2011年5月31日(火) |
ネイティブ会話90ms+英検特別強化中 |
今日はアメリカ人の先生による90分の英会話CLS。
今年は特に意識の高い高校生のみに限定したことで、一気に水準を上げる事ができ、なかなか会話を長く習っていても、こんなきり返しができる日本人っていないのよね・・・と言う事をしています。
だんだん慣れてきて、笑い声もよく聞こえてきます。
皆の声がまんべんなく聞こえてくるのも非常に好ましいですね。
が。となりのこちらの部屋は一転。英検補強生とラストスパートです。後半はかなりぴりぴりしてきました。まだまだ緩いので、なんとか意識を上げていかなければ。
私としてはいつものことですが、生徒の性質をみつつ、かなりきつく言うこともあります。が、アメリカ人の絶対に怒らない穏やかで明るいその先生は、その雰囲気にかなり戸惑っているようでした。
彼に対してのみ、少しだけ反省。
終わった後は、皆でサロン化。
わからない部分を質問していったり、様々な内容を語ってあらゆる意味で充電して帰っていきました。
様々なことを語りつつ思うのは、身体はどんどん大きくなって、日々の学びもかなりら高度になっているものの、彼らはいつも思いやれる距離感をしっかり学んでくれていること。彼らの後ろ姿を見送ったあとにいつも、おおらかであたたかい気持ちになるのは、彼ら自身が心身ともに健全に育ってくれている証。
世にデビューするその時まで、大切な時を重ねていきましょう。
これからが本当の勝負です。
定期テスト結果を、期待して待っています。
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2011年5月30日(月) |
高1文法CLS;BD cake |
今日は高1CLS。
一高と学院はテストが終わりましたが、南、西、昭和等が間もなくなので、引き続き定期テスト対策です。中学までの文法は完璧。入試後のテスト以降、各学校でそれぞれが1位にをとれるように頑張ってくれています。
が、高校に入った途端に、次なる目標はセンター。よっていきなり文法は、単元が終わると、センター出水準の問題で確認をしてみるのですが、すっきりわからせるのに苦戦しています。
かなり差がついてしまいました。
いずれにしても、今年の高1生は浪人ができない年回り。
そのことを肝に銘じて、わからない部分がないように、諦めずにわかるまで聞いてくるように。
テスト後は学祭一色になるので、高校生活を楽しみながらも、中途半端な勉強で満足しないようにしていきましょう。
先週問題提起をした件に関しては、それぞれが解決に向け動き始めました。
しばらくは、様子を見守りたいと思います。
発表会当日にお誕生日を迎えたがいたため、予告編?をした高校生のお祝いを、テスト間近の生徒もいるのでちょっと控えめに、でも皆でBDソングを歌って、一緒にケーキを食べました。
必死で勉強も大切ですが、ずっと一緒に学び続けている仲間でもあるので。
大人になって振り返った時に、こうした思い出一つ一つが、輝いたものであるように。
そして、ここで過ごした時間がとても特殊で豊かなものであったと、いつかよい形で、心に働きかけてくれる事を祈って。
それにふさわしいと私のこだわりの選択で、あまりメジャーではないけれど、一押しのお店のものを入手しました。このお店の地下には、やはりこだわりの洋酒がずらり☆美しく並んでいます。珍しいワインなどは都内に車で行った時に買ってくるのですが、山梨でならこのお店でいつも買っています。いつもご相談しつつ選んで頂いて:D
今日はその、城東の路地裏にひっそりとある、こだわりがうかがえるお店のケーキを購入。息子とともに大好きなスペインやイタリア系の臭みの強い生ハムも、紀伊国屋や明治屋、National
Azabu Marketに行っていられないときは、実はここで手に入れています。
ケーキに至っても、派手なBD用のホールケーキがある訳ではありませんでした。が、やはり間違いはありませんでした。マクロビオテックのお惣菜などもあり、なんでもお値段はちょっと張るものの、外すことはないのでした。今日はこだわりのシュークリームにカップケーキを選択。
人数分ぎりぎりあったので3箱買い帰宅したら、もう早めに駆けつけた生徒がやってくる時間でした。
心と体に栄養をたっぷり。
ばたばたな日常にも、大切にしたい事は変わらず大切に。
おいしい♪やばい♪♪と頬張る姿に大満足☆短くてもこんなひとときが愛おしくてたまらないのですが;-)
ここからは、結果を出し続けられるタフさを何より大切に。
必ず勝たせてあげたいと思います。
高校受験なんて単なる通過点。どの学校で、大切な大切なこの3年間を過ごすのかを決めただけのこと。
入ったことになんて何の意味もありません。
ぞれぞれが選択した学校で、どう成果を上げていくのか。です。
その他大勢に入ってしまわないように。意識を常に高く持って。いかなる時も、絶対にあきらめないでいて下さい。歩みをとめないでください。
その先にある、果てしない可能性を手に入れるために。
大切に過ごしていきましょう!
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2011年5月29日(日) |
英検受験日まで2wks☆ |
英検は、6月、10月、1月。年に3回の受験のチャンスがあるのですが、2011年度1回目の受験日まであと2週間。日曜祭日を返上して頑張ってきた生徒達の、その成果が問われます。
毎回出された課題をためずに、1週間でこつこつこなしてきた生徒には難題はなく。
その課題を後回しにし続けた消極的な姿勢の生徒には、その分のつけが回ってくる、試練の時です。
自覚して、結果を残そうとする地味な作業に自力でもっていきましょう。
あと2週間。丁度定期テスト期到来で更に余裕がなくなっていきますが、その時間配分も実力のうち。
迷ったり言い訳している時間はありません。絶対に受かる!!と、信じて実力を蓄えていきましょう!!
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2011年5月28日(土) |
5月の梅雨入り・・久しぶりの喧嘩 |
今日は全部で小学生のみを3CLS。
合間はすべて中高生のテスト前赤入れに追われます。
朝の2CLSは、何年も継続してくれている生徒のみで、課題をきちんとこなし続ける事がずっと定着しいるので、1時間で通常小学生がこなしきれないボリュームも難なくこなせ、軽快でとてもよい雰囲気です。
こんな小学中高学年生でも、当教室の慣れた中3生に接するような力加減で、余裕でついてきます。
本当に頼もしく、能力の高い子供たちです。
が。1時間終了後は、まずホワイトボードに私が書き込んだものを消してくれるお手伝いをしてくれ、と同時に大いたずら書き大会となり。。絵に興味のなり生徒は隣のリビングに置いてあるキャンディーにまっしぐら。
写真のようなゆっるゆるにリラックスした状態となります。
さっきまでの集中力が嘘のよう。
さて。残りの最年少クラスを夕方で1CLS。
2年年の女の子たちが、帰る間際5分のとき、ワークブックをしながらちょっとした事を口にしたことから言いかえしが始まり、そのうち・・互いが発した言葉より、相手からのきつい言葉に傷ついたのでしょう。悲しくなってしまい、しばらく泣き止めなくなってしまいました。
この数年、園児を開講しない方向できたので、こんな光景は本当に何年振りでしょう・??。
しゃくりあげるほど悲しくなって泣いていて、2歳からずっと知っている生徒ですが、その頼もしく大きくなった姿を常に感じていたのに、泣き出した途端にまだまだ本当に小さくはかなげに見えてきて・・。息子の幼少期、悲しすぎて悲しすぎてとまらなくなった日のことや、私自身も上手にさらりと流せない子供でずっといた事をつい重ねて、そんないとおしい日々を違う役割でなぞれる幸福を感じてしまいました。
