コラム 福岡エクセル紀行

#15、実は単なる雑文だったり


  さて、今回は、実は前回の続きだったりします(^^;)。平仮名表記なので含めるかどうかちょっと迷ってしまったのですが、もう1軒、忘れてはいけない「ふくや」について。

  なお、詳しくは週間金曜日刊「買ってはいけない」を参照してもらうと良いかもしれません(^^)

○「(株)ふくや(HUKUYA)」。辛子明太子を全国に知らしめた老舗の明太子屋。福岡市博多区中州2丁目6-10。

  老舗といっても一体いつから営業していたのか知らないのですが、明太子のブランドとしてはほぼ不動の地位を確立している全国でも有名な(らしい)明太子屋です。とは言っても、一般的な土産物屋さんの集まっている所に店舗がないので、なかなか買える機会がないかもしれません。まぁ、どこの明太子であろうとも味は対して変わらない、というのが私の意見なんですが(^^)。

  もし「どうしても手に入れたい!!」というのであれば、結構歩き回る必要があります。博多駅の場合、駅構内の名店街では見つけられません。博多駅博多口を出て、正面右手、北方に伸びる大通り、通称大博通りを北に進み、ホテル日航福岡の前を通りすぎてすぐ北側にふくや博多駅前店があります。歩く距離としては5分程度なんですが、周りには何もないので結構無駄足みたいに思えるかもしれません。

  また、天神の場合も結構苦労します。天神における店舗は中心街の北の外れか南の外れにしかありませんから。北側にある天神店は、福岡中央郵便局や松屋レディスが面する昭和通り沿いで、紳士服のフタタの西側にさりげなく店舗を構えています。南側のジークス天神店は、国体道路と渡辺通りが交差する渡辺通り四丁目交差点から少し南に下った、ジークス天神というビルの一番南側の角にあります。こちらは、商業ビルに入っているにもかかわらずビル内部側に入り口がないという奇妙な構造で、かなり独自路線を走っていることを窺わせてくれます。

  さて、このように一般的な販売網から独立した売り方によってブランドイメージを高めているらしいふくやですが、週間金曜日の「買ってはいけない」で取り上げられてしまいました。なんでも、明太子に使用している着色料が有害だから“買ってはいけない”らしいのですが、いや、そんなもの見ればわかると思うんですけど。少なくとも、着色料のついたものと無着色のものを並べられたら、普通の神経であれば無着色のものを買っていくのでは?それでもなお着色したものを買っていくような人間に対しては、私は何も言うことないですし。

  無着色のものも、使ってある調味料に問題があるそうですが、酢酸(つまりお酢)の毒性なんかを論じているような文書に書いてあることって、信用できるのかしらん?

・交通アクセス

……は要らないですよね。本文の中に支店を書いたし。ちなみに、福岡空港では手に入れる事が出来ないようですのでご注意を。
  ちなみに、福さ屋という明太子屋の商品であればどこででも手に入ります。
  とりあえず、追加&明太子論議&「買ってはいけない」の話でした。いや、本論からは完全にずれているんですけどね(^^;)

  さて、このコラムも次回でネタのうち止めです。いよいよ蒲腐なんですね(^^)。どこまで書けるだろうか……?

2000/1/23作成

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