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裏哀車暦2 レヴォーグ買いました。CVTに思うこと編

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20年来のMT乗りがCVTに思うこと

 

いくら多段ATになっても高性能CVTになっても、どこをとっても純粋なMTのフィーリングには適わない。

MTでない以上、クラッチ(トルコン等)を改良したり、ロックアップ率を高めたり、多段ATにしたり、制御が巧みなCVTになってMTチックにしても所詮は似非でMTのマネゴトなのだ。

MTの醍醐味は常に付きまとうダイレクトな操作。これに尽きる。当然半クラもそうだ。人間以外のクラッチ/トランスミッション制御装置が介在している時点で論外なのである。

 

たぶんこれがMT至上主義者の考えかな。そこまでじゃないけど、MTはやっぱ良いよ。でもATも楽でいいよ。お金があれば、用途別に数台置いておきたいよね。

 

でもね従来でのCVTの印象は良くない。特にシエンタのCVTは加速してるんだかしてないんだか分からない嫌なフィーリング。

あれが頭にこびりついている反面、レビンをぶつけて修理に出した際の代車のヴィヴィオのECVTの乗り味は思うほど悪くはなかったと記憶している。最もゼロスタートなどはECVTだけあって難有りだが。

まぁ、アレよりかマシだろうと思ったしマニュアルモードも一応あるし、シフトダウンのレスポンスも早いと聞いているので先行予約に迷いは無い。

とまぁCVT車なんだけど、とりあえずカタログに描いてある代表的なマニュアルモード時のギヤ比を元に諸数値に基づいてグラフを作成してみた。ロス無視の机上の空論程度だけどね。

俺が予約したのは1.6GT-S。なのでマニュアルモードは6段。

意外と均等。

アルテッツァと比較して見よう。オレンジがアルテッツァRSで黒がレヴォーグ1.6。

こうしてみるとアルテッツァは意外とクロスレシオ。当然車の性格の問題でもある。

こりゃぁ、高速で静かになるな!

高速道路であるはずの無い幻の7速に入れようとしたことがあるアルテッツァオーナーは俺だけじゃないはずだ。音でシフトチェンジのタイミングを計ってるからそうなるんだけどね。

アルテッツァは100km/hで約3200rpm。後期型だからファイナルのギヤ比も前期と違うから余計にうるさい。純正マフラーが主犯。

 

(H27.3.31追記)

さて、実際1.6GT-Sが納車されてのCVTの感想だけど、予想以上の出来の良さだった。

SIドライブも通常「I」だけで事足りるし、山なら「S」にしてマニュアルモードにもすれば更に楽しめる。

ハナから決め付けでCVTを否定しないで、車と対話しながら車なりに走らせてみれば、悪くないなと思うようになるよ、きっと。

FB16DITとの協調もあるけど、ゼロスタートのように過給が掛けられないときは回転数を上げることによってパワー不足を起こしにくいように工夫されているが、エンジンを回したこと無い人がそれをみるとラバーバンドフィールの一つと勘違いするかも。単にローギヤで回転上げて引っ張ってるだけだから。

CVTに関しては別途の試乗記にも書いてあるよ。

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