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裏哀車暦2 H28.5月ECUリプロ・STIラテラルリンクセット・アッパーマウント異常編
Tweet加速不良問題とリコール編 < 裏哀車暦2 レヴォーグ買いましたメニュー > H28.10月ECUリプロ・改善対策・LEDアクセサリーライナー対策品交換
ECUリプロ(H28.5〜6)
足回りから異音があるのでディーラーに行ってみたら、ついでにECUのリプロがH28.5月に頭に出ていたみたい。
効用としては、もたつき改善との説明を受けたよ。
ツイッターとも被るけどそのなかでディーラーの方に教えてもらった事。
今現在(H28.6月)出ているECUリプロは前にリリースしたものの不具合が発生したので公開中止。そして対策を施して再リリースとなった。だから4月下旬ごろにECUリプロの噂を聞いて確認したら空振りだったのはそれなのかな〜と。
そしてリプロの品番は下5桁の英数字が22765AG216がH28.6月現在においてA型1.6の最新リプロとなる。
さっと見えた内容だとO2関係やリーン(対はリッチ)とかの文字が目に入った。あとは過去にもあったような内容。ノッキングとか。
B型1.6も登場から2・3個程度リプロあったような気がしなくもない。2.0は別ページだったので不明。あの表ってお願いすればもらえるのかな? スバル車全部載ってるみたいね。まぁ無理強いはダメだけどさ。
余談だけど22765AG210がA型1.6最初期Ver。つまり6回のECUリプロを経ている事になる。新車種新エンジンだからこれぐらい想定内。人柱ドンと来いだカマーン。不具合怖くて先行予約なんぞしないぞー。
そうそう。ECUリプロした直後、妙にもったりしていたり異常燃焼のノッキングが多発したりするけど、冷間始動を何回かこなし数日乗るとそれらも鳴りを潜めるよ、経験上。学習がリセットされているだろうからね。
というわけでリプロ直後だからECUリプロの再学習後のインプレ。
オーナーじゃないと分からない変更だろうけど、まず惰行からの再加速がスムーズになった。前はちょっと気を抜くとスポーンと加速しちゃったけど、そこが少し抑えられていて扱いやすくなっている。
MFDのアクセル開度でいうと10%後半から20%後半にかけての操作具合が緩くなってあんまり気を貼らなくて良くなったとも言えるかな。前もある程度はドライバーの仕事と思ってそれなりに気を使って制御していたけど、そこまでしなくても良い感じ。もしかしたら俺がAT車の扱いに慣れていないだけかもね。
ここからは良くなっていない箇所。
軽いノッキングが出る。MDFのアクセル開度が15%未満の操作時によく出ていて、追従クルコン使用時にも出ていた。
軽いノッキングだからそんなに深刻には考えていないし、妙にリタード入れて遅くなるに比べればと考えているが、雑誌の取材で「ノッキングを抑えのに苦労しました」と言っている割にはこれである。
あとは冷間時の加速不良(もたつき)なんだけど再現頻発時期が冬季限定なようなものだから、結局は冬になるまでわかりにくい。だけど真夏の冷間時でもフューエルカット食らったかのような加速中止がごくたまに発生してる。こういうのは前車のアルテッツァでもあった。燃料を薄くしている分正常な燃焼が難しいのか。
でも夏でも水温が60度前後、湯温50℃前後で偶に出る。つまり冷間始動と完全暖気後はでないのでタチが悪い。
CVTのクセかなと思うけど、惰性orブレーキングからの加速で軽くドンとシフトショックにも似たのがあるけど、あれなんだろう。前からあるよね。ロックアップのタイミングをちょっと遅くしてみるとかはどうだろうか。
こういうにどうにかしてよスバルさんという思いである。有償アップグレードでもいいからさー。
あとね、「もっさり」と「もたつき」を混同している人が見受けられる。
「もたつき」はアクセル入れているに全然進まない。状況が状況なら事故になりかねないぐらい進まない状況を「もたつき」と表現してきた。
「もっさり」は想像どおりの加速をしない状況を表現し、なんかエンジンの調子がちょっとだけ悪い?みたいな感じなやつ。1つの「もっさり」としてこれは炎天下時に良く体験できる。エアコン効かせるから負荷が高いのかな。そこをうまく調整してよスバルさん。
どうも以後改善がないなら社外ECUかな。前にも書いたけどそういう事態になるのはこの車買う前から考慮済み。
また書きたいことがあったら追加するね。
STIラテラルリンクセット(H28.6)
こういうのは入れないと思っていたが入れちゃった。期待する効果は、フロントに対してリヤが少し残念だったのを改善。
マフラーとか車高調とかは煌びやかなパーツといったイメージでいかにも注目を集めるだろうが、こういうのは正に「いぶし銀」なパーツ。
