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裏哀車暦2 レヴォーグ買いました。H26.12月ECUリプロと雪道編

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H26.12月ECUリプロの実施(H26.12)

予想当たったぞー。宝くじ当たらねーぞー。

さて今回のリプロは12月上旬実施。念願のアイスト復帰後のもたつき改善とノッキング対策だそうで。もしかしたら他も効用あるかもしれない。ネットでレヴォーグのもたつきを「過給が始まるまでもたつくのは当然」とか言ってる人を見かけるが、まったくの見当違い。

レヴォーグでもたつきといったら十中八九アイスト復帰後のもたつきの事だろう。このもたつきの最中は酷いとアクセル全開なのに、全っ然進まない。特性以前の不具合の事。

それの改善リプロというのだから期待せずにはいられない。H26.10月リプロで結構良くはなっていたが、まだ残っていたからね。

実際に改善されたかだけど、かなりよくなってると思う。数時間に渡り街中などを走行しても、アイスと復帰後の発進もたつきやノッキングが無かった。もっと長期で見たらあるかもだけど、今のところの決定版リプロだね。

 

 

で、ECUリプロ恒例の乗り味変化チェック!

まず完全暖気後の挙動はゼロ発進からして変わっている。

普通に発進させてアクセル開度固定のまま約2000rpmあたりで20-30km/hまで加速した後は約1500rpmに落ちてNA状態になり少し加速が鈍るのがH26.10月リプロで、20-30km/hまで加速した後は約1500rpmに落ちても0.1以下の細かい桁のブースト(OBD2より)が掛かって加速が鈍りにくいのがH26.12月リプロ。

↑アナログ風デジタルメーターでは過給状態を示す。更に細かいブースト表示もある。この時OBD2情報では0.05kPs程度。

 

NA状態から過給状態へ移る際の挙動は納車当時とでは比べるまでもないスムーズさ。この微妙に過給が掛けられるおかげで運転に幅を持たせられるから良い。

逆を言えば低めブーストでちんたら加速できるようにもなったので、そのままの走りだと燃費は悪化する。H26.10リプロはNA状態に移行していたから燃費は良かったんだろうね。燃費は悪化するがドライバビリティ向上を狙うか、燃費重視で行くかは個人の好みもあると思う。俺は多少の悪化があってもドライバビリティ向上を取るね。

 

あとNA状態で坂道に差し掛かっても、あんまり速度が落ちないうちにブーストがさりげなく掛かってくれるようにもなったみたい。前は確かそうなるまでちょっと時間を要したと記憶している。これらは運転の仕方が違えば、全然違うところだろうけどね。

ちなみに完全暖気後の燃費は10数キロの過程の郊外路において13.3km/lだった。1名乗車で雨なのでACはon。外気温5度、室内温度24度設定。燃費意識した運転なんてこれぽっちもやったつもり無いけど、これだけあれば良いかな。

 

始動直後(冷間)から挙動だけど、回転数上限が上がった。リプロ前は2000rpm程度で加速させていたのが、H26.12月リプロ後は同じ加速を得るにあたり2500rpm+0.1kPsな感じで回る。よりローギヤで発進してるって事だね。

寒いから回転数上げてくれればエンジンも室内も早く温まるから良い事だと思うよ。

でも回転数が上がることで燃費は悪化するだろうけど、カタログのJO08の数値は悪化させないように工夫はしてると思うね。

というかエンジンが温まるまでSモードで普通に運転したほうが燃費良い気がするんだけど。

 

あとアクセル開度の調整も入ってるかも。

あんまりアクセルを開けないような操作においては、アクセル調整の幅が増えたような印象で 今までより細かい操作に反応してくれるように感じる。

 

リプロ後は学習リセットされており、H26.10月リプロは初期状態だとモサっとしたダルいエンジンフィーリングだったからアクセルペコペコを即実行した。

しかし今回はしないで置こうと思う。ペコペコすると良くはなるがスロットルがやけに軽くなる。まるで軽自動車みたいなフィーリングにも感じる。

ペコペコしなくても割りと乗れるし、これも悪くない。今回はペコペコは取り合えずお休みで様子見。

 

基本的な乗り味はH26.10月リプロと大差ないというか、変わっていたとしても少しなのだろうけど、その少しの割りに結構な良さの向上が見られる。

 

因みに俺のレヴォーグドライバビリティ点数の遍歴。自己基準採点に意味あるのかと思うけど、H26.10リプロの時点でドライバビリティ自体の安定さは出ているので、その後のリプロによる味付けは個人の好みの差といえる部分が多くなると思う。

新車慣らし完了後(65点)→H26.8リプロ(75点)→リコールECUリプロ(75点)→アクセルペコペコ(80点)→H26.10リプロ(82点)→H26.12リプロ(88点)

 

 

 

あと最低地上高130mmなので(18インチは135mm)雪道を心配される方も多いようで。スポーツ系ならこの車高は別段低いわけじゃないけど、一般的な車と比較すると2cm弱は低め。

↑H26.12月大雪の後の新潟。さすがの雪国だから通常使う道は除雪が完璧。

 

でも意外と大丈夫みたいよ。幹線ほどの除雪がされていない道(準幹線な圧雪路)でも、雪の塊が落ちてない限り擦って大きな音を立てたりはしなかった。擦ってる場所は当然ながらアンダーカバー。

スキー場行くぐらいなら当然問題ないでしょ。

ただLEDヘッドライトなのでレンズに付着した雪がハロゲンと違って解けないみたい。そういう意味では1.6GT(素)と1.6GT-ESなんかは良いのかも。フォグランプはハロゲンのままなのでここは大丈夫かな。

 

余談だけど、フォグランプとかの霧対策のイエロー色は昨今の研究では大して意味無く殆ど気のせいレベルみたい。興味あるなら調べればすぐに出てくるよ。

 

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