営場 デイキャンプ実施 デイキャンプをいつも一緒にやっている古い友人が、 その前日に急に、さぎ山野営場でデイキャンをやろうと言い出したので、 予定外に昨日実施した。 古い友人二人と、おばばと僕の四人だった。 年寄りが集まって山で焚き火さ。 現代版姥捨て山か?・・・・ 一応、うつ病の友人のそれの改善が目当てではある。 物置の骨組みが出来て、 そこにどんな感じでシートを貼り付けるのかをソイツに説明したら、 ソイツは、「お前がやれ」だとさ。 「うつ病」だけではないと思うな。 反抗期にしかるべき反抗がなく歳をとってからそれが現れた・・・・ そういう見本だと思う。 コイツがそうなりだしたのは、だいたい30才代ぐらいからだ。 それ以来ずっとこんな感じで、 逆らう。 もう一人の古い友人には、こういう態度ではない。 どうやら、ソイツにとって 僕が「父親」の存在に近く、 もう一人の友人は「兄弟」の感覚らしい。 だから、もう一人の友人がこうしてデイキャンに誘うと、 やって来る確立が高くなる。 こういうことで、 前は、ソイツのそういう態度に「アマノジャク」と思っていたが、 今は、そういうパーソナリティを「反抗期にそれができなかったが故の性格」と考えるようになったわけだ。 だから僕は、ソイツを「友人」というよりも「出来の悪い息子」の位置づけで対応をし始めた。 ソイツが何回も「お前がやれ」と言いながらも 僕は一通りの説明をして、 一つだけ、ソイツの提案を誉めてそうしようと僕が言った。 打ち上げはしなかったが、 いつもの古い友人と銭湯の露天風呂に二人で浸かっているときに、 2月の定例デイキャンのメニューに「鳥丸」をやろうと古い友人が提案した。 そしてそれの下味を前もって、うつ病のヤツにさせるのはどうだろうか、 とも言う。 いいアイディアだ。 少しでも多くの作業をうつ病の友人にやらさせる・・・・・ そのことをたくさん体験させていき、 次第にアルバイト程度の仕事が出来るようにさせる。 これが目標だ。 それをこの1〜2年で達成する。 SCCの活動は、「父親に子育ての重要性を訴える」ということだが、 こうして今、「成人の心の改善」も始めることになった。 うまくいくように、 ここを読んで下さる方も、できたらお祈りしてください。 よろしく。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11/1/30(土)朝 復活サイクリストの日記 昨日、久しぶりに見沼代用水路コースをポタリング(自転車での散歩の意)した。 ここのところ、PCの前で編集を毎日していて、 ついに切れた。 その途中、カワセミの姿は見えなかったが、声を聞くことが出来た。 体は、そこら中ガタガタだけど、 こうして自転車に乗れる元気があって本当に感謝だ。 地球の空気をまだ吸うことができて良かった、良かった。 これなら今年の夏も過激な肉体労働ができるだろう、感謝だ。 じぃじになると、生きていること自体が次第に「奇跡」になっていくんだよ。 ただ、生きているだけでやっとの思い。 でもね、その何もないのがいいな。 清々しくて気持ちがいい。 何がないのかって、それはね、若いころあったくだらない欲さ。 僕だって、少しは人生を成長しているさ。 午後は、さぎ山野営場に引きこもった。 物置の骨組みの組み立ては、だいたい出来たね。 高さ約260p×巾約130p×横約270pの工作物だ。 骨組みは全部竹でクレモナの紐だけで組んだ。 「角結び」と「筋交い結び」を組み合わせたような、 ロープワークを使った。 この間、テレビを見ていて(銭湯でよく見る)竹を組むのにそのようなワークだったのを参考にやってみた。 「角結び」だけよりもかなり丈夫に組めるようだ。 この歳でも学んでるぞ! 若いお父さんもロープワークを覚えよう!! この工作は 後は、うつ病の友人にシートを貼り付けてもらう。 そして出入り口の工作は、構造からすべてソイツに任せようと思う。 全部僕が作ってしまったら、この活動の意味がない。 若いお父さんも、 子供に作業をさせるんだよ。 全部父親がやってしまったら、「子育て」にならないぞ。 さぁ、今日、繰り出せ! 親子でフィールドへ!! 11/1/29(土)朝 キャンプじぃじの日記 ちゃんと育てることが出来なかった問題の次男坊。 ここのところ、「撒餌」で寄り付いてきている。 見えるんだな、水面下に泳ぐ獲物がね。 うろうろしている。 これをなんとか釣り上げたいんだな。 そこで末っ子をうまく使ってみようと思ったが、 こっちは、こっちで、 どうやら精神的な自立を果たしたらしく、 「すき焼き」の餌で寄り付かなくなってしまった。 なかなか思うようにうまくいかないのが、子育ての醍醐味だ! それでも、次男坊は、2月の定例のSCCのデイキャンプに来るという。 そこで作戦変更。 次男坊と末っ子とは、やはり切り離して考えることにした。 二鳥追うもの一鳥も得ず。 でもどうやる? ふんむ。 次男坊がロープワークを覚えて工作物を作る面白さを味あわさせる・・・・ そして、それを次第にエスカレートさせる・・・・・ 今までやってきた僕の「親子キャンプ」の古い手法だ。 やっぱり、これかね・・・・・ まぁ、そういう芸のなさでそういう作戦にしよう。 ということで、 オヤジがまず良い見本を示す。 2月のSCCのデイキャンプに「竹ハウス」を建てる必要性はないが、 次男坊に、工作物で一番でかいこれを見本に見せることにしよう。 工作物のテーブルと椅子は、すでにさぎ山野営場に常備している。 そこにこの「竹ハウス」を建てれば、ビジュアル的にすべてのキャンプグッズが工作物に見えるだろう。 しかも当日は、うつ病の古い友人のために「物置」の工作を始めている。 いいんじゃないかな・・・・ この作戦。 さぎ山野営場では、普通のペグがまったく効かない。 120センチの鉄棒を使う。 これをまた大量に買わないといけないようだ。 なんでしょうかね・・・・ 僕は、子供の心をどうにかしなくては、と思うと、 それが動機のときに人生のエネルギーが出てくるんだな。 でも、これが幸せさ。 「自分の喜び」より「自分以外の人に本当の人生」を伝えることの喜びの方がはるかにでかいということさ。 若いお父さんも、これに早く気付いた分、上手な子育てができるだろう。 「消費」で頭がいっぱいだと出来ないぞ。 11/1/28(金)朝 復活サイクリストの日記 西へ16`行ったところから、 この間の遠足のDVDの追加注文があった。 だから今日は、今週初めてロードに乗って納品をする。 僕は仕事熱心だ。 この寒さの中を元気良く走っていくぞ。 冬場のサイクリングは、去年、今年、でどうやればいいのか試行錯誤で分かった。 こうして僕は、サイクリングで小さな「成長」を楽しんでいる。 幼稚園へ行くと、たいがい小さい子が元気良く遊んでいる。 このぐらいの年齢では、「成長願望」が旺盛だ。 毎日のように「出来なかったことが出来るようになる」という成長で生き生きしている。 だから、幼稚園へ行くと元気を貰って帰ってくるのさ。 このぐらいの子が「消費」にまい進する、なんてことはない。 全身に「成長」の喜びが毎日あるからだ。 分かりますか? 「消費」と「成長」の関係が。 ところが、 小学校四年生あたりぐらいから、「消費」に目覚め始めるんだな。 育て方が悪いと、だからそこらへんから「成長」が止まりだしてしまう。 中学生でタバコを吸い出すというのは、 その害もあるが、 それよりもそのことで「成長」よりも「消費」を追い求めだしていることにひどく問題があるわけだ。 