2015年12月15日:申込み
中央職業能力開発協会のホームページ上から申込み画面に進んでいくと、「日販の検定ポータル 検定、受け付けてます」のホームページに飛んで申込みを行うことができます。
受験料の支払いはクレジットカードとコンビニ決済のいずれかを選択できます。
受験希望地や名前、住所当の必要事項と決済情報を入力して、申込みと支払いが完了です。
2015年12月15日:勉強方法検討
品質管理については、かなり学んできましたが、生産管理全般となると、あまり自信がありません。
やはり基本的なところから学んでいく必要があるでしょう。
そこで、中央職業能力開発協会のホームページで紹介されている標準テキストを購入することにしました。
生産管理は、プランニングとオペレーションの2つの試験区分がありますが、標準テキストはこのどちらの試験区分にも共通する知識を身に付けるものと、それぞれの専門知識を得るものの2冊構成になっています。
結構お金がかかりますね。
それに2冊となると、ボリュームもありそうです。
そうは言っても基本から学ばなければ受からないでしょうし、2冊購入することにしました。
今回申込みしたのは、"ビジネス・キャリア検定試験 標準テキスト 【共通知識】生産管理 3級"と"ビジネス・キャリア検定試験
標準テキスト 【専門知識】生産管理プランニング 3級"です。
2016年1月7日:標準テキスト届く
正月を挟んだこともあり、申込みから2週間ほど経ってようやく標準テキストが届きました。
早速、明日から通勤時間を中心に勉強していきますよ。
2016年1月8日〜:共通知識の勉強開始
まずは、共通知識のテキストで生産管理の基本的な知識を学んでいきます。
テキストの最初の章では説明されているのは品質管理についてです。しかし、品質管理検定1級取得者の私にとっては非常に簡単で、ほとんど飛ばして次の章に進みました。勉強時間をかなり短縮できましたね。
ただし、油断は禁物です。
続いて説明されているは原価管理。私の苦手分野です。
計算は得意なのに、なぜお金の計算になると苦手意識が出てしまうのか不思議なものです。
途端にペースが落ちてしまいました。
何とか原価管理を読み終えると、こちらも重要納期管理です。
ただ、納期管理は紹介されている手法などもさほど難しくなく、そんなに時間をかけずに済みました。
その他、安全管理や環境管理などの説明が含まれますが、品質・原価・納期ほどのボリュームではありません。
2016年2月8日〜:専門知識の勉強開始
共通知識のテキストを一通り読み終わり、原価管理に不安があるものの、読み返すよりもとりあえず専門知識のテキストを一通り読んだ上で時間に余裕があるようであれば、原価管理の復習をすることにしました。
プランニングの専門知識ということもあり、確かに生産計画に関する知識に特化した内容になっています。
実際に工場で生産管理を行っている方は、当たり前のように取り組んでいることだと思いますが、私にとっては新鮮な内容です。
ただ、完全に一から学ぶということでもありません。知っている用語がいくつも出てきますので、そのたびにホッとします。
技術士経営工学一次試験や
経営学検定3級などの受験勉強が活きる内容が多数含まれています。
専門知識ではあるが、それを難しいと感じるかは人それぞれといったところでしょうか。
私は共通知識の原価管理が一番難しく感じました。
2つのテキストには、途中で理解度チェックが掲載されています。
問題数は少なく問題の傾向を掴むというほどではありませんが、自分がどの程度理解できたかを把握することはできます。
この理解度チェックで、出来の悪かった原価管理を集中的に勉強して本番を迎えることにします。
2016年2月21日:試験当日
試験当日です。
会場は埼玉大学です。
電車の中で勉強しながら向かいます。
北浦和駅からバスでということですが、余裕を持って家を出たので歩いてみて大失敗。30〜40分くらいかかってしまいました。素直にバスにすれば良かった。
しかも、埼玉大学内で迷ってしまいました。
受験教室として工学部講義棟・・・などと受験票に書いてあるのですが、そもそもそれがどこにあるのか分からない。表示でもしてくれていればありがたかった。
試験時間は11:00〜12:50ということで、完全に昼に被っています。
めずらしいですね。
さて、受験会場まで時間がかかったために、もう勉強時間はありません。
そのまま本番です。がんばります。
10時30分集合〜11時00分試験開始〜12時00分途中退出
終わったらさっさと帰る。いつも通り、途中退出してきました。
結構よくできた印象があります。
安心して結果を待てます。
2016年3月18日:試験結果
試験結果は、ホームペー ジで公開されます。
結果は・・・合格
後日、合格証書と結果通知が送られてきます。
合格証書は結構立派です。
品質管理検定の合格証書に近いデザインですね。
結果通知には、自分の取得した点数と合格基準が書かれています。
今回の合格基準は60点で、私は72.5点でした。小数点以下ってあるんですね。
まぁ、こんなもんでしょうか。
ちなみに、得点は5つの専門知識に分けてあり、自分の苦手分野を把握できるようになっています。