ひとは大きくなるに連れ、様々な形で社会に関わり、だんだん強くなっていく訳ですが。それはある意味、鈍感になることでもあります。
大人からみたら、だから?と思いつつも、ある程度は譲れたりして、ほどよい距離感を保てるようになるのですが、まだまだいちいちぶつかって傷を増やしていきます。
こんなに些細な事でも、まだ7,8歳。社会とかかわってまだわずか。
思いもよらない言葉の応戦に、やわらかい心はこんなにも傷つき悲しくなってしまう・・。
言葉を発した相手をすぐに許してあげる気にもなれず、その言葉に含まれた怒りの感情や言葉の意図を、少し大人になってきたからこそ感じて受け取る部分も多く、だからより許せない気持ちになったり、ただ悲しくなってしまっているのでした。
傷つけるために発した言葉も、相手の反応ですごく後味が悪くなってちょっと悲しくなったり、そんな経験も大人の知恵ですぐにごまかしたりせず、敢えて向かい合った上で、同じことを伝えるのにも、もっと違う言い方をしたら、きっと相手もそんなにむっとして意固地になったりしなかったのかもしれないわね・・と、考えてみたりしました。
ちょっとお迎えのママたちを待たせてしまったけれど、そんな話をしていたから・・でした。
見送って18:00にテスト直前の赤入れを始めたら、終わったのは朝のほぼ6時。12時間書き通しでした。
一人ずつがこの赤を確認した上で、弱点を克服した上でテストを受けられますように。
後は結果を待つのみです;) |
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2011年5月27日(金) |
小6修学旅行帰り+新人中2生デビュー編 |
今日は小学生中級CLSから。
昨日のレッスンはまだお泊り中だったので休んだものの、妹を送ってきながら、おみやげの鳩サブレを手にひょっこり顔を出してくれた某小学校児童会長くん。やはり若干疲れた顔色をしていたので、後で聞いたみたら、本当にさっき着いたばかりなんだって。だけど間に合ったからって、お土産を届けに来てくれたのだそう。
木曜の生意気盛りのクラスメートたちが、先週やはり帰宅ほやほやな山城小の生徒から頂いた鳩サブレでかなり盛り上がってリクエスト?していたので、来週までちゃんととっておかなければね。
家の誰かが間違って食べちゃわないように、パントリーの若干みつかりにくい陰にかくしておきました。
来週出し忘れないようにしないと。
さて。先週体験レッスンをして実力チェックも終えて・・当教室の課題がMUST,当人の強い意志が最低条件であることまで正直にお伝えして、初対面というのに、かなり厳しい事を言い放ってしまったので、そこは男の子、きっと逃げ出してしまうだろうと予測していたら、ぜひ頑張りたいから・・と、すごくいい目をして現れました。
私でなければできない時間、を、届けられなければ意味がありません。その為には絶対的信頼関係が必要だと思っているので、変に営業する事はなく、正直にやる気を計るだけなのですが。
ちょっと気になる点があったのでその部分を指摘し、学ぶ精神的な姿勢を話し、その部分があるのならば来なさいと、ないのであれば入っても続かないから、ならば最初から来ないでほしいと話したのでした。
ちょっと離れている中学の生徒なので、このクラスでは全員と全くの初対面。
にも関わらず、お互いいい感じの距離を探り合いながら、どちらもニュートラルな姿を見せあっていました。恐ろしく理解度が高く、表現力も抜群の目のみえない生徒がいるのですが、向かい合わせに座ったら、メモをとる機械や、点字でがんがんノートをとったり読んだりする姿を、しばらく見入っていました。冗談ばかり言っているこの生徒の明るく臆さずに話しかける姿にすぐに慣れてしまい、お互いに変に構えて作ったり、防御するような部分もなく、すごく当たり前のスタートがきれた事、とてもありがたく思いました。皆愛されて育っているからこそ、人にもやさしくできるのだから。取り巻く環境全てに感謝したいですね。
今日はテスト間際なので、追い込み弱点発見テストのみひたすら走らせましたが、来週からは会話と文法☆楽しい部分も体験できるので、皆がどんな空気を作りだすのか、楽しみになりました。
全員が良い結果を持って報告し合える定期テストを乗り越えての、来週・・を、期待しています。
点数にも執着していきましょう。
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2011年5月26日(木) |
小学2CLS+高3CLS+中1初テスト猛勉 |
今日は高学年初級クラスに上級クラス。
だいぶ慣れてきたので、もう少し早いペースで語彙を増やしていきたいですね。
上級クラスは、2校が修学旅行中で、とても珍しい事ですが3名が欠席。
土曜クラスの生徒が振り替えに来ていたので、なかなか賑やかに張り合えていたのではないでしょうか?
たまに違う曜日で同じグレードのクラスに振り替えて参加してみると、他のクラスの生徒もほんとうに頑張っていて、あなどれない・・そんな緊張感を伴い、どちらにもよい刺激となって、意識と集中力を上げるのに相乗効果があるのがいいですね。
さて。
締めは、人数の割に超騒がしい今年の中1生。
竜王から来てくれている生徒は既にテストが終わり、100点の答案用紙を片手にやってきました。
テストがこれからの生徒達も、気を抜かずに丁寧に向かえば余裕で満点がとれます。後に続きましょうね。
では。ワンポイントです。
しょう・・・は、SYOではなく、SHO ね。
『,』の後は小文字。『.』のあとは大文字。
単語のテストは、大文字で始めるか、小文字なのか、もう一度確かめること。
肯定文には『.』。疑問文には『?』を忘れずに。必ずもう一度丁寧に確かめること。
とにかくおっそろしく時間が余りますので。
ぎりぎりまで何回も丁寧に見直して、1点も減点されない答案用紙をつくるように。
いつものようにリラックスして受けて、終わったら丁寧に見直し。
デビュー戦を大切に。
期待して待っています;)
お隣で、同時開講の高3生に、先週お誕生日の生徒がいたので、大先生とケーキを食べよう♪ということになり、こそっと準備をしていました。
その中に、進路を専門学校に変更したことで、センター対策のこのクラスに通う意味がなくなってしまったため、その準備のために今日でラストになった生徒がいて・・それもあって、ダブルで、これから頑張れ!!な意味をこめてのケーキ・・。ずっと通ってきてくれていた生徒なので、重ねてきた時の長さから、考えるととても複雑な想いになってしまいますが、彼女はしっかりした夢のある子だったので、懸命な選択といえます。
初テストの心得でばたばたしていた私に、その生徒から、帰り際に直筆のお手紙を頂きました。
涙もろい方なので、これは深夜に読むことにして・・。そんな心づかいのできる生に関われた事を、心から嬉しく、感謝の想いでいっぱいになりました。
私は、誰かから、その時、その瞬間に生まれた表現、言葉をみたり、聞くのが大好きです。
時々立ち直れないくらい凹んだ時に、そんな言葉を過去の記憶から取りだしては再生し、復活したりしています。心に一番効く処方箋のように、私を救ってくれる事もしばしばです。
だから。
ありがとう。
お互いに。
夢に向かって邁進していきましょう。
大きなイベントの時に、あなたに仕事を依頼できたら最高に幸せよね;-)
鋭い感性と、分析力、女性らしい配慮ができる高3生なんて、そうそういないので。
きっと、仕事と、女性としての満たされた時間、どちらも手にできるはず。
応援しています。
私はきっとずっとあらゆる形で仕事をしていると思うので、同窓生としてたまには顔を出して後輩を激ってあげて下さい。いつでも大歓迎です♪
心配して頂いているけれど、甘いものは・・・多分、やめません:P
ハーゲンダッツやファミマのsweets新作試食の速さは、恐らく負けないかと:D
素敵なお母様に、よろしくお伝えしてね。
山梨を発つ前に、皆で集まりましょう!!