その結果、「幼稚な大人」の出来上がりとなる。 その「大人の幼稚」が今度は、その人が子供を「甘やかす」育て方になるという悪循環が起こる。 僕には、今の日本社会の子育て全体がそう見えるんだよ。 「成長」vs「消費」&「幼稚」という図式だ。 僕が「親子キャンプ」で工作物にこだわるのは、 その工作で小さな「成長」を楽しんで、それを習慣化させて欲しいという願いがあるんだな。 目標は、それを上手に作ることではない。 「作る」という行為そのもので「小さな成長」を握り締めて欲しいのさ。 だからそれは工作物だけに留まらない。 そのいい例が「調理」だろう。 キャンプの計画書作成、なんていうのも最高だ。 分かりますか、若いお父さん? 前向きで健全な遊びには、こうして心の成長に必要な栄養がたっぷり含まれているのさ。 それを上手にお父さんが子供をリードする・・・・これが本当の子育てだと思うね。 だから材料は、キャンプだけではないさ。 お父さんが直接関われる遊びだったら何でも「子育て」にすることができる。 ただし! それがいつの間にか豪華な「消費」に傾かないよう注意をしなければならないぞ。 そして、お父さん自身が「成長」してそれを子供に見せることが大切だ。 決して他人任せではいけないよな。 さぁ、僕は言うだけではない。 西へ16`行った取引先に納品するために一所懸命ペダルを踏むぞ。 こうやって大人の「成長」をするのさ。 面白いでしょう、生きるのってね。 「成長」って「生き方」のことさ。 11/1/27(木)朝 ビデオマンの日記 ########################### このコーナーは、ビデオ屋を個人事業で始めたい方のために 書き込みます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ この間、DVD-Rのコピーガードを開発した同業の方からメールがあった。 横長画面のDVD-Rは、一部で問題があったけど、 それは、稀になってきたという。 彼も当分、ブルーレイには(幼稚園の仕事に限って)ならないだろうと、 僕と同じ意見だ。 しかし、横長画面にはこの数年で替える必要があるとも言っていた。 民生機に毛が生えたカメラでハイビジョン撮影して、 それをPCに取り込み編集。 DVD-Rに横長のNTSCに書き出しマスターにする。 この間の書き込みでもこう書いたが、 どうやら、やはりこれがこれからのスタンダードになりそうだ。 問題点としては、 MPG4の圧縮を編集して、どのように絵が落ちるのか、 絵素ズラしだと事実上補正ができないけど、どうなのか、 中身はどんなに安物でも、音声に3pキャノンの入力がなければ話しにならない。 などなど知りたいことはいっぱいある。 同業者の集いにこの春から出席してそれらを模索したいね。 どちらにしても、 今の機材のかなりの部分を買い換えるというコストが生じるけど、 値上げができるだろうか・・・・・・ このご時勢に、ちょっと無理そうだよなぁ。 だから本音としては、今のままがいい。 EDIUSがver-6.0になった。 この小数点が「0」というのは、まだ未完成という意味だ。 それを考えると、 来年の春ごろに編集PCを新たに組んで、 それに合わせてカメラを一台ずつ買い足すというのが僕には合っていると思うな。 カメラは、同機種が3台必要だから、 それまでは、既存のカメラに合わせて画面をPCでわざわざ4:3にトリミングすることになるだろう。 企業秘密をバラしてしまった。 僕はアマちゃんではないので、生活費を捻出する利益を確保しなければならない。 人生すべて工夫次第だ。 子育ても工夫次第だ。 どちらも物や金、他人のサービス、で解決するのは未熟だと思うね。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11/1/26(水)朝 キャンプじぃじの日記 僕の四人の男の子のうち、 上二人の心の更生をどう実行できるのか・・・・・ とりあえず、二番目の子が餌に寄ってきた。 戦術的には、この子をどううまく釣り上げられるかだな。 そうできたら長男を攻める。 まるで詰め将棋でもしている気分だ。 「逆タテ」の有力な駒は、この3月に遠くへ行ってしまいそうだ。 2月の一ヶ月間でどうやって釣り上げることができるだろうか・・・・・ その駒をこの数日の間に夕飯を食べに帰るよう伝えてある。 そう、その駒とは末っ子のことだ。 作戦会議を持ちたい。 僕は必要に迫れてカブスカウトの隊長を学んで経験した。 同じく、当時のボーイ隊があまりキャンプを実行していなかったので 自分でその方法を学んで実践した。 それをビデオにしたのが「親子キャンプ」シリーズだ。 去年、今付き合っているボーイ隊がジャンボリーに参加をするのに当たって、 速攻で刃物の取り扱いをスカウトに教えて欲しいという要請があったので、 そのときに 「刃物と火力の取り扱い」ビデオを作った。 これらビデオに加筆訂正を加えて、面白く使えるようにオーサリングして、 今、再編集している真っ最中だ。 ここまで、全部、自分でこうしようと思ったのではなく、 必要に迫れてこうなったんだな。 すべては、自分の子育てからきている。 そのことでものすごく多岐にわたって学んだ。 そして実行した。 若いお父さん、 同じことをしろとは言わない。 自分の子のことだけで十分だ。 子育てを学んで実行しよう!! 自己流は、まず失敗しやすいぞ。 僕はね、 これから「子育て」ではなく もう成人した人の心の更正に挑戦しだしたんだよ。 これも学んで実行だ。 僕は、たった今でもこうして成長し続けようとしているぞ。 若いお父さん、 「消費」のことで頭がいっぱいだと、決して「成長」できないよ。 ご自分の子にしっかりと向き合って、 どうやったら 20才でしっかり自立させられるのか、 「成長し続ける人」にどうやって育てられるのか、 お父さん自身がよく学び実践できるようになろう。 子供は、それを真似っこする。 11/1/25(火)朝 キャンプじぃじの日記 あの物量主義のアメリカでさえ、 「物」をステイタスにすることへの反省が起こっているようだ。 「シェア」NHK出版 共著 1995円 日本は、だいたいアメリカの 10年〜20年遅れだから、 僕が死ぬ頃には、日本でも常識になるだろうな、きっと。 その予兆がある。 日本でも若者の車離れだという。 無駄なものを持って喜ぶ時代は、確実に終焉に向かっていると思うね。 ここの書き込みの基調の一つに、 「物や金ではない」ということを散々書き込んできた。 若いお父さんも、 今の若者からしたら「おじさん」でしょう。 「物」をステイタスに生きていたら、 今の若者に、そこを「臭い」と言われるよ。 「物」で自分のプライドを保つ生き方・・・・みじめだよ、本当に。 何かそれで問題がなければいいのだけど、 結局、そのシワ寄せは「子育て」を直撃していると、僕は考えているのさ。 団地みたいなマンションに住むために、 無理な長い時間の労働で、子供の面倒なんか見ていられない・・・・・・ もっとひどいのは、夫婦で金稼ぎに忙しくて、 子供は金を払って他人任せ・・・・・・ ここを読んでくださる方は、 ここの書き込みに何らかの「波長」が合うから読まれるんだと思う。 まぁ、そういう方で「子育てを他人任せ」にすることを「良し」とはしていないでしょう、きっとね。 子供の育ちは、 ほぼ小学校四年生ごろまでに、どういう価値で生きるのか、 どういう方向で生きていくのかを 「好み」で大体決めてしまうようだ。 