STIラテラルリンクセットとは言っているが、正味は一部ピロボール化である。
ピロと聞くと真っ先にピロアッパーを思い浮かべる人も多いはず。と、同時に足がノーマルなのに必要あるのかとも思うだろう。
ピロ単体で効用を発揮するのでノーマルだからとかそういうの実は殆ど関係ない。足回りの事を考えたら下記のように費用対効果的にもオススメ。
↑取説より。L側だけど、取付イメージ。動きが想像しやすいね。
装着後は当たり前だけど差がわかる。ターンイン初期はそれほど効果はわからないけど、コーナリング中期〜立ち上がりは効果が確認でき、レーンチェンジを素早く行なってもリヤの動きがスムーズで把握しやすくなった。
ここで何でこのパーツを入れたかなんだけど、GT-Sのフロントは標準で一部ピロが入ってるけどリヤはゴムブッシュのまま。先にも言ったけどフロントに対しリヤの動きが見劣りする感覚があったので是非とも入れたかった。
そしてそれは正解だったみたいだ。
コーナリングだけでなく、直線でも路面が荒れている・うねっている個所でも従来よりスムーズにクリアしてくれるのも驚いたが当然と言えば当然か。
だから今までうねっている路面では「うにょん」とクリアしていたのが「すとん」ぐらいには変化した。
コーナー中に路面がうねっている個所を通過するとリヤがグワッと妙な動きを見せる事もあったけど、それが抑えられている感じ。
橋や高速なんかでの継ぎ目の通過も、交換前はフロントが「タン」と通過するならリヤが「タゥン」と妙にダルいような収まりが悪いような感じもあったが交換後はそれも治まったみたい、たぶん。
それはピロのおかげで不必要な動きが減って、その分ショックやリンク等が従来より早期且つ正しく動ける様になった為是正に繋がったと解釈している。
そのヒントを貰ったのがスバルショップ三河安城のこの記事。最後の5行ぐらいの「特筆すべき…」の件。それが治まるならコレも治まるよねって感じで。
リアのフワフワ感対策用としてラックからリヤダンパーが発売されているけど、お互い相関がある部分なのでどっちが正解とかじゃなくどっちも正解なんだと思う。
できるだけ純正を使いたいのでそれは最後の手段だけど今のところラテラルリンクセットだけで納得しているよ。また、ビルシュタインだけでなくカヤバでもそうなるとネットでも見かけるので、まずは共通項目であるSTIラテラルリンクセットを導入するという選択に繋がったのも理由の1つだよ。
そうそう、STIラテラルリンクセットを買わないでブッシュ打ち変えで同様にする方法もあるよ。例によって切った貼ったでクスコのパーツ表から。
ノーマルブッシュからクスコのピロブッシュに変更。これは将来ピロがダメになってSTIからも供給されていない場合を想定して探していたもの。そのためにノーマルを捨てずに保管しているのさ。折角、防錆処理したんだしね。
しかしGT-Sのみって不穏な但し書きがあるんだよね。GT-S以外の方は素直にSTI製品を採用したほうが安心なのかも?
ピロだから乗り心地が悪化すると思う人もいるだろうけど、ピロアッパーみたいに衝撃が直にボディに伝わる箇所の変更じゃないので気にしなくてOK。
またこれは限界を引き上げるパーツというよりも、どちらかというと限界までの情報がわかりやすくなるパーツだと思うし不必要な動きを規制するパーツ。そういう意味では性能強化パーツじゃないかもだけど、実際良い。
STIは定価で考えて税抜き本体価格50,000で取付工賃+アライメントで8万ぐらいにはなるだろうけど、アライメントを取るようなことになった際についでにやると良いかもね。
というかOPでなくメーカー標準でこれやってよと思った。
あとはレヴォーグ(VM系)のアライメントの数値を。調整後の値は純正の値と近似値なんだろうね。やっぱりフロントトーはゼロなんだね。
また書きたいことがあったら追加しとくね。
アッパーマウントからの異音(H28.6)
ハンドル切った際に、パキとかコッとか音する場合、もしかしたらフロントアッパーサポートのベアリング部分がダメになってるかもよ?
何せ俺がそうだった。19000km以下だったにも関わらず。
チェックの方法は極低速(10km/h程度)でハンドルを切る。これだけ。駐車場に入れる要領で再現性が高いよ。
当初左だけと診断されていたが、精査したら両方だったという訳。
片方なら偶々製品不良かなと思えるけど、両方一緒にベアリングがイカれると、レヴォーグの弱点なのかなと思ってしまう。
↑交換前
↑交換後。マーキング入ってる?
もちろん、保証内なので部品代や工賃は掛からない。
再発したらヤダなぁ。再発したら対策品の有無や社外含めて考えないと。
加速不良問題とリコール編 < 裏哀車暦2 レヴォーグ買いましたメニュー > H28.10月ECUリプロ・改善対策・LEDアクセサリーライナー対策品交換