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2011年5月25日(水) |
修学旅行帰り→欠席なし!!=八橋三昧♪ |
今日は、今年開講の小学生CLSに新人を正式に迎えての1回目。
一人新しい生徒が入る事によって、在籍生の意識がぐんとあがるのが興味深いところ。
最初からいるので当然優位にたてる訳で、そのことが彼らの集中力をぐんとあげてくれているようです。やはり子供とはいえ、プライドはかなり高いようです。
わずか1か月とはいえ、蓄えた分があることを披露して先輩振ってみたり。
同時に覚えてた新しい事でも、新人くんに負けまいとかなり前のめりで覚えて発してくれ、とてもいい感じです。活気付いて、非常に好ましい展開の小学生CLSとなりました。
次の中3CLSですが、5人が修学旅行からの帰宅日で、果たしてどろどろの疲労感に打ち勝ち、精神力でテスト勉強に向かえるか、心配だったのですが。さすがの全員出席。歴代先輩は休みませんでしたよ。と、先週のうちに釘をさしておいたので、車酔いの生徒も、いつもより若干白い顔で八橋片手に現れてくれました。
リビングで苦手な文法の部分を克服しようと、高1生が自習に来ていたので、息子とともに、八橋便乗♪ほぼ食べ放題でした:)
ほっと一息です。
来週明けからテストが続きます。ここで休んでいる余裕はないはず。
こちらも用意していたテスト直前テストで、2時間半。駆け抜けて頂きました。
そういえば!!こちらが促した訳でもなかったのに、先週分の課題を、修学旅行出発前に各自の自己管理のもと。5人中4人までがきっちり提出してから旅立って行ったのにも驚きでした。
帰ってきてからの赤入れしでは、今日の模試に間に合いませんものね。一番手を焼いた生徒も、出発当日の激早朝に提出に来ていました。受験生としての意識と覚悟がうかがえ、そんな姿勢がみえる事にとても満足し、嬉しく思いました。
結果として間に合わなかった・・・では、悔しいですものね。
先にある受験日を意識しながら、結果をしっかり残していかねばならない目前のテスト勉強に真剣に挑んでいくと、顔つきまで変わってきます。
今年の中3生は、かなり意識が高いので楽しみですね。
英語に関して、高校受験だけで言えばかなりの余力があります。が、記憶だけに頼らず、それを定着させ続ける事と、高校に行ってからも余裕でトップで独走できるところまで蓄えてあげるのが、私の役目だと思っています。
まずは定期テスト。必ず結果を出していきましょう。
さて。修学旅行・・・。多かれ少なかれいくつものドラマを生みます。
いつも明るく努力家である生徒の笑顔が消えていたこと、テスト勉強をしながらも、皆気づいていたのですね。
帰り際、声をかけたらぽろぽろ・・こらえていたものがあふれ出してしまいました。
何があったのかを聞いた訳でも知っている訳でもなく、ただ黙ってHUGして一緒に泣いている生徒。
いつもはやんちゃにからかって怒らせてばかりの男の子軍も、彼らなりに考えて励ましの言葉をかけていました・・・。
傷ついても一歩。
悲しくても一つずつ。
そこから何かを学ぶために。
より強く、やさしい心を育てるために。人は何かから傷つけられたり、つらい経験をするのだと、私は思っています。
何もないよりいい・・・。
無神経で、鈍感な人になってしまうよりはずっと。
最後は肯定できる、もうひとつ強い精神力と、あたたかい心に育っていることを願いつつ・・。
おやすみなさい。
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2011年5月24日(火) |
高2+テスト直前補習生2人駆け込み編 |
今日は19:30からの高2クラスのみ。
と、思っていたら、その高2の新人の女の子の補習と、高1生のテスト直前の文法補強を入れていたのでした。
とにかく結果を出さねばならないテスト期到来。
わからない・・・と、言われたらそのまま受けさせる事はできませんので。
こうして頼ってこられた時こそ、わからせるチャンス。
とにかく自発的になってこそ、習熟度に大きな変化が現れるので。
決して迎えにいく事のない仕事ですが、教室を訪ねて、こうして救いを求めてくる生徒には、可能な限り向き合います。そこまでしないと、様々な困難を乗り越えてまで開講し続けている当教室の意味がありませんものね。
こうした私の想いは、息子の日常のストレスとの戦いと比例していくのですが、彼は私から生まれた子。ならば、いつかわかってくれる日がくるでしょう。
皆が、己の甘えや言い訳を許さずに、きっちり結果を出せるようになるまで。
生徒自身が自発的に動けたのなら、信じて応えていきたいと思います。
心身ともにtoughに。
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2011年5月23日(月) |
高1cls |
曜日によってですが、実務的な準備の外に、心の準備?にかなり大きな違いがあるなのですが、今日、月曜高1clsは内容は重いものの、心はかなり軽く。過剰な演出も不要なので、精神的に楽なのですが。
学校から直に来て、おにぎりを頬張りながら少しでも多くを学んでいこうとする生徒が増えていくのも好ましく・・。そうした生徒達の目標は明解で意識が高いため、いつもはとても入れやすいのです。
が。
一部の生徒に問題が見受けられたので、当人にも話しましたが、今日は、彼らの心理を考慮してみたところ、事態は重いのではないかと考えられたので、保護者にもご報告させていただきました。
常々思っているのですが、英語やピアノ、スポーツの道を究めて行くには、特に当人の強意志が必要です。よって、緩さは見逃せませんし、そぐわなければ去って頂くしかないのです。
数を優先させて質を落とすのなら、いっそ閉じるべきです。意に反しますので。
当教室にしかできない、絶対に譲れない方針とスタイルがあるのです。
時間を最優先させるのではない、生徒の到達度に準じて教え続けているのも、手間と時間が膨大にかかるレシテイションやスピーチに重きをおいているのも、それに見合うだけの生徒がいればこそ。
同じ方向を向いていない場合、今までしてきたように、こちらからお断りさせていただく事もあります。
そんなに甘い道ではありませんし、努力し続けられないずに言い訳を用意してしまうような性質の者には向きませんので。
普通に、英語を大学に入るためだけの手段とお考えなら、一般の塾に行かれたらよいと思います。
語学や芸術、スポーツ、どれも世の役にたてられるまでに達するには、日々の揺るぎない直向きに打ち込み続ける膨大な時間の積み重ねが必要不可欠。
精神的自立の確立がまず必要です。
親の意志ではなく。
ずっと学び続けている仲間も、偽物の馴れ合いの関係になってしまうのならば、断ち切ったほうが身のためです。どちらの為にもなりませんから。
高校生になったのですから、忙しいのは当たり前です。
同じ24時間しかない1日を、どれだけ効率よく使いこなせるか・・に尽きるのです。
時に振り回されるのでは、人の能力で、便利に使えるようにしてゆくのです。
しかし。心のゆとりは大切です。ゆるみではなく。
そのゆとりの部分の豊かさもしっかり育みながら、時間配分は変えていくべきです。
学祭ももちろん楽しみながら、上手に時間確保をしていけるように。
意識は人を変えます。
誰のものでもない、自分自身の人生をただなんとなく・・受け身なもので終わらせないために。可能性を信じられるだけの今を、未来の自分のために積み重ねて蓄えておく。
至ってシンプルなことです。
誰かに言われて仕方なくやっている・・そんな人間が、いずれ出てゆく社会で、必要とされる人材になれるかどうか、よく考えるべきですね。
どうか、よい週明けにできますように・・。
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2011年5月22日(日) |
取材 |
今日は、いつも演劇公演でお世話になっているヴォイストレーニングの水田先生の元へ、当教室の選ばれし9名の小中学生と、保護者の方々と、韮崎まで行ってきました。
先生の稽古場で、学研の『頭のよくなる子の育て方』という本の取材があったからです。
例年、発表会の為の猛稽古をしている時に、生徒達の人前に立つ時の姿勢、話し方、発声に、かなり手こずるので、演劇で発声をご指導くださる先生のご協力を仰ごうと、お会いする度にご相談させていただいていたので、今回の雑誌の取材で少し早まりましたが、やっと実現の運びとなった訳です。
さて。取材ということで、保護者はもちろん、その他のギャラリーと、2名の記者の方からインタビューをうけたり、カメラマンの方に写真を撮られたりしながら、一人ずつ前に立ち自己紹介をしたり、ご挨拶をすることから開始。
いくら発表会で舞台に立っているからと言っても、この独特の雰囲気はこちらが想像していたよりはるかにすごいプレッシャーに打ち勝たねばならず・・。がっちがちな表情でのスタートとなりました。
追い打ちをかける、発声や姿勢を指摘する鋭い言葉をばしばしうけて、その芸術家的な言い回しに緊張感も増していきます。
発表会ではどんな舞台に立たせても、笑顔でのびのび話せている子供たちでも、驚きと戸惑い、緊張感MAX越えそうな状態で必死で発声をし、直すべきポイントとひたすら向き合っていました。
先生からの厳しいご指摘にもありましたが、私たち大人が、いつまでもかわいいだけの子供を求めるから、こうした未熟な話し方が横行しているのだと、ガツンと言われてしまいました。
先生のおっしゃる通りです。
私がカナダに住んでいた時、更にアメリカの友人の家に長期滞在していた時に、親が子供をきちんと一人の人間として向き合い扱っている事に、非常にショックを受けました。日本とは全く違うことに。
未熟さをかわいいにすり替えた独特な日本の文化?子供への接し方が、私は本当に嫌いです。何かが違うと思うからです。子供は親のペットでも所有物でもなく、小さくても権利を持った人間なのですから。
この、独特の、未熟さをかわいさにすり替え、それを商業的に前面に押し出した日本のアイドル的なものが、鳥肌レベルで嫌いです。昔から。仕掛ける側の大人の意図が透けてみえますから。
私たち大人、親は、子供を一時的にお預かりしているだけの事。必要な部分だけを補い手助けするだけで十分で、本来の人間性を尊重しつつ心身ともに育むべき立場にあるはずです。
快適な環境を整えてそこにいつもいさせてあげるのではなく、時には、不快や、恥、汗でぐしゃぐしゃになるような経験をも、社会性を身に着けるためにも、早い段階から必要だと思います。
ただ過剰に守り、一大人の一方的な解釈で絶対服従をさせたりするのは、間違った関わり方なのではないかと思っています。
居心地のいい両親の中だけでなく、自分の個性を全く知らず認めていない人々、こちらに無条件の好意をあからさまに表してくれない人々の中での関わりも、社会に出たら普通にあることなので、そうした意味でも、順応性を鍛える意味でも、とてもよい経験になったのではないかと、しみじみ思いました。
甘えの許されない空気を感じながらの2時間の稽古で、順応性の高い子供のこと。自らに向かい合ったことで、驚くほど話し方が変わりました。
今日習った事は、脳トレや人間形成に必要不可欠な部分に直結しているように思えます。