その時に親が「物や金」にまい進していれば、 子供はそれを真似っこをする。 分かりますよね、このこと。 親が、本当の人生の歩み方をしっかり「学んで実践」していれば、 子供は、それを学習する。 さぁ、このことを踏み込んで考えて欲しいね。 ぜひ、その参考にその本を読んでみてください。 そして、日本でも「断捨離」というタイトルの本が、 これに近いと思う。 人生の価値観、「物」から「生きるスタイル」への移行期になってきているさ。 アンテナを張って、これからの子供の育て方を 模索しよう。 「今までどおり」では、自殺者大国のままになってしまう、この日本・・・・ 11/1/24(月)朝 キャンプじぃじの日記 昨日は、さぎ山野営場でデイキャンプをした。 末っ子と二番目の子が来た。 二番目の子の心の更正、気が遠くなるほどの遠い目標だ。 それでもこうして僕のそばに来るようになったのは大いなる前進だ。 立ち枯れしている木をチェーンソーで倒さないか、 と二番目の子に勧めたら、 喜んでやっていた。 ここらへんは、「男の心」をくすぐったんだな。 「餌」さ。 それで、その倒した木を木割り矢と斧で薪割り体験させた。 夢中になってやっていたさ。 アウトドアーでのこうした作業は、 小さい子の心を育てるのに有効だが、 こうしてもう「おじさん」に近い息子でもある程度効果がありそうなことが分かった。 薪を消費しようと焚き火を一所懸命やっても、 こうしてどんどん薪が増えてしまう。 一方、末っ子はというと、 物置の骨組みを組み立てさせた。 この子は、散々親子キャンプで作業をさせられてきたから、 アウトドアーでの作業は、「遊び」というより「仕事」の感覚らしい。 いつものことで慣れきっていて、珍しさがない。 二番目の子のように夢中になってはいなかった。 それでもカマボコ型の骨組みの一つを僕が作ってあって、 それを参考に残り3つ全部作り上げた。 さすが、元ボーイスカウトだ。 二番目の子は、またさぎ山野営場でこうして遊びたいと言っていた。 とりあえずの戦術は、大成功を収めた。 なんで僕の神様は、親子キャンプで子育てを真剣にやっていた三番目の子と末っ子のときにこの「さぎ山野営場」が与えられなくて、 それが済んだ今頃になってこうしてプライベートのキャンプ場があるのか・・・・ この間までは意味が分からなかった。 でも昨日、ハッキリと分かったね。 僕には、四人の息子がいる。 上二人をここで育て直せということらしい。 考えてみれば、 僕は、下二人を育てるときにだって、 その時に在籍していたBSの専用キャンプ場を使いたい放題だった。 このこと自体、随分と贅沢をしたものだ。 しかも、さらに上二人のために新たにこの大きなおもちゃが与えられたんだな。 なんという恵みだ。 自分で本当にビックリ仰天ではないか。 アメイジング・グレースを歌詞どおりにやってしまった。 御心なのだから、僕は、思いっきりここを利用して、 上二人の心の更正に張り切ろう、そう決心したね。 遊んでんじゃないよ。 今だ、僕は子育て真っ最中さ。 若いお父さんも、 物や金に振り回される人生ではなく、 こうして夢中になって子育てをしような。 そこにこそ、生きる本物の意味をいつか感じることだろう、僕のようにね。 僕は口先で綺麗ごとを言うだけではない。 実行をする。 しつこくもう一度、僕は実行したことをここに書き込んでいる。 若いお父さんに、 こうしてやって見せてもいるのさ。 僕の「親子キャンプ」のハウツービデオで見られるよ。 今、'11マイナーチェンジ・バージョンを編集中だ。 「刃物と火力の取り扱い」というタイトルも増やした。 この春、売り出すから買いな。 11/1/23(日)朝 キャンプじぃじの日記 僕には、四人の男の子がいて、 上二人がグレてしまった。 そこで猛省して下二人は、「親子キャンプ」をとおして真剣に子育てをした。 その結果、上二人と下二人の心の育ち具合はまるで違う。 ゆえに、子供の育ちは、父親が本当の親としてどれほど成長できるのか、 それで決定すると言っていいほどのものがある、と僕は確信したんだな。 そういう過程で、 上の二人の子の悪い影響が下に及ぼさないよう、 上の子は、勘当される。 これは、僕から見た処置だが、 現実的には、すでに上二人は「家出」をしていた。 単に現実を僕が追認しただけのことだった。 どちらにしても、上二人の「心」はひん曲がったままだ。 下二人が上の子の影響を受けることなく自立する目処が立った今、 今度は、上二人の更生をさせることがこれからの目標になる。 まぁ、こういう背景でこの間の正月には、 長男は最悪のままだが、次男が少しだけ心を開きつつあり、 一緒に過ごすことができた。 そして、今日、さぎ山野営場でのデイキャンプに次男を誘ったら、 どうやら来るらしい。 誘い方も、わざわざ末っ子を使った。 上の子が下の子の面倒をみる教育のことを、 BSでは、「異年齢交流」と呼ぶ。 また幼稚園では、「タテ割り保育」とも言っている。 このテクを使うと、 うちのように子供が多い家庭では、とってもいい子育てになる。 この「上の子が下の子に」という関係を逆にした「下の子が上の子に」という技術があるんだな。 これを幼稚園関係の人は、「逆タテ」と呼んでいた。 僕は、まさしくこれからこの「逆タテ」で上二人の心を育て直す。 とてつもない時間がかかる見込みだが、 もうすでに次男坊に変化が現れた。 滑り出し上々だ。 若いお父さん、 知識教育に暴走しても子供の心は、決して育たないよ。 違うよ。 まず子供の心を強く育てて、しっかり自立できるようにしていく中に、 「知識教育」が有効になるんだよ!! ここのところを今の日本では、ひどく履き違えているんだよ! その結果として、 心が育っていないから、今の日本社会では自殺者が多いのさ。 このことを熟孝して欲しいよ。 なんで高卒の僕が分かることが、お偉い方々は理解できないのだろうかね。 見当違いの施策ばかりしているように見えるんだがなぁ・・・・・ 若いお父さんは、早くこのことに気付いて、まずは今日、 さぁ、繰り出せ、子供と一緒にフィールドへ!! 心を強く育てよう! 11/1/22(土)朝 キャンプじぃじの日記 去年の今頃、ビデオの編集専用のPCがいじけて大変な思いをした。 大手術の末、かなり後遺症があるものの何とかごまかし、ごまかし、 編集作業をしている毎日だ。 そのPC、差し替えHDDになっていて、 それで編集を普通はするのだけど、 昨日、事情で内部のHDDで編集しようと思ったら、 重くて動きが悪い。 何でナンかは、わっかりませ〜〜〜ん。 そんなトラブルで、一日が終わったような気がする。 おっと、北へ申込用紙を届けに自転車に乗ったね、そう言えば。 この「編集」という作業は、本当に不思議だ。 普段は、嫌で嫌でしょうがない。 しかし、一度エンジンがかかると、まるで中毒のように PCに釘付けになってしまう。 この二十数年来、いつもこうだ。 「子育てはある一点を乗り越えると快感になる。」 と言った人がいる。 僕は、これ、本当に良く分かる。 実はね、「ビデオの編集」と「子育て」って同じように、 初めのうちは、憂鬱に思えたりするんだけど、 「子育て」に一度ハマルと、猛烈にエンジンがかかるものなんだよ。 不思議なパワーが出る。 僕は、自分の楽しみではなく子育てのために雪中キャンプをやってきたが、 本当に、あんな寒い中へよく行ったものだ。 間違っても今は行きたくない。 