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”資格の栄光“は、会社員が資格や検定の取得に挑戦した実体験を”資格挑戦記“として紹介するとともに、
受験対策、資格・検定の基本情報を紹介するサイトです。

資格の種類    受験資格         難易度
          T種、U種、V種     T種 U種 V種
                

メンタルヘルス・マネジメント検定試験とは

メンタルヘルス・マネジメント検定試験は、働く人たちの心の不調の未然防止と活力ある職場づくりを目指して、職場内での役割に応じて必要なメンタルヘルスケアに関する知識を評価する検定試験です。
現在の職場環境では、強い不安や悩み、ストレスを抱える人は増加傾向にあり、心の不調による休職や離職もまた増加しています。
仕事で成果を挙げるためには、自分自身はもちろん、後輩ができ、部下ができ、マネジメントに関わると関係者のメンタルヘルスを適切に行っていくことが非常に重要になります。
そんなメンタルヘルス・マネジメントの知識を体系的に身に付けて、職場で活かすことができる助けになるのが、本検定試験です。
全ての従業員、管理職に必要な知識といえます。

取得方法

メンタルヘルス・マネジメント検定試験に合格すること

分類

 等級 想定レベル
T種 1)到達目標
自社の人事戦略・方針を踏まえたうえで、メンタルヘルスケア計画、産業保健スタッフや他の専門機関との連携、従業員への教育・研修等に関する企画・立案・実施ができる。
2)対象
人事労務管理スタッフ、経営幹部
U種 企1)到達目標
部下が不調に陥らないよう普段から配慮するとともに、部下に不調が見受けられた場合には安全配慮義務に則った対応を行うことができる。
2)対象
管理監督者(管理職)
V種 1)到達目標
自らのストレスの状況・状態を把握することにより、不調に早期に気づき、自らケアを行い、必要であれば助けを求めることができる。
2)対象
一般社員

受験料

T種 10800円
U種 6480円
V種 4320円

受験日程

T種 年1回 11月頃
U種 年2回 11月、3月頃
V種 年2回 11月、3月頃

受験資格

T種 特になし
U種
V種

受験科目

T種 1)選択問題:120分、2)論述問題:60分
@企業経営におけるメンタルヘルス対策の意義と重要性
Aメンタルヘルスケアの活動領域と人事労務部門の役割
Bストレスおよびメンタルヘルスに関する基礎知識
C人事労務管理スタッフに求められる能力
Dメンタルヘルスケアに関する方針と計画
E産業保健スタッフ等の活用による心の健康管理の推進
F相談体制の確立
G教育研修
H職場環境等の改善
U種 1)選択問題:120分
@メンタルヘルスケアの意義と管理監督者の役割
Aストレスおよびメンタルヘルスに関する基礎知識
B職場環境等の評価および改善の方法
C個々の労働者への配慮
D労働者からの相談の方法
 (話の聴き方、情報提供および助言の方法等)
E社内外資源との連携
F心の健康問題をもつ復職者への支援の方法
V種 1)選択問題:120分
@メンタルヘルスケアの意義
Aストレスおよびメンタルヘルスに関する基礎知識
Bセルフケアの重要性
Cストレスへの気づき方
Dストレスへの対処、軽減の方法

合格基準

T種 1)、2)得点の合計が105点以上。但し、論述問題の得点が25点以上。
U種 100点中70点以上
V種 100点中70点以上

合格率

T種 10〜20%ほど
U種 40〜60%ほど
V種 70〜90%ほど

資格・検定挑戦記

・ 管理人がメンタルヘルス・マネジメント検定試験 V種に挑戦しました。

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