自宅でできる事は、日々、時間を作って続けてみてくださいね。
私も僅かでも、できる範囲でしてみようと思います。
6月20日発売の、6月号に掲載されるるようなので、ぜひご覧ください。
中には小さな弟がいたり、諸事情で保護者が来られなかった3名の小学生は私の車で一緒に行ったのですが、稽古終了時には、それはそれはしっかりした発声で、自ら先生の元へ歩み寄り、『ありがとうございました!!!!』がっつり言葉に心を添えて届けていました。
外で締めの集合写真を撮る予定が、突然の土砂降りになってしまい中止。結局写真は稽古場のみとなりました。冗談みたいな大雨に、大騒ぎで車までダッシュして乗り込み、緊張も解けた途端、究極の空腹に皆気づき、ふやふやな声でつぶやいた『おなかすいてたおれそう。。。』・・同感です♪
皆で軽食を買って車でほおばりながら、甲府の教室まで30分。もしゃもしゃ食べながら、車中はかけている音楽が全く聞こえないほどの、小学4〜6年生の女子2名と男子1名の無法地帯?と化し、男の子しか育てた事のない私には、こうしたマシンガンガールズトーク♪を結構楽しんだりして。
ファッションに音楽に、好きなタイプ?などなど・・あちこちに話題が飛びまくる展開の速さと話題の豊富さに、いつの間にか本気で答えていたりして・・。
しかし頭の中が超理系の黒一点、男子小4生は、その会話を冷静に聞きながらもマイペースな呼吸で、たまにバッサリ男子特有の観点で鋭く切ってきたりして・・。緊張感を伴った往路と違い、帰路はあっという間に着いてしまいました☆
さて。取材が若干延びたことで、まもなく英検開始時刻。準備をしなければなりません。
次は15時〜22時までの英検耐久レースです。
心配していた金曜に激怒された生徒も、私と顔を合わせるのがかなりきついはずなのに、緊張感ほとばしるがっちがちな表情で、ちゃんと来ていました。
受験は無情ですものね。待ってはくれませんし、こちらのコンディションなんてどうでもいい訳で。
ならば、ごちゃごちゃ迷っている暇はなく、ただ驀進あるのみです。
また一歩。何かを乗り越えた一日となりました。
本日、撮影などのご協力を頂いた9人の生徒と、保護者の方々には、心より感謝致します。
本当にありがとうございました<m(__)m>
いつも、どんな時も、多くの方や、巡り合わせの力に支えられながらの『今日』である事を、大切に・・大切にしていきたいと思います。
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2011年5月21日(土) |
週刊SES・・・frm May16 to May21. |
1週間・・。早かったぁ・・・。
いつもあっという間ですが、今週は2回も都内に車を走らせ行き来したので、特に時間と空間の使い方がしっちゃかめっちゃか。脳がかなりハイテンションなまま落ちてこずに元気いっぱい。長距離運転の後はいつもそうなるのですが、ずっと覚醒されたまま。いつもあっという間に眠りに落ちる私が、目がらんらん。眠れないので、明け方までいっそ仕事を選択するのが常。なので、週2回・・・は、翌朝が本当に大変。精神力だけで動いているのでした。
いつも中央道を走る時は走行車線を走らず、追い越し車線で時間節約を若干?するので、長距離を運転する場合、視力もずっと2,0のままなので入ってくる情報が無駄に多く、更に夜のレッスン開始時
刻の30分ほどの有余を見込んで中央道を走らせているので、かなりスリリングな運転時間を過ごす訳で・・・。よって3時間4時間のレッスン終了後も、全く眠りの方向へといかないので、思い切って避けていた勉強を根詰めてしてみたり、読みたくて乱読していたものを丁寧に読み返したり・・と22時間おきていたりしてしまう訳ですね・・。
難関は、学食に行く時もお弁当を一応は持っていく息子のお弁当作り。何時に寝ようが7時には卵ときとき、必ず厚焼き卵を職人の如き作業で作っているという・・。が、毎日これだけは入っていないと気に入らないようなので。
あんなにつらい起き上がる瞬間も、不思議なの事に、空っぽのお弁当箱を見ると、なぜかありえない幸福感に満たされてしまい、また翌朝も続けられるのでしょうね。子育てはこれの連続です。
にしても。発表会の為に滞っていた事を一気に、1週間こなし続けた日々。本当に充実していました。
16日(月)はずっと休んでいたGYMで朝からたっぷり汗を流し、ほぼ全曲新曲になっていたので必死でついていき・・・♪夜は高1CLSと同時に、英検補習生をみて・・。
BDお祝いをこちらの都合でも少しだけ遅らせてしまいました。もう少し待っててね。
17日(火)は都内へ。脚力勝負で時間との闘い。
都内では足手まといとなる車を、大好きなスライド式の伊勢丹の駐車場に任せた後は、ひたすら効率よく歩きまわり。夜は高2clsとテスト準備であっという間に暮れて・・ではなく、明けてゆき・・・。
18日(水)は体験小学生レッスンに、賑やかな中3CLS。
発表会で本当に驚くほどの成長を遂げた彼らの姿を、実は、先ほどやっとDVDで観て。心から感動して何度も繰り返し観てしまう私がいました。
本当に素直にひとりひとりの作り上げた世界が素晴らしくて、微笑ましくて、彼らのひとつの世界を丁寧に作り上げ届けようとする姿と想いに、心があたたかくなりました。
この感動は、過程を知っているからとか、成長振りが大きかったかでは全くなく、本当に芝居好きな私が、単純に、彼らの演出しきってくれている世界に入りこめたから。
プロでもなく、特別に劇の心得がある訳でもなく、ごくごく普通の中学生ばかり。1名舞台を知り尽くしたバレエの生徒にかなり助けて頂いたのも事実ではあります。が、演劇クラスの二人の意識の高さとプライドは果てしなく、その3人を中心として、皆が同じ水準まで精一杯演じうきれていました。
彼らのほとんどは、一目でわかる特徴があるわけでもなくごく普通の中学生だったのです。ただ、強いて言うならば、本当に英語好きで直向きで好奇心が旺盛。理解する能力は高いほう。どんな姿で、どんな気持ちで舞台にいたら観客に伝わるのか。彼らなりにしっかり理解してひとつの世界を作り上げていて、改めて築き上げることの素晴らしさを教わった気がしました。
実は当日の私は回すだけで精一杯で、舞台裏では落ち着かず心身ともに駆け回っているので、彼らの姿をひとつひとつ完結した状態でみてはいられなかったので。今、始めて、彼
らが観客席からどのように見えていたのかを通してみられたのでした。
が。夜の中3CLSは定期テスト2週間前。あと数日の生徒もいるので、ここは一気にテストに引き戻さねばならず、発表会はイントロで、レッスン日にお祝いをしてあげる予定のBDパーティも更に引き延ばさざるを得ませんでした。まずは、受験を意識して結果をださねば。付属生は4人中3人が100点をとってきたばかりなので、このまま攻めていきたいところです。
19日(木)は小学生1CLSに中1、高2。テスト準備をしながらの、かなりぎっちぎちなスケジュール。
なんとか最後は笑顔で送り出し、あとは赤入れに追われ・・。
20日(金)は小学生2CLSに中2CLS。
常々疑問に思っていたことがあるきっかけで明白になったことで、1年に1,2度の割合で訪れる、全力で生徒を怒らねばならない事態が起きました。
私は、私の信念のもと。偽りなく、各家庭でそれはそれは自分の命よりも大切に大切にされている子供たちを特定の時間、責任を持ってお預かりしている訳で。恐らくそのご家庭はその時間を、数ある塾や英語教室の中から当教室をわざわざ選択して通わせてくださっているわけで。ならばなんとか飽きさせずにめりはりをつけ、子供なりの各自で、持続して努力できる最大限を探って、勤勉の大切さを習慣付けていく・・・。果てしない作業ですが、勉強の基本はそこにあるのですから。たかが英語。できない生徒がいるとは、基本的に私は全然思っていないので。
しかし、本人にその意思がないとはっきりわかる場合には、結論を早急に出していただく形をとる場合があります。病気や入院などの理由もなく、2回宿題を忘れたり無断欠席を平気でする場合、その形式をとるのもその為です。お母様の意志より、必ず体験レッスンをして、意思確認をするのもその為です。
最低守らねばならない約束を守れない生徒が、当教室の会話と文法とレシテイション強化込みの2時間ぶっ通しの内容についてこられるわけはないですし、何より、本人に意志がない場合、保護者の期待に見合う時間を共有できるはずもなく、互いの向かう意思がかみ合わないまま過ごす時間は、周りにも迷惑をかけてしまうので。当人が目標もなくたださせられているだけの時間を過ごしているのも、ためになる
とも思えません。時間とお金も無駄になります。
見分けるポイントは、歩みが遅くとも、当人に前進したい意志が見えたなら諦めずに付き添います。が、そうでなければ、寄り添う意味も見いだせません。もっと必要としている生徒と、とことん向き合いたいと思います。限られた時間だからこそ、大切に濃い時間にしたいからこそ、お話合いとなり、結論を出していただく場合があるのです。
そんな・・時間でしたね。今後の方針としても、ものすごく考えさせられた夜でした。
21日(土)小学3CLSと中2体験レッスン。更に雑誌の取材依頼が数日前にあり、人選やらなんやらでまたあわただしくなってきました。が。波はあるものの、なんとかほぼ全員が前進できた1週間だったと思います。
これだけ生徒を抱えていると、時に想像をはるかに超える事態も起こりますが、お互いに経験です。心に折り合いはつけていきますが、私なりに、子供たちの意志を尊重して歩んでいきたい方向性に迷いはありません。
更に人生を楽しむ事に貪欲でもあるので、出会いも本当に多く、人脈に恵まれていると常々感じる日々です。そんな関わりから、学研の小学生の母子を対象とした全国版の教育誌の取材を受けることとなり、日曜に何名かの生徒を連れてある場所へ行ってきます。新たな出会い。経験を重ねて、豊かな表現力をみにつけていって欲しいと思います。
午後からはいつものように英検耐久レースです。
体力勝負。ですね・・。
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2011年5月15日(日) |
英検5級〜準1まで☆ |
今日は英検コースのみ。
5級の初々しい小学生に始まり、ちょっと頑張ればもう一つ上の級を受験できるかもしれない・・と選抜された生徒は、申し込んできた級よりひとつ上の級を受験できます。若干の居残りを繰り返し、着々と実力を蓄えていきます。
が、少しでもゆるんだ場合には、即刻選抜解除ですから、気も抜けません。
皆と同じ歩みでよければ、わざわざ休日を返上するする必要もないのですから。
皆が遊んでいるときに、陰でこつこつ努力したからこそ手に入れられる資格です。
自覚をもって、誰に言われた訳でもなく、なりたい自分になるために自ら選んでここにいるはず。結果を手に入れる為に3か月だけ、短期決戦。頑張りましょう。
私達講師陣も休日なし。この3か月は結果を出すべく、あなた方の習熟度を細かく分析しつつ、必死で策を練り続けますから。
1日24時間。
無駄をなくし、しかし人としての必要不可欠な余白の部分は大切にしつつ、上手に配分して、効率を上げていきたいと思います。
間もなく修学旅行に、林間学校に、定期テスト。
めりはりをつけていきましょう!!!!!