それを実行できる不思議なパワー・・・・・ さぁ、それは子供とたくさん触れ合うことで生まれてくるぞ。 若いお父さん、 だから、子供の手をしっかり握り締めて、 くりだせ北風の中へ!! 子育ての魅力、 それは自分の子を「育てる」というクリエイティブに気付けば快感になるのさ。 だから「アーティスト」の父親が本当のオヤジになれるだろうね、きっと。 物や金で空威張りしている間は分からないのさ。 知ってますか? 僕のようにカメラマンで食っていくためには、 「貧乏」が怖くては出来ない。 逆なんです。 「貧乏」が勲章なのさ、これ本当なんだよ。 僕の言葉、 「子育てと富の両方に仕えることはできない。」 さぁ、今日、子供と遊ぶ誓いを立てましょう。 「私は、この子を真剣にデザインします!!」とね。 11/1/21(金)朝 復活サイクリストの日記 一昨日、北へ15`ほど行った取引先の保育園まで、 ちょっとした用事があったのでロード(自転車)に乗った。 この時期は、純粋にサイクリングだけを楽しむ時間的余裕がないから、 荷物がなければ自転車で仕事をするのがいい。 スーパー・エコの実践にもなる。 今日もそこまで申込用紙を届けにロードにまたぐさ。 人生、すべて工夫次第。 僕にとって夏の肉体労働に向けて体力をつけるのは、「業務」なんだな。 たぶん、無事に生きていれば、またすぐ幼稚園のお泊まり保育の時期がやってくるだろう。 そしてマザー牧場でキャンプスタッフの仕事もやりたい。 仕事だよ、し・ご・と。 喰っていくためには、大変なんだよ。 さぁ、今日も自主トレで思いっきり生きるぞ。 若いお父さんも、ハッスルしてね。 そして明日休みだったら、子供と一緒に飛び出せフィールドへ!! 「子育て」は大人の「遊び」だよ。 そして、「オヤジ」の「仕事」さ。 11/1/20(木)朝 ビデオマンの日記 ########################### このコーナーは、ビデオ屋を個人事業で始めたい方のために 書き込みます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1/18(火) ビデオナー・ビズネット EDIUS 勉強会 に出席した。 場所は、都内にあるトムソン・カノープス東京本部セミナールーム。 ビデオ屋の同業者同士で使い勝手を披露した後、 EDIUS 最新バージョン ver.6 のプレゼンがあった。 僕の印象では、ver.4 と比べてたまげるような違いは、 あまりなかった。 取り込みがテープレスに対応したところが、 今風になったところだろうか。 お客さんのテレビが、次第に薄型になっている。 しかし、DVD自体はいまだ健在だ。 これは、その媒体に家族を記録をしているからだ。 そういうことで、未だに量販店でVHSテープが売られている。 そればかりではない。 音声の「カセットテープ」だって健在だ。 需要ということをしっかりと分析して、 それに対応することが出来なければ、本当のプロではない。 ただの機材マニアだ。 総合して考えると、 ハイビジョンで撮って、編集して、 それを既存のDVD-Rに焼く。 これがおそらくこれからのスタンダードになるだろう。 アマちゃんなら1本のカメラを買って喜べるだろうけど、 仕事でやっていると、同じ機種を3本揃えないとならない。 なんたって、「一人3カメ」をやりだしてしまったからね。 現行モデルでは、横長画面を 4:3 にトリミングできるようなことを同業者が言っていた。 移行期では、ハイビジョンカメラで撮ったものを わざわざそれにするということで乗り越えられそうな気がするな。 どちらにしても金のかかる話だ。 気が思い。 その勉強会でたくさんの同業者にあった。 古くからの人も大勢いた。 前のときよりも、本当のプロが多くなったようだ。 そこの会長も復帰をしたらと誘うので、 本当のプロの業者との交流を目当てに、 仕事が一段落したところで考えたいね。 アマちゃんは、相手にしたくないけど、 同業者のお付き合いは、必要不可欠だ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11/1/19(水)朝 キャンプじぃじの日記 「自分の都合しか考えることが出来ない」 僕は、これを「幼稚」と言っているんだ。 中学生、高校生、あたりでは「自分以外のことを考える」ことができるように子供の心を育てようではありませんか。 それでそれの効果が一番期待できるのが、ボランティア活動だろう。 ボランティア活動には、定義がある。 こうだ。 「見返りを期待しないで他人のために何かを実行すること」 BSでの美談で、 あるアメリカの高官がイギリスの道端で少年に道を尋ねた。 その少年は、道案内までしてチップを受け取らずに、 「奉仕のチャンスをありがとう」と言って、 その場を去ったという。 西洋では、「チップ」を払うのが礼儀の社会での話しだ。 驚いた高官は、いったいその少年はなぜそんな不可解なことを言って親切にしたのかを調べた。 そうしたら、ボーイスカウト運動がイギリスに流行りだしていて、 その教育を受けたとこを知った。 その高官は、その教育を携えて本国のアメリカへ帰っていった。 BSの運動は、アメリカで大ブームとなり現在に至っている。 日本でも似たような経緯でそれが伝わってきたが、 宗教を嫌う国民性で、「宗教抜きのBS活動」で年々勢力は弱まっているらしい。 悲しいことだ。 宗教性を抜きにして「ボランティア活動」をするのには、 自ずと限界がある。 それは、「見返りを期待しない」という絶対条件が、 どうしても曖昧になってしまうからだ。 「自己実現」でボランティア活動をするというのは、 実際には、「見返りを期待」している。 仏教にしろキリスト教にしろ、 目には見えない仏様や神様が「見ている」という実感がなければ、 どうしても「見返り」をどこかに求めているものだ。 純粋に「見返りを期待しないで他人のために何かを実行する」 というのは、そう簡単にはできない。 つまり、そこに「心の成長」があるのさ。 言い回しが遠回りで、かえって分かりにくくなってしまった・・・・・ 親が、本物のボランティア活動を子供の目の前でしてよい見本を示せば、 子供もそれを見て、その心を身につけるものだよ。 これは綺麗ごとではない。 僕の体験だ。 自分の都合しか考えることが出来ない。 これが「孤立死」の根底にあると思うな。 今朝の 読売新聞の埼玉地域面にも「川口のアパートで白骨遺体」が見つかったそうだ。 僕の古い友人でうつ病のヤツとか、 僕の長男が、この傾向がある。 何とかならないものだろうかね・・・・・ 僕は、長男を育てていたときには、みごとに宗教を無視していて スキー三昧にふけっていた。 反省。 11/1/18(火)朝 キャンプじぃじの日記 この間のデイキャンプでさぎ山野営場に旗を掲げたままなのを思い出した。 トホホホ・・・・ 今日は一日忙しいのだけど、なんとか山に行って旗を降ろさないとね。 ボーイの隊長に見られたら、しばらくチクチク言われそうだ。 自分の都合の悪いことは、ひたすら隠し通す・・・・・ 政治家だけではなく、誰でもそうさ。 自分の優位なところは、脚色して見せる、これが見栄だ。 ここの書き込みは、 僕のドジ話から始まっている。 一見、スキーの自慢話に読めるかもしれないが、 それが子育てにどう悪影響があったのかを書いた。 若いお父さんに、 同じドジを踏むなよ、と警告をしたかったんだな。 