3.破損個所の修理編
1.プラスティック部品 2.金属部分 3.タイヤシャフト
手順 デジカメプリント
2.金属部分の修理
  a.屋根を支えている柱のピラー部分。

    折れているなら、瞬間接着剤か2液混合のエポキシ系のボンドが良いかと思いますが、
    瞬間接着剤は衝撃に弱いので注意が必要です。

    紛失していたら、1−aのようにプラリペアにて復元するのも良いかと思います。
  b.屋根のゆがみ

    本体を熱湯に入れ、暖めてからラジオペンチなどでゆっくりゆがみを強制します。
    ペンチの跡がつかないように、厚紙などでペンチを当てる部分にかませると跡がつきにくいです。
  c.屋根の穴埋め。

    パトカー使用を普通車に仕上げにしたい場合や、覆面パトカー仕様に似せたいときなどは、
    天井の穴をパテ埋めする必要があります。
    このとき使用するのに、いろいろ試しましたが接着作用のある粘土状の金属パテあたりが使いやすいです。
マスキングテープを内側より貼る 金属用粘土パテを埋める 紙やすり100〜200位で荒削り
穴付近が凸凹してます。 ホルツの薄付けパテを付ける 紙やすり400位で削る

    天井内側にマスキングテープなどを張り、上からへらなどを使い少し多めにパテ埋めをして、一時間ほど乾かす。
    (本来は1日くらい置いたほうが良いのかもしれません。)
    完全に固まったら、内側に貼り付けたマスキングテープをとり、紙やすりで平らになるように削る。
    当然最初は100〜400位でこすり、仕上げは1000〜2000位で行います。
    ※ 紙やすりを使うとき木などを当てるとよりきれいに削れるでしょう。
       最初の粗削りで力を入れすぎるとせっかく埋め込んだパテが取れますので軽くこすってください。
    矯正不可能な場合

    思い切ってオープンカーにしてみてはどうでしょうか?
     屋根のきり方は道具さえあればとても簡単です、リューターに軽金属切断用の円盤型のビットを取り付け切断する。

    ※ リューターを万力などで固定しておくと作業がしやすいですよ。
       粉塵が出ますので、マスクなども忘れずにしてください。
       あと円盤型のリュータビットは割れやすいので扱いには注意しましょう。