今日も一日お疲れ様でした☆\(^O^)/☆
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2011年5月14日(土) |
小学生3CLS→桜座チャリティー演劇 |
今日は朝から2CLS。
山梨では常識の秋の運動会も、首都圏では5月が定番。よって、体力があるうちに・・と、都内在住の生徒が朝から詰めて頑張ってきてくれています。
帰り際、クラスメートに、『なんで山梨の教室にわざわざ来ているの?東京ならいっぱいあるでしょ?』なんて直球を唐突に突きつけているのを耳にしたので聞いていると、難なく『それはね、先生がすばらしいからだよ。ぼくがやめたくなかったからだよ。』なんて、大人の口調で小4生が6年生の女の子に諭すように語っていました。あまりに当たり前な答であるかのように。
責任の重さを認識した瞬間でした。
もちろん、いつも、どんな生徒にも、私が心がけている事ではありますが、期待を裏切らない時間を届けてあげなければ。よりその思いが深まっていくのでした。
あなたの意志を尊重して、それを叶えるべく労力を惜しまずに運転して連れてきてくださるご両親のためにも。
出会いは上手にできても、なかなか別れを上手にできない気質ゆえ、この仕事は向いていないのかもしれない・・とまで思い詰める瞬間がある私なので。押し付けるのではなく、内容の濃さで応えていきたいと新たに誓った朝でした。
アメリカ人の先生のように、出会いも別れも同じ比重で当たり前にとらえられるよう、修行の日々です。
今日は、甲府の中心街にある桜座で、チャリティー演劇公演があり、常々お世話になっている方からご案内を頂いていたので、発表会を手伝ってくれた大学生と一緒に観に行ってきました。仕事の合間を縫って。
山梨の狭い演劇界。あたりを見回すとほとんど知っているお顔ばかり。
そこで居心地のよさを満喫して安住したい・・というタイプでは元々ないので、もっと映画や観劇、娯楽の幅を山梨の方々に広げていきたい・・としみじみ。と同時に、もっと幅広い世代に訴えかけられる作品は何か。更に、最終的に教育に結び付けられる作品選び、決して後悔させない半日を過ごさせる作品は何か、それを実現させるのに必要な人材はどこにあるのか・・考え出したら止まらなくなってしまいました。
が、このところの『憲法ミュージカル・5/8』→『教室発表会・5/11』→『レクラム舎公演5/14・15』と様々な主旨による公演続きで、いろいろ考えるよいきっかけになりました。
さて。観劇後の軽い感想会?の後に帰宅すると、全統模試を終えた息子のマシンガントーク。果てしなくとめどなく乱射が続き、微笑ましく聞き入った訳ですが。
日々こうした血の気の多い世代の中で、生活できている事に改めて感謝です。
恐ろしくselfishともとれますが、それも相手を選んでしているので、やはり・・とてもあたたかい時間となりました。
お蔭さまで3:30の今まで今日の片付けもあり一気で、休む暇は皆無だった訳ですが、彼らの未来は真っ新なので。
今の過ごし方次第で、いかようにでもなるのですから、関われるなら、大切に大切に向き合っていきたいですね。
明日は英検CLSのみ。栄養ドリンクなしでいけそうです。
よい週末にしたいですね。
小学生クラスで今日は2人泣かせてしまいましたが、人生めりはりです。
子供とはいえ、わからせるべきポイントは譲れませんので。
心と頭の両方で、わかってくれる事を祈っています。
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2011年5月13日(金) |
進級小学中級cls+中2cls |
今日もまだまだ片付けに追われつつ、レギュラー2CLS。
始めの小学生CLSは、今日から進級の許可が下りた生徒も合わせて全員が始めて揃い、賑やかなスタート。
ちょっとやんちゃが過ぎる生徒がいたので精神的お灸を据え、きゅっと締めた状態で中級らしく一回の分量を増やし進めていきます。
この1年で今までののんびりは卒業。歩幅を大きくして成長をしていただきます。
どうか、くじけずについてこられますように。
その後の中2生は、レシテイション形式の発表会初参加だったにも関わらず、本当にいつも通りに言えていたので、先輩たちのようにプレッシャーすらも刺激として楽しめてしまえるほどにはおよそいかない出来ではあったけれど、なかなかのデビューを飾れたのではないでしょうか。
歴代の生徒とは比較できないほど手を焼いたけれど、よく頑張ってくれたと思います。
場数をこなしていくと、見えてくるものがぐんと広がってきます。その余裕から、表現力も学んでいけます。よって、これからも自己演出ができるようになるまで、経験を重ねていきましょう。
あらゆる場面で勝負強くなっていきますから。
ちょっとした反省?賞賛を分かち合った後で、いきなり2時間耐久テスト。
よく頑張りました。
とにかく基礎は何よりも大切です。急がばまわれ。
土台をしっかりきっちり築いた上で、その先のものをこつこつ丁寧に積み上げていきましょう。
どこにも隙を作らないように。
そして結果として、定期テストでも到達度テストでも様々な模試でも、どこからかかってきても大丈夫な状態を常に作り上げていきましょう。
今日出された課題を1週間で、きっちりこなしてくるように。
後で・・・にせず、まず今、してしまいましょう。
生徒に向けて発した言葉は、結果として自分にも跳ね返ってくる訳で。
常に同時に、私自身にも言い聞かせています。
そうそう。英会話教室の検索に当教室が掲載されるようになったのですが、まだ一件も口コミ投稿がないようです。どんな教室かは生徒やご父兄が一番わかっているはず。可能でしたら検索して投稿のご協力をお願いしたいと思います。
よい週末になりますように。
明日は模試。またお弁当です・・・。
気合い、気合い・・。 |
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2011年5月12日(木) |
怒涛の片付け→レギュラー3CLS |
怒涛の日々を駆け抜け、1年に1度の大仕事・発表会を無事に終え、教室とリビングに取りあえず山積みにされた衣装と小物の片付けに追われている間にもう、小学生1CLS目の時間になってしまいました。
と同時に、英検準1CLSと高2CLSも同時開講。時間がないので、いつもの倍追い込みをかけます。
昨日まで全力で発表会に臨み、今日は厳しい現実と闘い、本当にタフな生徒達です。
小学生2CLSも中1CLSも先週GWでお休みだった事もあり、2週間振りだったので宿題もいつもの倍。かなり気合いが入っています。小学生でも昨日の中高生の発表会に来てくれていた生徒もいて、早めに着いて入ってくるやハイテンションで饒舌。よくおしゃべりして、昨日の感想なんかを素直に語ってくれました。
昨日、立派な姿を見せてくれた中高生達もこんな頃からずっと続けてくれている生徒が多く、それを思うとやはり今を厳しく習慣付けをすることがとても重要だと思います。
課題をきっちりこなし続けること、小学生初年度でも例外はありません。
こちらも根気強く諦めずに、働きかけ続けます。