ただそれだけでは愚痴話になってしまうけど、 そこで「猛省」して挽回を目指すところがドキュメンタリー風になっている。 誰でも、「自己実現」「自己表現」して見せたいものだ。 それで「男の縄張り」を誇張したくなるものだ。 本当に、本当に、 そういう「自分に目が向く」間は、子供の本当の成長を見ることができないよ。 さぁ、仕事で忙しくても、 そういう毎日でも、 それでも子供の成長−自立、をどれだけ真剣に考え実行できるかな? さてさて、おばばを仕事場までデリバリーしたあと、 ほんの少し時間があるから、 その時に大急ぎで旗を降ろしに行こうっと・・・・ 僕は、末っ子が小さくてかわいかったころは、 毎日一時間以上朝飯前にお手手をつないで散歩をしたっけかなぁ・・・・ 幸せだったなぁ・・・・・ もったいないよ、若いお父さん。 いつまでも可愛くないからね! 11/1/17(月)朝 SCC活動報告 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11/1/16(日) SCC さぎ山野営場 デイキャンプ実施 昨日は、古い友人二人と僕とおばば、 年寄りばっかり4人で予定通りデイキャンプをした。 お昼は、いつもの友人がパスタを作って、 僕は、スープをこしらえた。 お昼の後、古い友人二人と僕の三人で、 物置の工作の一部を始めた。 おばばは一日中、退屈そうだった。 こういう遊びは、女に不向きだろうね。 だから、父親と息子で遊ぶのには、逆に最高だろうな。 僕は、親子キャンプで子育てをしてきたが、「女人禁制」だったもんなぁ。 現場で足手まといなんだよ、おばばはね。 さて、 物置のことだが、 屋根は、カマボコ型にする。 それで、竹を割って焚き火でそれをあぶって半円にする作業をした。 うつ病のヤツが率先してやっていた。 もうこのことだけで、昨日の活動は十分にOKだったな。 目標達成。 ソイツは、ロープワークができないから、この工作は、 後は全部僕が作る。 いや、今思いついたが、 骨組みにシートを貼り付ける作業は、ヤッコサンができそうだな。 2月のSCCのデイキャンプもさぎ山野営場で行うが、 そのときにヤッコサンにそれの作業をやらさせよう。 とってもいいアイディアだ。 ここにこの書き込みをしていなかったら、 これを思いつかずに、全部僕が作ってしまうところだった。 「ひとりごと」もまんざら無利益、無意味、なことではなさそうだね。 来月の活動も楽しみだ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11/1/16(日)朝 キャンプじぃじの日記 うっすらと雪が降ったね。 今日は、SCCのデイキャンプをさぎ山野営場で行うけど、 どうなっているんだろうか・・・・ ちょっと辛そうだと、うつ病の友人は来なくなってしまう。 もう一人の古い友人が一所懸命に誘ってくれてはいるが、 大丈夫かね。 僕だとソイツは言うことを聞こうとしない。 昔からそうだ。 僕に対して「反抗期」が固定してしまっている。 このことだけでも、ソイツの父親との関係に「反抗期」がなかったことがよく分かる。 若いお父さん、 しかるべき時期に反抗をしない子、 そう育ててしまったら最悪だよ!! 児童心理や発達心理の本をよく紐解いてみて。 「反抗期」はね、 その子が「自立」を目指そうとしている心のもがきなんだよ。 それがないということは、つまり、 「自立するつもりがない」という心の状態なんだぞ。 とんでもないことだ。 30才、40才になってから、心のトラブルを起こすこれが温床なんだよ!! 直接のキッカケは何にしろ、 「心の弱い男」は、どういう仕事のシーンでも弱々しいぞ。 そういう風に育てるなよ。 他人任せで気楽に簡単に子育てを「処理」するんじゃないぞ。 さぁ、繰り出せ、子供と一緒に雪景色の真っ只中へ!! 僕は、言うだけではない。 実行するぞ、今日も。 11/1/15(土)朝 キャンプじぃじの日記 BSがさぎ山野営場に来るのは、今週ではなく、 来週だそうだ。 だから明日のSCCの活動は、まったくの貸切状態。 もっともそこは、専用だから当たり前か・・・・ ちょっぴり寂しいね。 昨日は、一通りブロアをかけて掃除をしておいた。 そして「物置」を建ててる場所をならした。 素人なりに水平を出したさ。 僕は、左官屋になれるかも知れないと思ったね。 そこまでで午前中いっぱいの作業だった。 末っ子が夕飯にありつきに帰ってきた。 そこに三番目の子から電話があったので、 末っ子に電話を回したら、ずいぶんと長電話をしていた。 なにやら末っ子は、三番目の子に説教を喰らっていたようだ。 すき焼きをたらふく食いながら、生返事をしていて 怒られていた。 その後今度は、僕に説教を喰らった、末っ子は。 全然メゲないね、馬の耳に念仏。 おっといけない、宗教を間違えた。 末っ子は、一人ですき焼きを全部食べて、さっさと帰って行った。 僕は、それの残り汁でお粥を食べさせられた。 未だにピラニアに食われちまっている・・・・・・ でもとっても幸せさ。 11/1/14(金)朝 キャンプじぃじの日記 昨日は、大人しく一日中編集をした。 順番からして、卒園式前に納品するものからやっている。 だいぶ進んだね。 でも5件中の1件だ。 今度の日曜日は、恒例のSCCデイキャンプ実施日だ。 戸田のグリーンパークではなく、さぎ山野営場でこの活動を行う。 なんてことはない、そこでいつものメンバーでスパゲッティを作って食べるだけのことさ。 どうやらBSも何かの活動をするらしいので 今日は、納品の後そこの整備をする。 編集は、そういうことで中断だ。 しょうがないよな。 他にやることがあるんだから・・・・・ 忙しいんだよ。 こうして僕は、またアウトドアーに引きこもろうっとね。 そのためにブロアーも、もう車に積んださ。 さぁ、今日も一日面白いぞ、子供がいなくても・・・・・ 11/1/13(木)朝 ビデオマンの日記 ########################### このコーナーは、ビデオ屋を個人事業で始めたい方のために 書き込みます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 来週、18日(火)に同業者の勉強会に久しぶりに出席する予定になった。 詳しくは分からないが、 カノープスのソフトの扱い方を、 メーカー主導ではなくユーザー同士で学びあうという面白い企画だ。 メーカーが知らない裏技を披露する同業者がいるかもね。 僕は、今「EDIUS-ver4」でぼちぼち次期のものを買わないといけないので、 最新ソフトの使い勝手を学べるいいチャンスだ。 ただ、「お互いに学ぶ」ということで 僕も何かを提供しなければならないみたいだ。 そこで 波形とベクトルの扱い方なら説明できると申し出たら、 それをやって欲しいとの連絡があった。 この技術は、完全にデジタルでのやりとりだったら必要ない。 しかし、 現状として業務用カメラからDV-CAMにケーブルをつないで アナログのやり取りがあるからどうしても必要な技術であるようだ。 そこで、 限られた紙面でこのことを予習しようかね。 そもそも「位相」とは何か、という根本的なことを知らなければならない。 アナログ信号は、 ものすごく細かい交流電気なんだな。 だからそこには、「電圧」と「電流」がある。 直流では、その電圧と電流は、+か−のどちらかに一致している。 しかし、交流では、ケーブルの長さ=抵抗によって、 交流の波が、電圧と電流にズレが生じる。 これが「位相」ということだ。 