コラム 福岡エクセル紀行

#9、雅な御方



  えー、まず始めに色々様々すみませんという話。
  まずもって日本シリーズに関するコメントについて。
  中日ファンの皆様、申し訳ないっ!!確かに、私の不満ばっかで中日ファンの方が不快になることを全く考えていませんでした。ここにお詫び申し上げますm(_ _)m
  ただ、私としては、シーズン中にあまり注目していなかった(というかダイエーばかり見ていたもので……)中日がどれほど強いのか楽しみにしていたので、どうしても「あんなものじゃないだろう、中日は!!」と思えてしまったのです。本当にすいません。
  で、積文さんについてせつなっちからクレームがついていますが、これについては今だ公表していいものか判断がついていませんので、今の所あれ以上触れるつもりがないので悪しからず。なんせ、情報源がコミックとかの公式な所ではないもので。
  ですが、最近ちょっと考え方を変えつつありますので、一番最後に取り上げるかもしれませんです、ハイ。アニメの情報次第で、また考えてみますか。まぁ、どっちにしろ後々の為にはぐらかしていたでしょうけど。

四王寺 五条(SHIOUJI−GOJO)

○今年になって登場した新キャラクター。典型的な”壊れた”理系人間のようで、研究室にこもってばっかりで浮世離れしたりするとあんなになったりするんだよなぁ。ともあれ、その頭脳が技術開発という面で優れている事は間違いなく、市街環境安全保証局の怪しげな装備品の数々は彼の手によるものである(らしい)。光線銃とか、地雷とか、六本松とか……。それにしても、六本松Type2の軽量化ってどうやって成し遂げたのか謎。今最新のP3だって130kgくらいあるのに。普通にやったら思考中枢だけでかなりの重量になると思うのだが……
  なお、性的嗜好が非常に特殊で、いわゆる少女(幼女?)愛好者。そのレベルが、愛玩の対象で止まっているのか、行く所まで行っちゃってるのか気になるところではあるが、まぁそんなこと知った事ではない、というより知りたくない(^^;)。そういえば、あの”全”自動車は女性的な思考ルーチンを持っていたようだが、声の方はどんなだったのか気になるところ。やっぱり「あのへん」の有名どころなんだろうか?

○「四王寺山(Mt.SHIOUJI)」。福岡県太宰府市とその北側の宇美町との境にある標高300mくらいの山だが、地図の方には載ってないので恐らく通称。なお、この北側には宇美町四王寺という字がある。
  福岡平野の東側に連なる丘陵地帯の南端に位置していて、筑紫野の地峡部の向こうに筑紫平野を遠望する事が出来ます。空気が澄んでいると恐らく有明海でも見えるのでしょうが、私が行った時はあいにくの霞模様で、そこまで見通す事は出来ませんでした。
  この辺は大宰府のすぐ裏手にあたり、そのせいか城跡がいくつか散見出来ます。何せ大宰府は平安時代から続く九州の政治的象徴であり、ここを巡って戦国時代には激戦が繰り広げられたらしいですから、そのための備えという事なのでしょう。
  なお、北斜面の宇美町四王寺には、県民の森とやらがあってキャンプなどに使用できそうな感じだったのですが、太陽が低くなるこの時期ともなると、そのあたりは速いうちから山陰になって太陽が拝めなくなるため、遊びに来る人も少なそうでした。

・交通アクセス
  天神の西鉄福岡駅から西鉄電車で西鉄二日市へ行き、そこから大宰府線に乗換えて終点の大宰府駅で下車。390円。タクシーで10〜15分。40分ほどかけて自分の足で登るのも面白いでしょう。

○「四王寺坂団地(SHIOUJIZAKA−DANCHI)」。宇美町にあったかつての炭坑跡(宇美炭坑?)を整備して出来た新興住宅地。福岡県糟屋郡宇美町大字炭焼字四王寺坂団地。
  宇美町に点在する住宅街の1つで、そういう新興住宅地の例に漏れず一軒家以外ほとんど何も無い所です。すぐ横に早見工業団地というのがあって金属関係の工場が集まっているらしいが、コラムの趣旨から外れるので割愛。
  その外周にスーパーが点在していて、そこそこ生活には便利ですが、周りよりも一段高い所にあるのでお年寄りにはちょっと厳しそう。一応、博多駅と直接結ぶバスが出ています。

・交通アクセス
  博多駅バスセンター1F市内線乗り場から四王寺坂団地行に乗車、終点付近。運賃は大人560円。 もしくは、JR香椎線宇美行に乗車、終点宇美で四王寺坂団地行バスに乗換えてすぐ(160円)だが、歩きでも20分ほど。

○「五条(GOJO)」。福岡県太宰府市五条。
  かつての大宰府がどんな町並みだったのか知らないので古い事は書き様がないのですが、少なくとも現在は太宰府市の中心になっているようです。町内には大宰府郵便局や大宰府中学校、福岡女子短大などがあり、寿屋や生鮮市場といった大型スーパーがあります。大宰府天満宮はここの北側、宰府の方になりますが、観光客が集まる宰府に対して、こちらは市民の集まる場所ですね。もっとも、隣の筑紫野市の中心である二日市が近いので、そっちと客の流動があってそうですが。まぁ、大きな買い物をする人は福岡の天神に出るでしょうから、どっちも生活消耗品が中心でしょうけど。
  太宰府天満宮に合格祈願にでも来たときには、ついでにちょっと足を伸ばしてみてもいいでしょう。一応、太宰府天満宮と太宰府政庁跡の間ですので。

・交通アクセス
  天神の西鉄福岡駅から西鉄電車に乗車、西鉄二日市で太宰府線太宰府行に乗り換えて次の五条で下車。330円。その辺。

  次回は六本松です。かなりのローカルネタに走りそうなところが怖いのですが。

1999/11/06作成

  一番はじめに出ている「積文さん」の話題ですが、これについてはエクセル紀行#13、今明かされる岩田一族の秘密!!を参照の事。
  この連載当時は金修も日和子も出てきていなくて、ネタ自体の暴露にちょっと制限をかけていました(某所で名前だけは入手していたもので)。
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