千里の道も一歩から。ですものね。
今までずっと発表会も出ていた息子も、今年は反抗期全盛期で、初めて顔も出さなかった訳ですが、やはり心配してくれていたようで、帰宅するとずっと同じ部屋にいてなんとなく気遣いつつ語り続けていました。ずっと一緒に育ってきた仲間の様子はやはり、気になるのでしょう。
観に来てくれた南中卒業生の様子も、楽しそうに今日も話題にのってきていました。
そんな息子に、ある信念を持って接してきたその一貫した思いや教育法を、私は生徒達にも同じようにずっと働きかけてきています。なぜ、知識を蓄える事が必要なのか。その先に英語があるとどう違ってくるのか。
今までの経験を、もう一度その過程にいる子供たちとともにより添い歩めるという事は本当に幸せなことです。
今日も元気いっぱい誰も休まず競い合い、どれだけ自分が今日までの日々を努力しきたかを精一杯アピって帰っていきました。彼らの『気』は清々しく、心を洗ってくれます。
こちらも常に新鮮なものを届けていきたいと思います。
発表会翌日。早速体験レッスン2件の予約が入りました。
新たな出会いを楽しみに。
私にできる事を、精一杯。常に風を読みながら、この航海を、己の本能と感性を信じて続けていきたいと思います。
今日も無事に生徒と過ごせた時間に感謝しつつ・・・もう4時。
TVでおはよう・・・とか、言っています。寝なければ・・・。
明日も、よい一日が訪れますように。
おやすみなさい<m(__)m>
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2011年5月11日(水) |
発表会当日!!!!!・・雨♪ |
発表会当日。雨・・。
都内在住のメイクさんをお願いし、そのメイクさんの先輩である山梨在住のヘア担当さんも招いての発表会。それも、いままでのレシテイション主体の発表会ではなく、こんなご時世だからこその、シェイクスピア『夏の夜の夢』の劇中劇のシーン公演。
シェイクスピアが存命の400年以上も前には、これらの劇はすべて、変声期前の男の子が演じていたもの。
よって、私が試みる中3・高1で上演する英語劇はかなり近いものがあるはずです。
劇中劇のばかばかしいお笑いのシーンにも、シェイクスピアらしい深い部分で解釈できるものも入っているのが人生そのもの。演じる彼らがどこまで心に取り込んでいるかはわかりませんが、彼らなりに自分たちも楽しみながら、なんとか観て下さる方々にも楽しんで頂きたいという思いが詰まっています。
が、なかなか周囲を巻き込むほどの思いきりと、観る側の柔らかい心の調和が必要となるので、とても難しい事ではあるのですが。
劇の稽古をし過ぎて、レシテイションとの切り替えがうまくいかず、私の教室では今までになかった、次の言葉に詰まる生徒が出てしまいました。が、興味深かったのは、いつものようにレシテイションの完成度は全くぶれずにやり通せる生徒が大半なのは、やはり結果としてよい学びになったのではないでしょうか。
人生はここぞという時に、その一点に完全に集中しきれる能力と精神力、焦点を合わせきれたもの勝ちなのです。怯える必要はなかったはず。怖がる心があるというのは、それまで積み上げてきた時間を、自分なりに納得しきれていないから。そのゆるさに、焦点のぶれはつけこんでくるのです。
器用にこなしきった者も、ぶれながらもなんとか乗り切った者も、どちらも必ず学んでいて下さい。
原因があっての結果ですから。
私の教室では、向き不向きに関わらず、全員に暗誦大会出場をMUSTにしています。
そのため本当に紆余曲折がある訳ですが、いずれにせよ、舞台に立って敵か味方かわからない方々に向かって自分を表現するには、はてしないストレスがかかるのは確かです。
まだ13歳14歳15歳・・・今日お誕生日を迎えて16歳になった生徒もいましたが、一人で何かを成し遂げられるようになってからまだ間もない訳で。
今年はレシテイションコンテストの後で英語劇があったので、その関係上、演劇出演者中3から初めて高1、演劇とは無縁の中2へと移っていきました。
中2の初々しさと比べると、中3生は舞台慣れしていますし、特に高1生に至っては、英検2級保持者や準1挑戦中の生徒も複数在籍していますので、思い切って内容的にも重い2010年度に世界各地で起きたニュースを暗誦して、キャスターの様に個性を交えながら伝えて頂きました。
内容、表現力、解釈する能力、どれをとっても高1生たちの集中力と表現力は素晴らしく、やる時はやる!決める時は決める!いかなる言い訳も自分自身に許さない姿勢が美しく、私は(彼らのスタート当初をはっきりと記憶しているので)彼らがここまで育ってくれている事に心より感動し、ずっと諦めずに、歩みを止めることなく共に歩み続け、更なる道を求めている事にとてもとても感謝しています。
だからこそ、精一杯向かわせて結果を突きつけることは、本当に残酷なことでもあるのですが。
勝負はその時のコンディション次第。どうピークを持っていけたかにつきます。皆甲乙つけがたく上手なのですから。
しかし、ネイティブの先生2人が細かいコメントも書き込んで点数をつけて下さったものを読むと、はっきりみえてきます。今回の結果は、自分の弱点に気づき、最後の最後まで
決して諦める事無く、真摯に向かい続けたその粘着質の強度の差にありました。向かい続けたら必ずその部分は克服できます。
悔いてはいけません。それがその時のあなただったのですから。
本番に強い生徒も、本番に何かが足りないままやり過ごしてしまう生徒も、その時、その瞬間を、どう凝縮して過ごせるかに尽きるのですから。
悔やんで悲しむ、嘆く、は、時間の無駄。『心』をそのように使わないで下さい。
その結果には、未来への課題がたくさん詰まっています。その為の、学びの場。
次の課題が見えたらそれに向かって取り組めばよいこと。
今を大切に過ごしていきましょう。
私は、あなた方に、成し遂げた者だけが得られる達成感と、いまひとつ自分を信じきれていない子供たちに信じられる能力が備わっている事に気づいて欲しくて、このような形の発表会に私自身も挑み続けているのですから。
私も今日を過ごしてまた、課題がいっぱいになりました。素晴らしい事です♪
まだまだ成長し続けられますものね。
気づかせてくれたことにもまた、感謝です。
一生懸命に挑み続けるあなた方は、偽りなく美しいと思いますし、そんなあなた方は私の誇りです。
そして、私の唐突な『〜したい!!』に、賛同して遠方からでも駆けつけて下さったり、皆超多忙な方々ばかりなのに、時間も労力も惜しまずに協力して集まってくださる方々に心より感謝。この出会いを心より大切に、大切にしたいと思います。
前からずっといてくれる同志も、新たな出会いとなった仲間も、次にまた新たな分野でも仕掛けていくので、またご協力をお願い致します☆
そして私たちは不器用ながらも、一歩ずつ前進。きっと前よりは上手になっていくはずです♪
こんな私たちの小さな試みに、少しずつ同席してくださる方が増えていくといいですね。
また新たな一歩を踏み出せるきっかけとなった発表会。
本当にお疲れ様でした。
皆輝いていましたよ。
明日からはすっぱり切り替えて猛勉です!!!!!