その電圧と電流がずれるとどうなるのか・・・・ 当然「電力」が落ちる。 分かりますか、このこと? そこで昔なら「TBC」(タイムベースコレクタ)などで正常値に調整したんだな。 今では、編集ソフトにタダでこの機能が付いている。 すごいね。 まぁ、これで「位相角」を合わせたら、 今度は、ケーブルでの抵抗で信号自体が減衰する。 それを元の信号と同じレベルに持ち上げる作業をするわけだ。 昔、アナログ放規でのスイッチャーでは、 これとは別に「H-pulse」調整と言って、 同期信号を合わせる作業があったが、 僕が今使っているソフトには、その調整がない。 デジタルでアナログ技術が死語になったかと思ったけど、 現実的には、それらの基本知識や技術が必要なようだ。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11/1/12(水)朝 キャンプじぃじの日記 「いくら最上級の教育をしても子育てが疎かだったらすべて無駄になる。」 「強く生きていく心−自立−が子育ての目標だ。」 「物や金といった消費を追い求めると『成長』が止まる。 『消費』ではなく『成長』にこそ生きる醍醐味がある。」 これはここの書き込みで訴え続けていることだ。 朝日新聞、11/1/10(月)朝刊 p.31 ここの記事によると、 60才代の二人姉妹が餓死したそうだ。 僕は貧乏生活に耐えながら生きているけど、 これは貧乏ではなく「貧困」だ。 人が耐えられる限界を超えている。 日本社会では、そういう人を助けることになっているのに、なぜ? 記事によると、 この二人姉妹は、かなりの資産家の娘だったという。 見たからに「お嬢様」だったらしい。 おそらく教育は、最上級のものを受けただろう。 子供のときからちやほやと「甘やかされ」てもいただろう。 親子が依存しあっていた様子もうかがえる。 その証拠に親の資産でマンション経営に手を出して失敗したようだ。 僕のここの訴えを無視したらこうなるという 見本のような事例だ。 ここまで極端ではないにしろ、 そういう傾向を日本全体に僕は感じるんだよ。 子育てで金を払って他人任せにするなよな。 甘やかしの子育ては、最低だよ! 「自立」を目指して「心を強く」育てよう!! この姉妹は、「実社会での実力−働く能力−がないのにプライドだけは強かった」らしい。 僕の古い友人も、そうなんだ。 パパが建てた持ち家、 ママに買ってもらった高級車、 そういう「物」でプライドを保っていて、 働く能力、つまり「成長」はない。 本当に困ったものだ。 その二人姉妹も、その友人も、 「おぼっちゃま」「おじょうさま」扱いされるのが、 上等の人生だと勘違いしているのだと思うな。 結局豪華な「消費」でしか人生を見出そうとしない。 そうではないさ。 どんなにへたくそでもいい、そこに「成長」を本人が感じ取れれば 「生きている意味」や「生きている価値」をそこに見出せるようになれると僕は思う。 僕はこの一年、さぎ山野営場で「山仕事」での成長を手にしたよ。 生きる面白さを味わっているさ。 なんとか、ここでその友人も見栄でしかないそのプライドを捨てさせて、 何かの工作物や調理などで、「成長」の面白さを味あわせて 今の状況を改善させたいのだが・・・・・ 若いお父さん、 初めから「親子キャンプ」でこのことを子供に 「体験」させることで分からせようよ。 「知識」ではなく「体験」を積み重ねて子育てをしよう!! 11/1/11(火)朝 キャンプじぃじの日記 今日から午前中は、取材が毎日のようにある。 というより、この2ヶ月間で必要な絵を撮りきってしまわなければならない。 午後は、基本的に編集だ。 それで、ノンビリ出来るのもこれで最後かと思って、 昨日は、さぎ山野営場で焚き火をした。 これにハマッタなぁ。 何だか分からないけど楽しい。 本当は自転車に乗りたかったんだけど、 あの季節風では、 なんたって「じぃじ」だから、 歩いているんだって危なっかしいのがサイクリングなんかやったらコケテしまう。 それで焚き火を思いついた。 さぎ山野営場は、木立が多いからそれほど風が吹き込まない。 それで寒ければ寒いほどこの焚き火が楽しくなるんだな。 それで温まりながら、どうやって竹で倉庫を作るのかを考えた。 時計の短い針が秒針のように動く感じがした。 おおざっぱな構造を考え出すことが出来たね。 よく畑にビニールハウスがあるでしょう。 その構造にすることにした。 そしてそれをどこに設置するのか・・・・・ いい場所があった。 SCCサイトの出入り口付近がいい。 それで、候補地に積もっている腐葉土を熊手で取り除いた。 いい感じだ。 風が強くて木々がこすれる音がする。 ふと、上を見上げると立ち枯れしているヒノキ1本が、 その候補地に覆いかぶっている。 ということで、今日は取材をした後、 それをチェーンソーでブッ倒すことにした。 なるべく早く帰って編集をすることも努力目標にしたいよなぁ・・・・・ (自分に向かって)仕事しろよ、し・ご・と・をね。 いくら焚き火をしてもこれでまた薪が増えちまうよ。 11/1/10(月)朝 SCC活動報告 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11/1/9(日) SCC さぎ山野営場開き一周年記念 さぎ山野営場で去年の今頃、 現在BSの本部になっているところを キャンプ場として開くことができた。 SCCの「竹ハウス」をデモンストレーションに建てた。 この日をキャンプ場開きの記念日だったことを誰も思い出すことがなかった。 僕も、つい数日前に気付いたんだな。 時が経つのが早すぎる。 それで一周年記念として企画を立てる間がなかったので、 昨日、僕とおばばの二人でさぎ山野営場にその記念にSCCの旗揚げをした。 それで二人でラーメンを焚き火で作って食べた。 なんとも質素なセレモニーだったね。 ラーメンを食べた後も、しばらく焚き火で暖をとって楽しんだ。 特別なことは何もない。 ただ、焚き火で温まった。 のどかな時間がゆったりと流れる。 おばばはいびきをかいて居眠りをしていた。 不思議な幸福感があった。 これからは、戸田市の道満グリーンパークでのボランティア活動とは並列して ここで「親子キャンプ」がいつでも実践できるようにデイキャンプを行う。 何でもそうだが、 道具は使っていくうちに「自分のもの」になっていく。 「買って持っている」だけでは決して「自分のもの」にはならない。 僕はこの一年間に、 チェーンソー、斧、木割り矢、ブロアー、 草刈機だけは、ボーイのものを借用したけどね。 こうして山仕事の道具を使い込んだ。 おかげで、いつでも新たにキャンプ場を開墾できる技術が身に付いたと思う。 キャンプ場も、「ある」とこが重要ではなくて「使う」からこそ道具として生きてくるんだな。 どうも日本人は、「物」にこだわって「中身」がないように思えるな。 子育ても、 見栄の張れる「教育」にこだわるけど、 「人の心の成長」といった「中身」には無関心すぎると思う。 「何もなくても幸福感がある」って 幸せを感じ取る能力だと思うな。 どう? こういう「心の中身」をさぎ山野営場で子育てできるようにしていきたい。 具体的には、 SCCのサイトでは、市販品のものではなく、 竹や枝で作ったキャンプグッズを常備して、 親子キャンプに訪れる若いお父さんに見本として見せられるようにしていこうと思う。 昨日は、そういうことで 枝で作ったテーブル、同じくタンク台、竹で作ったイス、 を常備した。 