2012年7月25日頃更新。
「そーでもない」 40日毎更新
しばてつ 兼業音楽家 since 1984
1959年生まれ、1987年よりピアニカによる即興演奏活動を開始、2012年は生誕53周年。
現代音楽でない現代音楽、ジャズでないジャズ、ポピュラーでないポピュラー音楽、踊れないダンスミュージック、不真面目なシリアスミュージック。
ピアノDMZ913 Piano DeMilitarized Zone 913
しばてつピアノ独奏音楽集
2012/9/13(木) @門仲天井ホール
19時13分開演 開場は30分前 開演後はお静かにお入りください
予約2000円、当日2300円
出演 しばてつ(ピアノ)
予約・問合せ先
門仲天井ホール monteninfo@gmail.com 03-3820-8646
予定プログラム(曲目は変更になることがあります。)
しばてつ作曲「ビネール」「MR CT」「Goodman/イロナヤハンダ」「パのニカ」「手首」「はなしび」「土木」「ねじ」「棚」など
演奏予定曲目について
即興要素が大きいコンポジション、古くは1978年ごろから今年2012年までに作曲した曲から精選。確定要素と即興要素の割合は曲によって異なる。例えば「ねじ」は書いてある音符以外の打鍵は一切ないが減衰音の持続時間が不確定。「MR CT」は、現代音楽のようなテーマの後はフリージャズのような即興。「手首」は多分15分位の演奏になるが譜面は一切ない。
しばてつ 長めのプロフィール
1959~ 子供
戦後14年の1959年東京生まれ、足立区の団地で育つ。小学生5年生の時ベートーベンの第五交響曲を聴き、以後音楽から離れられなくなる。都の中学生作曲コンクールで賞を貰う。その後、ちゃんとご飯を食べて大人となり、80年代初頭のニュー・ウエーブ・ロックの嵐が吹き止み、街からジャズ喫茶が消えたころ兼業音楽家となる。
1984~ 即興演奏家として兼業音楽家生活始める
1984年、荻窪Goodmanで「芝てつ音個展」を開き、以後24年間毎月即興ライブを行う。Punoïpenson jazz bandを結成して解散、87年にはピヤニカsoloを始める。88年、風巻隆「Duo
Improvisation Workshop」へ参加。陸前高田の「日本ジャズ祭」へも末成町子と参加。93年、大友良英の誘いでジョン・ゾーンの「コブラ」などに参加する。
1995~ 作曲再開
95年、現代音楽の「秋吉台セミナー」に参加、三輪眞弘「send
mail」初演断念を目撃し「作曲」の概念が具体的に変容した。96年Punoïpenson Real Time Orchestration Workshopを始める。4人のメンバーを決め、委細面談タイプの曲を持ち寄りリハーサル、ライブ、解散を繰り返すプロジェクト。今沢カゲロウ、足立智美、江村夏樹、木下正道、細田茂美、河合拓始、宇波拓、河崎純、など多彩な人々に演奏&作曲で参加して頂く。野村誠のピヤニカオーケストラ「P-blot」に参加しはじめスコアをやたら書く。99年、高橋悠治の邦楽セミナー参加。2000年、即興バンド「細田茂美+モリシゲヤスムネ+しばてつ」を始める。2004年、大井浩明委嘱でオンドマルトノとピヤニカのための「電波梅」作曲と演奏、譜面作曲が増える。ピアノ曲「ノイケルン」、「逆行君~君が代の逆行形のテーマによる変奏曲」、5人のピヤニカのための「リトルネロ練馬」「5chサラウンドサウンド~ハイドン変奏曲」など多数。2005年頃から、リール、ロンドン、ニューヨーク、ボルチモア、フィラデルフィア、アムステルダム、ベルリンで演奏。2008年、Goodmanライブを止め、東京文化会館4F音楽鑑賞室で定期的ミニコンサート「近況」を始める。2011年震災後、数寄屋橋公園でのピヤニカ演奏シリーズ「有楽町で逢いましょう」を企てるが挫折。ジョン・ケージ生誕100年、しばてつ生誕53年の2012年、兼業生活は継続中。妻と猫3匹と同居中。軽中度難聴中。特殊奏法専門ピヤニカバンドをやろうかと考え中。
ピアノソロのCD製作中。リリース時期未定。
非掲示板「無言日記」2004
はてな2004
texts2002/4
しばてつ いなもでーそ 人に歴史あり ここじゃないそこへ アメリカ2006