とりあえず今まで課題に出したものを、一気にテスト。
気合い入れも新たにテストに向けてまっしぐら。
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2011年5月10日(火) |
英会話CLS+明日の本番前特別個別発音check |
今日はアメリカ人の先生による英会話90分CLS。
3/30に開催だったらば高2・3年生も出演できたのですが、平日開催で、しかも高校総体初日ということで、体育部所属の高2・3年生全員が出演できなくなりました。
よって、今日の高校生英会話クラスは、発表会による特別発音強化にしたかったのですが、発表会不参加生徒もいるので、通常の英会話を90分。
その後で個別に徹底して発音チェックをして頂いたので、更に90分。
ネイティブの先生ならではの細かい言い回しのダメだしに皆、かなり苦戦していましたが、何度も何度も言い直させられているうちに変わっていくのがわかり、それが個性にも繋がり、より生き生きしたものになっていきました。
指導する先生が複数いれば、その数だけの解釈があり、また言い方も1つのパターンだけではありません。だから、敢えて複数の先生にみて頂くのですが、いずれの方法がその時のコンテストで功を奏すかはわからないので、いろいろな言い方が引出にあるのはよいはず。
明日、どのような表現を選ぶのかは、各自の本能にお任せしましょう。
ただいえる事は、自分の型を決めてしまわずに、常に妥協せず挑み続ける事。
自分にとって楽な言い方に慣れ親しんでしまうのではなく、あくまでも丁寧に、原点に返り、通じなければ意味がないのですから。
そこは私たち日本人が聞き逃してしまう音を、ぶれずに練習して、諦めずに発声し続けることだと思いま
す。小学生の頃からずっと、英語を日常においてきたあなた方ならできるはずです。違いも聞き取れるはずです。同じ人間の発する音。できないはずがありません。
日々の訓練を大切に積み重ねていきましょう。
発音に関しての課題は、まだまだ果てしないですから。
今日を大切に。
大切に過ごした今日だからこそ、違った明日を運んできてくれるはず。
信じて。勤勉に。何があっても諦めない精神的強さを望みます。
お疲れ様でした。
時間に余裕がないまま走り続けていますが、明日の自分の持ち時間を大切に。
今まで努力してきたありのままが出るはずですから。
後は精神力。集中力。勝負強さですね。
期待しています。
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2011年5月9日(月) |
レシテイション・リハ |
今日は、18時〜22時まで全学年来た順に最終見直しと、全体のリハ。
バランスを見ていきます。
何度か様子をみながら、11日の発表会、1部暗誦大会の順番を決めてきた訳ですが、ここまで来て果たしてこの順番でよいか。できあがりを最終確認していきます。
レシテイションは、それぞれが披露しているその時間はその生徒だけのもの。話者が主役です。
そこに伝えたい内容があるからこそ、このような形をとっているのです。生徒がそれに気づいて、内容をきっちりと受け止めた上で、きちんと聴衆に伝えようとすること。それも母国語ではない英語で。
今回は2010年に起こった世界各国のニュースを、キャスターとして伝えてもらおうと、かなりハードルを上げた訳ですが、さすがに与えられた課題はきっちりこなし続ける我が生徒達。
本番2日前になると、前回とは全く違う世界を繰り広げられるまでになってきています。
今日は時間を計りながら回したのですが、たとえ僅かな時間でも、実に誠実に伝えようとしてくれるその姿は美しく、彼らの嘘のない直向きな時間と語りに、本気で引き込まれ、感動している私がいました。
何かに打ち込む姿は、本当に美しく、心を熱くします。
そしてそこに生まれる力は果てしなく、人を前進させ続けます。
いくつもの葛藤や、いくつもの困難を乗り越えての彼らの勇姿。
成し遂げた当人にも。見守ってくれていた者にも。
きっと小さく揺れている、生きている証ともいえる炎を、心に届けてくれると思います。
諦める事無く、信じて突き進める心を何より大切にしている発表会まで、いよいよあと2日。
どうか風邪をひかないように、後は体管理をしっかりして、悔いを残さぬようしっかり見直すべき個所を確認したら、元気いっぱい文学館入りしてください。
都内からくるメイクさんと、ネイティブの先生方と一緒に、かなり早めに入ってスタンバっていますので。入り次第メイク開始。衣装などは13時以降いつ届けて下さってもOKです。
その際は、必ずハンガーに名前を書いておいてください。
所有物にはわかりやすい目印となる袋に入れ記名しておくと、楽屋でパニくらずよいと思います。
いよいよです。
皆で精一杯の濃い時間を、観て下さる方々に心をこめてお届けしましょう!!
そして、必ず何かをつかんで帰ってくださいね。
Nさん,Happy Birthday!!お疲れ様でした。
あなたの頑張りを、期待しています!!
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2011年5月7日(土) |
小学生3clsと英検clsとstorm |
土曜は朝から小学生と過ごす、珍しい日。
いつからか・・徹底的に夜型生活の長ぁい私の生活様式に反して、朝からハイテンション。
それはものすごく元気で陽気で、期待に満ち満ちた小学生たちのせい・・というか、お蔭です。
あんなに笑う気満々でわくわく感を目の奥から覗かせて座っていられると、つい期待以上におかしくて愉快な時間にして、大笑いさせて帰そうって思ってしまいますものね。
本当は、実はしていることはかなり高度で、それに取り組ませ続けることは苦労と試練の連続。ともすると苦しいだけ・・に陥りがちです。でも、だからこそ。週一のこのライブの時間は、おなかから笑って帰らせてあげなくては。笑顔輪前へもう一歩踏み出す原動力になりますから。もう一度前に向かえる力を充電させてあげたら、きっとまた一週間は頑張れるはず。それは私も一緒で。
そんな一週間を積み上げ続けたら、いつのまにか数年経過。そんな日々なのですよね、生徒も。私も。
現実の時間は、日常しなければならない仕事や課題に追われて、ともすると何もかも投げ出して、いっそ何もかもから解放されて楽になりたくなる、そんなつらいだけの側面を持っている。でも。丸投げで手放して楽になりたくても、実は、根がまじめだからそれもできない。しかし苦しいだけなのも無理。だから、一緒に笑っちゃおう!!な、感じですね。
向上心が高く、あまり突き詰めて考えず、とりあえず今と明日位を考えて生きている・・・そんな生徒が集まっているのかもしれません。
怠け者は徹して嫌い。今に向かう事が基本。
しかしぎっちぎちでもなく、心の柔軟性は尊ぶ。
しわ寄せは後から後から押し寄せて来るけれど、ま、なんとか時が解決するでしょう。と、ある部分にはゆるっとやり過ごします。
今日は、いつものレギュラーCLSだけでなく、英検が合間に入り、発表会にどうしても学校の都合で出場できない中2生のビデオ撮影もあり、夕方まで結局ぎっしりでした。
そして夜はstorm。一息つく隙間も訪れません。
高1の反抗期は想像を絶します。が、これもきっと通過点。
仕事に追われてばかりの母を持った息子のストレスもわかるので、傷つけあいながらも、どこかにお互いの折り合いをつけていくしかないのでしょう。
次から次へと、果てしないですね。
時が未来へとつながっている限り、信じて大丈夫。何が起きても前だけ向いていようと思います。
どんな『今』も、きっと意味があるはずだから。
信じて、一歩。とりあえず歩み進めていきたいと思います。
明日は朝から文学館。今朝より早く着いていなければならない計算。気合いを入れなおさなくては。
多くの方が関わり続けて下さってやっと実現できる、我が教室の、色濃い発表会なので。
納得できるものが出来上がるまで、諦めずに突き詰めます。
その人の出せる能力のMAX超える瞬間に立ち会い続けていたいので。
あと一歩、追い込みたいと思います。
明日舞台本番のミュージカル、せっかくTKTがあるのに行けそうもないので、その経験が役立ちそうな大学生たちに譲ろうと思います。皆、楽しんできてね。
本番迎える生徒と、お世話になった方々が、その瞬間、最高の状態で現れていますように・・・。
こちらも目の前の時間に真剣に向かいつつ、心より、ずっと祈っています。
傍観者よりも戦士の道を自ら選ぶその性に・・共感を覚えます。
悔いなき時間を精いっぱい!!ですね。\(^O^)/
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2011年5月6日(金) |
平日レギュラーCLS |
発表会と英検に追われるGWも無事終え、今日から平和なレギュラーCLSが戻ってきました。
やはり小学生はまっすぐで素直で、穏やかな時の流れを運んできてくれますね。優しさに包まれます。
必死で駆け抜けていた日々、足元を掬われて流されてしまわないように、必死で力んで立ってい続けなければならなかったこの数日が、まるで嘘のようです。
ただ、時の流れがとても穏やかでゆっくりなのです。HAWAIIの太陽と海・・そして風を感じながらの自然との共生の世界と、TOKYOのビル群内での戦闘中の時間くらいの差があります。
やさしさを発揮できるような速度、心ある人間らしくいられる速度で生きたら、驚くほどの成果を上げることはできなくても、ひだまりの中の笑顔でいられますね。関わり方も、かける言葉も、全てが雲泥の差となってくるでしょう。
彼らと過ごすと、私の生き急ぐような速度は明らかに間違っていると思い知らされます。
が、ラストの中学生CLSを迎えてしばらくすると、発表会までの時間の少なさに対し、彼らのおっとりペースに結局喝を入れている血の気の多い私につい戻ってしまうのですが。
しかし中2生たちは、打たれ強いですね。切り返して笑いへ持ち込み、必死で身を守ります。
なかなか上手に躱してきます。
後は気持ちを作って、周りの空気にのまれるのではなく、自ら周囲を飲み込んでしまえるくらいの個性を確立していってください。
集中して、発表会当日は堂々とした勇姿を見せてください。
そのための練習の日々を、必ず昇華させてくださいね。
期待しています。