イスはまだ一つなので次第に増やしていきたい。 また、これらをしまう倉庫も竹で工作する予定だ。 これは作るのに時間がかかるだろう。 こうして、「親子キャンプ」をやってみたいと思う若いお父さんにデモンストレーションできるようにしていきたい。 子育てはね、まず若いお父さんが率先して子供にやって見せる、これが大切だ。 だから僕は、若いお父さんに向けて見せたいのさ。 このことを分かってもらえるかな? 大人が出来ないことを子供に押し付けてはいけないよな。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11/1/9(日)朝 復活サイクリストの日記 確かにビデオの編集の仕事を昨日、したよ。 でもなぁ・・・・ 朝の10時半ころには、風もさほどなく雲ひとつない青空が僕を誘うんだよ。 さぁ、おいで、おいで、ってね。 アパートの中で大人しく編集すればきっと遠足のビデオは出来上がっただろうな。 僕は、どうしてもアウトドアーに「引きこもり」しちまうんだ・・・・ てなことで、 さぎ山野営場に車を置いてそこからいつもの「見沼代用水路コースー」をグルッと一周ポタリングをした。 途中、女子高校生がママチャリに乗って普通に追い越して行った。 前を走っている マラソンの練習をしている人をしばらく眺めながら、 でも最後は追い越せたさ。 僕は自転車に乗っている間、たいがい考え事をしている。 結局、ず〜〜〜〜っと子供のことを考えてしまった。 末っ子がほぼ自立できそうな状況で、 僕は、四人の男の子のうち、上二人に対しての態度を 軌道修正している。 下二人に悪い影響が少ないだろうと判断したからだ。 いや、ここで一気に子供同士の交流を活発にさせることで、 前向きな成長効果を期待したくなった。 どうなるかは、実際のところ分からない。 こんなことを考えているうちに一周を走ってしまった。 冷たい風が、うわついた僕の人生にピッリッとカツを入れてくれたような気がするね。 とっても気持ちよかったさ。 人間、この「気持ちいい」という報酬を受け取ると止められなくなる。 それで、編集を差し置いてもサイクリングすることを なんとか正当化しようと、僕は今、努力をしているわけだ。 11/1/8(土)朝 キャンプじぃじの日記 SCCのデイキャンプは、戸田市の道満グリーンパークで始まった。 そしてどういう訳か、 今はプライベイト・キャンプ場「さぎ山野営場」が借りられるようになった。 今まで7月を除く毎月第三日曜日に、 グリーンパークで「親子で工作」のボランティア活動をデイキャンプで行ってきたが、 ほとんど親子が公園に来ない月は、そこでは止めることにした。 道満グリーンパークでの「親子で工作」は、 3月・4月・5月・6月・8月・9月・10月・11月の第三か第四日曜日に実施 することにした。 それ以外は、プライベート・キャンプ場で今まで以上に活動量を増やす方針だ。 キャンプ場としてだいたい整備が済んだ「さぎ山野営場」の積極利用を目指す。 昨日は、そこにSCCのクラブ旗が掲揚できるように竹のポールを立てた。 さぎ山野営場では、本格的な工作物を作って遊ぼうと思う。 もうすでに枝と紐で作ったテーブルがある。 今までは、キャンプ中に耐えられればいい作りだったが、 ここでの工作は、堅牢度を考えて作る。 このテーブルは、紐に「クレモナ」を使って強度を上げた。 去年の6月に組んで、 昨日、筋交いの増し締めをして、十分に使える状態だ。 その他に、水のタンクを置く台を工作中だ。 こんな調子で、市販品のキャンプ用品ではなく、 竹や枝を「工夫」して工作したものを揃えていこうと思う。 自作キャンプ用品の展示場にしたい。 面白そうでしょう。 豊かな老後とはこうするのさ。 11/1/7(金)朝 ビデオマンの日記 ########################### このコーナーは、ビデオ屋を個人事業で始めたい方のために 書き込みます。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 昨日は、初仕事。 幼稚園の遠足を撮った。 希望販売だ。 この仕事は、もう軽く20年以上続いている。 来週から「卒業ビデオアルバム」用の取材の追い込みに入る。 とくに「一人一言インタビュー」を各園全員撮るのが大変だ。 休みがちの子、苦手な子・・・・ 忙しいと言っても、ほとんどが午前中なので午後は、offっている。 いや、アルバムの編集がある。 今年はそれが遅れ気味だから、 ボチボチ始めないといけないな。 販売用の遠足の編集もある。 2月に入ると発表会の撮影とその処理。 一所懸命に働かなくっちゃね。 三学期は、実質、来週から2ヶ月間しかない。 仕事もちゃんとやって、 その中でもサイクリングやデイキャンプもやるのさ。 それで忙しい。 子供がいないと、どこかのどかなものだが、 仕事はちゃんとやらないと・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11/1/6(木)朝 SCC活動報告 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11/1/5(水) SCCデイキャンプ実施 昨日、さぎ山野営場でいつもの古い友人、うつ病の友人、そして僕の三人でデイキャンプをした。 焚き火でラーメンを作って食べた。 普段の燃料は、炭が多いが「薪」を使って遊びたかったんだな。 特にいつものヤツがやりたがっていた。 薪は、炭と比べて火起こしは簡単だが、 ススが付くので鍋の周りにクレンザーを水で溶いたものを塗らなければならない。 火力も不安定で常に様子を見ては薪をくべなければならない。 手間がかかるので普段はそういうことで使っていなかった。 だけど、その友人が面白がっているし、 冬は、それ自体が暖房になるので楽しいんだな。 それと、薪の供給が消費をはるかに上回っているので、 それを消費するという意味もある。 うつ病の友人は、ここなら遊びに出られる。 だから、これからしばらくここでの活動を増やそうと思う。 昨日は、タンクを置く頑丈な台を作り出した。 その天板をソイツに作ってもらった。 ソイツが「面白い」という感覚がある作業をこれからも少しずつそこで体験させていきたいね。 冬型の季節が昨日は、少し緩んで風もなくとってものどかな活動が出来たさ。 焚き火だけでも十分に面白い。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11/1/5(水)朝 復活サイクリストの日記 昨日も見沼代用水路をサイクリングした。 これは、夏の肉体労働に向けての体力作りなんだ。 僕は、仕事熱心だ。 またカワセミを見ることが出来たね、なんだかとっても得した気分さ。 この歳になっても、こうやって気分最高を味わえるなんてね、感謝だ。 夜には、静岡から三番目の子がやって来た。 だいぶ人生で悩んでいるようだ。 若い頃には、しっかりとたくさん悩んで、たくさん乗り越える体験が必要さ。 でも、こうしてその悩みの解決の糸口を見出そうと、 オヤジを尋ねて来てくれるのは、嬉しいね。 末っ子にもあげた啓蒙CDを聞くようにあげた。 そして、ビジネス書の古典、ナポレオン・ヒルの「成功哲学」を本屋さんで買って読めと勧めた。 若いお父さん、 子育ての真髄は、子供を自立させるために「しごく」ことにあるよ。 それは、空威張りではダメさ。 