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2011年5月5日(木) |
本番まであと6日☆ |
今日は、午前は広いホールを借りて、本番前の最後の練習です。
衣装と靴などをつけての仕上げ。衣装の色やバランスをみつつ、ジャージで練習していた時の身軽さから一転。なかなか自然に動くことにも苦戦し、フルレングスのドレスの足さばきだけでも時間を費やしてしまったり、ただ立ったり座ったりを自然にするのも大変でした。が、ドレスやスーツに身を包んだ中高生たちの表情は、しばらくするとそれらしくなってくるから不思議です。
いつの間にこんなに大人びて、きらびやかな世界の住人になっていました。
午後はいつもの視聴覚室に移動して、いつものジャージに戻り、おにぎりをほおばる姿はまたも小学生?位のあどけなさ。自由に行き来できる、微妙な年頃ですね。劇には便利です。
少し休んだら、今度はレシテイションの仕上げです。
午後からレシテイションのみの出演者も集まってきて、合同で練習です。
3グループほどに別れ、それぞれが声を出すので、集中力も増してきます。
最後は全員が見守る中、大勢の前で発表するのに慣れるため、全員が観客として眼圧をかけながらの発表へと移ります。
こうして追い込みでハードスケジュール、追われる日々でしたが、それも11日までの話。
あと少しです。後は8日に合わせたら、今度は本番を残すのみです。
ずっと具合がよくなく、就活の合間を縫って劇の稽古に来てくれている女子大生も、かなり過労気味のようで、朝に発熱していたらしいのですが、めいっぱい発汗して台詞を言ったら熱が下がった、と、帰り際にはきっぱり言い放っていました。タフですね。恐らく使命感で動いているのでしょう。
本番までの健康も、各自の責任。
どうかいつも以上に、大切に大切に過ごしていて下さい。
全員が心身ともに健康で、本番を迎えられますように。
後は祈るのみです。
まだ練習が足りないと思われる生徒は、平日夜に、他学年に混ざって練習していくようにして下さい。
自身の納得いくものにするために。まずは集中。
あと一息、頑張り抜きましょう!!!。
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(クリックして拡大)
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2011年5月4日(水) |
内密特訓・ピラマスとシスビー編 |
月曜の長時間の稽古を終了してからというもの、どうにも抑えきれない思いが生じてしまい、帰宅後何も手につかず考え込んでいた時のこと。カバンをリビングにどさっと置いたまま2階に駆け上がり電気もつけずかなり長い時間考え込んでしまっていた時のこと。ふと携帯がバッグの中だということを思い出し、取りに降りて行ったら、その日に手伝ってくれていた大学生から、その部分を突く鋭い質問メールが届きいていることに気づきました。
どうやらもやもやが消化できなくなっていたのは私だけではなかったらしく、とにかく電話無精、メール無精の私には非常に珍しく、こちらから答えを伝えるべく電話してすることにしました。
結果、確か0時前から話始めて、電話を切ったのが6時時だったかしら?完璧に夜は明けていました。
そしてこの劇の意味や、発表会の意図、どうしてこのような発表会の形式になっているかなどの質問に答えた後で、月曜にやり残した事を叶えるべくく、今日決行することになり、もともと希望していた二人を呼び出し、4人で内密の稽古をしたのでした。
果たしてこれで解決するのか・・・。
彼女たちの感受性と表現力、集中力にかかっている訳ですが。精一杯を過ごしたのだから、あとは信じるしかありません。
もともとそれぞれがスケジュールもぎりぎりの崖っぷち状態。限られた時間の中でのことなので、でも、やはり言い訳をしたくないので、まずはやってみるしかありません。悩んでいるくらいなら、行動に移したほうが解決に近づくはずですから。
今日の成果を明日に、操り人形としてではなく、自身の考えから自然に動けるものにまで昇華できたら、形になっているはずです。
やはり私は劇を、単なる遊びや、単なる押し付けの自己満足の痛い自己表現の場にはしたくないのです。たとえそれが中学生であっても。高校生であっても。
劇の中から炙り出される、その役者ならではの、本性むきだしさえも恐れなくなった時にのみ見えてくる、真の人間そのものを見たいので。表面だけでとりつくろったものを、それらしく技術のみでみせてくるものが吐き気が止まらないほど嫌いで、不快で。とにかく魂レベルで我慢ならないのです。
明日、朝から最後の稽古です。8日の文学館では最後に合わせるだけ。直すことはしませんので。
もう一度、どうして劇をすることになったのか。自分の役割を頭と心でしっかり理解して、台詞の意味を安易にとらえずしっかり理解した上で次へ繋いでいくように。
これだけ練習してきて、薄っぺらなものをみるのは嫌なので。
本気で取り組むからこそ生まれるものを、必ずみつけて、掴んでいってください。
気づけた人と、気づけないままの人は、別人ほどの差があります。
勝負強い人になるためにも、社会性を身に着けるためにも、人である自分、その場にいる他人としっかり関わり向かいあい、向かいあっていってください。
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2011年5月3日(火) |
英検準1模試・1回目 |
今日は、発表会と同時進行の6/12受験の英検受講生の今までの成果を量るために、第一回目の模試を決行。しかし初めて2級の模試をした時のことを思い起こせば、今回は前回の何倍も苦戦することが容易に想像できますが。
果たしていかなる結果が出たのか・・・。恐らく予想を遥かに超える難関となるでしょう。
かなり心してかかっても尚、全然足りません。
だいたい世間に認められる資格が、わずかな努力で簡単に手に入るのならば誰も苦労はしませんし、そこまでの価値ももたないでしょう。一筋縄でいかないからこそ、手に入れる
価値がある。
諦めずにひたすら前進あるのみです。
語彙に関しては各自で納得できるまで、反省を込めて補強してから帰っていきました。
2時間の予定が、結局午後いっぱいを使って、自身の実力のなさを確認したつらい結果となった訳ですが。こちらはなんとか間に合わせたいと、本気で思っています。
天気予報通り小雨が降りだした中、せっかくのGWを全く遊ぶ方向にむかわず、ひたすら通い、努力し続け、それでも前向きに笑顔で振る舞う彼女たちを見ていると、どうか最後まで挫けずに成し遂げられますように・・・私たちはぶれる事無く、適切に導いていきたいと思います。
後に続く後輩たちへの希望にもつながります。
よい道筋をくっきり着実に残していきましょう。
お疲れさまでした。
努力は人を裏切らない。
世界を制した友人の、大切にしている言葉でした☆
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2011年5月2日(月) |
演劇とレシテイションの意味について |
今日は平日でしたが、修学旅行の振り替えで付属中生と、何かの振り替えで一高が休みなのを利用して、15:00〜21:00でレシテイションと英語劇、基本的発声、姿勢や歩き方まで一通り取り組みました。
普通に学校が終わった後に、急いで自転車で30分以上かけて駆け付けて来てくれたり、月曜で開いている公民館が限られていたため、中には車で30分もかかって送って頂いたり、迷子になって一度家に帰って送りなおしてもらったり・・。同じ甲府市民でも、南側の私の教室近辺の生徒からは、まだ自転車圏内しかわからないため、踏み入れていないエリアでもあるようで、集合するのも当人の意志と、それに協力体制を得られるかにかかっている訳で。なんとか皆の協力体制で11日に向かっていけているようです。
本当にありがたいことです。
劇に関しては、基本的立ち姿や歩き方、今まで自分の骨格や癖を意識して動いた事のない普通の中高生たちの緊張感のない隙だらけの姿を、根本から直すことは、なかなか大変なことです。
ドレスにパンプスで歩く事も座ることも、彼らにとっては至難のわざ。
意外なことに手こずり、かかりっきりになることもしばしばです。
そんな彼らに気長に分析して何とか形になるように、つきっきりでお願いしてある大学生たちが手伝ってくれる訳ですが、それも、こんなスタイルの発表会があればこそ。
関わりあって、影響を与え合って進展していけるなら、この時間も英語力だけでない、豊かで有意義なものになるはずです。
あまり意識もなく、ゆる・・・っと何のために来ているのかわからないような時間を過ごすのは、非常にもったいなく愚かだと思います。どれほどの生徒が、その部分に気づいていけるのでしょうか・・?
誰かに言われて気づくのではなく、何に対しても意識的に自ら問い、気づき、取り組める。何に対しも言えることです。
どんな時間も各自の意識のもと。自ら作り上げていく姿勢こそが大切です。ただ、ゆるっと楽しいだけの時間を費やした生徒は不正解。少しでも痛い部分に触れ、そこに気づくことができ、苦しんだのなら、正解です。
表現者になるということは、己を知り、己と客観的に向かいあう事になるので、つらい部分に触れ、乗り越えて始めて、その後の感動へとつなげる事ができるのですから。
5日の合同練習まで、この2日で学んだことを体に記憶されるほど繰り返し繰り返し、己に向かい、5日に同じ部分を指摘されることのないよう、しっかり克服しておいてください。
観て頂く姿になるということは、そういうことです。
それができないのなら、出る資格はありませんし、出す気もありませんので。
遊びではないこと。
肝に命じてめりはりをつけ、時を刻んでゆきましょう。
5日に、残念な宣告を受けないために。
私は。言い訳も、悪い意味での適当・・も、許したくない主義なので。
各自で精一杯。それぞれが、それぞれの力を精いっぱい出し合って、納得できるものを、きちんと観て下さる方に届けていきましょう。
何かをみつけたいから。何かを伝える意義があるから。私たちの発表会があるのですよね。 |
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