僕は、三番目の子に 「お父さんは、『卒業ビデオアルバム』の制作を20年続けられた。 自分で一度『こうしよう』と思ったことは、絶対に諦めるな。 お父さんのこの仕事は、当時『そんな仕事はありえない』と言われるものだった。 実際に本当に初めのころはなかった。 しかし、『諦めない』、この一言だ。 それで今がある。 だからお前も諦めるな。 簡単に諦めることを『腰抜け』と呼ぶのさ。」 こうして父親の人生観を子供が学んでいく。 父親が人生で育った分だけ、子が育つ。 若いうちにたくさん「嫌なこと」「辛いこと」「悔しいこと」を体験して乗り越えた者だけがたどり着くところがある。 それは、例えば僕のサイクリングコースさ。 最高さ。 11/1/4(火)朝 復活サイクリストの日記 昨日、 今年の初ランを見沼代用水路コースでした。 めでたいめでたい。 いつもデイキャンプを一緒にやっているヤツに末っ子のサイクリング車をあげた。 それでこの正月を走ろうと、本人が言っていたのに、 結局、この寒さでメゲたようだ。 僕は、若い頃からサイクリングをしてきたので、 たいした努力もなく自転車に乗れば、 脳みその中に快感ホルモン:β−エンドルフィン(著書「脳内革命」)がすぐにパッパッとでる。 しかし、彼はまだ脳みその中にその回路が出来上がっていないので、 些細な障害でメゲてしまう。 今日は科学的なことを言っているでしょう。 若いお父さんの中には、 「子育て」でそのホルモンがまだ出にくい方もいるでしょう。 でもね、これは「子育て」の体験量がただ少ないからだよ。 僕は、男の子ばかり四人、30年間、関わってきた。 だから、子供を自立させるために「しごく」ことに快感があるんだな。 どう? この説明で分かってもらえるかな? だから「子育て」を他人任せにしたら、 父親は一生涯、「子育て」でそのホルモンが分泌しなくなっちまう、こういうことなんだな。 その他にも、ここの書き込みがある程度は有効なことが分かる本がある。 「40歳の教科書」講談社刊 共著 880円 子供が小学校に入ったらぜひ読んで欲しいね。 もし中学生なら急いで読んで欲しい。 20才になってしまったら諦めましょう。 「子育て」は、その子を「自立」させることが目標であるべきだ。 その「自立」を無視して「子育て」は成り立たない。 問題は、今の日本社会では、「完全なまでに自立を無視」していることだろうと僕には思えるんだな。 究極の甘やかしが、そこにある。 「働く」ことにβ−エンドルフィンが分泌するように子育てをして自立させよう! 11/1/3(月)朝 キャンプじぃじの日記 昨日は、新年儀礼(BSでは、たいがい神社へ初詣の活動がある)のあと、 御殿場駅にある喫茶店へ行った。 三番目の子がどうしても行こうと誘うからだ。 店の窓ガラスには、一面の雪・・・・ ではなく古いコンパクトカメラが積もっていた。 かなりのオタクぶりだ。 店に入るとど真ん中に「映写機」があった。 8ミリの「写るんです」ではない。 35ミリのものだ。 驚いたね、実物を見るのは初めてだった。 三番目の子とそこのマスターは、だいぶ顔見知りの様子だった。 しきりにその子を誉める。 その前の日の夜、三番目の子は、 さんざん二番目の子と僕に説教を喰らってショゲテいたけど、 次の日は、この子は「どっこいしょ」の嵐だった。 まぁ、それだけ周りの人が三番目の子のことを思いやってくれているんだな。 幸せ者だ。 本人がそれに気付いていないだけだ。 さて、 そこのマスターは、普段無口なんだそうだ(本人の話では)が、 僕の家族では違っていた。 マスター、「僕は『クロサワ組です。』」と言う。 驚かないほうが異常でしょう。 同、「黒澤監督の身の回りの世話をしました」と続ける。 僕は、「エッ? 黒澤を知っているの?」 僕は、飛び上がって驚く寸前だったね。 たいがい、そうなるでしょう。 店に飾ってある「クロサワ」との関係を証明する写真を見せられた。 本当にたまげたね。 それで話しが弾んで、つい「乱」のことになってしまった。 映画人と映画の話はしない方がいい。 危うくそこで一晩を過ごしてしまいそうになった。 マスターが、冒頭の「イノシシ」のシーンをするので、 つい、うっかり、僕は、 「あそこのカット使い回しをしているでしょう。 世界のクロサワでも絵が足らないなんて親近感があるよなぁ・・・」 それで思いっきり爆発をしたのがマスターだった。 「そうなんですけど、実は、その絵は左右反転でごまかしているんです。」 僕は、「そうだったっけかなぁ・・・・そこまで気付かなかった。」 こんな調子でマスターの餌食に・・・ 飛んで火に入る夏の虫・・・・・ ナント、カレーとコーヒーだけで2時間もそこにいた。 マスターは、今は写真家だそうだ。 どこかの大学で講義もしていると言う。 それで、近々映画の現場に入れると言って喜んでいた。 まるで水を得た魚、そのものの感じだったな。 生き生きとしていたさ。 僕より一回りの年上だったけど、まるっきり少年だった。 「生きる喜び」は、物や金では味わえないという見本みたいな存在だった。 11/1/2(日)朝 キャンプじぃじの日記 今、静岡は富士市にいる。 子供は御殿場市なのだが、 滅茶苦茶安いビジネスホテルを予約したらここになった。 この時期に御殿場市では満杯のようだ。 隣町だとばっかり思っていたら、 高速で小一時間も離れているところだった。 地図で確認をしなかったんだな。 それで、昨日は箱根の「ガラスの森美術館」へ遊びに行った。 子供を車に満載してね。 「見た」のではなく「遊んだ」んだな。 子供たちは、期間限定の「仮装」を着ていた。 とても付き合っていられない。 ガキンチョだよ、まだ。 みんなで温泉に入って、 そのまま富士市駅の前の居酒屋で騒いだついでに呑んだ。 長男だけがいなくて、 次男、三番目、末っ子、 いろいろな会話から今どうしているのかだいたいのところ察することができた。 三番目の子は、かなり自分のこれからの仕事で悩んでいるようだ。 僕の好きな本には、こうある。 「男は苦労して働き、女は苦しんで子を産む」こんなような意味のことが書かれていることを引用して三番目を励ました。 子供たちは、電車で御殿場市まで帰っていった。 今日はこれからそこに行って、子供たちと合流して、 カトリックのミサに出席する。 僕は、これでたぶん3回目か、4回目ぐらいだろう。 うちのおばばと末っ子、次男は初めての体験だ。 新年儀礼だな。 11/1/1(土)朝 キャンプじぃじの日記 謹賀新年 昨日は、二番目の子と四番目の子が帰ってきた。 これから三番目の子がいる静岡へ家族四人が出発する。 長男だけがいない。 四番目の末っ子をつまみ出したときに、 三番目の子が心配をして静岡から飛んできたことがあった。 同じように、 二番目の子が長男を心配して新宿のアパートを尋ねたそうだ。 つかまらなかったらしい。 おばばが帰るよう手紙も出したが音信不通だ。 この間、仲間の忘年会で、 水商売のひとばかり三人目のヤツの話をしたが、 そこまで強くはないにしても僕の二番目の子は、 ちょっぴりソイツに似ている感じがする。 方や、うつ病のヤツがいるが、何となく長男が精神的に似ている。 まぁ、友人も子供も、人生いろいろだ。 それにしてもうちのおばばは、頭がすこぶる悪い子ばかり ガチャガチャといっぱい産んだものだ。 こいつら車に詰め込んで いざ、静岡へしゅっぱつ! |
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